今回レノボの【ThinkPad X1 Yoga(4th Gen)】をお借りしました。
タフなビジネスノートでおなじみ”ThinkPad”のフラグシップとなるXシリーズのモデルです。14インチの2in1で約1.36kgの軽量ボディを実現した、上質のモデルをチェックしてみましょう。
スペック
※2020年6月10日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。
※割引クーポンは販売サイトに記載してあります。
外観
タフ&高品質なアルミボディ
ThinkPad最大の武器は、なんといっても一般ノートを凌ぐ堅牢ボディです。
ビジネスシーンでハードに使い倒すことを想定しており、落下テスト・高温・低温条件でのテスト・ヒンジの耐久テストなど、実際の使用状況に即した厳しいテストのほか、12項目のMIL規格(アメリカの軍事規格)テストをクリアしています。
もちろんボディの素材にもこだわっており、天板とキーボード面にはアルミニウム合金、底面にはマグネシウム合金を採用。堅牢性がとても高く、持ち運びの際も安心です。一般モデルだと繊維強化プラスチックを使用していますが、素材からして気合の入れようが違います。
また、アルミボディの表面は非光沢の梨地加工が施され、落ち着きのある、洗練されたイメージに仕上がっているのもポイント。手になじむ上質の触り心地も相まって、ハイエンドモデルにふさわしい高いクオリティを実現しています。
ちなみに、カラバリはグレーですね。ブラックが標準的なThinkPadでは珍しい色味となっています。
デザインは余計な装飾をオミットしており、ロゴのみと非常にシンプル。IBM時代から変わらない、安心のThinkPadクオリティですね。
フレキシブルに使える2in1タイプ
最近はやりの2in1ノートパソコンで、360°回転するコンパーチブルタイプとなっています。
360°回転しタブレットとして使えるだけでなく、テント型にして寝そべりながら動画を見る、さらにスタンドモードにしてイラストを書くといったフレキシブルな使い方ができ、とても便利です。
ヒンジ部分はかなり頑丈にできており、無段階で任意の角度に設定できます。間違ってもタッチしてディスプレイが動く…なんてことはありません。
ディスプレイはタッチ&ペン入力に対応しており、ハードカバーでコーティングされています。実際の操作感ですが、確実なタッチ&スクロール操作ができ、とても快適。指紋汚れがつきにくいのもグッドですね。
なお、キーボードを180°以上回転させるとキーボードが動作しなくなるので、誤操作の心配はなし。タブレットモードの時でも安心。
持ち運びがしやすい軽量ボディ
ボディは14インチサイズとなっています。画面の大きいモバイルノートとして、13インチと並んで最近人気のサイズです。
ディスプレイのベゼル(ふち)をスリム仕様にすることで、横幅と奥行きを圧縮しており、A4ファイルサイズより若干大きいサイズを実現。厚さも15.5mmと1.5cmを若干上回るくらいのスリムボディなので、カバンへの収まりはバツグン。
また、サイズもさることながら、見た目も野暮ったさがなくスタイリッシュになり、まさに一石二鳥ですね。
14インチ・2in1・アルミボディー重くなりがちな条件がそろい踏みですが、実測で1346gと1.3kg台をきっちりキープし、持ち運びもラクラク。アルミ一辺倒ではなく、軽量素材のマグネシウム合金を採用しているのが、地味に効いている感じですね。
実際手に取った印象ですが、やはり1.3kg台ということで、金属の重さはどうしても感じられます。ちなみに、ThinkPadは頑丈な分だけ重いモデルが多く、1.3kg台というのはかなり軽い部類に入ります。
内蔵型タッチペン装備
このモデルではタッチペンを標準で装備。右サイドに収納する凝ったギミックとなっており、うっかりなくす心配はありません。また、収納中には自動で充電され、電池切れの心配もないのはいいですね。
ペンは2ボタン式で、約5gと超軽量!4096段階の高い筆圧検知に対応しており、遅延も少なく、書き心地はとても快適。長時間使っていても疲れません。
ただ、ペンがかなり細いので、安定性はどうにもイマイチ。メモ書きはともかく、イラスト制作など本格的な用途にはちょっと不向きな感じがしますね。
充実したインターフェース
モバイルノートだとインターフェースが犠牲になりがちですが、さすがにビジネスモデルなだけあり、かなり充実しています。
USBはオールUSB3.1構成で、全4ポート搭載されています。そのうち左サイドのType-Cポート2基は、最大10Gbpsの高速転送が可能な【Generation2】で、40Gbpsの超高速転送ができる【Thunderbolt 3】にも対応する最新規格となっています。
最新規格を網羅し、さらに通常タイプのType-Aポートも2基用意されているので、あらかたの周辺機器を接続できます。そのほかスリムモデルで省略されがちなHDMIポートを搭載しているのもいいですね。
なお、LANポートはありませんが、アダプターが付属しているので、有線接続にもしっかり対応できます。特別な操作は必要なく、Type-Cポートに接続するだけで使えます。
もちろんThinkPadでおなじみ、”ドッキングコネクター”も装備しています。左サイドの赤枠部分が兼用となっており、ドッキングステーションなどの拡張デバイスを接続するのに使います。
そもそも”ドッキングステーション”て何ぞや?と疑問に思うかもしれませんが、これはノートPCをデスクトップのように使うデバイスです。
ドッキングステーションには映像出力のポートやLANポート、USBポートなどが搭載されており、デスクトップ用のディスプレイやLANケーブルをつないでおきます。その状態でノートPCをカセットのようにセットすると、ワンタッチでデスクトップのように使うことができるというわけですね。
自宅などにドッキングステーションを設置しておけば、大画面でオフィス作業がはかどり、動画鑑賞などエンタメコンテンツも思う存分楽しむことができます。ThinkPadならではのデバイスということで、持っておくとかなり便利な一品です。
なお、背面の赤枠部分に4G LTEモジュールをカスタマイズできます。データ通信SIMさえあれば、いつでもどこでもネット環境を利用できます。フリーWiFiスポットを探す手間が省け、まさにストレスフリーですね。
SIMのサイズは一番小型のnanoSIMに対応しています。LTEバンド対応表はこちら をチェックしてください。
セキュリティ対策も万全
セキュリティにもしっかり配慮され、カメラ部分にはシャッターが装備されているのもポイント。デバイスからではなく、物理的にシャットアウトするのでとても安心です。
また、全てのモデルでキーボード面に指紋認証センサーを設置しています。本人認証のため、ログインパスワードよりも安全。また、ログインの際わざわざパスワード入力することなく、とてもスムーズです。
ディスプレイ&キーボード
4Kディスプレイ搭載
ディスプレイは14インチジャストです。13インチよりも一回り大きく、ゆったりした感じで余裕がありますね。携帯性だけでなく、視認性も重視するなら14インチがおすすめ。
解像度はフルHD・WQHD・4Kの3タイプが用意されており、貸出機では超高解像度の4Kディスプレイを搭載。4KはフルHD×4の圧倒的な解像度を誇り、圧倒的な描写精度で動画や画像編集はもちろん、動画鑑賞もはかどります。
なお、仕様では”反射防止”とありますが、パネル表面には光沢があります。あくまでも反射が少なめといったところです。
パネルの完成度も非常に高く、高発色&高コントラストのIPSパネルを採用。輝度も高めで、くっきり鮮やかな映像クオリティを実現しています。
もちろんIPSパネルということで、視野角も広く、横から覗いても色むらは少なめです。
完成度の高いキーボード
伝統のThinkPadということで、業界トップレベルの高いクオリティを実現しています。
キーボードはテンキーレスタイプで、13インチに近い仕様となっています。一部小さいキーがあるものの、基本的にキーは大きめで、全てのキーがしっかり独立しているのはグッドですね。
全てのキーが独立しており、配列そのものも無理がなく、とても素直です。キーピッチは約19mmとデスクトップキーボード並みの間隔が確保され、だいぶゆとりがあります。誤爆の心配はまずありません。
キーストロークはノートにしてはかなり深く、打鍵感をしっかり感じられるほど。キーボード面はアルミ素材ということで、剛性は非常に高く、タイピングは快適そのものです。一般的なノートよりも安定感は格段に高く、さすがビジネスモデルなだけあります。
フラグシップモデルらしく、全てのモデルで白色LEDを内蔵しています。薄暗い場所でタイピングしやすくなり、仕事の効率がグッと上がるほか、見た目も華やかになりますね。
なお、LEDは2段階の明るさに設定でき、もちろんOFFにも設定可能。LEDが苦手という方でも安心です。
トラックポイントで作業効率アップ
ThinkPadといえばコレ”トラックポイント”を装備しています。中央部分の赤ポチ部分がそれですね。言ってしまえばマウスのようなもので、タイピングとマウス操作をキーボードでできるという優れモノです。
クリックボタンの配置も機能的で、一般的なノートとは違い、タッチパッドの上部に装備されています。トラックポイントでカーソル操作をしつつ、クリックボタンで左クリックと右クリックができるということですね。いちいちタッチパッドやマウスでカーソル操作する必要が無いので、作業効率が格段に向上します。
操作性はかなり特殊なので、慣れないうちは辛抱あるのみ。使いこなせればビジネスの強い味方になるのは間違いなしです!
クリックボタンは分離式ということで、操作性は非常に高く、スコスコと軽い力で反応し、とても快適。タッチパッドの表面もツルツルしたガラス素材となっており、スムーズなカーソル操作が可能です。
さすがビジネスノートの定番なだけあり、入力デバイスの完成度は非の打ちどころがありませんね。
便利なユーティリティーソフトを完備
メーカー製ゲーミングPCということで、システム管理の【Lenovo Vantage】を完備。バッテリーや電源の設定からシステムの更新などサポートに至るまで、このアプリで全て設定できます。一元化されているので、とても分かりやすいのはグッド。
ちなみに、動作モードは”インテリジェント・クーリング”という機能で変更できます。デスクトップ右下の電源アイコンのスライダを操作し、”静音モード・バランスモード・パフォーマンスモード”に変更できます。
サウンドエンジンは有名どころの【Dolby Atmos】を搭載しており、イコライザで好みのサウンドを設定できます。
肝心の音質ですが、低音・高音は控えめなものの、中音域がしっかり出る感じ。サラウンドもよく効いており、臨場感も上々、内蔵タイプにしては悪くない完成度です。
ベンチマーク
各種ベンチマークソフトで実際の性能をチェックしてみました。
CINEBENCH
まずは、3Dグラフィックのレンダリングソフト【CINEBENCH】で、CPUのシングル・マルチでの性能をチェックしてみました。


このモデルでは、インテル第8世代の4コア8スレッドCPU・Core i7-8665Uを搭載していますが、現行モデルでは最新世代となる第10世代のCPUに切り替わっており、同じく4コア8スレッドCore i7-10510Uが後継CPUに相当します。
参考までに比較してみると、Core i7-10510UはCore i7-8565Uに対し、シングルで約19%、マルチで約13%ほど性能が高くなっており、最新世代の方がやはりパフォーマンスは上。
PCMark 10
【PCMark 10】は、ブラウジング・ビデオチャット・動画や画像の編集作業・軽めの3Dゲームなど、一般的な用途での性能を測る定番ソフトです。
ブラウジングや各種編作業など、基本的なタスクを快適にこなせる目安はスコア3000以上となりますが、余裕でクリアし、4000の大台手前までスコアが伸びています。ブラウジングやオフィスソフトなどの軽作業から、動画や画像編集などヘビーな作業までしっかりこなせる性能であることがわかりますね。
ちなみに、Core i7-8565Uとはほぼ互角となっています。
動画エンコード
【TMPGEnc Video Mastering Works 7】を利用し、再生時間6分30秒のMJPEG動画をMP4形式に変換する時間を計測しました。
エンコーダーはx264(H.264)およびx265(H.265)を利用し、それぞれ2パス・1パス・QSVでエンコードしています。なお、QSVとはCPUのグラフィック機能を利用した高速エンコード機能のこと。
H.264(フルHD) | 2Pass | 1Pass | QSV |
Core i7-8565U | 54:13 | 27:45 | 3:33 |
Core i7-10510U | 49:52 | 25:43 | 3:35 |
まず軽めのH.264ですが、ソフトウェアエンコード(2Pass・1Pass)ではCore i7-10510Uの方が約7~8%早く変換を終えていますが、ハードウェアエンコード(QSV)ではほぼ互角となっています。
H.265(フルHD) | 2Pass | 1Pass | QSV |
Core i7-8565U | 1:21:46 | 42:48 | 5:52 |
Core i7-10510U | 1:12:17 | 37:15 | 6:15 |
重量級のH.265では、ソフトウェアエンコードこそCore i7-10510Uが約12~13%差とさらにその差を広げていますが、QSVではCore i7-8665Uの方が約6%早く変換を終え、逆転しています。
画像変換
【Lightroom Classic CC】を使い、200枚のRAW画像(5760×3840ドット、CR2形式)をDNG形式に変換する時間と最高画質のJPEG画像に書き出す時間をそれぞれ計測しました。
JPEG書き出しの際は“スクリーン用・標準”のシャープネスを適用しています。シャープネス処理が以外とCPUに負担をかけるため、特にCPUの性能が重要になります。
CR2→DNG | CR2→JPEG | |
Core i7-8565U | 1:51 | 5:12 |
Core i7-10510U | 1:36 | 4:21 |
画像変換ではCore i7-10510Uがコンスタントに有利。Core i7-8665Uに対し、軽めのDNG変換では約14%、重量級のJPEG変換でも約16%早く変換を終えています。
同じく4コア8スレッドなので大きく差はつきませんが、動画や画像編集ではCore i7-10510Uの方が有利といったところですね。
ドラクエ10
グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープできます。
最高品質 | 標準品質 | 低品質 | |
HD | 8928 | 11567 | 13344 |
フルHD | 4912 | 6466 | 8191 |
フルHD・最高品質ではやや厳しいものの、標準品質でスコア5500を大きく超え、十分実用的な性能です。さすがオンラインゲーム屈指の軽さなだけありますね。
PSO2
こちらはやや軽めのゲームです。エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア4500以上で平均60fpsをキープできます。
設定6 | 設定5 | 設定4 | 設定3 | |
HD | 1687 | 4529 | 4756 | 8222 |
フルHD | 531 | 1725 | 1966 | 2994 |
軽いには軽いのですが、内蔵グラフィックには荷が重く、HD・設定3までガッツリ落としてようやくといったところ。内蔵グラフィックなら動かせても、せいぜいドラクエまでとなります。
FF14
おなじみの重量級ベンチマークです。スコア7000以上で【非常に快適】となり、スコア9000以上で平均60fpsをキープできます。
最高品質 | 高品質 | 標準品質 | |
HD | 2228 | 3334 | 4767 |
フルHD | 1158 | 1742 | 2613 |
PSO2が厳しいので、FF14はもはや言わずもがなですね。オンラインゲームを楽しむなら、最低でもGTX 1050クラスは欲しいところ。
3DMARK
3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。
DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy/Night Raid)それぞれの条件で測定することができます。性能指標として参考までにどうぞ。
総合スコア | Graphics Score | CPU/Physics Score | Combined Score | |
Time Spy | 449 | 391 | 2831 | ー |
Fire Strike | 1210 | 1325 | 10250 | 407 |
Night Raid | 4966 | 4905 | 5343 | ー |
Sky Diver | 4591 | 4348 | 8325 | 3668 |
Cloud Gate | 8948 | 9603 | 7255 | ー |
Ice Storm | 55066 | 56257 | 51271 | ー |
CrystalDiskMark
【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックするソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。
このモデルは大容量の512GB SSDを搭載したシングルストレージ構成となっています。ノートパソコンにしては容量が多めなので、動画や画像などデータ類などもラクラク保存できます。
SSDは通常のSSDよりも4~5倍速いNVMeタイプのSSDというこだわりようで、メーカーはストレージでおなじみ”WESTERN DIGITAL”製で、ハイエンドのブラックシリーズのものを採用しています。
その性能はとても高く、シーケンシャル(連続データ)の読み書きはいずれも4ケタをマークし、シーケンシャル(連続データ)の読み込みはなんと3000MB/sオーバー!ランダムもしっかり速度が出ており、特に速度が伸びにくい”Q1T1”の書き込みでは100MB/sをクリア。申し分のない速度ですね。
もちろん、ブラウジングや各種アプリの動作、ゲームのロードにいたるまでサクサク動き、実際の動作も非常に快適です。
温度
FF14実行時の温度を測定してみました。なお、室温は25℃です。
おおむね70℃後半といったところでしょうか。4コア8スレッドCPUなら標準的な温度なので、冷却面は全く心配ありません。
動作音
FF14実行時のPC正面でノイズを測ってみました。※防音室や無響室での測定ではないので、あくまでも参考までにどうぞ


50デシベルを超えるとノイズが気になるようになりますが、ピーク時で48.5デシベルと大きく下回っており、とても静か。サーっとした控えめなファンノイズなので、ほとんど気にならないのはいいですね。
なお、最小時では45.9デシベルとありますが、アイドルなのでほぼ無音です。
バッテリー持続時間
「bbench」でバッテリーの持続時間を調べてみました。条件は4つで、実際の使用感に近い設定にしています。
- 電源設定:Lenovo インテリジェント電源、より良いバッテリー
- バックライト:40%
- 10秒ごとにキー入力
- 1分ごとに無線LAN経由でネット接続
結果は約8時間30分と、モバイルノートの目安である10時間に届かず。ちょっと物足りない結果ですが、5時間は大きく超えており、最低限のラインはしっかりクリアしています。
まとめ&関連モデル
ThinkPadにしては珍しくアルミボディを採用し、ハイエンドクラスらしい美しい仕上がりが魅力のモデルです。それでいて重さは約1.3kg台に抑え、14インチの2in1モデルにしては軽いのもポイント。
性能や装備については言わずもがな、高い水準となっており、クオリティ重視のタフな2in1モバイルノートを求める方におすすめの一台です。
ThinkPad X1 Yoga[パフォーマンス・WQHD搭載]
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
14インチ WQHD ノングレア IPS タッチ対応
■CPU:Core i5-10210U
■メモリ:8GB(LPDDR3-2133)
■グラフィック:UHD Graphics(CPU内蔵)
■ストレージ:SSD 256GB(PCIe NVMe)
■【クーポン利用】317,800円⇒203,456円(税・送料込)~
Core i5・8GBメモリ・256GB SSDを搭載した充実の初期構成で、通常タイプよりも4~5倍高速のNVMe SSDや高解像度のWQHDディスプレイを搭載する徹底ぶり。ブラウジングやオフィスなどの軽作業から、動画・画像編集までサクサクこなせるオールラウンダーモデルです。
ビジネスユースなら基本的にこのモデルでOK!
最新の第5世代モデルも登場!
今回紹介したモデルの後継となる、第5世代モデルが登場。ボディは共通となっており、CPUも最新のインテルの第10世代ものを搭載。違いといえば無線LANの規格くらいで、最新のWi-Fi 6(802.11ax)に対応しています。
Wi-Fi 6(802.11ax)は現行のWi-Fi 5(802.11ac)よりもさらに速くなり、最大約9.6Gbpsと約1.5倍の高速通信を実現。また遅延も少なくなっているため、通信の安定性もグンと上がっています。
価格は割高なので、通信規格にこだわりのある方におすすめ。
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