今回はマイクロソフトの【Surface Laptop 4(13.5インチ)】をレビュー。
マイクロソフトの人気モデル”Surface Laptop 3”が、CPUを変えてリニューアル!ワンランク上のクオリティを誇るモバイルノートを早速チェックしてみましょう。
スペック
Surface Laptop 4(13.5インチ) 8GBメモリ・512GB SSD搭載 | |
カラー | プラチナ |
サイズ | W308×D223×H14.5mm |
重量 | 1265g(実測1276g) |
OS | Windows 10 Home(64ビット) |
オフィスソフト | Office Home & Business 2019 |
CPU | インテル Core i5-1135G7 ・4コア8スレッド ・定格2.4/最大4.2GHz |
メモリ | 8GB(LPDDR4X) |
ストレージ | 512GB SSD(PCIe NVMe) |
グラフィクス | Iris Xe Graphics(CPU内蔵) |
ディスプレイ | 13.5インチ、2256×1504、グレア、IPS、タッチ対応 |
インターフェース | USB3.2 Gen.1 Type-C、USB3.2 Gen.1 Type-A、Surface Connect、マイク入力/ヘッドフォン出力 |
光学ドライブ | × |
カメラ | HDカメラ(720p) |
スピーカー | Dolby Audio 搭載 Omnisonic スピーカー |
キーボード | 日本語キーボード |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | 5.0 |
保証 | 1年(最長4年) |
価格 | 161,480円(税・送料込)~ |
付属品 | ・各種マニュアル ・電源アダプタ(195g) ・電源ケーブル(59g) |
※2021年7月27日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。
外観
機能美あふれるデザイン
ボディは先代のSurface Laptop 3をそのまま踏襲しています。デザイン面でのポイントは、なんといっても凹凸を極力排した、見事なまでのフラットボディですね。
固定用のネジなどもなく、まさにシームレス。ユニボディの一体感のあるフォルムは、とても優雅な印象を受けます。
吸排気口はヒンジ部分に集約されており、デザインを損なうこともなく、徹底しています。
装飾の類はロゴくらいと非常にシンプル。機能美に全振りしたクセのないデザインは、使う人を選びません。
アルミニウム製のタフボディは、非光沢の梨地加工が施され、落ち着きのある外観に仕上がっています。また、美しい見た目もさることながら、触り心地もサラッとした感じでとても上品。トータルで高いクオリティを実現しています。
カラバリはとても豊富で、貸出機のプラチナのほか、アイスブルー・マットブラック・サンドストーンも用意されています。定番カラーもしっかり押さえているので、ビジネスユースでもOK。
なお、貸出機のプラチナとアイスブルーでは、キーボード面の素材に”Alcantara”を採用しています。Alcantaraはイタリアの素材メーカー”Alcantara S.p.A”が展開するスエード調の人工皮革のブランドです。
本革のような滑らかな触り心地を実現しており、汚れにも強く、手入れもほとんど必要ないということで、高級車にも採用されています。キーボードのひんやり感が苦手…という方は、Alcantaraを採用したモデルがおすすめです。
コンパクト&軽量ボディ
変則的な13.5インチディスプレイを搭載していますが、標準的な13.3インチモデルとそん色ない携帯性を実現しています。
ディスプレイのベゼル(ふち)はやや太いものの、A4ファイルサイズよりも小さくなっています。また、厚さは14.5mmと1.5cm以下に抑えており、とてもスリム。カバンへの収まりもよく、サッと入れることができます。
肝心の重さですが、実測で1276gと、重くなりがちなアルミボディにしては軽いのもポイント。モバイルノートなら1.2kg台が理想的が、しっかりクリアしています。
コンパクト&軽量ボディで、携帯性は良好です。
インターフェースは最低限
インターフェースは必要最小限の構成で、USBはUSB3.2 Gen.1 Type-C、USB3.2 Gen.1 Type-Aの2ポートのみ。ちなみに、HDMIなどの画像出力ポートはありませんが、Type-CポートがDisplayPort出力を兼ねています。
数こそ少ないものの、オーソドックスなType-AとコンパクトなType-Cの両方を搭載しているので、様々な周辺機器を接続できるのはいいですね。ただ、モデルのグレード的に、USB3.2は高速データ転送に対応した”Gen.2”にしてほしかったところ。。
ちなみに無線LANですが、Wi-Fi 6(802.11ax)に対応しているのもポイント。現行のWi-Fi 5(802.11ac)よりもさらに速くなり、最大約9.6Gbpsと約1.5倍の高速通信を実現しています。また遅延も少なくなっているため、無線でのゲーミングがより安定します。
ディスプレイ&キーボード
IPSパネル搭載
このモデルはユニークなディスプレイを搭載しており、サイズは13.5インチ、アスペクト比が3:2となっています。一般的な16:9ディスプレイ搭載モデルに比べ、横幅が狭くて縦長な感じですね。
変わり種ではありますが、縦が長い分だけ、スクロールの回数を減らすことができ、ブラウジングはもちろんオフィス作業がよりはかどります。
ちなみに、解像度は2256×1504と高め。フルHDのさらにその上を行く精細な画面描写で、動画や写真などの編集作業に最適です。
公式サイトでは具体的に記載していませんが、シャープ製のIPSパネルを採用しています。発色はとても鮮やかでコントラストも高め。メリハリのきいた美しい映像クオリティで、動画鑑賞にも最適です。
この通り視野角も広く、どの角度から見ても色むらはほとんどありません。
ちなみに、”PixelSense ディスプレイ”ということで、タッチやペン操作にも対応しています。表面はとても滑らかで、カーソル&タッチ操作は思うがまま。さらに指紋もつきにくく、ストレスフリーの完成度です。
ただ、クラムシェル(開閉)タイプとタッチパネルとの相性はイマイチといった感じですね。ディスプレイを開いたままのタッチやペン操作はどうにも安定しません。タブレットやテントモードで使える2in1タイプのようにはいかず、「あれば便利」くらいのイメージで考えるのが吉。
ゆとりのあるキーボード
13.5インチモデルということで、テンキーは非搭載です。
各キーは完全な独立仕様で、大きめに造られているほか、配置そのものも非常に素直。キーピッチは約19mmとデスクトップキーボード並みの間隔が確保されており、誤爆の心配はまずありません。
ただし、電源ボタンには注意。Deleteキーよりも内側に配置され、慣れないうちはうっかり押してしまいそうになります。こればかりは慣れの問題ですね。
キーストロークはノートにしては深く、反発もしっかり感じられ、上々の打鍵感です。が、剛性がだいぶ柔めで、タイピングするとたわんでしまうのがネック。。安定性重視ということであれば、アルミ素材のマットブラックとサンドストーンがおすすめです。
ちなみに、最近のトレンド・白色LEDを内蔵しています。薄暗い場所でタイピングしやすくなるのはもちろん、見た目も華やか。ふわっとした上品な光り方は、本体イメージにしっかりマッチしています。
LEDは3段階の明るさ+OFFに設定できるので、LEDが苦手な方でも安心です。
滑らかなタッチパッド
キーボードもさることながら、タッチパッドの完成度も◎。
パッド部分はサラサラした材質となっており、カーソル操作は非常にスムーズ。クリックボタンも一体型とは思えないほど建付けがよく、カタカタと軽い力で確実に反応します。操作音も小さく、申し分のない完成度です。
さすがハイグレードモデルなだけありますね。
ベンチマーク
各種ベンチマークソフトで実際の性能をチェックしてみました。
CINEBENCH
まずは、3Dグラフィックのレンダリングソフト【CINEBENCH】で、CPUのシングル・マルチでの性能をチェックしてみました。


このモデルでは、インテルの最新世代となる、第11世代の4コア8スレッドCPU・Core i5-1135G7を搭載しています。最新世代では強力な内蔵グラフィック機能・Iris Xe Graphicsを搭載しているのがポイント。従来の内蔵グラフィックを軽く凌ぐ高い性能で、編集作業から軽めのオンラインゲームまで対応できます。
このモデルは、Core i5にしては性能が意外に伸び、マルチ性能はなんとほぼ900cbをマーク。参考までに、上位モデルの4コア8スレッドCPU・Core i7-1165G7と比較してみると、シングル性能こそ下回るものの、マルチ性能は見事に逆転しています。
Core i5にしては驚異的な性能ですね。
3DMARK
3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。
DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy/Night Raid)・RT(Port Royal)それぞれの条件で測定することができます。
鳴り物入りで登場した”Iris Xe Graphics”の実力ですが、下位の内蔵グラフィック・UHD Graphicsの約3~4倍にもなる破格の性能となっています。軽めのゲームなら、フルHDでも楽しむことができます。
総合スコア | Graphics Score | CPU/Physics Score | Combined Score | |
Time Spy | 1515 | 1347 | 5220 | ー |
Night Raid | 16203 | 18709 | 9212 | ー |
Fire Strike | 4181 | 4592 | 13065 | 1554 |
Sky Diver | 13199 | 13195 | 12163 | 15178 |
Cloud Gate | 18039 | 25631 | 8857 | ー |
Ice Storm | 79614 | 87209 | 61018 | ー |
PCMark 10
【PCMark 10】は、ブラウジング・ビデオチャット・動画や画像の編集作業・軽めの3Dゲームなど、一般的な用途での性能を測る定番ソフトです。
ブラウジングや各種編作業など、基本的なタスクを快適にこなせる目安はスコア3000以上となりますが、スコア4000半ばの高いスコアをマークしており、パワーは十分。ブラウジングやオフィス作業などの軽作業はもちろん、動画・画像編集にもしっかり対応できます。
なお、Core i7-1165G7のスコアがCore i5-1135G7を上回っており、約11%とやや大きめの差がついています。普段使いならCore i5、とことん性能にこだわるならCore i7がおすすめといったところですね。
動画エンコード
【TMPGEnc Video Mastering Works 7】を利用し、再生時間6分30秒のMJPEG動画をMP4形式に変換する時間を計測しました。
エンコーダーはx264(H.264)およびx265(H.265)を利用し、それぞれ2パス・1パス・QSVでエンコードしています。なお、VCE/QSVはグラフィック機能を利用した高速エンコード機能のこと。
H.264(フルHD) | 2Pass | 1Pass | QSV |
Core i5-1135G7 | 42:56 | 21:48 | 3:12 |
Core i7-1165G7 | 38:42 | 19:39 | 2:47 |
まず軽めのH.264ですが、CPU勝負のソフトウェアエンコード(2Pass・1Pass)では、Core i7-1165G7がコンスタントに有利で、両者の差は約10%とやや大きめ。さらに、QSVでも約13%差をつけています。
H.265(フルHD) | 2Pass | 1Pass | QSV |
Core i5-1135G7 | 1:01:40 | 29:43 | 3:51 |
Core i7-1165G7 | 1:01:33 | 29:12 | 3:40 |
重量級のH.265では両者の差が小さくなり、約5%以内となります。
画像変換
【Lightroom Classic CC】を使い、200枚のRAW画像(5760×3840ドット、CR2形式)をDNG形式に変換する時間と最高画質のJPEG画像に書き出す時間をそれぞれ計測しました。
JPEG書き出しの際は“スクリーン用・標準”のシャープネスを適用しています。シャープネス処理が以外とCPUに負担をかけるため、特にCPUの性能が重要になります。
CR2→DNG | CR2→JPEG | |
Core i5-1135G7 | 1:03 | 3:03 |
Core i7-1165G7 | 1:13 | 3:15 |
画像変換テストもCPU勝負ですが、Core i5-1135G7がひっくり返しており、軽めのDNG変換では約14%、重量級のJPEG変換でも約6%早く変換を完了しています。
テストによってマチマチですが、Core i7を超える場面もあり、基本的にはCore i5を選んでおけば十分ですね。このモデルのCore i5は、なかなか優秀です。
ドラクエ10
グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープできます。
最高品質 | 標準品質 | 低品質 | |
フルHD | 12169 | 13785 | 15085 |
2256×1504 | 8916 | 10273 | 11394 |
内蔵グラフィックにもかかわらず、2256×1504の最高品質でもスコア8000台をマーク。UHD GraphicsだとフルHD・標準品質でもスコア5500すらきわどいので、パワーは段違いです。
VALORANT(ヴァロラント)
”リーグ・オブ・レジェンド”でおなじみの、ライオットゲームが手掛けるFPSゲームですね。内容はオーバーウォッチとCS:GOをミックスした感じ。カジュアルなグラフィックはもちろん、多彩なスキルを持つエージェント(現在では11人)を操り、5対5で戦うスタイルは、オーバーウォッチをほうふつとさせます。
ルールはFPSでよくみられる”爆弾設置ルール”を採用しています。爆弾を設置する側と阻止する側に分かれ、設置側は、爆弾を設置し爆発させれば勝利。阻止する側は、設置されないか、解除すれば勝利となります。最大25ラウンド、攻防は12ラウンドごとに切り替わり、13ラウンドを先取した側が勝ちとなります。
また、CS:GOを意識した”購入システム”を実装しており、ラウンド報酬の資金をもとに、ラウンドのインターバルで武器・防具・スキルを購入することができます。味方の装備や資金はチェックできるので、コミュニケーションをとりつつ、状況に応じて装備を調達するのが勝利へのカギとなます。
下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。
解像度:フルHD
ゲーム設定:高/中/低(アンチエイリアス”FXAA”、異方性フィルタリング”16x”)
プレイモード:アンレート
高 | 中 | 低 | |
HD | 160(126)fps | 170(122)fps | 182(131)fps |
フルHD | 117(92)fps | 124(91)fps | 138(115)fps |
2256×1504 | 85(72)fps | 93(79)fps | 101(87)fps |
FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。
オンラインゲームらしからぬ超軽量級ゲームということで、フルHD・高設定でも平均100fps以上とド安定で、2256×1504でも平均80fps台と安定しています。
Rainbow Six Siege(レインボーシックスシージ)
ユービーアイソフトでおなじみ【Tom Clancy’sシリーズ】のFPSゲームで、2015年12月の発売以来、今なお絶大な人気を誇ります。ゲームそのものも軽く、お手軽にできるのもポイントですね。
内容はかなりリアル志向。5対5のマルチプレイでは、個性あふれるオペレーターを駆使し、拠点防衛と攻撃を入れ替えで行います。死角多数の複雑に入り組んだマップで繰り広げられる戦闘は、自動回復のないシビアなライフシステムも相まって、高い緊張感を味わえます。
下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。
解像度:フルHD/HD
ゲーム設定:最高/超高/高/中/低(V-Sync”OFF”)
プレイモード:カジュアル(マルチプレイ)
最高 | 超高 | 高 | 中 | 低 | |
HD | 90(68)fps | 96(74)fps | 99(74)fps | 106(77)fps | 126(91)fps |
フルHD | 53(40)fps | 58(50)fps | 62(53)fps | 69(59)fps | 84(70)fps |
2256×1504 | 37(30)fps | 41(36)fps | 44(39)fps | 53(40)fps | 53(40)fps |
FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。
FPSゲームではかなり軽めの部類に入るものの、2256×1504では平均60fpsを軒並み下回ります。フルHDなら高設定で平均60fpsをキープできますが、安定性重視ならHDがおすすめですね。
FF14(ファイナルファンタジー14 暁月の終焉)
知名度バツグンの国内産MMORPGですね。スコア9000以上で平均60fpsをキープできます。現行のゲーミングPCであれば、フルHD・最高設定でスコア9000をしっかり超えたいところ。
最高品質 | 高品質 | 標準品質 | |
HD | 6851 | 8398 | 10199 |
フルHD | 3819 | 5282 | 6875 |
重めのゲームなので、フルHDでもスコア9000オーバーは至難の業。ただ、HD・標準品質でスコア9000以上をマークするのは正直すごいですね。以前の内蔵グラフィックでは考えられません。
以上チェックしてみましたが、軽めのゲームであればフルHD以上でも対応可能ですが、基本的にはHDが適正レベルといったところですね。
CrystalDiskMark
【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。
このモデルは、大容量の512GB SSDを搭載したシングルストレージ構成となっています。標準的な256GBよりもさらに容量が多く、動画や画像などデータ類を多めに保存することが出来ます。SSDは通常のSSDよりも4~5倍速いNVMeタイプのSSDというこだわりようで、メーカーはサムスン製となっています。
その実力ですが、シーケンシャル(連続データ)の読み書き速度は、一部を除き4ケタをマークしているものの、伸びはイマイチ。一方、ランダムは標準的な速度が出ており、トータルで見ると、ごく普通のNVMe SSDといった感じですね。
ただ、SSDともなると数値の差を体感できず、実際の動作はOSの起動からブラウジング、各種アプリの動作にいたるまでサクサク動いて、とても快適です。
温度
FF14実行時の温度を測定してみました。なお、室温は25℃です。
高性能グラフィックを搭載した4コア8スレッドCPUですが、ピーク時でも60℃台の低い温度をきっちりキープ。申し分のない冷却性能ですね。
動作音
FF14実行時のPC正面でノイズを測ってみました。※防音室や無響室での測定ではないので、あくまでも参考までにどうぞ


50デシベルを超えるとノイズが気になるようになりますが、ピーク時で51.4デシベルとややオーバーしています。ファンは高速回転しており、甲高いファンノイズがやや気になりますね。
ちなみに最小時では46.9デシベルとありますが、アイドルなのでほぼ無音です。
バッテリー持続時間
「bbench」でバッテリーの持続時間を調べてみました。条件は4つで、実際の使用感に近い設定にしています。
- 電源設定:バランス、推奨バッテリー
- バックライト:40%
- 10秒ごとにキー入力
- 1分ごとに無線LAN経由でネット接続
結果は約11時間20分と10時間オーバーの長時間をマーク。これだけもてば出先でも安心ですね。
Dolby Audio Premium 対応オーディオ
ディスプレイもさることながら、スピーカーのクオリティも高くなっています。
音響システムでおなじみ”Dolby Audio”のサウンドエンジンを採用。
サウンドクオリティはかなり高く、低音~高音までよく伸び、厚みのある音質も相まって、迫力があります。サラウンドもしっかり効いており、臨場感もバッチリ。音楽や動画鑑賞にはうってつけですね。
まとめ
前モデル同様、高級感を感じさせるシンプル&洗練されたボディは、約1.2kg台と軽く、携帯性に優れています。また、パフォーマンスも高く、Core i5の性能をしっかり引き出しており、性能面も申し分ありません。
肝心の価格は、オフィス込みで16万円台と、クオリティ相応にやや高め。ワンランク上の高品質モバイルノートが欲しい方におすすめです。なお、CPUの性能重視なら、Ryzen 5搭載モデルを選びましょう。
あわせて知りたい
3ステップでわかるノートPC+α