Microsoft Surface Pro 7をレビュー コミコミで1095g!高い性能とクオリティが魅力の2in1軽量モバイルノート

今回はマイクロソフトの【Surface Pro 7】をレビュー。

Surface Goよりも一回り大きい12.3インチディスプレイを搭載した、分離タイプの2in1モバイルノートです。高性能グラフィック”Iris Plus Graphics”内蔵のCore i7-1065G7を搭載した、ワンランク上のモデルをチェックしてみましょう。

 

スペック

 Surface Pro 7
カラーブラック
サイズW292×D201×H8.5mm
重量790g(実測791g)
OSWindows 10 Home(64ビット)
オフィスソフトOffice Home & Business 2019
CPUCore i7-1065G7
・4コア8スレッド
・定格1.3/最大3.9GHz
メモリ16GB(LPDDR4X-3733)
ストレージ256GB SSD(PCIe NVMe)
グラフィクスIris Plus Graphics(CPU内蔵)
ディスプレイ12.3インチ、2736×1824、グレア、IPS、タッチ対応
インターフェースUSB3.1 Gen.1 Type-C、USB3.0 Type-A、Surface Connect、micro SDスロット、マイク入力/ヘッドフォン出力
光学ドライブ×
カメラフルHDカメラ(フロント:5.0MP/背面:8.0MP)
スピーカーDolby Audio 搭載 ステレオスピーカー
Wi-FiIEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth5.0
保証1年(最長2年)
価格204,380円(税・送料込)~
付属品・各種マニュアル
・電源アダプタ(226g)
・電源ケーブル(71g)

※2020年1月28日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。

 

外観

タブレット

携帯性の高い軽量ボディ

ボディは12.3インチサイズとタブレットにしてはやや大きめですが、実はA4用紙(297×210mm)よりコンパクト!

 

さらに、厚さ8.5mm、重さ791g(実測)のスリム&軽量ボディなので、カバンにサッと入ります。また、オプションのタイプカバー(実測304g)を合わせても、1095gとかなり軽いので、持ち運びはラクラクです。

デザインはタブレットそのもので非常にシンプルですが、質感が高くなっており、表面は非光沢の梨地加工が施され、サラサラと手になじむ上質なさわり心地を実現しています。

 

ちなみに、タブレットながら吸排気のスリットを設け、さらに冷却ファンを内蔵しています。超薄型ボディに、高性能のCore i7を搭載していますが、発熱をしっかり処理できるようになっています。これはいかにもノートパソコンといったところですね。

 

選べる3つのモード

2in1タイプの最大の魅力は、一般的な開閉タイプでは真似できない、フレキシブルな使い方ができること。

 

タブレットとしてお気軽に使えるのはもちろん、本体にはキックスタンドがついており、スタンドモードでも使うことができます。最大175度まで大きく開き、ペンを使ってメモ書きやイラストを描いたりするのに便利なモードです。

 

そしてやはりコレ、タイプカバーを接続してのノートPCモードですね。オフィスソフトを使ってレポートやエクセルなどを作成するのに最適。さすがにタッチパネルのキーボードで作業するには無理があるので、タイプカバーはオプションながら、マストアイテムです。

なお、ヒンジ部分はかなり頑丈に造られ、任意の角度でビシッと止まります。タッチやペン操作で角度が開く…なんて心配はありません。

 

IPSパネル搭載

ディスプレイは10インチのSurface Goよりも一回り大きい、12.3インチサイズを採用しています。約2インチの差は大きく、ゆったりとした画面サイズで、数値以上の違いを実感できます。普段使いならこのサイズはぜひ欲しいところですね。

ディスプレイ解像度は変則的な2736×1824となっています。フルHDはおろか、WQHDよりも高い解像度なので、表示領域が広く、オフィス作業もはかどります。

 

パネルはLG製で、高発色&高コントラストのIPSパネルを搭載。光沢のあるグレアパネルに高解像度ディスプレイも相まって、美しい映像を楽しむことができます。

また、視野角も広いので、姿勢によって色味が変わらないのもいいですね。様々なモードで使う2in1タイプとの相性はバッチリ。

 

滑らかなタッチパネル

2in1タイプということで、タッチやペン操作にも対応しています。

 

表面は硬質のパネルでカバーされ、指紋やキズがつきにくくなっています。また、表面はとても滑らかなので、タッチやペン操作もスムーズに行うことができ、ストレスフリーの完成度です。

 

こちらはオプションの”Surface Pen”です。4096段階の高い筆圧検知に対応しており、メモ書きはもちろん、イラスト制作にも最適。傾きにもしっかり追従し、遅延も少なく快適な書き心地ですね。

ちなみに、重さは実測で21gと電池式では標準的な重さとなっています。

 

ポイントをおさえたインターフェース

タブレットながら、インターフェースは意外に充実。USBはしっかり2ポート搭載しています。

 

規格は大容量給電に対応したUSB3.1 Gen.1とUSB3.0となっており、ポートのタイプはオーソドックスなType-Aと、小型&リバーシブルのType-Cの両方を装備しています。Type-Aがあるので、従来の周辺機器をつなげることができ、けっこう便利ですね。

そのほか、キックスタンドの内側にはmicroSDスロットも搭載し、普段使いで必要なものは最低限そろっているという感じです。ただモデルのグレード的に、高速データ転送に対応したUSB3.1 Gen.2を搭載してほしかったところです。

 

電源はこの通り、Surface Connectから給電します。マグネット方式なので、着脱はとてもかんたん。なお、USBやLANポートなどの拡張デバイス”Surface Doc”はこのポートに接続します。

 

ちなみに無線LANですが、Wi-Fi 6(802.11ax)に対応しているのもポイント。現行のWi-Fi 5(802.11ac)よりもさらに速くなり、最大約9.6Gbpsと約1.5倍の高速通信を実現しています。また遅延も少なくなっているため、無線でのゲーミングがより安定します。

 

Surface Pro 7 タイプカバー(オプション)

”Alcantara”で上品な感触を実現

オプションのタイプカバーでは、表面の素材に”Alcantara”を採用しています。

 

Alcantaraとは、イタリアの素材メーカー”Alcantara S.p.A”が展開するスエード調の人工皮革のブランドのこと。本革のような滑らかな触り心地を実現し、汚れにも強く、手入れもほとんど必要ないということで、高級車にも採用されています。

実際の触り心地ですが、表面はスベスベしており、手になじむ滑らかな感触です。若干フエルトっぽい感じのざらつきもあるので、持った時にツルっと滑らず、安定感があるのはいいですね。

 

安定感バツグン!

分離タイプだとタブレットとタイプカバーが外れやすいものもありますが、このグレードなら全くその心配はなし。

タブレットとキーボードは強力なマグネットでがっちり固定され、ビクともしません。それぞれの連結部を近づけるとグッと引き寄せられるほどの強さで、安定性はバツグンです。

 

ゆとりのあるキーピッチ

12.3インチのコンパクトボディなのでテンキーレスキーボードを搭載。キーの種類も最低限となっています。

 

横幅を目いっぱい活用しており、こう見えてキーピッチは約19mmと、デスクトップキーボード並みの余裕があります。キー配置も基本的に素直なので、誤爆の心配はまずありません。キーストロークも一般的なノートパソコン並みの深さがあり、反発感もあるので、打鍵感は良好です。

が、いかんせん薄いので、剛性は弱め。タイピング圧の高い方だとたわんでしまうので、その点だけは注意です。

 

ちなみに、キーボードにはトレンドの白色LEDを内蔵しています。薄暗い場所でタイピングしやすくなるのはもちろん、明るい輝きで見た目も華やか、まさに一石二鳥ですね。ちなみに、OFF+2段階の明るさに設定できるので、LEDが苦手な方でも安心。

 

スムーズなタッチパッド

サイズの都合上、タッチパッドはやや小さめ。ただ完成度そのものは高く、さらさらした材質となっており、スムーズなカーソル操作が可能です、

また、クリックボタンも軽い力で反応し操作感はバツグン。建付けもしっかりしており、バタつかないのもいいですね。ただ、カタカタとクリック音がやや大きいめなのがちょっと残念。

 

 

ベンチマーク

各種ベンチマークソフトで実際の性能をチェックしてみました。

CINEBENCH

まずは、3Dグラフィックのレンダリングソフト【CINEBENCH】で、CPUのシングル・マルチでの性能をチェックしてみました。

 

このモデルでは、インテル最新世代のハイスペックCPU・Core i7-1065G7を搭載しています。前世代のCore i7-8565Uと同じく、4コア8スレッドの構成となっています。

 

最新の第10世代では10nmプロセスの”ICE LAKE”と、14nmプロセスの”COMET LAKE”の2タイプが展開されていますが、Core i7-1065G7は”ICE LAKE”のCPUとなります。CPUには高性能グラフィック”IRIS PLUS”を内蔵しているのがポイント。

Core i7-8565Uと比較してみると、シングル性能は約6%と控えめですが、マルチ性能は約28%も性能が向上しています。OpenGL性能も約24%のパワーアップとなり、大幅に進化していますね。スリムボディに搭載されていますが、しっかり性能が出ているのはいいですね。

 

PCMark 10

【PCMark 10】は、ブラウジング・ビデオチャット・動画や画像の編集作業・軽めの3Dゲームなど、一般的な用途での性能を測る定番ソフトです。

 

ブラウジングや各種編作業など、基本的なタスクを快適にこなせる目安はスコア3000以上となりますが、Core i7らしくスコア4000の大台をマークしています

Core i7-8565Uよりも性能は向上しており、総合スコアでは約3%とさほど差がつかないものの、動画や画像などの編集系のテスト”Digital Content Creation”では約13%もパフォーマンスが向上しています。強力な内蔵グラフィックでスコアを押し上げている感じですね。

 

動画エンコード

【TMPGEnc Video Mastering Works 7】を利用し、再生時間6分30秒のMJPEG動画をMP4形式に変換する時間を計測しました。

エンコーダーはx264(H.264)およびx265(H.265)を利用し、それぞれ2パス・1パス・QSVでエンコードしています。QSVは内蔵グラフィックを活用した、高速エンコード機能のことです。

 

H.264(フルHD)2Pass1PassQSV
Core i7-1065G759:0730:513:15
Core i7-8565U1:03:0432:364:12

CPU・グラフィックいずれも性能が向上しているので、Core i7-8565Uよりもしっかり時間短縮していますね。ソフトウェアエンコード(2Pass・1Pass)では約94~95%ですが、QSVでは約77%の時間で変換を終えています。

内蔵グラフィックの恩恵が凄まじいですね。UHD 620とは比べ物になりません。

 

H.265(フルHD)2Pass1PassQSV
Core i7-1065G71:28:4437:313:45
Core i7-8565U1:33:2147:335:42

重量級のH.265では両者の差がさらに開き、1Passでは約79%、QSVともなると約66%の時間で変換を終えています。ただ、2Passでは約95%と据え置きになっており、熱処理の関係か、長時間フル稼働だとパフォーマンスがやや低下してしまうようですね。

 

画像変換

【Lightroom Classic CC】を使い、200枚のRAW画像(5760×3840ドット、CR2形式)をDNG形式に変換する時間と最高画質のJPEG画像に書き出す時間をそれぞれ計測しました。

JPEG書き出しの際は“スクリーン用・標準”のシャープネスを適用しています。シャープネス処理が以外とCPUに負担をかけるため、特にCPUの性能が重要になります。

 

 CR2→DNGCR2→JPEG
Core i7-1065G71:193:47
Core i7-8565U1:465:50

こちらもしっかり時間短縮を実現しており、Core i7-8565Uに対しDNG変換では約75%、JPEG変換では約65%の時間で変換を完了しています。やはり負荷が高いほど時短効果を発揮する傾向にあります。

以下実際のゲーム性能をチェックしていきます。

 

ドラクエ10

グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープできます。

 最高品質標準品質低品質
HD135701628717137
フルHD101441181513475

UHD 620とは比較にならないパフォーマンスで、フルHD・最高品質でも見事スコア10000をオーバーしています。NVIDIAのエントリーGPU・MX 230をも超えるスコアとなっています。

 

PSO2

こちらはやや軽めのゲームです。エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア4500以上で平均60fpsをキープできます。

 設定6設定5設定4設定3
HD44487316716214849
フルHD1737397738817934

しかしワンランク重くなるとガクッとスコアが落ち込み、フルHDでは設定3までガッツリ落とさないと、スコア4500を超えることができません。内蔵グラフィックではメインメモリをビデオメモリとして使うので、その影響もありそうですね。

実際に、MX230ではフルHD・設定5でもスコア4500を超えることができます。

 

Apex Legends

最近人気のバトロワ系FPSゲームです。個性的なスキルを持ったキャラクター”レジェンド”を操り、3名1組のチーム戦を繰り広げます。

【パッシブ・戦術・アルティメット】の各スキルをしっかり生かすのはもちろん、キャラの組み合わせによって戦略が変化するので、いかに連携できるかが勝利へのカギとなります。スピーディーな操作性で爽快感はバツグン!テンポよく楽しみたい方におすすめ。

平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD・HD

  ゲーム設定:最高・低(垂直同期”OFF”)

  APEXゲーム(本編)

 最高
HD29(25)fps41(35)fps
フルHD16(12)fps22(19)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

PSO2の時点で大幅にパフォーマンスが下がってしまうので、いくら軽めのApex Legendsといえども、全く歯が立ちません

 

Fortnite(フォートナイト)

こちらも同じくバトロワ系の鉄板タイトルです。対人戦にプラスして、採集や建築要素があり、Apex Legendsとはまた違ったベクトルの楽しみ方ができます。チーム戦だけでなく、ソロで気軽にプレイできるのもいいですね。

平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD・HD

  ゲーム設定:最高/高/中/低

  降下後、1分間のダッシュ&屋内探索

 最高
HD19(15)fps29(23)fps40(29)fps62(55)fps
フルHD11(9)fps17(13)fps22(17)fps40(35)fps

競技性の高いゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。平均100fpsをキープできれば、さらに安定してプレイできます。

軒並み平均60fpsに届かず、特にフルHDでは動かすだけで精いっぱいですね。。

 

FF14

おなじみの重量級ベンチマークです。スコア7000以上で【非常に快適】となり、スコア9000以上で平均60fpsをキープできます。

 最高品質高品質標準品質
HD480162947517
フルHD269236034940

UHD 620よりも高いスコアですが、やはり内蔵グラフィックの域を出ないという感じです。基本的にオンラインゲームには不向きなので、ゲーム目的なら素直にGTX 1050以上を選ぶのがおすすめですね。

 

3DMARK

3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。

 


DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy/Night Raid)それぞれの条件で測定することができます。PCの性能指標として、参考まで。

なお、今回のベンチマークでは、システムの都合上、DirectX 12系列のスコアのみとなります。

 総合スコアGraphics
Score
CPU/Physics
Score
Combined
Score
Time Spy Extreme4494011411
Time Spy9718583836
Night Raid
928699436758

 

CrystalDiskMark

【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。

 

このモデルは256GB SSDを搭載したシングルストレージ構成です。128GBでは実際使える容量が100GB未満と少ないので、やはり256GBあると安心。アプリのインストールはもちろん、動画や画像などの保尊にも対応できます。

SSDは通常タイプよりも4~5倍速いNVMeタイプのSSDを採用しており、シーケンシャル(連続データ)の読み込みは4ケタをマークする爆速ぶり。しかし、一方で書き込みは4ケタに届かず、ちょっと物足りない感じがします。

また、ランダムもそこまで速度が伸びず、通常のSATAⅢタイプに近い速度となっています。グレード的にはスタンダードなNVMe SSDといったところでしょうか。なお、SSDレベルでは数値の差を体感することはできないので、そこまで結果を気にする必要はありません。

実際の動作ですが、OSの起動は早く、ブラウジングやアプリの動作もサクサクしており、とても快適です

 

温度

FF14実行時の温度を測定してみました。なお、室温は25℃です。

 

高性能グラフィックを搭載した4コア8スレッドCPUですが、ピーク時でも60℃台半ばと冷却性能は上々。ただ先にもチェックしたとおり、長時間負荷をかけ続けるとパフォーマンスが落ちるので、その点だけは注意です。

 

動作音

FF14実行時のPC正面でノイズを測ってみました。※防音室や無響室での測定ではないので、あくまでも参考までにどうぞ

 

50デシベルを超えるとノイズが気になるようになりますが、ピーク時でも48.9デシベルに抑えています。数値だけ見ると静かなのですが、いかんせんボディがスリムなので、吸音性が低く、甲高いファンノイズが気になります

ちなみに最小時では45.9デシベルとありますが、アイドルなのでほぼ無音です。

 

バッテリー持続時間

「bbench」でバッテリーの持続時間を調べてみました。条件は4つで、実際の使用感に近い設定にしています。

  • 電源設定:バランス、推奨バッテリー
  • バックライト:40%
  • 10秒ごとにキー入力
  • 1分ごとに無線LAN経由でネット接続

結果は約9時間30分と、10時間には届かないものの、モバイルノートとしては十分及第点ですね。9時間も持てば、出先でも安心して使えます。

 

選べるバリエーション

このモデルでは、各カラーごとに7つのバリエーションが用意されています。

 

  • Core i3-1005G1/4GBメモリ/128GB SSD
  • Core i5-1035G4/8GBメモリ/128GB SSD
  • Core i5-1035G4/8GBメモリ/256GB SSD
  • Core i5-1035G4/16GBメモリ/256GB SSD
  • Core i7-1065G7/16GBメモリ/256GB SSD
  • Core i7-1065G7/16GBメモリ/512GB SSD
  • Core i7-1065G7/16GBメモリ/1TB SSD

性能と価格のバランスということであれば、やはりCore i5/8GBメモリ/256GB SSDがおすすめ。Core i7との性能差は約15%ほどなので、とことんこだわるのでなければCore i5で十分です。なお、編集機会が多い方は16GBメモリ搭載モデルを選ぶとより安心。

そのほか、ライトに使うならCore i3/4GBメモリ/128GB SSDを、編集用でしっかり使うならCore i7/16GBメモリ/512GB SSD搭載モデルを選ぶのもいいでしょう。

 

まとめ

鳴り物入りで登場した、Iris Plus Graphics搭載のCore i7-1065G7ですが、ブラウジングやオフィスソフトなどの軽作業から、動画・画像編集までサクサクで快適そのもの。本体はもちろん、オプションのタイプカバーの完成度も高く、トータルでのクオリティの高さも魅力的です。

しかもコミコミで1kgちょっとと軽く、携帯性はバツグン!お値段は20万円オーバーですが、オフィス込みなら十分あり。ワンランク上の2in1モバイルノートが欲しい方におすすめです

 

 

本レビューは、日本マイクロソフトより、商品を貸し出していただいたうえで執筆しています。また、マイクロソフトアフィリエイトプログラムを利用して収入を得ています。

 

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