ドスパラ製品展示会2017年冬を徹底レポート インテルの第8世代CPU搭載モデルが目白押し!

ドスパラの2017年冬の製品展示会に参加させていただきました。ドスパラらしく、噂の最新CPUを搭載したモデルから、変わり種までよりどりみどり。さっそくチェックしていきましょう。

新製品のポイント

やはり目玉はインテルのデスクトップ向け最新CPU「Core i7-8700K」ですね。開発コードは「Coffee Lake-S」で、とうとうCoreシリーズも第8世代に突入しました。

最大の特徴は6コア12スレッドになったことです。とうとうメインストリームのCore i7が4コア8スレッドから進化しました。そのほか、キャッシュの容量が増え、若干速いメモリにも対応するようになり、基礎性能も向上しています。

前世代のCore i7との性能差をざっくりまとめてみるとこんな感じですー

  • シングルの性能は変わらず、マルチコアの性能は約30~40%向上(CINEBENCH R15)
  • エンコード時間も短縮し、8コア16スレッドのRyzen 7 1800 Xに匹敵するレベル
  • ゲームのベンチマーク結果はほぼ変わらない
  • 内蔵GPUの性能は約10~15%向上
  • アイドル時の消費電力はほぼ変わらず。ピーク時は約20%上昇

コアが増えた分順当に性能が上がり、ゲームのみならず、レンダリングやエンコードでもパフォーマンスを発揮するオールラウンダーになりました。

なお、ゲームのベンチマーク結果はほぼ変わらないのですが、それはあくまでも現状での話。6コアや8コアに最適化されたゲームも少しずつリリースされてきているので、将来のことを考えると、第8世代の最新CPUがおすすめです。

Diginnos(デジノス)

「Diginnos(デジノス)」は、一般向けのパソコンブランドです。Diginnosに限りませんが、最短当日出荷を実現した納期の早さと、価格の安さ、カスタマイズの広さが特徴です。

デスクトップには最新CPUを搭載していますが、ノート向けの第8世代CPU「Kaby Lake Refresh」準備中とのこと。

Monarch-X ZH

【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Core i7-8700K
■メモリ:8GB(DDR4)
■グラボ:GTX 1050 Ti
■ストレージ:SSD 250GB+HDD2TB
■電源:650W(80PLUS BRONZE)
■価格:134,980円(税別)~

担当者おすすめポイント

最新CPUに8GBメモリ、ハイエンドまでとはいかなくても、映像編集やゲームなど色々やってみたい方向けのオールラウンダーモデル。

「Monarch-X」は、ミドルタワー「Monarch(モナーク)」シリーズの高冷却版モデルです。おすすめポイントにもあるように、とりあえずいろいろできるといった印象です。

電源の容量が多いので、パーツの交換・増設で性能アップも狙えます。メモリの増設やグラボにくらべ、CPUの交換は手間がかかるので、CPUを最初から性能のいいものにしておくのは賢い買い方ですね。※購入後のパーツ交換・増設は自己責任です。

Altair F-13

【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
13.3インチ フルHD(1920×1080) グレア
■CPU:Core i5-7200HQ
■メモリ:8GB(DDR3L)
■GPU:HD 620(CPU内蔵)
■ストレージ:SSD 256GB
■価格:79,980円(税別)~

担当者おすすめポイント

重さ1.35kg、厚さ19.6mmのスッキリ13インチボディに、Core i5搭載ながらも約7.7時間の長時間バッテリーで持ち運びに最適。

据え置きでもよし、持ち運んでもよしのジャストサイズで、今一番熱いのが13インチサイズです。2-in-1や薄型軽量化で各社がしのぎを削っていますが、このモデルの最大の特徴は価格の安さです。

超軽量・薄型というわけではありませんが、持ち運ぶにはちょうどいい重さ・薄さで、さらにバッテリーの持ちも◎。それでいて約8万円と格安なので、コスパが非常に高くなっています。

Altair VH-AD3L

【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
14インチ HD(1366×768) グレア
■CPU:Celeron N3450
■メモリ:4GB(DDR3L)
■GPU:HD 500(CPU内蔵)
■ストレージ:64GB eMMC
■価格:29,980円(税別)~

担当者おすすめポイント

パンダカラーの14インチエントリーノート。Windowsのアップデートでも容量不足にならない64GBのeMMCを搭載しているのがポイント。SSDやHDDの増設も可能。

いわゆる「クラウドブック」とよばれるノートパソコンですね。価格の安さを最大限に追求したタイプのモデルで、スペックは控えめ。少ないストレージはクラウドストレージでカバーします。

クラウドブックあるあるの32GB eMMCではなく64GB eMMCを搭載しているのがいいですね。32GBだと実際に使える容量が少なく、Windowsアップデートで容量が足りなくなることがあるのですが、64GBあればそんな心配も不要です。

価格も特に安く、SSDやHDDを内部に増設し、ローカル上で容量を増やせるのも魅力です。

展示モデルピックアップ

Monarch-X ZK

【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Core i7-8700K
■メモリ:8GB(DDR4)
■グラボ:UHD630(CPU内蔵)
■ストレージ:SSD 250GB
■電源:650W(80PLUS BRONZE)
■価格:114,980円(税別)~

最新のCore i7にSSDのみという超シンプルモデル。手持ちのグラボやHDDを搭載してくださいと言わんばかりの内容で、どちらかというと上級者向けのモデルです。

DG-Tinker3288【年内発売予定】

究極の小型パソコンであるシングルボードコンピュータが年内発売予定!ベースはASUS版のRaspberry Piとも言うべき、「Tinker Board」です。

Rockchipの4コアCPUに2GBメモリで、超小型ながらブラウジングできるくらいの性能を持ち合わせています。Raspberry Piとは違い、ヒートシンクが標準で搭載されており、冷却面も安心。OSはDebianまたはAndroidから選べるとのこと。まさに通好みの一台ですね。

  スペック
OS:Tinker OS(DebianまたはAndroid)/CPU:Rockchip RK3288C/メモリ:8GB(LP DDR3)/ グラフィック:Mali-T764/ストレージ:micro-SD 32GB付属/価格:19,800円(税別)

GALLERIA(ガレリア)

「GALLERIA(ガレリア)」はゲーミングパソコンのブランドです。セールの内容が濃く、コスパが非常に高いのが特徴です。最近は10万円台のお手頃なラインナップに力を入れています。

トピックス

GALLERIA GAMEMASTER CUP開催

2017年9月16日~17日の2日間にかけて、e-sportsイベントの「GALLERIA GAMEMASTER CUP」が開催されました。日程は下記の通り。

  Day1
・フィギュアヘッズ部門 WOCT 2017 Season1 決勝
・Connter-Strike:Global Offensive部門 準決勝

  Day2
・World of Tanks 決勝
・Connter-Strike:Global Offensive部門 決勝
・ZOWIE eXTREMELAND CS:GO ASIS OPEN 2017日本予選

海外では盛んなe-sportsですが、日本ではまだまだ発展途上といったところ。しかし、最近では各種メディアでも取り上げられることが多くなってきたので、注目度は着実に上がってきています。このような大会を機に、さらに盛り上がるといいですね。

GAMEMASTERスペックリニューアル

「GAMEMASTER」とは、ゲーミングPC初心者の方でも安心して使えるように設計された、いわば「上級モデル」です。充実したスペックのモデルがラインナップされ、またサポート体制も充実しています。

筐体も独自仕様となっており、サイドパネルがアクリル仕様で内部が見えるようになっているほか、金の装飾が施されており、高級感が漂います。搭載しているパーツも通常モデルより品質の高いものを搭載しています。

デビューしてしばらくたちますが、その内容がリニューアルされ、より使いやすくなりました。変更点は下記の通りです。

  • デスクトップシリーズにオーバークロックグラボを全面採用
  • 部品構成を見直し、より購入しやすく
  • 40タイトル以上のゲームをサポート。24時間365日のサポート対応

GAMEMASTERは「PUBG」開発元公認の推奨パソコン

2017年3月にSteamで発売し、わずか3か月で400万本を突破した大人気のバトルロワイアルゲーム「PUBG(PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS)」。

とにかくグラフィックが重いことで有名ですが、GAMEMASTERモデルでは開発元の公認を受けたうえで、サービス提供者のDMMと共同で推奨パソコンを開発し、しっかり動作する性能に仕上がっています。

ガレリア GKF1080GF発売

■OS:Windows 10
■ディスプレイ
15.6インチ フルHD(1920×1080) ノングレア IPS
■CPU:Core i7-7700
■メモリ:16GB(DDR4)
■グラボ:GTX 1080
■ストレージ:SSD 256GB+HDD 1TB
■価格:329,980円(税別)~

Core i7にGTX 1080を搭載したデスクトップ顔負けのモンスターマシン。50台限定ですが、ドスパラにもとうとう登場しました。ディスプレイは4KではなくフルHDですが、最近のゲームは重量級のものが増えてきているので、ド安定のフルHDモデルと考えれば十分ありです。

なお、ディスプレイはG-Sync対応となっているので、スタッター(カクつき)やテアリング(分断)のない、滑らかで快適な映像でゲームをプレイできます。

ストレージはSSD+HDDのデュアルストレージ構成で、SSDには通常のSSDよりも4~5倍ほど高速なNVMeタイプのものを採用。またメモリは大容量の16GB搭載しており、ハイエンドもでるらしく、初期構成もしっかりポイントをおさえています。

キーボードはもちろんフルカラー仕様。その日の気分に合わせてカラーを変更して楽しむこともできます。

展示モデルピックアップ

ガレリア ZZ

【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Core i7-8700K
■メモリ:16GB(DDR4)
■グラボ:GTX 1080 Ti
■ストレージ:SSD 500GB+HDD 3TB
■電源:800W(80PLUS GOLD)
■大型CPUクーラー搭載
■価格:249,980円(税別)~

最新のCore i7-8700Kに最強のグラボGTX 1080 Tiを搭載したミドルタワーモデル。大容量メモリ・ストレージ・ゴールドクラス電源・大型CPUクーラーの全部盛りで、4Kでのゲーミング環境に最適な大満足のハイエンドモデルです。

またケースの完成度も高く、ケースのトップにもファンを搭載し、排熱性に優れ、また拡張性も高いので、購入後に光学ドライブやストレージを増設することもできます。

ガレリア ZV

【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Core i7-8700K
■メモリ:8GB(DDR4)
■グラボ:GTX 1070 Ti
■ストレージ:SSD 500GB+HDD2TB
■電源:500W(80PLUS BRONZE)
■大型CPUクーラー搭載
■価格:179,980円(税別)~

こちらも同じく最新のCore i7を搭載し、グラボにはGTX 1070 Tiを採用したミドルタワーモデルです。

GTX 1070 TiはGTX 1000シリーズでは最新のグラボです。型番こそGTX 1070ですが、その性能はほとんどGTX 1080そのもので、性能差は5%程度と誤差レベルです。GTX 1070と価格差がほぼないので、今ならGTX 1070 Tiがダンゼンおすすめ。

Zシリーズということで、大型CPUクーラーが標準搭載されているのが嬉しいですね。ストレージは大容量デュアルストレージ構成で、多くのゲームをインストールできます。メモリは8GBと最低限の容量を搭載していますが、高解像度でのゲームなら、16GBあったほうが安心。

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raytrek(レイトレック)

「raytrek(レイトレック)」は、クリエイター向けのパソコンブランドです。パソコンだけではなく、お絵かきタブレット「raytrektab」など、クリエイターに寄り添ったユニークな製品展開をしています。

raytrek LZ P2

【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Core i7-8700K
■メモリ:16GB(DDR4)
■グラボ:Quadro P2000
■ストレージ:SSD 250GB+HDD 2TB
■電源:650W(80PLUS BRONZE)
■価格:209,980円(税別)~

最新CPUのCore i7-8700KにQuadro P2000を搭載したハイスペックのミドルタワーモデルです。Quadro搭載ということで、Open GL環境での3DCGやモデリング、CADなどで高いパフォーマンスを発揮します。

大容量メモリとデュアルストレージで編集作業も快適にこなせる初期構成が魅力的。電源の容量も多く、またケースの拡張性も高いため、購入後のパーツの増設にも広く対応しているのもポイントです。

raytrek V-ZZ

【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Core i7-8700K
■メモリ:32GB(DDR4)
■グラボ:GTX 1080 Ti
■ストレージ:SSD 500GB+HDD 3TB
■電源:800W(80PLUS GOLD)
■価格:279,980円(税別)~

こちらも最新のCore i7を搭載し、グラボには最強のGTX 1080を採用したハイエンドのミドルタワーモデルです。グラボがGeForce系なので、DirectX環境での3DCG制作や動画編集、さらにRAW現像で高いパフォーマンスを発揮します。

メモリやストレージの量が非常に多く、また電源には省エネ・低発熱のゴールドクラス電源を採用するこだわりよう。とことんこだわりたい方向けの一台です。

raytrek V-ZH

【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Core i7-8700K
■メモリ:16GB(DDR4)
■グラボ:GTX 1050 Ti
■ストレージ:SSD 250GB+HDD 2TB
■電源:650W(80PLUS BRONZE)
■価格:159,980円(税別)~

上のモデルと同じく最新のCore i7を搭載しつつ、グラボをエントリーミドルのGTX 1050 Tiにしたモデルです。

電源の容量が多く、購入後に高性能のグラボへ交換することも可能なので、編集作業をやりたいということであれば、このグレードから始めるのもいいですね。

raytrektab

【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
8インチ WXGA(1280×800) グレア
■CPU:Atom x5-Z8350
■メモリ:4GB(DDR3L)
■GPU:HD 400(CPU内蔵)
■ストレージ:64GB eMMC 
■価格:46,112円(税別)~

マンガやイラスト作成に特化したタブレットです。8インチということで、かなり異色のモデル。iPad用の「CLIP STUDIO」が発売されたということもあり、何かとiPad Proと比較されますが、全くの別物です。

性能面では、モバイル向けのエントリーCPU「Atom」にメモリ4GB、ストレージ64GBを搭載し、ディスプレイも8インチと小ぶりなので、出先で下書きを作成するといった軽作業に向いています。大型でハイスペックのiPad Proとは戦う土俵が違うということです。

また、オールインワンでイラスト制作を始められる点もポイント。デジタイザペンは電池レスで軽く、直感的な描写ができる大人気のWacom製のものを同梱。さらにイラスト制作の定番アプリ「CLIP STUDIO PAINT DEBUT」が無料でついてくるのも嬉しいですね。

いかようにも活用できるので、プロにも初心者にもおすすめできるタブレットです。

ドスパラといえば恒例のコラボタブレットがまたしても登場。今回は「KING OF PRISM PRIDE the HERO」とコラボしています。価格は55,537円(税別)~となっています。

上海問屋

ドスパラのもう一つの顔ともいうべき上海問屋。いつも通りと言うべきか、万人受けしやすいものから、上級者向けまでいろいろ展示してありました。

個人的に欲しいと思ったのは写真手前側のハンディクリーナー。ほこりや食べ物のカスで汚れやすいキーボードを掃除するのにとても便利です。価格も1,200円程度と安いので、一台持っていても損はないでしょう。

まとめ

やはり最新のCore i7-8700Kの存在感が際立つ展示会でした。4コア8スレッド時代がそうとう長かったので、なおさらです。長く使える高性能CPUなので、今買うならこれ一択できまり!

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