DELL Inspiron 15 5000 2-in-1 プラチナ[5582]をレビュー ワンランク上のクオリティ!高い品質とコスパが魅力の15インチ2in1ノート

今回デルの【Inspiron 15 5000 2-in-1 プラチナ[5582]】をお借りしました。

インテルCPU搭載の15インチ2in1モデルならまずコレ!高いクオリティと価格の安さを両立した、ワンランク上のミドルクラスモデルをチェックしてみましょう。

スペック

DELL Inspiron 15 5000 2-in-1
プラチナ[5582]
カラー シルバー
サイズ W363.86×D250×H18.72~
19.95mm
重量 約2.02Kg(実測2045g)
OS Windows 10 Home(64ビット)
CPU Core i7-8565U
・4コア8スレッド
・定格1.8/最大4.6GHz
メモリ 16GB(16GB×1、DDR4-2400)
ストレージ 512GB SSD(PCIe NVMe)
グラフィクス UHD 620(CPU内蔵)
ディスプレイ 15.6インチ、フルHD、グレア、IPS、
タッチ対応
インターフェース USB3.1 Gen.1 Type-C、
USB3.1 Gen.1 Type-A×2、
USB2.0、HDMI 1.4b、SDスロット、
マイク入力/ヘッドフォン出力
光学ドライブ ×
カメラ
スピーカー ステレオスピーカー
(Waves MaxxAudio Pro)
キーボード 日本語キーボード
Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth Ver.?
保証 1年(最大4年)
価格 【クーポン利用】
123,980円(税別・送料込)~
105,383円(税別・送料込)~
付属品 ・各種マニュアル
・電源アダプタ(173g)
・電源ケーブル(105g)

※2019年8月8日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。
※割引クーポンは販売サイトに記載してあります。

外観

美しいプレーンボディ

Inspironといえばやはりコレ。美しいプレーンボディにラウンド加工を織り交ぜた、優しいデザインに仕上げています。

クールで知的なシルバーのカラバリもバッチリ決まっており、洗練された印象を受けます。

ボディの素材が変則的で、ハイブリッドタイプを採用しています。

ガワはオーソドックスな樹脂製となっていますが、表面は非光沢の梨地加工が施されており、安っぽさを全く感じさせません。また、外観の美しさもさることながら、梨地加工により表面はサラッとした手になじむ感触に仕上げられ、さわり心地も上々です。

キーボード面はなんとアルミ素材を使用しています。金属の質感は樹脂製に比べ高級感があり、また表面の剛性も高いので、タイピング時の安定感もバツグン。まさに一石二鳥で、ミドルクラスの5000シリーズにしては破格の内容ですね。

フレキシブルに使える2-in-1タイプ

最近はやりの2-in-1ノートパソコンで、360°回転するコンパーチブルタイプとなっています。

360°回転しタブレットとして使えるだけでなく、テント型にして寝そべりながら動画を見る、さらにスタンドモードにしてイラストを書くといったフレキシブルな使い方ができ、とても便利です。

もちろん、キーボードを180°以上回転させるとキーボードが動作しなくなるので、誤操作の心配もありません。

もちろんディスプレイはタッチ&ペン入力に対応しており、傷のつきにくい硬質のパネルでカバーされています。実際の操作感ですが、適度に抵抗があるため、滑りすぎず確実なタッチ&スクロール操作ができます。

コンパーチブルの肝と言えるヒンジですが、この通りかなり頑丈に造られ、無段階稼働で任意の角度にピタッと止まります。

アップにするとこんな感じです。

ちなみに、タッチパネルの質感やヒンジの完成度は上位の7000シリーズとほぼ同じ。ミドルクラスではありますが、しっかり造り込まれているのは好印象ですね。

ポイントをおさえたインターフェース

USBは全3ポート搭載。レガシーなUSB2.0のほか、大容量給電に対応したUSB3.1 Gen.1規格を採用しています。

またポートのタイプもオーソドックスなType-Aに加え、小型&リバーシブルのType-Cを採用しており、あらかたの機器の接続に対応しています。

そのほかHDMIポートやSDスロットを搭載。スリムタイプのため光学ドライブやLANポートこそないものの、普段使いに必要なものは一通りそろっています。

ちなみに、電源ボタンにはWindows Hello対応の指紋認証センサーが内蔵されています。パスワードをわざわざ入力せずスムーズにログインすることができ、作業効率もはかどります。

ディスプレイ&キーボード

IPSパネル搭載

ディスプレイサイズは一般的な15.6インチで、解像度は現在主流のフルHDとなっています。13インチに比べゆとりがあり、据え置きで使うなら、やはり15インチがおすすめです。

パネルはコントラストが高く、発色に優れたIPSパネルを採用。美しい画面描写で動画コンテンツを思う存分堪能できるほか、各種編集作業も捗ります。

さらに視野角も広いので、どの角度から見ても色むらはほぼ無し。まさに2-in-1にうってつけの高性能ディスプレイです。

ゆとりのあるキーボード

15インチのワイドボディですが、テンキーは非搭載です。

数値の入力作業にはやや不便ですが、タブレットモードでキーが持ち手と干渉しにくくなっています。こればかりは好みといったところですね。

テンキーがないのでこの通りとても広々しています。また、キーの種類は最低限となっており、キーピッチは約19mmとデスクトップキーボード並みの感覚が確保されています。

キー配列も一部キーが連結しているものの、基本的には素直なので、誤爆の心配はまずありません。

キーストロークは一見浅そうですが、ノートPCの標準的なキーストロークが確保され、反発感もあり、タイピングは快適そのもの。

ちなみに、5000シリーズですが白色LEDを内蔵しています。薄暗い場所でタイピングしやすくなるのはもちろん、控えめ&上品な光り方で、洗練されたデザインとの相性はバツグン。LEDは2段階の明るさ+OFFに設定できるので、LEDが苦手な方でも安心です。

滑らかなタッチパッド

キーボードもさることながら、タッチパッドの完成度も◎。

パッド部分はサラサラした材質で、カーソル操作はスムーズ。またクリックボタンですが、一体型のタイプだと完成度がいまいち‥なんてこともありますが、カチカチした操作感でしっかり反応し、完成度はとても高くなっています。

サウンドエンジン搭載

毎度おなじみのサウンドエンジン【Waves MaxxAudio Pro】が標準で搭載されています。イコライザーやサラウンド機能など必要なものは一通り搭載されおり、ご覧の通りかんたんに調整することができます。

なおスピーカーの音質ですが、中・高音域はクリアでよく伸び、さらに締まった感じでまとまりがあります。内蔵タイプにしては上出来といったところで、他社よりもワンランク上のクオリティです。

ベンチマーク

各種ベンチマークソフトで実際の性能をチェックしてみました。

CINEBENCH

まずは、3Dグラフィックのレンダリングソフト【CINEBENCH】で、CPUのシングル・マルチでの性能をチェックしてみました。

このモデルでは、インテル第8世代のCPU・Core i7-8565Uを搭載しています。4コア8スレッドのマルチコア・スレッド構成で、動作ロックが高く、動画や画像編集などヘビーな作業に最適。

参考までに、下位の4コア8スレッドCPU・Core i5-8265Uと比較してみましたが、Core i7の方がシングル性能は約9%、マルチ性能は約7%ほど性能が高くなっています。同じく4コア8スレッドなので、大差はつかない感じですね。

PCMark 8&PCMark 10

【PCMark 8】はブラウジング・ビデオチャット・動画や画像の編集作業・軽めの3Dゲームなど、一般的なノートパソコンで想定される用途での性能を測るソフトです。

4コア8スレッドの高クロックCPUなので、現行の一般ノートよりも一回り高いスコアをマークしています。

Core i5との性能差ですが、最軽量の【WORK】テストでは約3%、重量級の編集作業がメインの【CREATIVE】テストでは約10%差となり、重い作業で真価を発揮します

こちらは上記のテストを一元化した【PCMark10】の結果となりますが、本格的な動画や画像編集用途の目安となるスコア3000を大きく超え、まさにオールラウンダーCPUというにふさわしいスペックです。

なお、Core i5よりも約6%高いスコアをマーク。その性能差はおおむね10%以内ということで、基本的にはCore i5で十分ですね

動画エンコード

【TMPGEnc Video Mastering Works 7】を利用し、再生時間6分30秒のMJPEG動画をMP4形式に変換する時間を計測しました。

エンコーダーはx264(H.264)およびx265(H.265)を利用し、それぞれ2パス・1パス・QSVでエンコードしており、Radeon GPUは有効になっていません。なお、QSVはグラフィック機能を利用した高速エンコード機能のことです。

H.264 2Pass 1Pass QSV
Core i7-8565U 1:02:07 32:08 4:13
Core i5-8265U 1:04:21 33:29 4:51

ソフトウェアエンコードではほとんど差が付きませんが、QSVではCore i5の約87%の時間で変換を終えています。

H.265 2Pass 1Pass QSV
Core i7-8565U 1:31:27 47:34 5:56
Core i5-8265U 1:34:18 48:57 6:29

H.265でも同じような傾向で、QSVで差が付きやすく、Core i5の約92の時間で変換を終えています。Core i7の方が早いのは確かですが、せいぜい10%程度なので、長時間&大容量データのエンコードでもない限り、Core i5でも十分ですね

画像変換

【Lightroom Classic CC】を使い、200枚のRAW画像(5760×3840ドット、CR2形式)をDNG形式に変換する時間と最高画質のJPEG画像に書き出す時間をそれぞれ計測しました。

JPEG書き出しの際は“スクリーン用・標準”のシャープネスを適用しています。シャープネス処理が以外とCPUに負担をかけるため、特にCPUの性能が重要になります。

CR2→DNG CR2→JPEG
Core i7-8565U 1:57 5:15
Core i5-8265U 4:03 8:38

画像変換では一転、Core i7が高いパフォーマンスを発揮します。軽めのDNG変換ではCore i5の約48%と半分以下の時間で変換を完了します。JPEG変換でも約61%の時間で変換を完了し、Core i7がかなり有利です。

RAW現像の機会が多い方はCore i7がおすすめです。

ドラクエ10

グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープできます。

結果はフルHD・標準品質でスコア5759(快適)をマークし、平均60fps以上で快適に楽しむことが出来ます。最高設定ならワンランク低いHDにする必要がありますが、さほど画質が変わらないので、標準品質でも十分ですね。

PSO2

こちらはやや軽めのゲームです。エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア4500以上で平均60fpsをキープできます。

いずれも設定3となりますが、パフォーマンスが一気に落ち込み、フルHDではスコア2106止まり。ちなみに、HDではスコア5586と4500オーバーのスコアをマークします。

内蔵GPUでオンラインゲームは厳しいものがあり、ブラウザゲームやドラクエなどの軽めのゲームがメインとなります。

FF14

おなじみの重量級ベンチマークです。スコア7000以上で【非常に快適】となり、スコア9000以上で平均60fpsをキープできます。

いずれも標準品質となりますが、フルHDではスコア1776(設定変更を推奨)、HDではスコア3467(快適)と一応動かせるレベルです。

3DMARK

3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。

DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy/Night Raid)それぞれの条件で測定することができます。PCの性能指標として、参考まで。

総合スコア Graphics
Score
CPU/Physics
Score
Combined
Score
Time Spy 417 364 2445
Fire Strike 1051 1153 7878 356
Night Raid
4864 4896 4695
Sky Diver 4284 4026 6646 4077
Cloud Gate 8029 9223 5526
Ice Storm 56351 62557 41830

CrystalDiskMark

【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。

このモデルは大容量の512GB SSDを搭載したシングルストレージ構成となっています。容量が多く、動画や画像などデータ類を多めに保存することも出来ます。

SSDは通常のSSDよりも4~5倍速いNVMeタイプのSSDというこだわりようで、メーカーはおなじみのSK hynixのものを採用しています。

肝心の速度ですが、シーケンシャル(連続データ)の読み書き速度はNVMeらしさを感じさせますが、それ以外は一般のSSDレベルといったところ。

ただSSDともなると数値の差を体感することはできず、実際の動作は、OSの起動からブラウジングや各種アプリの動作にいたるまでサクサク動き、快適そのもの

温度

FF14実行時の温度を測定してみました。なお、室温は25℃です。

ピーク時でも60℃台と低めの温度をキープ。4コア8スレッドではありますが、冷却性能は全く問題ありません。

動作音

FF14実行時のPC正面でノイズを測ってみました。※防音室や無響室での測定ではないので、あくまでも参考までにどうぞ

ピーク時でも48.4デシベルと、ファンの回転がさほど気にならないレベルです。アイドル時との差もわずか2.5デシベルなので、その実力は折り紙付きです。

ちなみに最小時では45.9デシベルとありますが、アイドルなのでほぼ無音です。

バッテリー持続時間

「bbench」でバッテリーの持続時間を調べてみました。条件は4つで、実際の使用感に近い設定にしています。

  • 電源設定:DELL、より良いバッテリー
  • バックライト:40%
  • 10秒ごとにキー入力
  • 1分ごとに無線LAN経由でネット接続

結果は約9時間30分と10時間に迫り、ミドルクラスモデルにしてはよく持ちます。重量はありますが、モバイル用として使うのもありですね。

まとめ&関連モデル

ミドルクラスのモデルですが、ボディの素材にアルミを採用し、さらにIPSパネルや白色LED内蔵キーボードを搭載するなど全体的な完成度が非常に高く、お値段以上のクオリティを実現しています。

そもそも15インチの2in1モデルは数が少ないということもあり、クオリティ重視のインテルCPU搭載モデルならまずオススメ

Inspiron 15 5000 2-in-1[プレミアム]

【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
15.6インチ フルHD グレア IPS タッチ対応
■CPU:Core i5-8265U
■メモリ:8GB(DDR4-2666)
■グラフィック:UHD 620(CPU内蔵)
■ストレージ:SSD 256GB(PCIe NVMe)
【クーポン利用】
123
,980円105,383円(税別・送料込)~

おすすめポイント

Core i5・8GBメモリ・256GB SSDを搭載したオールラウンドモデル。ブラウジングやオフィスなどの軽作業から、動画・画像編集までサクサクこなせます。基本的にはこちらでOK。

Inspiron 15 5000 2-in-1[スタンダード]

【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
15.6インチ フルHD グレア IPS タッチ対応
■CPU:Core i3-8145U
■メモリ:4GB(DDR4-2666)
■グラフィック:HD 620(CPU内蔵)
■ストレージ:HDD 1TB(Optane 16GB)
【クーポン利用】
108,980円
92,633円(税別・送料込)~

おすすめポイント

2コア4スレッドのCore i3を搭載したベーシックモデルで、ブラウジングやオフィス作業などの基本的なタスクに最適です。

4GBメモリ・Optaneメモリー対応の1TB HDDの基本的な初期構成ですが、HDDながらOptaneメモリーを搭載することで、SSD並みの速度になり非常に快適!軽作業メインならおすすめです。

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