今回富士通の【LIFEBOOK UHシリーズ WU2/E3・5Gモデル】をレビュー。
世界最軽量13インチノートでおなじみのUHシリーズがさらに進化!持ち運び最強のモバイルノートをチェックしてみましょう。
スペック
※2021年4月23日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。
外観
コンパクト&超軽量ボディ
このモデルは、数あるモバイルノートの中でも特に軽く、最軽量モデル(WU-X/E3)ではなんと約634gと、世界No.1の軽さを実現しています。他社の超軽量モデルは、およそ1kg前後なので、まさに圧倒的。
なお、モデルによって重さは異なりますが、軽量モデルは約736g~、貸出機の5Gモデルでも約898g(実測877g)と、最軽量モデルでなくても非常に軽いのもポイントです。
800g台ともなると、さほど重さを感じず、片手でラクラク持つことができますね。およそPCとは思えない感覚です。
ボディのサイズも小さく、ディスプレイのベゼル(ふち)を上下左右にスリムにすることで、横幅と奥行きを圧縮。A4用紙とほぼ同等のサイズで、カバンにサクッと入ります。
この通り、A4ファイルサイズとは比べるまでもありません。前モデルから軽さと小ささに磨きがかかるだけでなく、見た目もだいぶスッキリし、スタイリッシュに進化しています。
ちなみに、ボディの素材はマグネシウム合金ですね。アルミニウムよりもかなり軽く、軽量モデルではおなじみですね。
UHシリーズのカラバリは、ピクトブラックとシルバーホワイトの鉄板カラーのほか、鮮やかなガーネットレッドの3色が用意されています。
持ち運びに安心なタフボディ
また軽いだけでなく、堅牢設計でタフというのもポイント。
約35kgfの一点加圧試験だけでなく、満員電車などの圧迫を想定した約200kgfの天板全面加圧試験をクリア。さらに、机の上から落ちた場合を想定した約76cmの落下試験のほか、自転車振動試験もクリアしており、耐久性の高さは折り紙付き。
コンパクト・軽量・高耐久の3拍子揃っており、携帯性はバツグン!
リフトアップヒンジ搭載
機能面もしっかり考えられており、”リフトアップヒンジ”を搭載しています。リフトアップヒンジとは画面を開いたときに、ボディがせり上がるギミックのこと。
適度な傾斜ができるためタイピングしやすくなるほか、接地面とパソコンの間にすき間が空くことで、給排気がスムーズになり、冷却能力もアップします。下にノートPCクーラーを置いているようなもので、熱くなりがちなスリムノートとの相性はバッチリです。
充実したインターフェース
インターフェースは13インチモデルらしからぬ充実ぶり。
USBは全4ポートと多め。最新規格をしっかり採用しており、小型・リバーシブルのType-Cポートは、40Gbpsの超高速転送に対応した”Thunderbolt 4”規格となっています。
もちろん、Type-Cポートだけでなく従来のType-Aポートも装備し、モバイルノートながら、あらかたの周辺機器を接続できます。
そのほか、LANポートやHDMI、SDスロットまで付いており、まさに至れり尽くせり。モバイルノートで省略されがちなLANポートを装備しているので、有線LANしかないような場所でも使えます。
ちなみに、このモデルでは、5G対応機種も用意されています。データ通信SIM(nanoSIM)さえあれば、いつでもどこでもネット環境を利用できます。フリーWiFiスポットを探す手間が省け、まさにストレスフリーですね。
セキュリティ対策も万全
セキュリティにもしっかり配慮され、カメラ部分にはシャッターが装備されているのもポイント。デバイスからではなく、物理的にシャットアウトするのでとても安心です。
また、電源ボタンは指紋認証センサーを兼ねています。本人認証のため、ログインパスワードよりも安全。また、ログインの際わざわざパスワード入力することなく、とてもスムーズです。
ディスプレイ&キーボード
IGZOパネル搭載
ディスプレイはコンパクトな13.3インチサイズです。15インチより一回り小さいですが、11インチや12インチに比べると、やはりゆとりがあります。携帯性と視認性をうまく両立した絶妙のサイズなので、持ち運びならまず13インチを選びたいところですね。
なお、解像度はオーソドックスなフルHDとなっています。
ディスプレイのパネルには、シャープが誇る”IGZO液晶”を搭載。高発色・高コントラスト・高輝度の3拍子揃った高性能パネルなので、くっきり鮮やかな映像クオリティを実現しています。動画鑑賞などエンタメコンテンツを楽しむのにうってつけですね。
このとおり、横から覗いても色むらはありません。
完成度の高いキーボード
横幅の狭い13インチボディなので、テンキーレスキーボードを採用しています。
キーはすべて独立し、キーそのものもかなり大きめ視認性が高くなっています。配置そのものも非常に素直で、カーソルキーが一段低い場所に配置されているので、Enter周りにゆとりがあるのは◎。
横幅をしっかり活用することで、キーピッチは約19mmとデスクトップキーボード並みのゆとりが確保されているので、基本的に誤爆することはありません。
細かいですが、ひらがな表記が省略されているため、だいぶスッキリしたイメージに仕上がっているのもポイント。電源ボタンもキーボードとは独立して設置されているのもいいですね。
キーストロークは約1.5mmいうことで、この通り深め。反発もしっかり感じられ、打鍵感はとても良好で、タイピングは快適そのもの。さらに、キーボード面の剛性も高く、タイピング圧が高い方でも安心。
一部モデルを除き、トレンドの白色LEDが内蔵されています。薄暗い場所でタイピングしやすくなるのはもちろん、見た目も華やかになり、高級感がアップします。ちなみに、キーキャップのサイドはクリア仕様になっているため、光があふれる感じで、かなり明るめですね。
もちろん、ファンクションキーにてON・OFFを切り替えることができます。
操作性の高いタッチパッド
タッチパッドはよくある一体型ではなく、タッチパッドとクリックボタンが独立した分離型となっています。
一見普通のタッチパッドですが、表面はとてもさらさらしており、カーソルの追従性は上々でとても快適。
また、クリックボタンが分離式ということで、一体型よりも反応はすこぶるよく、軽く押すだけでしっかり反応し、クリック音も非常に静かで、こちらも快適そのもの。
ベンチマーク
各種ベンチマークソフトで実際の性能をチェックしてみました。
CINEBENCH
まずは、3Dグラフィックのレンダリングソフト【CINEBENCH】で、CPUのシングル・マルチでの性能をチェックしてみました。


このモデルでは、インテルの最新世代となる、第11世代の4コア8スレッドCPU・Core i7-1165G7を搭載しています。最新世代では強力な内蔵グラフィック機能・Iris Xe Graphicsを搭載しているのがポイント。従来の内蔵グラフィックを軽く凌ぐ高い性能で、編集作業から軽めのオンラインゲームまで対応できます。
下位モデルで搭載されている、同じく4コア8スレッドのCore i5-1135G7(45W)と比較してみても、シングル性能こそ若干低めですが、マルチ性能は約18%も高く、動作クロックの差がしっかり出ています。
それにしても、短時間のブースト性能とはいえ、シングル性能が200cb手前というのは驚異的。デスクトップ用CPUに匹敵するレベルです。
3DMARK
3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。
DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy/Night Raid)・RT(Port Royal)それぞれの条件で測定することができます。
鳴り物入りで登場した”Iris Xe Graphics”の実力ですが、下位の内蔵グラフィック・UHD Graphicsの約3~4倍にもなる破格の性能となっています。
総合スコア | Graphics Score | CPU/Physics Score | Combined Score | |
Time Spy | 1718 | 1613 | 3988 | ー |
Night Raid | 14970 | 19858 | 6251 | ー |
Fire Strike | 4996 | 5687 | 10491 | 1853 |
Sky Diver | 13744 | 15137 | 9140 | 14176 |
Cloud Gate | 16735 | 28412 | 6863 | ー |
Ice Storm | 82610 | 94865 | 56889 | ー |
PCMark 10
【PCMark 10】は、ブラウジング・ビデオチャット・動画や画像の編集作業・軽めの3Dゲームなど、一般的な用途での性能を測る定番ソフトです。
ブラウジングや各種編作業など、基本的なタスクを快適にこなせる目安はスコア3000以上となりますが、スコア4000台後半の高いスコアをマークしており、パワーは十分。ブラウジングやオフィス作業などの軽作業はもちろん、動画・画像編集にもしっかり対応できます。
なお、Core i5-1135G7との差は約5%程度となっており、普段使いであればさほど差がつかず、Core i5でも正直十分ではあります。
動画エンコード
【TMPGEnc Video Mastering Works 7】を利用し、再生時間6分30秒のMJPEG動画をMP4形式に変換する時間を計測しました。
エンコーダーはx264(H.264)およびx265(H.265)を利用し、それぞれ2パス・1パス・QSVでエンコードしています。なお、QSVはグラフィック機能を利用した高速エンコード機能のこと。
H.264(フルHD) | 2Pass | 1Pass | QSV |
Core i7-1165G7 | 48:45 | 24:24 | 3:21 |
Core i5-1135G7 | 49:21 | 25:21 | 3:16 |
まず軽めのH.264をチェック。CPU勝負のソフトウェアエンコード(2Pass・1Pass)、QSVともに両者ほぼ互角の結果となっています。高いクロックの割に、Core i7の性能がイマイチといったところです。
H.265(フルHD) | 2Pass | 1Pass | QSV |
Core i7-1165G7 | 1:13:21 | 36:29 | 3:55 |
Core i5-1135G7 | 1:15:22 | 37:09 | 4:05 |
重量級のH.265ではCore i7がコンスタントに有利ですが、それでもCore i5との差は約2~4%とだいぶ控えめ。
このモデルはCPUの温度が高いので、冷却との兼ね合いで、特に長時間負荷をかける作業では、性能をセーブしている可能性があります。
画像変換
【Lightroom Classic CC】を使い、200枚のRAW画像(5760×3840ドット、CR2形式)をDNG形式に変換する時間と最高画質のJPEG画像に書き出す時間をそれぞれ計測しました。
JPEG書き出しの際は“スクリーン用・標準”のシャープネスを適用しています。シャープネス処理が以外とCPUに負担をかけるため、特にCPUの性能が重要になります。
CR2→DNG | CR2→JPEG | |
Core i7-1165G7 | 1:13 | 3:26 |
Core i5-1135G7 | 1:19 | 3:50 |
画像変換テストはCPU勝負ということで、Core i7-1165G7がやはり有利。Core i5に比べ、軽めのDNG変換では約8%、重量級のJPEG変換では約10%早く変換を完了しています。
Core i7にしてはパンチ力に欠け、Core i5で十分な感じですね。
ドラクエ10
グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープできます。
最高品質 | 標準品質 | 低品質 | |
フルHD | 12193 | 13797 | 15452 |
内蔵グラフィックにもかかわらず、フルHD・最高品質でスコア10000を軽々突破。UHD Graphicsだと標準品質でもスコア5500すらきわどいので、パワーは段違いですね。
VALORANT(ヴァロラント)
”リーグ・オブ・レジェンド”でおなじみの、ライオットゲームが手掛けるFPSゲームですね。内容はオーバーウォッチとCS:GOをミックスした感じ。カジュアルなグラフィックはもちろん、多彩なスキルを持つエージェント(現在では11人)を操り、5対5で戦うスタイルは、オーバーウォッチをほうふつとさせます。
ルールはFPSでよくみられる”爆弾設置ルール”を採用しています。爆弾を設置する側と阻止する側に分かれ、設置側は、爆弾を設置し爆発させれば勝利。阻止する側は、設置されないか、解除すれば勝利となります。最大25ラウンド、攻防は12ラウンドごとに切り替わり、13ラウンドを先取した側が勝ちとなります。
また、CS:GOを意識した”購入システム”を実装しており、ラウンド報酬の資金をもとに、ラウンドのインターバルで武器・防具・スキルを購入することができます。味方の装備や資金はチェックできるので、コミュニケーションをとりつつ、状況に応じて装備を調達するのが勝利へのカギとなます。
下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。
解像度:フルHD
ゲーム設定:高/中/低(アンチエイリアス”FXAA”、異方性フィルタリング”16x”)
プレイモード:アンレート
高 | 中 | 低 | |
フルHD | 99(73)fps | 118(91)fps | 135(100)fps |
FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。
オンラインゲームらしからぬ超軽量級ゲームということで、フルHD・高設定でもほぼ平均100fpsとド安定です。軽量級のゲームなら、十分楽しめます。
Rainbow Six Siege(レインボーシックスシージ)
ユービーアイソフトでおなじみ【Tom Clancy’sシリーズ】のFPSゲームで、2015年12月の発売以来、今なお絶大な人気を誇ります。ゲームそのものも軽く、お手軽にできるのもポイントですね。
内容はかなりリアル志向。5対5のマルチプレイでは、個性あふれるオペレーターを駆使し、拠点防衛と攻撃を入れ替えで行います。死角多数の複雑に入り組んだマップで繰り広げられる戦闘は、自動回復のないシビアなライフシステムも相まって、高い緊張感を味わえます。
下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。
解像度:フルHD/HD
ゲーム設定:最高/超高/高/中/低(V-Sync”OFF”)
プレイモード:カジュアル(マルチプレイ)
最高 | 超高 | 高 | 中 | 低 | |
HD | 86(63)fps | 87(57)fps | 89(57)fps | 96(55)fps | 115(73)fps |
フルHD | 52(39)fps | 56(47)fps | 60(48)fps | 68(56)fps | 80(63)fps |
FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。
fpsゲームではかなり軽めの部類に入り、上のゲームほどではないにしろ、フルHD・高設定で平均60fpsをキープできます。VRAM(グラフィックメモリ)が全く足りない状況で、このパフォーマンスは驚きですね。
Fortnite(フォートナイト)
こちらも同じくバトロワ系の鉄板タイトルです。対人戦にプラスして、採集や建築要素があり、Apex Legendsとはまた違ったベクトルの楽しみ方ができます。チーム戦だけでなく、ソロで気軽にプレイできるのもいいですね。
平均と最低fpsを計測しました。
解像度:フルHD/HD
ゲーム設定:DirectX 11、最高/高/中/低
降下後、1分間のダッシュ&屋内探索
エピック | 高 | 中 | 低 | |
HD | 50(39)fps | 71(65)fps | 105(84)fps | 151(117)fps |
フルHD | 28(23)fps | 38(32)fps | 58(51)fps | 86(76)fps |
競技性の高いゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。平均100fpsをキープできれば、さらに安定してプレイできます。
こちらも軽めのゲームですが、フルHDでは低設定に落として平均60fpsを超えるようになります。画質的には十分ですが、さすがにゲーミングノートではないので、ゲーム目的で使うのは厳しいですね。
FF14
おなじみの重量級ベンチマークです。スコア7000以上で【非常に快適】となり、スコア9000以上で平均60fpsをキープできます。
最高品質 | 高品質 | 標準品質 | |
HD | 6195 | 8056 | 9255 |
フルHD | 3545 | 4876 | 6695 |
重めのゲームともなると、HD・低設定までガッツリ落として、ようやく平均60fpsを超えることができます。実用性的ではありませんが、内蔵グラフィックでこのパフォーマンスはすごいです。
CrystalDiskMark
【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。
このモデルは超大容量の2TB SSDを搭載したシングルストレージ構成となっています。512GBや1TBよりもはるかに多い容量なので、動画や画像編集でも安心。SSDは通常のSSDよりも4~5倍速いNVMeタイプのSSDを採用しているのもポイント。メーカーはMicron製となっています。
肝心の速度ですが、シーケンシャル(連続データ)の読み書きはいずれも4ケタで、一部3000MB/sオーバーと爆速。一方、ランダムもしっかり速度が出ており、トータルでのクオリティは高めです。
もちろん、実際の動作も快適で、OSの起動からブラウジングや各種アプリの動作にいたるまでサクサク動きます。
温度
FF14実行時の温度を測定してみました。なお、室温は25℃です。
ピーク時では80℃台後半~90℃台前半と発熱は高めで、冷却にあまり余裕がない感じ。ハイスペックCPUといえども、70~80℃台には抑えてほしかったところですね。
動作音
FF14のベンチマークにて、実際の騒音値を測定してみました。※無響室・防音室での測定ではないので、あくまで参考までにどうぞ
本体正面にて計測した結果です


50デシベルを超えるとノイズが気になるようになりますが、ピーク時で51.0デシベルとやや上回っています。実際にファンは豪快に回転し、甲高いノイズがちょっと気になりますね。
なお、アイドル時は46.7デシベルですが、ファンが低速回転の状態なので、ほぼ無音です。
バッテリー持続時間
「bbench」でバッテリーの持続時間を調べてみました。下記条件で、実際の使用感に近い設定にしています。
- 電源設定:Fujitsu、より良いバッテリー
- バックライト:40%
- 10秒ごとにキー入力
- 1分ごとに無線LAN経由でネット接続
このモデルでは50Whバッテリを搭載しており、結果は約12時間とモバイルノートの目安である10時間をしっかりクリア。出先でも安心して使えるロングライフバッテリーとなっています。
充実した付属アプリ
国内メーカーモデルらしく、各種アプリが充実しています。
”富士通アドバイザー”をはじめパソコンの管理ツールが用意され、PCのアップデートや、診断機能が用意されており、ハードウェアのトラブルに対応できます。
また、”@メニュー”ではパソコンの操作などを詳細に解説しており、初心者の方でも安心して使うことができます。海外メーカーに比べるとだいぶ親切ですね。
また、おなじみCyberLinkの”PowerDirector”や”PhotoDirector”がインストールされており、動画や画像編集もお手の物。趣味で編集作業をやる方にはうれしい内容ですね。
”Dirac”のサウンドエンジンを採用しており、シーンに合わせて音質を変えられるほか、イコライザー機能で自分好みの音質にカスタマイズすることもできます。
その実力ですが、低音~高音までしっかり伸び、音質にも厚みがあり、サラウンドもバッチリ効いているので、迫力&臨場感のあるサウンドを楽しめます。スリムな見かけによらず、内蔵スピーカーにしては上々のクオリティとなっています。
まとめ&関連モデル
他社を凌ぐ圧倒的な軽さを誇り、これだけでも十分購入する価値があります。
価格は10万円オーバーとなりますが、装備や機能面もしっかり造りこまれており、トータルで非常に高い完成度を実現。さらに、標準で3年保証がついてくるので、コスパは高めとなっています。とことん軽さにこだわるならおすすめ。
LIFEBOOK UH WU-X/E3[世界最軽量モデル]
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
13.3インチ フルHD ノングレア IGZO
■CPU:Core i5-1135G7
■メモリ:8GB(LPDDR4X-4266)
■グラフィック:Iris Xe Graphics(CPU内蔵)
■ストレージ:SSD 128GB(PCIe NVMe)
■【クーポン利用】192,940円⇒156,281円(税込)~
インテルの第11世代4コア8スレッドCPU・Core i5-1135G7を搭載した世界最軽量モデル。8GBメモリに128GB SSDのポイントをおさえた初期構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。ブラウジングやオフィスなどの軽作業から、動画・画像編集までサクサクこなせます。
動画や画像編集の編集用途でも使うなら、メモリやストレージを増やすのがおすすめ。なお、カラーはブラックのみとなり、キーボードのLEDは非搭載となっています。
【おすすめカスタマイズ】
メモリ
・16GB (オンボード16GB) [デュアルチャネル対応]
ストレージ
・約256GB SSD (PCIe)
・約512GB SSD (PCIe)
LIFEBOOK UH WU2/E3[軽量モデル]
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
13.3インチ フルHD ノングレア IGZO
■CPU:Core i3-1115G4
■メモリ:4GB(LPDDR4X-4266)
■グラフィック:UHD Graphics(CPU内蔵)
■ストレージ:SSD 128GB(PCIe NVMe)
■【クーポン利用】151,140円⇒119,400円(税込)~
インテルの第11世代2コア4スレッドCPU・Core i3-1115G4を搭載した、軽量モデル。重さは約736g~となります。4GBメモリに128GB SSDのシンプルな初期構成ですが、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。ブラウジングやオフィスなどの軽作業を快適にこなせます。
メモリ4GBは少なすぎるので、最低でも8GBに増やしたいところです。動画や画像編集などでも使うのであれば、Core i5にアップグレードしたり、メモリやストレージ容量をさらに増やしたりするのがおすすめ。
【おすすめカスタマイズ】
CPU
・
・
メモリ
・8GB (オンボード8GB)
・
ストレージ
・約256GB SSD (PCIe)
・約512GB SSD (PCIe)
バッテリ
・内蔵バッテリ リチウムイオン 50Wh
⇒バッテリの容量を増やすことにより、稼働時間を増やすことができます。詳細はこちら 。
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