今回レノボの【ThinkPad T490】をお借りしました。
ビジネスノートでおなじみ”ThinkPad”の14インチモバイルノートですね。プレミアムクラスのTシリーズということで、グラフィック機能にGeForce MX250を搭載。早速その実力をチェックしてみましょう。
スペック
※2020年2月16日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。
※割引クーポンは販売サイトに記載してあります。
外観
堅牢なタフボディ
ビジネスシーンでハードに使い倒すことを想定しているので、ボディは一般モデルよりもかなりタフ。
ボディそのものはプラスチックですが、ガラス繊維を織り交ぜた繊維強化プラスチック(FRP)製となっています。さらにマグネシウムフレームで強化することでボディ全体の剛性を確保しており、まさにたわみ知らず。
もちろんその堅牢さは折り紙付きで、落下テスト・高温・低温条件でのテスト・ヒンジの耐久テストなど、実際の使用状況に即した厳しいテストのほか、12項目のMIL規格(アメリカの軍事規格)テストをクリアしています。このクオリティならモバイル用として安心して使えますね。
ビジネスモデルということで、デザインそのものは実用性重視でとてもシンプル。飾り気のないクラシックな出で立ちは、IBM時代からほぼ変わりません。
なお、表面はラバー加工がされており、マットな感じに仕上がっています。滑りにくいので、持ち運ぶ際にうっかり落とす心配はありません。
コンパクト&軽量ボディ
ボディのサイズは14インチですね。大きめのディスプレイを搭載したモバイルノートとして、13インチと並び最近人気のサイズです。
ディスプレイのベゼル(ふち)をスリム仕様にすることで、横幅と奥行きを圧縮しており、A4ファイルサイズよりもやや大きい程度のサイズに収まっています。厚さも18.9mmと2cmのスリムボディなので、ビジネスバッグにもラクラク収納できますね。
また、サイズもさることながら、見た目も野暮ったさがなくスタイリッシュになり、まさに一石二鳥です。
そしてモバイルノートで特に重要なファクターである重さですが、実測で1471gと1.5kgを下回っており、持ち運び用としてしっかり使えます。
なお、14インチモデルは画面サイズが大きい分、どうしても13インチよりも重くなりがち。1.4kg台なら相場通りといったところです。さらに言うと、14インチのThinkPadでは軽めの部類に入るので、軽さ重視の方にもおすすめ(そもそもThinkPadはハイエンドモデルでもない限り重めです…)。
充実したインターフェース
モバイルノートだとインターフェースが犠牲になりがちですが、さすがにビジネスモデルなだけあり、かなり充実しています。
USBはオールUSB3.1構成で、全4ポート搭載されています。そのうち左サイドのType-Cポートは、最大10Gbpsの高速転送が可能な【Generation2】規格となっています。
最新規格を網羅し、さらに通常タイプのType-Aポートも用意されているので、あらかたの周辺機器を接続できるのがいいですね。
そのほかHDMIポートやmicroSDスロットも搭載し、普段使いで必要なものは一通りそろっています。
もちろんThinkPadでおなじみ、”ドッキングコネクター”も装備しています。左サイドの赤枠がそれで、ドッキングステーションなどの拡張デバイスを接続するのに使います。
そもそも”ドッキングステーション”て何ぞや?と疑問に思うかもしれませんが、これはノートPCをデスクトップのように使うデバイスです。
ドッキングステーションには映像出力のポートやLANポート、USBポートなどが搭載されており、デスクトップ用のディスプレイやLANケーブルをつないでおきます。その状態でノートPCをカセットのようにセットすると、ワンタッチでデスクトップのように使うことができるというわけですね。
自宅などにドッキングステーションを設置しておけば、大画面でオフィス作業がはかどり、動画鑑賞などエンタメコンテンツも思う存分楽しむことができます。ThinkPadならではのデバイスということで、持っておくとかなり便利な一品です。
なお、背面の赤枠部分に4G LTEモジュールをカスタマイズできます。データ通信SIMさえあれば、いつでもどこでもネット環境を利用できます。フリーWiFiスポットを探す手間が省け、まさにストレスフリーですね。
SIMのサイズは一番小型のnanoSIMに対応しています。LTEバンド対応表はこちら をチェックしてください。
セキュリティ対策も万全
セキュリティにもしっかり配慮され、カメラ部分にはシャッターが装備されているのもポイント。デバイスからではなく、物理的にシャットアウトするのでとても安心です。
また、グレードによってはオプションとなりますが、キーボード面には指紋認証センサーも設置されています。本人認証のため、ログインパスワードよりも安全。また、ログインの際わざわざパスワード入力することなく、とてもスムーズです。
ディスプレイ&キーボード
WQHDディスプレイ搭載
ディスプレイは14.0インチきっかり。13インチよりも一回り大きく、やはりゆとりがありますね。携帯性よりも視認性を重視するならおすすめのサイズです。
解像度は現在主流のフルHDよりもワンランク高い、WQHD(2560×1440)となっています。画素数が多い分、より精細な映像を描写することができます。
パネルの完成度も非常に高く、高発色&高コントラストのIPSパネルを採用。さらに輝度は500nitと一般的なノートPCの2倍を誇り、くっきり鮮やかな映像クオリティを実現しています。表面のグレア処理も相まってよりいっそうきれいに見え、動画や写真などの編集作業はもちろん、動画鑑賞などエンターテイメントにも最適です。
IPSパネルということで、視野角も広く、横から覗いても色むらは少なめです。
完成度の高いキーボード
キーボードは13インチに近く、テンキーレスとなっています。
全てのキーが独立しており、配列そのものも無理がなく、とても素直です。キーピッチは約19mmとデスクトップキーボード並みの間隔が確保され、だいぶゆとりがあります。誤爆の心配はまずありません。
キーストロークはノートにしてはかなり深く、打鍵感をしっかり感じられるほど。キーボード面の剛性も高く、タイピングは快適そのものです。一般的なノートよりも安定感は格段に高く、さすがビジネスモデルなだけあります。
グレードによってはオプションとなりますが、白色LEDを内蔵しています。薄暗い場所でタイピングしやすくなり、仕事の効率がグッと上がるほか、見た目も華やかになりますね。
なお、LEDは2段階の明るさに設定でき、もちろんOFFにも設定可能。LEDが苦手という方でも安心です。
トラックポイントで作業効率アップ
ThinkPadといえばコレ”トラックポイント”を装備しています。中央部分の赤ポチ部分がそれですね。言ってしまえばマウスのようなもので、タイピングとマウス操作をキーボードでできるという優れモノです。
クリックボタンの配置も機能的で、一般的なノートとは違い、タッチパッドの上部に装備されています。トラックポイントでカーソル操作をしつつ、クリックボタンで左クリックと右クリックができるということですね。いちいちタッチパッドやマウスでカーソル操作する必要が無いので、作業効率が格段に向上します。
操作性はかなり特殊なので、慣れないうちは辛抱あるのみ。使いこなせればビジネスの強い味方になるのは間違いなしです!
クリックボタンは分離式ということで、操作性は非常に高く、スコスコと軽い力で反応し、とても快適。そこまで使用頻度はありませんが、タッチパッドの表面もサラサラした材質となっており、スムーズなカーソル操作が可能です。
便利なユーティリティーソフトを完備
メーカー製ゲーミングPCということで、システム管理の【Lenovo Vantage】を完備。動作モードの設定からシステムの更新などサポートに至るまで、このアプリで全て設定できます。一元化されているので、とても分かりやすいのはグッド。
サウンドエンジンは有名どころの【Dolby Atmos】を搭載しています。
Lenovo Vantageでは使う場面に応じ、ワンタッチで簡単に変更できるほか、Dolbyの専用アプリで好みのサウンドを設定できます。
なお肝心のスピーカーの音質ですが、いかんせん内蔵タイプなので、中音メインで高音・低音は弱いですね。ただ、サラウンドはしっかり効いており、臨場感があるのはグッド。
ベンチマーク
各種ベンチマークソフトで実際の性能をチェックしてみました。
CINEBENCH
まずは、3Dグラフィックのレンダリングソフト【CINEBENCH】で、CPUのシングル・マルチでの性能をチェックしてみました。


このモデルでは、インテル第8世代のCPU・Core i7-8565Uを搭載しています。4コア8スレッドのマルチコア・スレッド構成で、動作ロックが高く、動画や画像編集などヘビーな作業に最適。
ちなみに、前世代の下位モデルでは同じく4コア8スレッドのCore i5-8265Uを搭載しており、参考までに比較してみると、シングル性能は約11%、マルチ性能は約25%ほど性能が高く、総合力ではやはりCore i7の方が上。
3DMARK
3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。
DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy/Night Raid)それぞれの条件で測定することができます。
このモデルではGPU(グラフィック機能)にGeForce MX250を搭載しています。グレードとしては入門中の入門クラスで、一般的なCPU内蔵グラフィック・UHD 620の約2倍の性能となっています。
総合スコア | Graphics Score | CPU/Physics Score | Combined Score | |
Time Spy | 892 | 811 | 2070 | ー |
Fire Strike | 2503 | 2788 | 6448 | 933 |
Night Raid | 8510 | 10435 | 4161 | ー |
Sky Diver | 8664 | 9364 | 6455 | 8280 |
Cloud Gate | 10898 | 17785 | 4627 | ー |
Ice Storm | 50845 | 50845 | 35472 | ー |
PCMark 10
【PCMark 10】は、ブラウジング・ビデオチャット・動画や画像の編集作業・軽めの3Dゲームなど、一般的な用途での性能を測る定番ソフトです。
ブラウジングや各種編作業など、基本的なタスクを快適にこなせる目安はスコア3000以上となりますが、ラクラククリアし4000の大台に乗せています。ブラウジングやオフィス作業などの軽作業から、動画・画像編集にも使える、オールラウンダーの性能いうことができますね。
参考までにCore i5(UHD 620)と比べてみると、総合スコアでは約9%ほど高いスコアをマーク。細かく見てみると、ブラウジングなどの”Web Score”では約18%、動画や画像編集などの”Digital Content Creation”でも約14%としっかり差をつけ、軽作業からヘビーな作業まで高いパフォーマンスを発揮します。
動画エンコード
【TMPGEnc Video Mastering Works 7】を利用し、再生時間6分30秒のMJPEG動画をMP4形式に変換する時間を計測しました。
エンコーダーはx264(H.264)およびx265(H.265)を利用し、それぞれ2パス・1パス・QSVでエンコードしています。
QSVとはCPUのグラフィック機能を利用した高速エンコード機能のこと。なお、MX250はGTXシリーズではないので、GPUを活用した超高速エンコード機能【NVENC】を使用できないのはネックですね。
H.264(フルHD) | 2Pass | 1Pass | QSV |
Core i7-8565U | 51:10 | 26:13 | 3:30 |
Core i5-8265U | 1:04:21 | 33:29 | 4:51 |
まず軽めのH.264ですが、動作クロックの高いCore i7が有利です。Core i5に対し、2Passでは約79%の時間で変換を終え、QSVでは約72%とさらにその差を広げます。
H.265(フルHD) | 2Pass | 1Pass | QSV |
Core i7-8565U | 1:15:54 | 38:22 | 5:30 |
Core i5-8265U | 1:34:18 | 48:57 | 6:29 |
重量級のH.265ではやや違う傾向となり、Core i5に対し2Passでは約80%の時間で変換を終え、H.264と同じような傾向を見せますが、QSVでは約84%と両者の差が縮まります。
とはいえ、最大約30%近くの時短効果を実現しており、動画編集の機会が多い方はCore i7を選ぶのがおすすめ。
画像変換
【Lightroom Classic CC】を使い、200枚のRAW画像(5760×3840ドット、CR2形式)をDNG形式に変換する時間と最高画質のJPEG画像に書き出す時間をそれぞれ計測しました。
JPEG書き出しの際は“スクリーン用・標準”のシャープネスを適用しています。シャープネス処理が以外とCPUに負担をかけるため、特にCPUの性能が重要になります。
CR2→DNG | CR2→JPEG | |
Core i7-8565U | 1:38 | 4:16 |
Core i5-8265U | 4:03 | 8:38 |
CPU勝負のこのテストでは、クロックの高いCore i7が高いパフォーマンスを発揮し、軽めのDNG変換ではCore i5の約40%、重量級のJPEG変換でも49%といずれも半分以下の時間で変換を完了しており、かなりの時短効果を発揮します。
動画編集のみならず、写真撮影など画像編集の機会が多い方も、Core i7を選ぶのがおすすめ。
ドラクエ10
グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープできます。
最高品質 | 標準品質 | 低品質 | |
フルHD | 11212 | 13393 | 17317 |
WQHD | 7056 | 8018 | 11072 |
さすがに内蔵グラフィックとは格が違い、フルHDどころか、WQHD・最高設定でスコア5500をクリアします。エントリーGPUながらこの性能はなかなか魅力的です。
PSO2
こちらはやや軽めのゲームです。エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア4500以上で平均60fpsをキープできます。
設定6 | 設定5 | 設定4 | 設定3 | |
フルHD | 4992 | 13416 | 13510 | 20447 |
WQHD | 1433 | 4146 | 4201 | 5974 |
ドラクエ並みとはいきませんが、フルHD・設定6でしっかりスコア4500を超えています。設定6は特にグラフィック負荷が重いのですが、持ちこたえているのはさすがですね
軽めの国産ゲームだけプレイするのであれば、GTXでなくともOKですね。
Apex Legends
最近人気のバトロワ系FPSゲームです。個性的なスキルを持ったキャラクター”レジェンド”を操り、3名1組のチーム戦を繰り広げます。
【パッシブ・戦術・アルティメット】の各スキルをしっかり生かすのはもちろん、キャラの組み合わせによって戦略が変化するので、いかに連携できるかが勝利へのカギとなります。スピーディーな操作性で爽快感はバツグン!テンポよく楽しみたい方におすすめ。
平均と最低fpsを計測しました。
解像度:フルHD・HD
ゲーム設定:最高・低(垂直同期”OFF”)
APEXゲーム(本編)
最高 | 低 | |
HD | 44(35)fps | 51(40)fps |
フルHD | 25(20)fps | 33(25)fps |
FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。
従来の国産ゲームならともかく、最新のゲームともなると全く歯が立たず、HDでも平均60fpsにすら届きません。
Fortnite(フォートナイト)
こちらも同じくバトロワ系の鉄板タイトルです。対人戦にプラスして、採集や建築要素があり、Apex Legendsとはまた違ったベクトルの楽しみ方ができます。チーム戦だけでなく、ソロで気軽にプレイできるのもいいですね。
平均と最低fpsを計測しました。
解像度:フルHD・HD
ゲーム設定:エピック/高/中/低
降下後、1分間のダッシュ&屋内探索
エピック | 高 | 中 | 低 | |
HD | 38(32)fps | 57(47)fps | 78(61)fps | 94(79)fps |
フルHD | 21(18)fps | 31(26)fps | 46(38)fps | 85(68)fps |
競技性の高いゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。平均100fpsをキープできれば、さらに安定してプレイできます。
Apex Legendsと同じく軽めの部類に入るゲームですが、HD・中設定までガッツリ落とさないと平均60fpsをキープできません。
FF14
おなじみの重量級ベンチマークです。スコア7000以上で【非常に快適】となり、スコア9000以上で平均60fpsをキープできます。
最高品質 | 高品質 | 標準品質 | |
HD | 6461 | 10035 | 13132 |
フルHD | 3508 | 5225 | 6416 |
フルHDはやはり厳しく、HD・高品質でスコア9000を超えます。最新のゲームをフルHDで楽しむなら最低でもGTX 1050は欲しいですね。
CrystalDiskMark
【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックするソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。
このモデルは大容量の512GB SSDを搭載したシングルストレージ構成となっています。ノートパソコンにしては容量が多めなので、動画や画像などデータ類を多めに保存することも出来ます。
SSDは通常のSSDよりも4~5倍速いNVMeタイプのSSDというこだわりようで、メーカーは安定した速度で定評のある東芝製となっています。
速度はとてもよく伸び、シーケンシャル(連続データ)の読み書きはいずれも4ケタで、読み込みにいたっては3000MB/sをマーク。さらにランダムも4ケタとなっており、特に速度が伸びにくい”Q1T1”の書き込みでは100MB/s後半をマークし、まさに爆速です。
もちろん、ブラウジングや各種アプリの動作、ゲームのロードにいたるまでサクサク動き、実際の動作も非常に快適です。
温度
FF14実行時の温度を測定してみました。なお、室温は25℃です。
4コア8スレッドのCPUですが、省電力のUシリーズなのでピーク時でも70℃後半の安定した温度をキープしています。GPUも70℃前半となっており、トータルでしっかり冷却できています。熱くなりがちな構成ですが、冷却性能は優秀ですね。
動作音
FF14実行時のPC正面でノイズを測ってみました。※防音室や無響室での測定ではないので、あくまでも参考までにどうぞ


50デシベルを超えるとノイズが気になるようになりますが、ピーク時で48.3デシベルと下回っており、かなり静か。GPU搭載モデルとは思えないレベルですね。実際にファンは高速回転していますが、甲高いノイズなどなく、さほど気になりません。
ちなみに最小時では45.9デシベルとありますが、アイドルなのでほぼ無音です。
バッテリー持続時間
「bbench」でバッテリーの持続時間を調べてみました。条件は4つで、実際の使用感に近い設定にしています。
- 電源設定:バランス、より良いバッテリー
- バックライト:40%
- 10秒ごとにキー入力
- 1分ごとに無線LAN経由でネット接続
結果は約9時間50分と、ほぼ10時間のロングライフバッテリーを実現しています。モバイルノートなら十分及第点で、このくらいもてば出先でも安心して使えますね。
まとめ&関連モデル
プレミアムクラスのTシリーズですが、ThinkPadの14インチモデルにしては軽い部類に入るので、予算を抑えつつ軽さを求める方におすすめ。
動画や画像編集などの機会が多い方や、ライトなオンラインゲームを楽しみたい方にはCore i7×MX250モデルが最適ですが、そうでもない限りCore i5搭載モデルでも十分ですね。価格も安く、性能も十分高いので、普段使いで困ることはまずありません。
ThinkPad T490[パフォーマンス]
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
14.0インチ フルHD ノングレア IPS
■CPU:Core i5-10210U
■メモリ:8GB(DDR4-2666)
■グラフィック:UHD Graphics(CPU内蔵)
■ストレージ:SSD 256GB
■【クーポン利用】196,900円⇒118,140円(税・送料込)~
Core i5・8GBメモリ・256GB SSDを搭載したスタンダードモデル。Core i5-10210UはCore i7と同じく4コア8スレッドなのでパワーは十分。ブラウジングやオフィスなどの軽作業から、動画・画像編集までサクサクこなせます。
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