New Inspiron 14 7000プラチナをレビュー 13インチボディに14インチディスプレイを搭載した上質なノートPC

今回DELLの「New Inspiron 14 7000プラチナ」をお借りしました。

最新のCore i7とGeForce MX 150を搭載し、クリエイティブ用途でも使える、高い性能が魅力の14インチモデルです。14インチながら13インチサイズのコンパクトボディを実現している点もポイント。さっそくチェックしてみましょう。

スペック

  New Inspiron 14 7000
プラチナ
カラー シルバー/ゴールド/ピンク
サイズ W323.3×D227.1×H18.95mm
重量 約1.649Kg
OS Windows 10 Home(64ビット)
CPU インテル Core i7-8550U
(4コア8スレッド 1.8/最大4.0GHz)
メモリ 8GB(DDR4-2400)
ストレージ 128GB SSD+1TB HDD
グラフィクス GeForce MX150(GDDR5 2GB)
ディスプレイ 14インチ、フルHD(1920×1080)、
IPS、グレア
インターフェース USB3.0×2、USB2.0、
HDMI(1.4a)、SDスロット、
LANポート(ギガビット対応)、
マイク入力/ヘッドフォン出力
光学ドライブ ×
カメラ
スピーカー ステレオスピーカー
(Waves MaxxAudio Pro)
キーボード 日本語キーボード LED内蔵
Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.1
保証 1年(最大4年)
価格 【クーポン利用】
124,980円(税別・送料込)~
106,233円(税別・送料込)~

付属品 ・各種マニュアル
・電源アダプタ/ケーブル

※2018年1月26日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。
※クーポンは販売ページに記載してあります。

外観

上質なアルミボディ

上位の7000シリーズということで、ボディはプラスチック製ではなく、アルミニウム合金製でとても頑丈。DELLらしくサンドブラスト加工仕上げで、見た目も触り心地も上質です。

さらにボディの縁取りはダイヤモンドカット加工がされており、細かいところまで丁寧な仕事ぶりです。

カラバリはシルバー/ゴールド/ピンクの3色で、どれも上品な色合いです。

13インチのコンパクトサイズ

このモデルは極細ベゼルを採用することで、14インチディスプレイを搭載しながら、13インチのコンパクトサイズを実現しています。

ボディサイズはA4クリアファイルサイズくらいで、カバンに入れて持ち運ぶのにぴったりの大きさです。重さは約1.6Kgと軽量というわけではありませんが、持ち運びもできる重さに収まっています。

ちなみに、ACアダプターの重さは約230g、電源ケーブルの重さは約100gとなっています。

インターフェースは必要最小限

13インチボディなので、インターフェースは最小限といったところ。

USB×3、LANポート、HDMI、SDスロットのみで、光学ドライブは非搭載です。LANポート付きというのが、14インチモデルであることを物語っていますね。

ディスプレイ&キーボード

ベゼルレス&IPS

先に紹介しましたが、デルお得意のベゼルレスディスプレイを搭載しています。通常幅のベゼルと違い、野暮ったさが無く、とてもスタイリッシュです。

ディスプレイのパネルはIPSとなっており、視野角が広く、発色が非常に鮮やかでエンターテインメント用途でもOK。さらにグレアパネルなので、映り込みこそあるものの、鮮やかさがよりいっそう際立ちます。

カジュアルなキーボード

パッと見て何か気づくことはありませんか?そう、キーボード周りがラバー加工されています!滑り止め効果がバツグンなだけではなく、金属むき出しの【ひんやり感】が無いので、独特の感触が苦手な方にもおすすめ。

配列は日本語配列で、オーソドックスな6列のアイソレーションタイプ。デル配置とも言うべきか、「Enter」周りが窮屈なので、慣れるまでは誤爆に注意。

キーピッチはしっかり19mmと標準的な間隔を確保しており、キースロークも深めでしっかりと打鍵できます。下位グレードの5000シリーズよりも打ち心地は上です。

タッチパッドも適度な滑りでスムーズに操作できます。またボタンの反応も良く、クリックの音が静かなのもいいですね。

もちろん上位モデルらしく白色LEDを内蔵しており、暗い場所でのタイピングもしやすくなっています。そして何よりオシャレですよね。もちろんON/OFFの切り替えは可能です。

Waves MaxxAudio Pro搭載

サウンドエンジン「Waves MaxxAudio Pro」が標準で搭載されています。デルではエンターテインメント機能にも力を入れており、なんと全モデルに搭載!ノートだとどうしてもサウンド面が貧弱になりがちなので、これは嬉しいですね。

イコライザーやサラウンド機能など必要なものは一通り搭載されおり、ご覧の通りかんたんに調整することができます。

ベンチマーク

各種ベンチマークソフトで実際の性能をチェックしてみました。

第8世代Core i7とMX 150搭載

最新のインテル製CPUCore i7-8550U」を搭載。前世代のCore i7-7500Uからコア数とスレッド数が倍増し、4コア8スレッドへ。性能は前世代に比べ約30~40%と大幅にパワーアップしました。

さらにこのモデルでは内蔵GPU(UHD620)だけではなく、GeForce MX150を搭載しています。なかなか見慣れないGPUですが、モバイル向けのエントリーGPU「GeForce 940MX」の後継モデルです。

ゲーミングGPUでいうと、GTX 950Mのやや上くらいで軽い3Dが動かせるといったレベル。ゲーミングノートというより、ブラウジング+動画や画像編集もできるノートパソコンと考えるのが◎。

CINEBENCH

CINEBENCHは3Dグラフィックのレンダリングソフトで、CPUのシングル・マルチでの性能を測ることができます。Core i7-7500Uと比較してみました。

予想以上に性能が伸びていますね。うたい文句では40%の性能向上とありますが、それ以上です。さすがにコア・スレッド数を倍にしただけあります。

PCMark 8

PCMark8は動画再生やブラウジング、ビデオチャットなど、一般的なノートパソコンで想定される用途での性能を測るソフトです。

基本的な「Home」「Work」テストはもちろんのこと、動画や画像編集など負荷の高い「Creative」テストでも一般的なノートパソコンより高いスコアをマークしています。※オレンジ色のバーの下が一般的なノートパソコンのスコアです。

最新のCore i7にGPUまで搭載しているので、当然といえば当然ですね。

3DMARK

3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。

DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy)と、重量級から軽量級まで、それぞれの条件で測定することができます。

モバイル向けのエントリーGPUではありますが、内蔵GPUよりかなり高いスコアが出ています。特にグラフィック性能が重視される「Time Spy」では約65%性能が高くなっています。

ちなみに、ゲーミングのエントリーGPU「GTX 1050 Ti」と比較すると、2倍以上差をつけられています。

ドラクエ10

グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60 FPSをキープできます。

結果はフルHD・最高品質でスコア3213(普通)となり、フルHDでは設定を変えても「普通」の域を出ず。解像度をワンランク落として、HD・最高品質ではスコア6912(快適)となりました。

HD解像度でサクッとプレイする分にはよさそうです。

FF14

毎度おなじみDirectX 11の重量系ベンチマークです。DirectX 11・フルHD・最高設定で、スコア7000以上の「非常に快適」をマークできれば、現行オンラインゲームを幅広くプレイできるスペックだと判断することができます。

結果はフルHD・標準品質でスコア6394(とても快適)をマークし、かなり健闘しています。60fpsに届かないので、どうにもカクついてしまうのがネック。

ところが、HD(1280×720)・標準品質でスコア8967(非常に快適)となり、ギリですが60fpsのラインに到達。しかしながら、やはり標準品質ではグラフィックがペラペラで貧弱なので、やはりゲーミングノートでプレイしたいところですね。

PSO2

こちらは軽めのゲームです。エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア4500以上で平均60 FPSをキープできます。

それでもエントリーGPUには厳しく、フルHD・設定6でスコア1777と派手なエフェクトシーンでカクつきます。そしてフルHD・設定5ではスコア5830となり、全シーンで滑らかにということであれば、しっかり設定を落としましょう。

以前の最高設定でもしっかり動くのはいいですね。

ドラゴンズドグマ オンライン

このゲームもPSO2と同じく、軽めのゲームです。スコア7000以上で「とても快適」となります。スコア5800以上で平均60 FPSをキープできます。

フルHD・標準品質でスコア3815(快適)とやはり厳しいです。HD(1280×720)・設定3ではスコア5736(快適)となり、辛うじて60fpsのラインに届きます。

モンスターハンターフロンティアZ

こちらも軽いモンハンZのベンチマークスコアです。スコア6000以上で平均60fpsをキープできます。フルHDでスコア4903なので、これまた解像度を落とす必要があります。

CrystalDiskMark

このモデルでは128GB SSD+1TB HDDのデュアルストレージ構成となっています。各種アプリはSSDに入れて高速化、データ類は容量の多いHDDに入れるといった、便利な使い分けができます。

SSDはSKhynix製のSATA接続タイプのものが搭載されています。ストレージ速度を測るソフト「CrystalDiskMark」で転送速度をチェックすると、特別速いというわけでもなく、そこそこです。

もちろん体感はできないので、ブラウジングやゲームのロードも速く、とても快適。

温度

ドラクエ10実行時の温度を測定してみました。なお、室温は25℃です。

やはりコア数が増えた分だけ発熱が心配になりますが、CPUは70℃台でしっかり冷却できています。GPUは発熱が少ないこともあり、60℃台前半とこちらもしっかり冷えています。ストレージの温度も30℃手前と理想的な温度。

バッテリー持続時間

最後に「bbench」でバッテリーの持続時間を調べてみました。

条件は4つで、実際の使用感に近い設定にしています。

  • 電源設定:Dell推奨
  • バックライト:40%
  • 10秒ごとにキー入力
  • 1分ごとに無線LAN経由でネット接続

結果は約3時間50分でした。常時インターネットと文字入力をしている状態なので、こんなものでしょう。バッテリーの持ちを重視するなら、さらにワンランク電源設定を下げるのがおすすめ。

おすすめモデル

第8世代のCPUは性能がとても高いので、こだわりが無ければCore i5でも十分です。MX 150ですが、ゲームをプレイできるといっても一部のタイトルに限られるので、無理に搭載する必要もないです。ブラウジングやオフィス程度ならなおさら。

ゲームをやるなら、やはりゲーミングノートがおすすめ。

 icon-check-circle プレミアム
CPU:Core i5-8250U/GPU:UHD 620(CPU内蔵)/メモリ:8GB/ストレージ:256GB SSD/価格:【クーポン利用】104,98089,233円(税別・送料込)~

まとめ

14インチディスプレイを13インチサイズに収め、さらに持ち運びもできる、おいしいモデルです。そして、7000シリーズならではの高い質感も魅力的。

据え置きをメインに、たまに持ち運びもしたいということであればオススメ!

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