ゲーミングパソコンを選ぶ際にまずぶつかるのがこの問題です。ノートの方が人気ではありますが、その違いをしっかりチェックしましょう。
目次
結論:デスクトップがおすすめ
結論から言うと、デスクトップがだんぜんおすすめ。理由は次の3点です。
性能が高い
排熱性が高い
修理しやすい
では詳細をチェックしていきましょう。
性能が高い
デスクトップパソコンの方がノートパソコンよりも性能が高く、ワンランク変わるほど。
例えば、CPUだとノートのCore i9はデスクトップのCore i7相当の性能、グラボだとノートのRTX 4080はデスクトップのRTX 4070に相当します。ノートは冷却面が弱いため、発熱対策としてスペックを落とさざるを得ず、こればかりはしょうがないですね。
排熱性が高い
デスクトップパソコンは内部スペースに余裕があり、エアーフロー(空気の流れ)もしっかり確保できるので、排熱性に優れています。
一方でノートパソコンだと、本体サイズが小さいため熱がこもりやすく、パーツが熱くなりがち。パーツは熱に強いものの、温度が低ければ低いほど故障のリスクは下がるので、デスクトップのほうが安心です。
修理しやすい
デスクトップPCは市販されている一般のパーツを使っているので、故障しても代替品を確保しやすく、修理がカンタンです。
しかし、ノートパソコンは専用規格のパーツを使っているので、そうはいきません。ネックになるのが保証期間後の修理で、専用品のため修理費用が非常に高く、新品を一台買えるほどの費用がかかることもあります。
ノートパソコンは条件次第で
もちろん、持ち運びができ、液晶モニターいらずで場所を取らない…などなど、ノートパソコンが優れている点もあります。
そういう限られた場合であれば、ノートパソコンを選んでもいいでしょう。