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Dell Inspiron 15 7000 プラチナ[7501]をレビュー Core i7-10750H&GTX 1650 Ti搭載!優れた性能と高い完成度が魅力の15インチプレミアムノート

今回デルの【Inspiron 15 7000 プラチナ[7501]】をお借りしました。

美しいアルミボディに、Core i7-10750H&GTX 1650 Tiを搭載。ワンランク上の完成度が魅力の15インチプレミアムノートをチェックしてみましょう。

 

スペック

 Dell Inspiron 15 7000 プラチナ[7501] 大容量メモリー&1TB SSD・GTX 1650 Ti搭載
カラープラチナシルバー
サイズW356.1×D234.5×H17.5~18.9mm
重量約1.75Kg(実測1876g)
OSWindows 10 Home(64ビット)
CPUCore i7-10750H
・6コア12スレッド
・定格2.6GHz/最大5.0GHz
メモリ16GB(8GBオンボード+8GB、LPDDR4-2933)
ストレージ1TB SSD(PCIe NVMe)
グラフィクスGTX 1650 Ti(GDDR6 4GB)
ディスプレイ15.6インチ、フルHD、ノングレア、IPSパネル
インターフェースUSB3.2 Gen.2 Type-C(Thunderbolt 3)、USB3.1 Gen.1 Type-A×2、HDMI 2.0、マイク入力/ヘッドフォン出力、micro SDスロット
光学ドライブ×
カメラHD Webカメラ(720p)
スピーカーデュアルスピーカー(Waves MaxxAudio Pro)
キーボードバックライト付き日本語キーボード
Wi-FiIEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth5.0
保証1年(最大4年)
価格【クーポン利用】174,980円119,984円(税・送料込)~
付属品・各種マニュアル
・電源アダプタ(397g)
・電源ケーブル(104g)

※2020年12月2日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。
※割引クーポンは販売サイトに記載してあります。

 

外観

美しいアルミボディ

上位の7000シリーズということで、ボディはの素材にはアルミニウム合金を採用。金属製ということで、樹脂製ボディよりもタフ。普段使いでも安心です。

 

また、見た目の美しさもポイント。表面は非光沢の梨地加工が施され、金属の高い質感も相まって、高級感を感じさせます。クールなシルバーとの相性もバツグンで、洗練された印象を受けます。

 

見た目もさることながら、手に取るとしっとりなじむ感触で、触り心地も上々。上位モデルにふさわしい完成度を実現しています。

 

デザインはいつものデルクオリティですね。やわらかさを感じさせる優雅なラウンドフォルムに、装飾を極力省いた機能美あふれるデザインです。

 

細かい部分の造形が凝っており、ボディのサイドやタッチパッド周囲はダイヤモンドカット加工が施されています。鏡面仕上げなので、光の当たり方によっては輝いて見え、美しいボディをよりいっそう際立たせています。

ちなみに、ディスプレイはホワイトのフレームで装飾されており、カジュアルな一面も持ち合わせています。

 

コンパクト&スリムボディ

最近ではコンパクト&スリムボディがトレンドですが、このモデルでもしっかり取り入れています。

 

ディスプレイのベゼル(ふち)をスリム仕様にすることで、横幅と奥行きを圧縮し、従来の15インチモデルよりも一回り小さいサイズを実現しています。また、ベゼルが細いと見た目もスッキリし、スタイリッシュな感じになり、まさに一石二鳥。

 

そして、厚さも最薄部で17.5mmと2cmを下回り、とてもスリム。とにかく重くなりがちなアルミボディですが、コンパクト&スリムボディで実測1876gと2kg以下の軽量ボディを実現しています。GPU搭載の15インチモデルとしては、破格の軽さです。

とはいうものの、さすがに1.5kg以上ということで、日常的に持ち運ぶのは厳しいですが、たまに持ち運ぶ分にはアリですね。

 

リフトアップヒンジ搭載

機能面もしっかり考えられており、【リフトアップヒンジ】を搭載しています。リフトアップヒンジとは画面を開いたときに、ボディがせり上がるギミックのこと。

 

適度な傾斜ができるためタイピングしやすくなるほか、接地面とパソコンの間にすき間が空くことで、給排気がスムーズになり、冷却能力もアップします。下にノートPCクーラーを置いているようなもので、熱い夏場でも安心。

最新モデルではヒンジ部分の厚みが増しており、より角度がつきやすくなっています。

 

充実したインターフェース

スリムボディということで光学ドライブこそ非搭載なものの、インターフェースはなかなかの充実ぶりです。

 

USBは全3ポート搭載され、USB3.2&USB3.1規格を採用。そのうち左サイドに配置された、小型&リバーシブルのType-Cポートは、10Gbpsの高速転送に対応したUSB 3.2 Gen2規格で、さらに最大40Gbpsの超高速転送が可能な”Thunderbolt 3”にも対応しています。

 

そのほかHDMIポートやmicroSDスロットも搭載し、普段使いで必要なものは一通りそろっています。

 

また無線LANですが、Wi-Fi 6(802.11ax)に対応しているのもポイント。現行のWi-Fi 5(802.11ac)よりもさらに速くなり、最大約9.6Gbpsと約1.5倍の高速通信を実現しています。また遅延も少なくなっているため、無線でのブラウジングがより安定します。

 

セキュリティ対策も万全

セキュリティにもしっかり配慮され、カメラ部分にはシャッターが装備されているのもポイント。デバイスからではなく、物理的にシャットアウトするのでとても安心です。

 

また、全てのモデルでキーボード面に指紋認証センサーを設置しています。本人認証のため、ログインパスワードよりも安全。また、ログインの際わざわざパスワード入力することなく、とてもスムーズです。

 

 

ディスプレイ&キーボード

IPSパネル搭載

ディスプレイはオーソドックスな15.6インチサイズです。いわゆるモバイルノートサイズの13インチより一回り大きく、だいぶゆとりがあります。据え置きで使うなら、まずこのサイズを選びたいところ。

なお、解像度は現在主流のフルHDとなっています。

 

公式サイトではWVAパネルと記載していますが、IPSパネルを搭載しています。発色に優れ、コントラストも高く、くっきり鮮やかな映像クオリティを実現。動画鑑賞はもちろん、ゲームにも最適です。

また、視野角も広く、横から覗いても色むらはありません。

 

完成度の高いキーボード

横幅の広い15インチということで、テンキー付きのキーボードを搭載しています。15インチでもテンキー非搭載のモデルもありますが、テンキーがあると入力作業がはかどり、やはり便利ですね。

 

”Enterキー”など一部キー周りが連結された、おなじみのデル仕様は健在ですが、配置そのものは無理なく素直です。キーピッチは約19mmとデスクトップキーボード並みのゆとりがあり、誤爆することはまずないでしょう。

一点気を付けるとしたら右上の電源ボタンでしょうか。テンキーを操作しようとすると、間違えて押しそうになります。ただ、ボタン自体ほかのキーよりも固めになっているので、軽く押したくらいでは反応せず、その点は安心。慣れるまでは注意ですね。

 

キーストロークは浅すぎず深すぎず、ちょどいい塩梅です。反発感もしっかり感じられ、サクサク快適にタイピングできます。

もちろん、トレンドの白色LEDを内蔵しています。見た目の華やかになるだけでなく、薄暗い場所でのタイピングしやすくなります。なお、LEDは2段階の明るさに設定でき、もちろんOFFにも設定可能。LEDが苦手という方でも安心です。

 

スムーズなタッチパッド

タッチパッドはパッドとクリックボタンが一緒になった、一体型のタイプです。

 

表面サラサラしており、カーソル操作は非常にスムーズ。また、クリックボタンは少し押し込む必要がありますが、建付けがしっかりしているので、バタつかず操作音も静かなのはグッド。

 

充実したユーティリティー機能

毎度おなじみのサウンドエンジン【Waves MaxxAudio Pro】が標準で搭載されています。イコライザーやサラウンド機能など必要なものは一通り搭載されおり、ご覧の通りかんたんに調整することができます。

なおスピーカーの音質ですが、中音~高音がクリアに伸び、低音も意外と出ているため、メリハリがあります。また、サラウンド感もあり、臨場感もバッチリ。デルの内蔵スピーカーらしく、上々のクオリティです

 

また、視覚効果のアプリとして【CinemaColor】機能を搭載しています。

動画・夜間・スポーツ・アニメーションそれぞれのシーン最適な色彩設定をすることで、鮮やかで深みのあるカラーで映像コンテンツを楽しむことができます。発色の高いIPSパネルとの相性は抜群です。

 

そのほか、バッテリー機能の設定アプリ【Power Manager】機能も搭載しています。

”サーマル管理”ではシステムの消費電力やファン動作を一括で設定でき、シーンに応じて最適なモードを柔軟に選択できます。また、”バッテリエクステンダ”ではバッテリー駆動時の消費電力を最小限に抑えることができ、特にバッテリの持ちを重視したい場合に有用です。

 

 

ベンチマーク

各種ベンチマークソフトで実際の性能をチェックしてみました。

CINEBENCH

まずは、3Dグラフィックのレンダリングソフト【CINEBENCH】で、CPUのシングル・マルチでの性能をチェックしてみました。

 

このモデルでは、インテルの第10世代6コア12スレッドCPU・Core i7-10750Hを搭載しています。

ハイスペッククラスの”Hシリーズ”ということで、性能はとても優秀。同じく第10世代となる、一般ノート用の4コア8スレッドCPU・Core i7-1065G7に比べ、マルチ性能は約43%も高くなっています。ゲームはもちろん、動画や画像編集などクリエイティブ用途でも高いパフォーマンスを発揮します。

 

PCMark 10

【PCMark 10】は、ブラウジング・ビデオチャット・動画や画像の編集作業・軽めの3Dゲームなど、一般的な用途での性能を測るソフトです。

高性能CPU&GPUを搭載しているのでスコアはよく伸び、本格的な動画や画像編集用途の目安となるスコア3000は余裕でクリア。4000台半ばの非常に高いスコアをマークしています。なお、Core i7-1065Gとはほぼ互角。普段使いのオーソドックスなテストでは、さほど差がつかない感じですね

 

動画エンコード

【TMPGEnc Video Mastering Works 7】を利用し、再生時間6分30秒のMJPEG動画をMP4形式に変換する時間を計測しました。

エンコーダーはx264(H.264)およびx265(H.265)を利用し、それぞれ2パス・1パス・QSVでエンコードしています。なお、QSV・NVENCはグラフィック機能を利用した高速エンコード機能のことです。

 

H.264(フルHD)2Pass1PassQSV・NVENC
Core i7-10750H×GTX 1650 Ti30:0515:302:43
Core i7-1065G756:2227:433:15

CPU勝負のソフトウェアエンコード(2Pass・1Pass)では両者の差がとても大きく、Core i7-10750HはCore i7-1065G7よりも約44~47%早く変換を完了。言ってしまえば半分程度と、まさに圧倒的です。

また、ハードウェアエンコードでは約16%差と、控えめながらきっちり時間短縮しています。QSVの性能も優れていますが、NVENCはさらにその上を行き、非常に優秀です。

 

H.265(フルHD)2Pass1PassQSV・NVENC
Core i7-10750H×GTX 1650 Ti45:3323:022:48
Core i7-1065G71:15:5339:343:41

こちらは重量級のH.265での結果です。ソフトウェアエンコードではやはりCore i7-10750Hが有利で、両者の差はは約40~42%もついています。ハードウェアエンコードでは約24%差となり、H.264よりも時短効果が高くなっています。

ちなみに、エントリーGPUのMXシリーズではNVENCに非対応なので、動画エンコードの機会が多い方は、GTX&RTXシリーズを選ぶのがおすすめ。

 

画像変換

【Lightroom Classic CC】を使い、200枚のRAW画像(5760×3840ドット、CR2形式)をDNG形式に変換する時間と最高画質のJPEG画像に書き出す時間をそれぞれ計測しました。

JPEG書き出しの際は“スクリーン用・標準”のシャープネスを適用しています。シャープネス処理が意外とCPUに負担をかけるため、特にCPUの性能が重要になります。

 

 CR2→DNGCR2→JPEG
Core i7-10750H1:113:20
Core i7-1065G71:143:49

画像変換では両者の差が小さくなり、軽めのDNG変換ではほぼ互角。重量級のJPEG変換では、約13%差となっています。

以上サクッとチェックしてみましたが、やはりゲーミングノートということで、一般ノートに比べ性能は高め。レンダリングや動画編集でしっかり使うなら、やはりこのクラスの性能があると安心ですね

 

3DMARK

3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。

DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy/Night Raid)・RT(Port Royal)それぞれの条件で測定することができます。

 

このモデルでは、NVIDIAのエントリークラスGPU・GTX 1650 Tiを搭載しています。GTX 1650と同じく”Turing”世代のGPUですが、VRAM(グラフィックメモリ)が従来のGDDR5からGDDR6へアップグレードされており、若干パフォーマンスが向上しています。

なお、上位のGTX 1660 Tiとの性能差は約40~50%と大きめ。一般用のノートPCにしては高性能ですが、ゲーミング用ということであれば、GTX 1660 Ti搭載モデル以上を選ぶのがおすすめです。

 総合スコアGraphics
Score
CPU/Physics
Score
Combined
Score
Port Royal
Time Spy
Extreme
173516742189
Time Spy381036794780
Night Raid25286423227707
Fire Strike
Ultra
21231996140841183
Fire Strike
Extreme
43764425138352076
Fire Strike87849785133363854
Sky Diver26188335231286924063
Cloud Gate25124594358318
Ice Storm9295711900652634

 

FF14(ファイナルファンタジーXIV)

知名度バツグンの国内産MMORPGですね。スコア7000以上で【非常に快適】となり、スコア9000以上で平均60fpsをキープできます。現行のゲーミングPCであれば、フルHD・最高設定でスコア9000をしっかり超えたいところ。

 最高品質高品質標準品質
フルHD94691232513805

エントリーグラボだとスコア9000が大きな壁でしたが、見事にクリアしています。従来のゲームであればGTX 1650 Tiでも十分楽しむことができます。

 

Call of Duty: Modern Warfare(コールオブデューティー モダンウォーフェア)

Activisionの代表的なFPSゲーム【Call of Duty: Modern Warfare】を完全にリメイク。

対戦モードは従来の6vs6・10vs10・20vs20の対戦モードのほか、ハイスピードな2vs2や最大64人対戦の【GRAND WAR】などが新規に追加され、プレイの幅が格段に広がっています。かのバトルフィールドにも引けを取らない充実ぶりです。

さらに、プライマリ武器とセカンダリ武器をカスタマイズできる”Gunsmith”も実装。用途や目的に合わせ、自分好みの装備をカスタマイズ出来るのもポイント。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD

  ゲーム設定:エクストラ/高/通常

  プレイモード:キャンペーン

 エクストラ通常
フルHD61(52)fps66(55)fps71(60)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

一見重そうなグラフィックですが、しっかり最適化されており、エクストラ設定でも平均60fpsをキープできます。

 

Borderlands 3(ボーダーランズ 3)

前作の【Borderlands 2】から約7年ぶりの新作。惑星パンドラを舞台に、超古代文明人エリディアンの残した財宝・ヴォルトをめぐる戦いはまだまだ続きます。ユニークなスキルを持つ4人のヴォルト・ハンターを操り、新たなる敵”カリプソ・ツインズ”と抗争を繰り広げます。

見た目こそFPSゲームではありますが、ハクスラ系のRPGゲームとなっており、敵を倒しつつレベルアップ&スキル獲得という流れで、キャラ育成を楽しむことができます。また、武器の種類はなんと100憶種類以上用意されており、好みの武器を出るまで掘るプロセスは、まさにハクスラそのもの。

もちろんこのシリーズの醍醐味?である”イカレっぷり”は今作でも健在。ぶっ飛んだ世界で思う存分暴れまわりたい方におすすめ。過去作を知らない方は、プレイ前にトレーラームービーを見ると〇。

測定条件

  解像度:フルHD

  ゲーム設定:DirectX 12、バッドアス/ウルトラ/高/中/低

 バッドアスウルトラ
フルHD32(28)fps34(30)fps42(36)fps58(50)fps75(64)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

重さに定評のあるBorderlandsシリーズということで、低設定までガッツリ落とさないと平均60fpsには届かず。とりわけ重いゲームだと、エントリークラスのGPUでは全く太刀打ちできません。。

 

Rainbow Six Siege(レインボーシックスシージ)

ユービーアイソフトでおなじみ【Tom Clancy’sシリーズ】のFPSゲームで、2015年12月の発売以来、今なお絶大な人気を誇ります。ゲームそのものも軽く、お手軽にできるのもポイントですね。

内容はかなりリアル志向。5対5のマルチプレイでは、個性あふれるオペレーターを駆使し、拠点防衛と攻撃を入れ替えで行います。死角多数の複雑に入り組んだマップで繰り広げられる戦闘は、自動回復のないシビアなライフシステムも相まって、高い緊張感を味わえます。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD

  ゲーム設定:最高/超高/高/中/低(V-Sync”OFF”)

  プレイモード:カジュアル(マルチプレイ)

 最高超高
フルHD126(109)fps130(119)fps138(129)fps151(135)fps166(142)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

fpsゲーム屈指の軽さということで、どの設定でも平均100fps以上は余裕です。グラフィック品質重視なら、レンダリング解像度を上げてみるのもあり。MAX設定(100)でも平均82fpsと十分実用的です。

 

VALORANT(ヴァロラント)

”リーグ・オブ・レジェンド”でおなじみの、ライオットゲームが手掛けるFPSゲームですね。内容はオーバーウォッチとCS:GOをミックスした感じ。カジュアルなグラフィックはもちろん、多彩なスキルを持つエージェント(現在では11人)を操り、5対5で戦うスタイルは、オーバーウォッチをほうふつとさせます。

ルールはFPSでよくみられる”爆弾設置ルール”を採用しています。爆弾を設置する側と阻止する側に分かれ、設置側は、爆弾を設置し爆発させれば勝利。阻止する側は、設置されないか、解除すれば勝利となります。最大25ラウンド、攻防は12ラウンドごとに切り替わり、13ラウンドを先取した側が勝ちとなります。

また、CS:GOを意識した”購入システム”を実装しており、ラウンド報酬の資金をもとに、ラウンドのインターバルで武器・防具・スキルを購入することができます。味方の装備や資金はチェックできるので、コミュニケーションをとりつつ、状況に応じて装備を調達するのが勝利へのカギとなます。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD

  ゲーム設定:高/中/低(アンチエイリアス”MSAA 4x”、異方性フィルタリング”16x”)

  プレイモード:アンレート

 
フルHD169(154)fps182(168)fps191(176)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

Rainbow Six Siegeを凌ぐほどの軽さで、設定を重めにしても平均100fps以上をラクラクキープできます

 

Apex Legends(エーペックス レジェンズ)

最近人気のバトロワ系FPSゲームです。個性的なスキルを持ったキャラクター”レジェンド”を操り、3名1組のチーム戦を繰り広げます。

【パッシブ・戦術・アルティメット】の各スキルをしっかり生かすのはもちろん、キャラの組み合わせによって戦略が変化するので、いかに連携できるかが勝利へのカギとなります。スピーディーな操作性で爽快感はバツグン!テンポよく楽しみたい方におすすめ。

平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD

  ゲーム設定:最高・低

  APEXゲーム(本編)

 最高
フルHD75(64)fps104(87)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

このゲームもわりと軽めということで、最高品質でも平均75fpsをマークし、安定してプレイできます。なお、さらに精度を求めるならGTX 1660 Tiがおすすめ。平均100fps以上をキープでまさにド安定。

 

Fortnite(フォートナイト)

こちらも同じくバトロワ系の鉄板タイトルです。対人戦にプラスして、採集や建築要素があり、Apex Legendsとはまた違ったベクトルの楽しみ方ができます。チーム戦だけでなく、ソロで気軽にプレイできるのもいいですね。

平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD

  ゲーム設定:DirectX 12、最高/高/中/低

  降下後、1分間のダッシュ&屋内探索

 最高
フルHD63(60)fps77(65)fps131(117)fps177(164)fps

競技性の高いゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。平均100fpsをキープできれば、さらに安定してプレイできます。

基本軽めなゲームですが、最高設定が意外に重め。それでも平均60fps以上をキープし、快適に楽しむことができます。高設定にすればより安定感が増すのでおすすめ。

 

MONSTER HUNTER WORLD(モンスターハンターワールド)

言わずと知れた「狩り」ゲームの最新版です。最近のゲームらしく、とてもきれいなグラフィックですが、その分負荷はかなり高いです。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD

  ゲーム設定:最高/高/中/低(垂直同期”OFF”)

  プレイモード:フリークエスト

 最高
フルHD31(25)fps45(42)fps49(44)fps98(85)fps

スムーズにプレイするには平均60fpsは絶対にキープしたいところ。

グラフィックの負荷が容赦なく重く、エントリーGPUでは太刀打ちできないレベルです。が、救済措置として”FidelityFX+Upscalingモード”が用意されています。

FidelityFX+Upscalingモード

 最高
フルHD41(30)fps61(55)fps65(56)fps94(85)fps

アップデートで新たに”FidelityFX+Upscalingモード”が追加されました。低い描写負荷で高い解像度を表現する機能で、通常モードよりもパフォーマンスが向上します。なお、シャープネスは「0.5」に設定しています。

低設定以外では効果が見られませんが、それ以外では大幅にfpsが向上し、高設定ではギリギリ平均60fpsを超えるようになりました。とても実用的な機能ですが、グラフィックがぼやけた感じになるのが難点。とはいうものの、活用しない手はないですね。

 

PSO2&ドラクエ10

エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア4500以上で平均60fpsをキープできます。

結果はフルHD・設定6でスコア25836となり、余裕も余裕です。

 

グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープできます。

こちらはスコア20000の大台にあと一歩というレベル。従来の国産ゲームなら余裕も余裕ですね。

 

CrystalDiskMark

【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックするソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。

 

このモデルは超大容量の1TB SSDを搭載したシングルストレージ構成となっています。HDD並みの容量があるので、動画や画像などのかさばるデータ類を多く保存することができ、とても便利。

SSDは通常のSSDよりも4~5倍速いNVMeタイプのSSDというこだわりようで、大御所のストレージメーカー・Western Digital製となっています。

肝心の速度ですが、シーケンシャル(連続データ)の読み書きはきっちり4ケタをマークし、一部2000MB/sオーバーとかなり速いですね。ただ、ランダムは書き込みがイマイチ振るわないのがネック。。とはいうものの、起動からアプリの動作にいたるまでサクサク動き、とても快適です。

 

温度

FF14実行時の温度を測定してみました。なお、室温は25℃です。

 

6コア12スレッドのハイスペックCPUということで、ピーク時では80~90℃と高め。なお、CPUは100℃くらいまでなら許容範囲内なので、心配する必要はありません。ゲーミングノートならこの程度はザラです。

一方、GPUはエントリークラスということで、70℃台半ばと安定した温度をキープしています。

 

動作音

FF14実行時のPC正面でノイズを測ってみました。※防音室や無響室での測定ではないので、あくまでも参考までにどうぞ

 

50デシベルを超えるとノイズが気になるようになりますが、ピーク時で52デシベルと見事にオーバー。ファンは豪快に回転しており、迫力あるファンノイズとなっています。ただし、55デシベルを超えておらず、ゲーミングノートに比べるとだいぶマシですね。

ちなみに最小時では46.7デシベルとありますが、アイドルなのでほぼ無音です。

 

バッテリー持続時間

「bbench」でバッテリーの持続時間を調べてみました。条件は4つで、実際の使用感に近い設定にしています。

  • 電源設定:Dell、より良いバッテリー
  • バックライト:40%
  • 10秒ごとにキー入力
  • 1分ごとに無線LAN経由でネット接続

結果は約10時間10分と、モバイルノート並みのロングライフバッテリーを実現しています。GPU搭載モデルでこの時間はとても優秀なので、電源がない環境でも安心して使えます。

 

まとめ

上位モデルらしく、美しいアルミボディにダイヤモンドカット加工を織り交ぜ、高級感あふれる仕上がりを実現。また、LED内蔵キーボードや指紋認証センサー、さらにはカメラ部分にシャッターを搭載するなど、装備面も非常に充実しています。

Core i7-10750H×GTX 1650 Tiの性能も非常に優れており、動画や画像編集はもちろん、オンラインゲームまでこなせるほど。価格も11万円台コスパに優れており、高性能の15インチモデルが欲しい方にまずおすすめです

 

 

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