GALLERIA/ガレリア ZA9C-R38Tをレビュー 4Kでゲームを極めるならまずコレ!Core i9-11900K&RTX 3080 Tiを搭載した本格派のハイエンドモデル

今回ドスパラの【GALLERIA(ガレリア) ZA9C-R38T(第11世代Core/ASRock Z590搭載)】をお借りしました。

Core i9-11900K&RTX 3080 Ti搭載!4Kでさらに高い安定感を誇る、ゲーミングに特化したハイエンドモデルをチェックしてみましょう。

 

目次

スペック

  GALLERIA ZA9C-R38T(第11世代Core/ASRock Z590搭載)
サイズ W220×D440×H480mm
OS Windows 10 Home(64ビット)
CPU インテル Core i9-11900K
・8コア16スレッド
・定格3.5/最大5.2GHz
メモリ 16GB(8GB×2、DDR4-3200)
ストレージ 1TB Gen4 NVMe SSD
グラフィクス GeForce RTX 3080 Ti(GDDR6X 12GB)
チップセット インテル Z590 チップセット
光学ドライブ オプション
電源 850W(80PLUS GOLD)
保証 1年(最大5年)
価格 359,980円(税込)~
付属品 ・各種マニュアル
・電源ケーブル

※2021年7月1日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。

 

外観

優雅なデザイン

ケースのサイズは拡張性に優れたミドルタワーですね。

 

コンセプトカーや工業プロダクトデザインを得意とする、デザインハウスが手掛けた外観デザインとなっており、かなり気合が入っています。

女性ゲーマーも意識したとのことで、曲線を用いた優雅なフォルムに仕上げています。ゴツくて力強い男性的なデザインの従来モデルから、大幅にイメージチェンジしていますね。

 

本体カラーは渋いガンメタリックです。ブラックのフロントパネルと見事にマッチしており、引き締まった印象を受けます。なお、BTOではブラックのケースがほとんどなので、ガンメタリックはかなり珍しいですね。本体カラーだけでも選ぶ価値は十分あります。

 

クリアサイドパネル採用

なんとクリアサイドパネルを標準装備!クリア部分はパネル全面ではなく、半分ほどと控えめですが、様々なユーザーが使うことを考えると、このくらいがちょうどいいですね。

機能面でのメリットこそないものの、内部で動作するパーツを見ると、やはりワクワクしますよね。ゲーミングモデルなので、遊び心はとっても大事

通常でもCPUとグラフィックボードが光るのですが、より光らせたいなら別途イルミネーションキットを購入して、内部を光らせてみるのも楽しいですよ。クリアパネルはスモークっぽい色合いなので、光らせるならホワイトが無難ですね。

 

LEDイルミネーションを搭載

ゲーミングモデルといえばやはりこれ、LEDイルミネーションを搭載しています。BTOメーカーのケースでイルミネーション搭載とは、なかなかに太っ腹。

 

光らせ方ひとつでだいぶイメージ変わるイルミネーションですが、フロントパネルを縁どるように配置。派手過ぎず地味すぎず、とても上品なイメージに仕上げており、センスの高さを感じさせます。

 

イルミネーションはマザーボードのシステムを利用しており、メーカーによって使うアプリが異なります。詳しい導入方法についてはこちら icon-external-link をチェック!

このモデルではAsRockのマザーボードを搭載しているため、”PolychromeRGB”をインストールして使います。設定項目はかなり充実しており、カラーの変更はもちろん、アニメーションを設定することもでき、自分好みのマシンにカスタマイズできます。

このモデルでは、フロントのLEDライン・マザーボードのLED・水冷ポンプ(ラジエーターファン含む)のカラーを変更できます。なお、イルミネーションは消灯することもできるので、LEDが苦手な方も安心。

 

高い冷却性能

従来のケースではフロント部分に吸気口を設置していましたが、新ケースでは両サイドに設置され、従来よりも吸気面積が3倍と大幅に吸気性能が向上しています。

 

吸気口はオシャレなひし形のパンチ加工となっており、メッシュ部はライトブルーに塗装する凝りようです。デザイン面でもいいアクセントになっていますね。なお、光の当たり具合によっては、このようにグレーに見えるのもポイント。

ファンも従来の12cmから14cmにサイズアップしているので、エアフローはよりスムーズになり、熱くなりがちな内部を強力に冷却します。しかもケースファンは静音仕様なので、とても静か。地味なパーツですが、ノイズ源の一つなので、しっかり対策しているのは好印象です。

 

ちなみに、ほこり対策もしっかりしており、サイドの吸気口・天板・底面のすべてにフィルターを装備。ほこりはPCの天敵なので、これはありがたいですね。

 

しかも、底面のフィルターは取り外して、水洗いできます。特に電源は床のほこりを吸い込みやすく、定期的に洗ってあげたいところです。

 

アクセスしやすいインターフェース

地味ながら便利なのが、インターフェースを配したコンソールパネルのデザインです。

 

従来のケースではフロントパネル中段に配置されていたものを、上部に配置。さらにコンソールパネル部分を斜めにすることで、特にデスクの下にPCを設置した際、アクセスしやすいようになっています

ケースによっては天板に配置しているのもありますが、斜めの方が角度的にアクセスしやすく、機能性はやはり上。よく考えられていますね。デザインも多面的になり、まさに一石二鳥。

 

搭載されている端子ですが、USB端子はフロント・背面あわせて計10ポート搭載。そのうち背面の3ポートはUSB3.2 Gen.2となっており、最大10Gbpsの高速転送に対応しています。また、端子のタイプもオーソドックスなType-Aのほか、小型&リバーシブルのType-Cも装備しており、あらゆる周辺機器も接続できます。

なお、映像端子はHDMI・Displayportの2種類で、全4ポートを装備。マルチディスプレイ構成も余裕です

 

内部

チャンバー構造&裏配線採用

本体内部はトレンドをしっかり取り入れており、”チャンバー構造”を採用しています。本体下部の電源スペースとマザーボードのスペースを分離することで、互いのエアフローが干渉しないようになっており、スムーズなエアフローを実現。

 

気になる拡張性ですが、5インチベイ×1・3.5インチベイ×2の計3基とミドルタワーにしてはやや少なめ。とはいうものの、大容量ストレージが普及しており、M.2スロットでもカバーできるので、これだけでもなんとかなります。

なお、電源上部に搭載されている3.5インチベイには変更があり、トレー式から直接取り付ける方式になっています。

 

もちろん、裏配線にも対応しており、ケース裏側に配線用スペースが用意されています。かさばるケーブル類を裏側にまとめることで、ケース内部がスッキリし、チャンバー構造も相まって、エアフローがさらにスムーズになります。また、内部の見た目もスッキリし見栄えもよくなるなど、まさに一石二鳥の構造ですね。

なお、向かって左側の部分は、配線スペースが広め&深めに確保されているので、太いケーブルも難なくまとめることができます。細かい部分もしっかり造られているのは、好印象です。

 

ゲーミングマザーボード搭載

各種パーツを搭載するマザーボードには、定番のパーツメーカーASRock製の”Z590 Steel Legend”を搭載。コスパに優れたゲーミングマザーボードとして、ASRockでは人気のシリーズです。

 

ゲーミングモデルでは何よりも安定性が重要となりますが、VRMは14電源フェーズ設計となっており、CPUに安定して電力を供給できます。自己責任にはなりますが、オーバークロックにも耐えうる設計ですね。

また、グラボ用のPCIeスロットは金属で補強され、破損に強くなっているほか、熱くなりがちなM.2スロットには金属のヒートシンクを標準装備する徹底ぶり。もちろん、いずれのスロットも最新の高速規格”PCIe 4.0”に対応しています。

そのほか、ゲームで安定した通信環境を実現する”Dragon 2.5Gb/s LAN”や、迫力&臨場感のあるサウンドを楽しめる”Nanimic Audio”を採用するなど、ゲーミング要素もしっかり押さえているのもいいですね。

 

水冷式CPUクーラー搭載

CPUクーラーには、大型の空冷式クーラーではなく、水冷式クーラーを採用しているのもポイント。

CPUの熱をダイレクトに吸収し、ラジエーターから強力に排熱するので、空冷式クーラーを凌ぐ高い冷却性能を発揮します。さらに、ラジエーターのサイズは24cmと大きく、その実力は折り紙付き。熱々のCore i9-11900Kをしっかり冷却します。

 

ラジエーターは天板ではなく、フロント配置ですね。フロントから吸気し、天板&背面から排気するスムーズなエアフローを構築しています。また、吸気ファン2基・排気ファン2基で、吸排気のバランスがいいのもグッド。

 

※写真は撮影用です。トラブル防止のため、内部での作業は電源を切ってから行いましょう

ちなみに、メーカーはドスパラでおなじみ、”DEEPCOOL”製となっています。トレンドはバッチリおさえており、ポンプとファンにはLEDイルミネーションを内蔵。見た目がだいぶ華やかで、クリアサイドパネルとの相性もバツグンです!

 

Palit製RTX 3080 Ti搭載

グラボはNVIDIAのRTX 3080 Tiを搭載しています。最新世代の”Ampere”のハイエンドモデルで、RTX 3080よりもワンランク上の4Kパフォーマンスを発揮します。

 

ボードはドスパラらしく、Palit製のGamingProを搭載。なんといっても見た目がごつく、その長さは約30cm、厚さは2.7スロットにもなります。

 

巨大なボディでPCIeスロットへの負荷が心配になりますが、新たに”リジッドカードサポート”を採用しています。ケース上下に伸びた突っ張り棒を介し、グラボを上下に挟み込むことで、ガッチリ固定。PCIeスロットへの負荷をしっかり軽減しており、破損の心配はありません。

 

グラボそのものの完成度も非常に高く、怒涛のトリプルファン&ダブルUヒートパイプ構造で冷却性能はとても優秀。また、カード中央部にはLEDイルミネーションが仕込まれており、水冷式CPUクーラーも相まって、けっこう派手ですね。

 

ちなみに、PCの心臓ともいえる電源には、850Wのゴールドクラス電源を採用しています。ゴールドクラスは最大90%の電力変換効率を誇り、コンセントからの電力を効率よく変換できる、省エネ・低発熱の優れものです。

 

温度

こちらはFF14ベンチマークを実行した際の各パーツの温度です。なお、室温は25℃です。

 

8コア16スレッドの熱いCPUですが、ピーク時でも50℃前後の低い温度をキープしています。大型の空冷式クーラーでも苦戦するほどですが、さすがに水冷式CPUクーラーは次元が違いますね。

また、グラボも大口径ファンを装備しており、ピーク時でGPUコアは70℃台半ばと、こちらも安定した温度で冷却できています。熱くなりがちなゲーミングPCですが、ケースの高い通気性も相まって冷却性能はとても優秀です。

 

動作音

同じくFF14のベンチマークにて、実際の騒音値を測定してみました。※無響室・防音室での測定ではないので、あくまで参考までにどうぞ

 

ケースの左側面にて計測した結果です

うるさくなりがちなゲーミングPCでは55デシベルが一つの目安となりますが、ピーク時で50.7デシベルと大きく下回っています。ノートPCと同じくらいのレベルで、ゲーミングPCにしては非常に静か。ピーク時でもファンノイズが少し気になるくらいですね。

なお、アイドル時も47.5デシベルに抑えられ、かすかにファンの風切り音が聞こえる程度のノイズレベルとなっています。

 

 

ベンチマーク

各種ベンチマークソフトで性能をチェックしてみましょう。

CINEBENCH R15

3Dグラフィックのレンダリングソフト【CINEBENCH R15】で、CPUのシングル・マルチでの性能をチェックしてみました。

 

 

CPUはインテルの第11世代8コア16スレッドCPU・Core i9-11900Kを搭載しています。第11世代ではアーキテクチャが刷新され、シングル性能がさらに向上しており、よりゲームに強くなっているのがポイント

前世代の10コア20スレッドCPU・Core i9-10900Kと比較してみると、シングル性能は約17%高く、マルチ性能は下回るものの、約8%差まで迫っています。2コア4スレッドの差を、シングル性能の向上で埋めているというわけですね。

 

3DMARK

3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。

DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy/Night Raid)・RT(Port Royal)それぞれの条件で測定することができます。

 

グラフィックボードは、NVIDIAの最新世代となる”Ampere”のハイエンドグラボ・RTX 3080 Tiを搭載しています。RTX 3080から約10%ほど性能が向上し、なんとRTX 3090とほぼ同等の性能を実現。VRAM(グラフィックメモリ)も12GBに増えており、4Kでも容量不足になる心配もありません。

RTX 3090はVRAMが24GBと非常に多い分だけ、価格も飛びぬけて高いのがネックでしたが、RTX 3080 Tiはそれに比べると割安。ハイエンドモデルならRTX 3080 Tiがまずおすすめです

  総合スコア Graphics
Score
CPU/Physics
Score
Combined
Score
Port Royal 12485
Time Spy
Extreme
8700 9476 5943
Time Spy 15271 17118 9479
Night Raid 72962 150956 18576
Fire Strike
Ultra
11986 11915 28220 6593
Fire Strike
Extreme
20460 22902 28174 9257
Fire Strike 30052 44659 27145 9128
Sky Diver 71612 132031 25479 41729
Cloud Gate 68714 230048 19891
Ice Storm 251436 572300 84879

 

RT&DLSS対応

RTXシリーズということで、リアルタイムレイトレーシング(RT)に対応しています。GPU内部にレイトレーシング専用ユニット”RTコア”を搭載することで、従来よりもさらにリアルな映像描写が可能になっています

 

上の画像はBattlefield Vのデモムービーですが、従来のGPUとの違いは一目瞭然。炎の描写が車体にもしっかり表現され、よりリアルになっているのがわかりますね。

さらに、RTコアのほか、AI機能に対応した”Tensorコア”を搭載しています。

Tensorコアを活用したアンチエイリアス技術【DLSSモード】では、AI機能を用いてジャギー(輪郭のギザギザ)を効率よく処理することで、従来のTAAやFXAA方式よりもフレームレートが向上します。

なお、RT・DLSSいずれも対応したゲームでないと動作しない点に注意!

 

FF14(ファイナルファンタジーXIV)

知名度バツグンの国内産MMORPGですね。スコア7000以上で【非常に快適】となり、スコア9000以上で平均60fpsをキープできます。現行のゲーミングPCであれば、フルHD・最高設定でスコア9000をしっかり超えたいところ。

4K WQHD フルHD
16099 21626 24258

最高品質で測定した結果となりますが、4Kでも余裕でスコア15000の大台を突破しています。RTX 3080だとおよそ14000あたりなので、やはり約10%ほどパワーアップしていますね。以下のテストでも同じような傾向です。

 

PSO2:NGS(PSO2 ニュージェネシス)

おなじみの国産アクションRPGゲームに、大型アップデートが登場。以前の軽いグラフィック負荷が一転、非常に重くなっており、快適に動かすには相応のスペックが必要です。スコア10000以上で平均60fpsを安定してをキープできます。

4K WQHD フルHD
12573 32039 39216

一番負荷の高い設定6でのスコアとなります。

以前とは比較にならないくらいに重いですが、4Kでもスコア12000台ときっちりクリアし、平均80fps台をマークしています。さすがにRTX 3080 Tiの敵ではありませんね。

 

BATTLEFIELD V(バトルフィールド V)

大御所のFPSゲーム【BATTLEFIELD】の最新作。前作では第一次世界大戦でしたが、本作では久々に第二次世界大戦に戻ってきました。「グランド・オペレーション」や「コンバインド・アームズ」などのゲームモードが追加され、前作よりもさらにパワーアップしています。

ゲーム内容もさることながらグラフィックも大幅に進化。ただ、その分要求スペックは高く、特にリアルタイムレイトレーシングともなるとハイエンドマシンが必須になるレベルです。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:DirectX 12、最高/高/中

  プレイモード:コンクエスト

  最高
フルHD 170(102)fps 183(144)fps 194(157)fps
WQHD 167(140)fps 173(144)fps 194(166)fps
4K 110(105)fps 116(108)fps 137(125)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

なんと、4K・最高品質でも平均100fps以上を楽々キープする、驚異的なパフォーマンスを発揮。DLSSなしでこの性能はさすがですね。

 

RT

  最高
フルHD 132(117)fps 137(120)fps 151(124)fps
WQHD 107(96)fps 114(106)fps 138(127)fps
4K 66(55)fps 72(62)fps 93(88)fps

RT機能を有効にした際の結果です。

RTは非常にグラフィック負荷の高いので、fpsはガクッと落ち込みます。それでも、WQHDでは平均100fps、4Kでも平均60fpsをしっかり超えています。DLSSなしでこのパフォーマンスは頼もしい限り。

 

RT+DLSS

  最高
4K 82(65)fps 87(83)fps 102(97)fps

RT機能とDLSS機能を同時に有効にした際の結果です。RTモードでのみ有効にでき、グラボのグレードによって有効にできる解像度が異なりますが、RTX 3080 Tiでは4Kのみ動作します。

初期のDLSSということで、性能はやや控えめながら、RTオンリーよりも最大約24%fpsが向上。ワンランク上の安定感を実現しています。

なお、RTはあくまでも趣味的な要素なので、基本的にはノーマルモードで十分です。

 

Call of Duty : Black Ops Cold War(コールオブデューティー ブラックオプス コールドウォー)

言わずと知れた大御所FPSゲーム・Call of Dutyの新作ですね。本作は2010年に発売された”Call of Duty : Black Ops”の続編で、メインストーリーとなるキャンペーンモードでは、東西冷戦時代のシリアスな雰囲気を堪能することができます。

もちろん、毎度おなじみのマルチプレイやゾンビモードもしっかり完備。特にマルチプレイは充実しており、クイックマッチに対応したルールだけで8種類、さらに特別ルールが2種類も用意され、飽きの来ない内容となっています。また、プレイヤーの耐久は低めな分、リスポーンが早いので、サクサク楽しめるのもいいですね。

一方、ゾンビモードは進行形ミッションということで、攻略手順などメンバー同士の連携が重要な要素となります。装備強化に加え、謎解き要素もあり、マルチプレイとはまた違った楽しみを味わうことができます。遊びの幅が広い、バリエーション豊富なFPSゲームとしておすすめです。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:ウルトラ/高/ミディアム(RT”ウルトラ”/DLSS[フルHD&WQHD]”品質”・DLSS[4K]”パフォーマンス”)

  プレイモード:マルチプレイ

  ウルトラ ミディアム
フルHD 230(207)fps 246(228)fps 262(243)fps
WQHD 173(153)fps 183(169)fps 196(182)fps
4K 101(94)fps 106(97)fps 115(105)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

最適化がしっかりされており、見かけによらずfpsは伸びます。驚くべきことに、4K・ウルトラ設定で平均100fpsをマーク!。RTX 3080とは一味違います。

なお、このゲームではDLSSが単体で機能するので、ぜひ活用しましょう。

 

DLSS

  ウルトラ ミディアム
フルHD 248(231)fps 267(239)fps 286(265)fps
WQHD 210(197)fps 226(203)fps 244(227)fps
4K 171(159)fps 180(166)fps 192(180)fps

DLSSを有効にした際の結果です。4Kのみ設定をパフォーマンスにしています

最新世代のDLSSなので、効果がさらに上がっているのがポイント。効果は解像度が高くなるにつれ大きくなり、4Kでは最大約70%も向上。WQHDでも平均200fpsを超えるほどで、高リフレッシュレートディスプレイとの相性はバッチリです。

 

RT

  ウルトラ ミディアム
フルHD 136(117)fps 143(125)fps 150(130)fps
WQHD 108(90)fps 111(97)fps 117(103)fps
4K 64(55)fps 66(56)fps 71(58)fps

RT機能を有効にした際の結果です。

この通り4Kともなると半分以下まで落ち込みますが、それでも平均60fpsをキープできます。ただ、グラボがボトルネックとなっており、RTX 3080とほぼ変わらない感じですね。とにかく重すぎるので、RTはDLSSとセットで使うのが基本です。

 

RT+DLSS

  ウルトラ ミディアム
フルHD 149(131)fps 155(137)fps 163(143)fps
WQHD 134(117)fps 140(124)fps 145(127)fps
4K 111(102)fps 117(108)fps 123(112)fps

RT機能とDLSS機能を同時に有効にした際の結果です。4KのみDLSSの設定をパフォーマンスにしています

やはり4Kでの効果が一番大きいですね。fpsは最大約77%も向上し、ウルトラ設定で平均100fpsを軽く突破。4Kでも実用的なパフォーマンスを発揮しています。

 

Cyberpunk 2077(サイバーパンク 2077)

大人気のオープンワールドアクションRPGですね。舞台となる2077年のアメリカ・カリフォルニアに位置する”ナイトシティ”では、テクノロジーが目覚ましく発展している一方、社会は混乱を極めており、まさにカオス。そんなナイトシティでの成功を企む主人公の”V(ヴィー)”を操り、様々なミッションに挑戦します。

ユニークなのはVの立ち位置を自分で選択できる点ですね。バックグラウンドは開始時点で決まっておらず、キャラクター作成時に3種類の”ライフパス”から選択できます。ライフパスによって大きくシナリオが変わることはありませんが、各種イベントや選択肢が変わり、バリエーションに幅を持たせているのは面白い試みです。

戦闘はFPSながら、RPG要素が大きく、格上の相手にはしっかり育成して臨む必要があります。武器や防具はもちろん、体内に埋め込む”サイバーウェア”をアップグレードしつつ、スキルを強化し、プレイスタイルによって柔軟にカスタマイズ可能。じっくり楽しめるRPGゲームに仕上がっています。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:ウルトラ/高/中(RT”ウルトラ”/DLSS[フルHD&WQHD]”品質”・DLSS[4K]”パフォーマンス”)

  プレイモード:本編で市街地中心部を移動

  ウルトラ
フルHD 111(95)fps 111(94)fps 114(95)fps
WQHD 81(69)fps 94(84)fps 110(93)fps
4K 43(38)fps 50(45)fps 65(56)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

以前よりもパフォーマンスは多少改善されてますが、あまりにも重いゲームなので、高解像度ではやはり伸び悩みますね。4Kでは、中設定までガッツリ落としてようやく平均60fpsをキープできます。

ちなみに、RTX 3080と比べると、どの解像度でもしっかりfpsが伸びている印象です。

 

DLSS

  ウルトラ
フルHD 104(89)fps 105(86)fps 107(87)fps
WQHD 106(93)fps 112(94)fps 113(100)fps
4K 85(73)fps 98(89)fps 113(100)fps

DLSSを有効にした際の結果です。4Kのみ設定をパフォーマンスにしています

フルHDではむしろ逆効果ですが、WQHD以上ではしっかり効いており、4K・ウルトラ設定では最大約2倍にもなり、平均80fps台と安定してプレイできます

 

RT

  ウルトラ
フルHD 53(46)fps 56(47)fps 60(52)fps
WQHD 35(30)fps 36(31)fps 39(32)fps
4K 17(15)fps 18(16)fps 20(17)fps

RT機能を有効にした際の結果です。

各種効果を盛り込んだ超重量級のRTモードなので、fpsは全然伸びません。

 

RT+DLSS

  ウルトラ
フルHD 83(72)fps 84(75)fps 87(72)fps
WQHD 60(53)fps 62(54)fps 66(60)fps
4K 46(41)fps 49(44)fps 52(46)fps

RT機能とDLSS機能を同時に有効にした際の結果です。4KのみDLSSの設定をパフォーマンスにしています

パフォーマンスは劇的に向上し、WQHDでなんとか平均60fpsをキープできるようになります。とはいえ重すぎるので、RTは使わず、DLSSでフレームレートを向上させるのがおすすめ

 

Borderlands 3(ボーダーランズ 3)

前作の【Borderlands 2】から約7年ぶりの新作。惑星パンドラを舞台に、超古代文明人エリディアンの残した財宝・ヴォルトをめぐる戦いはまだまだ続きます。ユニークなスキルを持つ4人のヴォルト・ハンターを操り、新たなる敵”カリプソ・ツインズ”と抗争を繰り広げます。

見た目こそFPSゲームではありますが、ハクスラ系のRPGゲームとなっており、敵を倒しつつレベルアップ&スキル獲得という流れで、キャラ育成を楽しむことができます。また、武器の種類はなんと100億種類以上用意されており、好みの武器を出るまで掘るプロセスは、まさにハクスラそのもの。

もちろんこのシリーズの醍醐味?である”イカレっぷり”は今作でも健在。ぶっ飛んだ世界で思う存分暴れまわりたい方におすすめ。過去作を知らない方は、プレイ前にトレーラームービーを見ると〇。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:DirectX 12、バッドアス/ウルトラ/高

  バッドアス ウルトラ
フルHD 204(169)fps 214(191)fps 244(213)fps
WQHD 134(109)fps 144(117)fps 163(132)fps
 4K 71(59)fps 78(64)fps 86(75)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

とてつもなく重いBorderlands 3のバッドアス設定でも、4Kで平均70fpsを超え、WQHDなら平均130fps以上をキープ。やはりRTX 3080に比べ、4Kでの安定感が高いですね。

 

Rainbow Six Siege

ユービーアイソフトでおなじみ【Tom Clancy’sシリーズ】のFPSゲームで、2015年12月の発売以来、今なお絶大な人気を誇ります。ゲームそのものも軽く、お手軽にできるのもポイントですね。

内容はかなりリアル志向。5対5のマルチプレイでは、個性あふれるオペレーターを駆使し、拠点防衛と攻撃を入れ替えで行います。死角多数の複雑に入り組んだマップで繰り広げられる戦闘は、自動回復のないシビアなライフシステムも相まって、高い緊張感を味わえます。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:最高/超高/高

  プレイモード:カジュアル(マルチプレイ)

  最高 超高
フルHD 474(383)fps 482(433)fps 489(395)fps
WQHD 379(344)fps 391(360)fps 406(367)fps
4K 227(192)fps 236(215)fps 255(242)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

FPSゲーム屈指の軽さということで、4Kでも平均200fps以上を余裕でキープ。240Hzクラスの超高リフレッシュレートディスプレイの運用も可能です。

 

Apex Legends

最近人気のバトロワ系FPSゲームです。個性的なスキルを持ったキャラクター”レジェンド”を操り、3名1組のチーム戦を繰り広げます。

【パッシブ・戦術・アルティメット】の各スキルをしっかり生かすのはもちろん、キャラの組み合わせによって戦略が変化するので、いかに連携できるかが勝利へのカギとなります。スピーディーな操作性で爽快感はバツグン!テンポよく楽しみたい方におすすめ。

平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:最高(fpsリミット解除)

  射撃訓練場

4K WQHD フルHD
171(138)fps 282(245)fps 299(298)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

それなりに軽いゲームということで、4Kでは平均150fpsを大きく超え、144Hzディスプレイをきっちり生かすことができます。ただ、Rainbow Six Siegeほど軽くはないので、240Hzクラスの壁を超えるのは、まだ厳しいですね。

 

Fortnite(フォートナイト)

こちらも同じくバトロワ系の鉄板タイトルです。対人戦にプラスして、採集や建築要素があり、Apex Legendsとはまた違ったベクトルの楽しみ方ができます。チーム戦だけでなく、ソロで気軽にプレイできるのもいいですね。

平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:最高/高/中(RT”最高”/DLSS[フルHD&WQHD]”品質”・DLSS[4K]”パフォーマンス”)

  降下後、1分間のダッシュ&屋内探索

  最高
フルHD 264(248)fps 354(336)fps 521(494)fps
WQHD 181(173)fps 233(200)fps 403(358)fps
4K 90(80)fps 121(102)fps 214(189)fps

競技性の高いゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。平均100fpsをキープできれば、さらに安定してプレイできます。

見かけによらず、意外と最高設定が重いのですが、4Kでは平均90fpsをマーク。ただ、RTX 3080とあまり違いがありません。

 

DLSS

  最高
フルHD 318(279)fps 392(352)fps 496(457)fps
WQHD 238(202)fps 305(264)fps 426(381)fps
4K 174(155)fps 223(195)fps 291(231)fps

DLSSを有効にした際の結果です。4Kのみ設定をパフォーマンスにしています

DLSSモードを有効にすると、レンダリング解像度をガッツリ落とすので、fpsが大幅に向上します。やはり解像度が上がるにつれ効果が大きくなり、4Kでは約2倍近くにもなります。144Hzディスプレイとの相性はバツグンですね。

なお、240Hzクラスであれば、やはり設定を大きく落とす必要があります。

 

RT

  最高
フルHD 60(47)fps 61(47)fps 65(51)fps
WQHD 33(28)fps 40(30)fps 40(31)fps
4K 17(14)fps 17(14)fps 21(15)fps

RT機能を有効にした際の結果です。

まさかのCyberpunk 2077レベルの重さとなっており、フルHDでなんとか平均60fpsをキープできるレベル。まるで別のゲームと化しています。

 

RT+DLSS

  最高
フルHD 99(82)fps 101(79)fps 116(100)fps
WQHD 63(54)fps 66(56)fps 76(52)fps
4K 51(42)fps 55(41)fps 58(48)fps

RT機能とDLSS機能を同時に有効にした際の結果です。4KのみDLSSの設定をパフォーマンスにしています

DLSSモードだとfpsは約2~3倍にもなりますが、それでも4Kでは平均60fps以下となり、よくてWQHD止まりです。ハイエンドクラスでもこの程度なので、DLSSでfpsを伸ばすくらいがちょうどいいですね

 

Watch Dogs Legion(ウォッチドッグズ レギオン)

実に4年ぶりとなる、大人気ハッキングアクションゲームの続編ですね。今作では舞台をロンドンに移し、テクノロジーの自由な利用を掲げる正義?のハッカー集団”デッドセック”が、強権的な監視社会に対抗するストーリーとなっています。

ハッキングや格闘・銃撃戦などの幅広いアクションはそのままですが、主人公キャラが不在となり、”ハッカー”や”エンフォーサー”といったクラス分けが無くなっているのが大きなポイント。様々な技能を持つロンドンの一般市民をリクルートして、状況に応じて使い分けるシステムとなり、チームの編成力が問われます。

プレイの自由度が大きく向上する一方で、オープンフィールド+RT対応でグラフィック負荷はかなり重く、マシンの要求スペックも格段に向上。相応のゲーミングPCが必要となります。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD/WQHD/4K

  ゲーム設定:最大/超高/高(RT”最高”/DLSS[フルHD&WQHD]”品質”・DLSS[4K]”パフォーマンス”)

  プレイモード:ベンチマークモード

  最大 超高
フルHD 102(75)fps 106(77)fps 105(82)fps
WQHD 87(69)fps 99(75)fps 102(79)fps
4K 58(49)fps 73(60)fps 84(70)fps

スムーズにプレイするには平均60fpsは絶対にキープしたいところ。

前作と同じくグラフィック負荷はかなり重いのですが、4K・超高設定では平均70fps以上をマーク。ちなみに、街中だと建築物が密集しているので、負荷はさらに重くなり、ベンチマークの約7~8割程度まで落ち込みます

 

DLSS

  最大 超高
フルHD 94(70)fps 99(74)fps 100(75)fps
WQHD 92(69)fps 98(73)fps 100(77)fps
4K 88(68)fps 98(77)fps 100(76)fps

DLSSを有効にした際の結果です。4Kのみ設定をパフォーマンスにしています

フルHDとWQHDではほとんど効果がなく、4Kで真価を発揮します。最大約52%もfpsが向上し、最高設定で平均80fps台と安定感◎。実際のゲームでも実用的なパフォーマンスとなっています。

 

RT

  最大 超高
フルHD 69(56)fps 73(59)fps 74(60)fps
WQHD 54(45)fps 62(52)fps 66(54)fps
4K 32(22)fps 36(30)fps 39(32)fps

RT機能を有効にした際の結果です。

WQHD・高設定までなら平均60fpsを超えますが、実際のプレイで考えると厳しいですね。

 

RT+DLSS

  最大 超高
フルHD 72(58)fps 73(60)fps 75(62)fps
WQHD 69(54)fps 71(58)fps 73(60)fps
4K 64(54)fps 70(57)fps 74(61)fps

RT機能とDLSS機能を同時に有効にした際の結果です。4KのみDLSSの設定をパフォーマンスにしています

4Kでは最大2倍もfpsが伸び、全て平均60fpsを超えてきます。さすがハイエンドグラボといったところで、設定によっては4KでもRTモードで楽しむことができます。

 

BIOHAZARD VILLAGE(バイオハザード ヴィレッジ)

BIOHAZARD 7の続編となる、大御所のホラーアクションゲーム最新作ですね。

シリーズ4作目をほうふつとさせる村&城の舞台には、おなじみのユニークなギミックが満載。”RE Engine”によるリアルなグラフィックも相まって、スリル満点です。さらに、大人気のスコアアタックゲーム”ザ・マーセナリーズ”も収録され、やりこみ要素があるのもポイントです。

測定条件

  解像度:フルHD/WQHD/4K

  ゲーム設定:最大/高/中

  プレイモード:本編にて一定コースを巡回

  最高(テクスチャ8GB) 高(テクスチャ4GB)
フルHD 239(212)fps 235(210)fps 236(208)fps
WQHD 206(173)fps 209(174)fps 208(178)fps
4K 113(95)fps 113(94)fps 116(96)fps

スムーズにプレイするには平均60fpsは絶対にキープしたいところ。

設定を変更してもほぼfpsが変わらず、WQHDまでは平均200fps以上、4Kでも平均100fpsを超えてきます。見た目はとても重そうなのですが、最適化がしっかりされていますね。これならDLSS非対応というのもうなずけます。

 

RT

  最高(テクスチャ8GB) 高(テクスチャ4GB)
フルHD 162(138)fps 167(143)fps 168(143)fps
WQHD 136(116)fps 139(116)fps 142(121)fps
4K 93(79)fps 96(82)fps 96(81)fps

RT機能を有効にした際の結果です。なお、DLSSには対応していません。

fpsは大きく落ち込むものの、4Kでも平均100fps近くをマーク。RTX 3080 Tiの性能の高さはさることながら、RTモードでこのfpsの高さは驚きですね。

 

CrystalDiskMark

【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックするソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。

 

このモデルは超容量の1TB SSDを搭載した、シングルストレージ構成です。最近では50GBオーバーの大容量ゲームがざらにありますが、1TBもあれば盤石。たくさんのゲームをインストールできます。予算に余裕があれば、ゲーム用のSSDを追加するのもいいでしょう。

SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプで、爆速のPCIe Gen.4規格を採用する本格派仕様。メーカーは信頼性の高い”CFD”となっています。

肝心の速度ですが、シーケンシャル(連続データ)の読み書きは、4000~5000MB/s、ランダムの読み書きも800~900MB/s台をマークし、まさに圧倒的!もちろんゲームの読み込みは早く、アプリの動作もサクサクで非常に快適です。

 

おすすめカスタマイズ

基本的にカスタマイズ不要ですが、編集用途でも使うならHDDを追加してデュアルストレージにするのがおすすめ。ゲームは高速のSSDに、かさばるデータ類は大容量のHDDに保存する使い分けができ、とても便利です。ゲームに特化するなら、ゲーム用SSDを追加するのもあり。

そのほか、光学ドライブやキーボード、マウスは標準では搭載されないので、必要な方はカスタマイズをお忘れなく。

 icon-check-circle ドスパラのおすすめカスタマイズを徹底解説

 

まとめ&関連モデル

RTX 3080の上位となるグラボですが、RTX 3090に匹敵する性能に進化し、WQHDはもちろん4Kでのパフォーマンスは盤石。また、シングル性能が強化されたCore i9-11900Kにより、フレームレートが伸びやすいのも魅力的ですね。

モデルの完成度も申し分なく、高品質のケースに、水冷式CPUクーラー・ゲーミングマザーボード・3連ファン搭載グラボを搭載する徹底ぶり。4Kでのゲーミングを極めたい方におすすめのモデルです

 

 

GALLERIA/ガレリア ZA7R-R38T

【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Ryzen 7 5800X
■チップセット:X570チップセット
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3080 Ti
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:750W(80PLUS GOLD)
■水冷式CPUクーラー搭載
■価格:329,980円(税込)~

AMDの8コア16スレッドCPU・Ryzen 7 5800Xを搭載したモデルで、予算重視ならおすすめです。

 

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