富士通 LIFEBOOK UHシリーズ WU2/C2をレビュー 重さわずか783g!軽量化にとことんこだわった13インチモバイルノート

今回富士通の「LIFEBOOK UHシリーズ WU2/C2」をお借りしました。

世界最軽量13インチノート(2018年5月1日現在)の肩書を持つ、持ち運び最強のモバイルノートをチェックしてみましょう。

スペック

【カスタマイズ対応モデル】構成により価格は大幅に変わります
LIFEBOOK UHシリーズ
WU2/C2
カラー サテンレッド
サイズ W309×D212.5×H15.5mm
重量 約783g
OS Windows 10 Home(64ビット)
CPU インテル Core i7-8550U
(4コア8スレッド 1.8/最大4.0GHz)
メモリ
(DDR4 SDRAM PC4-19200)
ストレージ 約128GB SSD
グラフィクス UHD 620
ディスプレイ 13.3インチ、フルHD(1920×1080)、ノングレア
インターフェース USB3.1 Gen.1 Type-C、
USB3.0 Type-A×2、HDMI、
SDスロット、LANポート、
マイク入力/ヘッドフォン出力
光学ドライブ ×
カメラ HD Webカメラ内蔵
(有効画素数 約92万画素)
スピーカー ステレオスピーカー
キーボード 日本語キーボード
Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.2
保証 3年(最大5年)
価格 【クーポン利用】
190,312円(税・送料込)~
146,540円(税・送料込)~
付属品 ・各種マニュアル
・電源アダプタ(151g)
・電源ケーブル(49g)

※2018年10月11日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。

外観

超軽量ボディ

重さ783g…13インチノートとは思えない驚愕の軽さ!13インチは通常1.0~1.2Kgということを考えると、ずば抜けて軽いことがわかります。

実際片手でラクラク持つことができ、パソコンを持っているという感じがしないんですよね。うまく表現できませんが、一度持ったら感動するレベルなのは間違いありません。

ちなみにモデルによって重さが異なり、世界最軽量のカタログモデル(UH75/B3)では約748gまで軽くなります

その秘訣は、ボディの素材に軽量のマグネシウムリチウム合金を採用し、さらにネジ一本一本の細部にいたるまで0.01g単位で調整する徹底ぶりにあります。

また軽いだけでなく、堅牢設計でタフというのもポイント。満員電車などの圧迫を想定した約200kgfの天板全面加圧試験と、机の上から落ちた場合を想定した約76cmの落下試験をクリアしており、持ち運びの際も安心ですね。

A4ファイルサイズよりも小さいボディ

ディスプレイのベゼル(ふち)がスリム仕様になっており、その分だけコンパクトになっているのもポイント。

A4ファイルと比べてみると、この通り横幅・奥行きともに一回り小さくなっており、A4用紙そのものの大きさを実現しています。カバンへのおさまりがよく、超軽量ボディも相まって、持ち運びはラクラクです。

3色のカラバリ

カラーはレビューモデルのサテンレッドのほか、アーバンホワイト・ピクトブラックのベーシックなカラーが用意されています。

サテンレッドのみ、シルバー2層にブラック1層をあわせた、4層塗装というこだわりよう。

深みのある赤色で、角度によっては鮮やかにも見える上質なカラーリングです。見た目もさることながら、さらさらしたマットなさわり心地で、見てよし触ってよしの完成度の高さが魅力的ですね。

充実したインターフェース

インターフェースもなかなかの充実ぶり。

USBはUSB3.1・3.0の計3ポートを搭載。USB3.1は大容量給電に対応したGen.1規格で、小型・リバーシブルのType-Cポートとなっています。

光学ドライブこそありませんが、LANポートやHDMI、SDスロットまで付いており、13インチにしては至れり尽くせり。最近ではType-Cポートオンリーの機種もありますが、これだけあるとやはり安心ですね。

ちなみに、ヘッドホン端子はハイレゾ音源に対応しています。対応したヘッドホンとコンテンツで、よりリアルなサウンドを楽しむことができます。

ディスプレイ&キーボード

発色に優れたフルHDディスプレイ

ディスプレイは13.3インチで、解像度はオーソドックスなフルHDとなっています。映り込みの少ないノングレアパネルを採用。

肝心の画質ですが発色に優れ、色むらも少なく、高いクオリティですね。ただコントラストがかなり高めですので、気になる方はインテルのグラフィックコントロールパネルで調整してみましょう。

完成度の高いキーボード

13インチモデルらしく、テンキーレスタイプのキーボードです。連結キーのない、完全独立タイプで、配置も非常に素直。まず誤爆することはないでしょう。

横幅をしっかり活用することで、キーピッチは19mmとデスクトップキーボード並みの余裕を確保。キーストロークも1.5mmと深めということで、タイピングは快適そのもの。さらに、キーボード面の剛性も高く、タイピング圧が高い方でも安心です。

キートップサイドの赤いアクセントカラーがオシャレですね。これはサテンレッドのみで、アーバンホワイト・ピクトブラックはボディカラーそのままです。

指紋認証センサー標準搭載

機能面も充実しており、指紋認証センサーを標準搭載。煩わしいパスワード入力が不要でスムーズにログインできる優れもので、右下に搭載することでアクセスしやすくなっています。

一見普通のタッチパッドですが、表面はさらさらしており、カーソルの追従性は上々でとても快適。また、クリックボタンが分離式ということで、一体型よりも反応がよく、クリック音も静かで、こちらも快適そのもの。

充実した付属アプリ

国内メーカーモデルらしく、各種アプリが充実しています。

インストールされているアプリは有名どころばかり。動画・画像編集や再生アプリは大御所のCorel製で、Power DirectorやPaintShop Pro、Win DVDなどがインストールされています。まさに万全のラインナップといえるでしょう。

また、【WAVES MaxxAudio】を標準搭載。低音から高音までしっかり再現できる、定番のサウンドエンジンです。各種プリセットやイコライザーで自分好みのサウンドに調節することもできます。

ちなみにヘッドホン出力では、ハイレゾ音源を劣化させることなく出力可能です。

ベンチマーク

各種ベンチマークソフトで実際の性能をチェックしてみました。

CINEBENCH

CINEBENCHは3Dグラフィックのレンダリングソフトで、CPUのシングル・マルチでの性能を測ることができます。

CPUは最新のインテル製第8世代CPU、Core i7-8550Uを搭載しています。前世代のCore i7-7500Uは2コア・4スレッドでしたが、最新のCore i7は4コア・8スレッドになり、約56%も性能が向上しています。

マルチコア・スレッドで、特に動画や画像編集で高いパフォーマンスを発揮します

PCMark 8

PCMark8は動画再生やブラウジング、ビデオチャット、動画・画像編集など、一般的なノートパソコンで想定される用途での性能を測るソフトです。

スコアそのものよりもグラフを見た方がわかりやすく、一般的なノートPCよりも頭一つ抜けた高い性能であることがわかります。動画や画像編集の性能を測る【クリエイティブテスト】でもしっかり性能が出ているので、その実力は本物です。

あわせて上記のテストを一元化した【PCMark10】のスコアもチェックしてみましょう。動画や画像編集用途でも使うのであればスコア3000がボーダーとなりますが、しっかりクリアしています。

ドラクエ10

グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープできます。

結果はフルHD・標準品質でスコア5708(快適)となり、平均60fpsをキープしてプレイできます。内蔵グラフィックの確かな進化を感じさせるスコアですね。

ちなみに最高品質ということであれば、ワンランク下のHD解像度に落とす必要があります。

PSO2

こちらも軽めのゲームです。エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア4500以上で平均60fpsをキープできます。

HD(1280×720)・設定3でようやくスコア6394と4500を超えました。現実的なのはドラクエ10レベルですね。以下同じような結果になっています。

モンスターハンターフロンティアZ

こちらも軽いモンハンZのベンチマークスコアです。スコア6000以上で平均60fpsをキープできます。

HD(1280×720)でもスコア5795どまりで、解像度を落としてもプレイは難しいです

ドラゴンズドグマ オンライン

こちらはやや重めのゲームです。スコア7000以上で「とても快適」となり、スコア6000以上で平均60fpsをキープできます。

結果はHD(1280×720)でもスコア4254で、かなりカクつきます。

FF14

毎度おなじみDirectX 11の重量系ベンチマークです。DirectX 11・フルHD・最高設定で、スコア7000以上の「非常に快適」をマークできれば、現行オンラインゲームを幅広くプレイできるスペックだと判断することができます。

この通り、HD(1280×720)・標準品質とガッツリ落としてもスコア4267(快適)どまり。厳しいことには変わりありませんが、内蔵GPUにしては健闘しています。

3DMARK

3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。

DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy)と、重量級から軽量級まで、それぞれの条件で測定することができます。

内蔵GPUの性能指標として、参考までにどうぞ。

CrystalDiskMark

【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。

このモデルはSSDのみのシンプルな構成で、東芝製の128GB SSDを搭載しています。肝心の速度ですが、読み込みは標準的で、書き込みはそこそこ…といったところでしょうか。

実際使ってみるとOSの起動は早く、各種アプリやブラウジングなどもサクサクで快適そのもの。まさにストレスフリーです。SSDにもなると、表示速度はまず体感できないので、あまり気にする必要はないでしょう。

温度

ドラクエ10実行時の温度を測定してみました。なお、室温は25℃です。

4コア8スレッドながら60℃台でしっかり冷却できています。スリムモデルとは思えない冷却性能ですね。

動作音

同じくドラクエ10のベンチマークにて、実際の騒音値を測定してみました。※無響室・防音室での測定ではないので、あくまで参考までにどうぞ

本体正面にて計測した結果です

ピーク時で51.8デシベルをマーク。ノートだと50~55デシベルが一般的なので、しっかり基準内に収まっています。実際ファンは高速で回転しているものの、耳障りな甲高いノイズなどなく、十分許容範囲内です。

なお、アイドル時は45.9デシベルですが、ファンが低速回転の状態なので、ほぼ無音です。

バッテリー持続時間

「bbench」でバッテリーの持続時間を調べてみました。

下記条件で、実際の使用感に近い設定にしています。

  • 電源設定:バランス、より良いバッテリー
  • バックライト:40%
  • 10秒ごとにキー入力
  • 1分ごとに無線LAN経由でネット接続

このモデルでは25Whバッテリを搭載しており、結果は約4時間50分でした。

実戦でハードに使うことを考えると、50Whバッテリへ変更するとより安心。ただし、約935gに重くなるので注意!

標準構成&おすすめカスタマイズ

このモデルは【カスタムメイドモデル】ということで、自分の好みのスペックに変更(カスタマイズ)できます。標準構成は下記の通りで、おすすめカスタマイズをチェックしてみましょう。

標準構成

Core i3-7130/4GBメモリ/128GB SSD/タッチ非対応フルHDディスプレイ/25whバッテリ/ピクトブラック

icon-yen 価格:【クーポン利用】148,392円(税・送料込)~114,261円(税・送料込)~

 CPU
・Intel Core i5-8250U
ブラウジングやオフィス作業程度なら、2コア4スレッドのCore i3で十分。動画や画像編集もやるのであれば、Core i5がおすすめ。ちなみに、Core i5とCore i7の性能差は約10%程度なので、無理にCore i7にする必要はありません。

 メモリ
・8GB (オンボード4GB+4GB) デュアルチャネル対応
→ブラウジング+アプリの複数起動ならメモリは8GBあると安心。動画・画像編集を本格的にやるのであれば16GBは欲しいところ。

 ストレージ
・約256GB SSD
・約512GB SSD (PCIe接続)
→PCIe接続タイプは、通常のSSDよりも4~5倍速い優れものですが、ほぼ体感できません。容量と速度にこだわりがなければ、通常の256GB SSDがおすすめ。

 ディスプレイ
・13.3型ワイド フルHD(1920×1080) タッチ対応 スーパーファイン液晶
→タッチ対応&高画質ディスプレイに変更できます。標準タイプの画質もきれいなので、タッチパネルにしたいのであれば選びましょう。

 バッテリ
・内蔵バッテリパック 4セル 50Wh
→外出先で長く使うのであれば、ぜひ変更しましょう。ただし、重さは約935gになります。

 カラー
・アーバンホワイト
・サテンレッド
デフォルトはピクトブラックなので、見落としに注意!

まとめ&関連モデル

「圧倒的に軽い」これだけでも選ぶ価値がある13インチノートです。モバイルノートなら軽くてナンボですからね。

もちろん、軽いだけでなく頑丈で持ち運びも安心。さらに、性能・機能面いずれもよく造りこまれており、トータルでの完成度が高い魅力的なモデルです。標準で3年保証がついてくるのもグッド。

UH75/B3

【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
13.3インチ フルHD ノングレア
■CPU:Core i5-8250U
■メモリ:4GB
■グラフィック:UHD 620(CPU内蔵)
■ストレージ:SSD 128GB
価格:204,984円(税込)~

おすすめポイント&カスタマイズ

世界最軽量モデル!カタログモデルのため、本体カラーのみ選択可能です。

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