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Dell Inspiron 13 7000 プラチナハイエンド[7380]をレビュー ハイクオリティなのに安い!高いコスパが自慢のモバイルノート

今回デルの【Inspiron 13 7000 プラチナハイエンド[7380]】をお借りしました。

ワンランク上の13インチモデルを探している方におすすめ!高いクオリティとコスパが魅力のモバイルノートをチェックしてみましょう。

 

スペック

現在は【Inspiron 13 7000 プラチナ(大容量メモリー&SSD)】として販売されています。
 Dell Inspiron 13 7000
プラチナハイエンド[7380]
カラープラチナシルバー・ピンクシャンパン
サイズW309.66×D215.7×H15.19mm
重量約1.33Kg(実測1325g)
OSWindows 10 Home(64ビット)
CPUCore i7-8565U
・4コア8スレッド
・定格1.8/最大4.6GHz
メモリ16GB(16GB×1、DDR4-2400)
ストレージ512GB SSD(PCIe NVMe)
グラフィクスUHD 620(CPU内蔵)
ディスプレイ13.3インチ、フルHD、グレア、IPS
インターフェースUSB3.1 Type-C、
USB 3.1 Type-A×2、HDMI 2.0、
マイク入力/ヘッドフォン出力、
SDスロット
光学ドライブ×
カメラHD Webカメラ(720p)
スピーカーデュアルスピーカー?
(Waves MaxxAudio Pro)
キーボード日本語キーボード
Wi-FiIEEE802.11 a/b/g/n/ac
BluetoothVer.?
保証1年(最大4年)
価格【クーポン利用】
159,980円(税・送料込)~
123,233円(税・送料込)~
付属品・各種マニュアル
・電源アダプタ(174g)
・電源ケーブル(101g)

※2019年8月1日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。
※割引クーポンは販売サイトに記載してあります。

 

外観

美しいアルミボディ

最上位のシリーズらしく、ボディの素材にはアルミを採用しています。下位の3000や5000シリーズでは樹脂製なので、しっかり差別化していますね。

 

表面は非光沢の梨地加工が施されており、高級感のある美しい仕上がりです。【ピンクシャンパン】との相性もバツグン。淡いピンクで安っぽさは一切なし、とても洗練されています。

 

ちなみに、このカラバリは限定カラーのためか、現在選択できません。プラチナシルバーのみとなります。

 

外観の美しさもさることながら、梨地加工により表面はサラッとした手になじむ感触に仕上げられ、さわり心地も上々です。

 

また、タッチパッドと電源ボタンの周囲はダイヤモンドカット加工できれいに装飾され、細かい部分もぬかりなし。トータルで非常に高いクオリティを実現しています。

 

ちなみに、手前の部分はくぼんでおり、ディスプレイの開閉がしやすくなっています。

 

コンパクト&軽量ボディ

持ち運びにも、据え置きにも便利なサイズの13インチボディ。ディスプレイのベゼル(ふち)をスリム仕様にすることで、コンパクトボディを実現しています。

ちょっと見にくいですが、A4ファイルサイズと比べてみると一回り小さく、厚さも最厚部で15.19mmに抑えられており、カバンに収納しやすいジャストサイズを実現しています。

 

軽量&タフのアルミニウム合金ボディなので、重さは実測で1325gと軽く、持ち運びもラクラクです。

 

充実したインターフェース

コンパクトな13インチサイズなので、光学ドライブやLANポートは非搭載です。

 

USBは3ポート全てがUSB3.1規格となっています。そのうち左サイドのポートは、小型&リバーシブルのType-Cタイプで、ディスプレイ出力にも対応しています。

 

そのほかHDMIポートやSDスロットもバッチリ搭載し、普段使いで必要なものは一通りそろっています。

ちなみに、電源ボタンにはWindows Hello対応の指紋認証センサーが内蔵されています。パスワードをわざわざ入力せずスムーズにログインすることができ、作業効率もはかどります。

 

ディスプレイ&キーボード

IPSパネル搭載

ディスプレイはコンパクトな13.3インチサイズです。15インチより一回り小さいですが、11インチや12インチに比べると、やはりゆとりがあります。持ち運びならまず13インチを選びたいところですね。

なお、解像度はオーソドックスななフルHDとなっています。

 

最上位シリーズということで、もちろんIPSパネルを搭載しています。高発色・高コントラスト・広視野角の3拍子そろった高性能パネルで、表面のグレア加工も相まって、美しい映像を思う存分堪能することができます。

このとおり、横から覗いても色むらはありません。

 

完成度の高いキーボード&タッチパッド

コンパクトモデルなので、キーボードはテンキーレスとなっています。

 

キーの種類は必要最低限で、配置は無理なくとても素直。”Enterキー”など一部キー周りが連結された、おなじみのDell仕様は健在ですが、操作に支障はなく、基本的に誤爆の心配はありません。

また、キーピッチは約19mmとデスクトップキーボード並みの感覚が確保され、ゆとりがあるのもいいですね。

 

キーストロークですが、見かけ以上にキーストロークがあり、反発もしっかり感じられ、タイピングはとても快適。

さらに、白色LEDまで内蔵されており、見た目の華やかさはもちろん、薄暗い場所でのタイピングしやすくなります。LEDは2段階の明るさに設定でき、もちろんOFFにも出来ます。さすがに下位の3000・5000シリーズとは一味違います。

 

タッチパッドはオーソドックスな一体型のタイプですね。先に紹介したとおり、ダイヤモンドカット加工で美しい仕上がりです。

表面は金属製ですが、本体の表面よりもサラサラしており、操作感は非常にスムーズ。また、クリックボタンの完成度も高く、カッチリしたやや硬めの操作感で、バタつきもなくしっかり造り込まれています。

一体型ではクリックボタンがうるさいモデルをちらほら見かけますが、さすがに格が違います。

 

サウンドエンジン搭載

毎度おなじみのサウンドエンジン【Waves MaxxAudio Pro】が標準で搭載されています。イコライザーやサラウンド機能など必要なものは一通り搭載されおり、ご覧の通りかんたんに調整することができます。

なおスピーカーの音質ですが、低音は弱いものの、中・高音域はクリアで内蔵タイプにしては健闘しています。

 

 

ベンチマーク

各種ベンチマークソフトで実際の性能をチェックしてみました。

CINEBENCH

まずは、3Dグラフィックのレンダリングソフト【CINEBENCH】で、CPUのシングル・マルチでの性能をチェックしてみました。

 

このモデルでは、インテル第8世代のCPU・Core i7-8565Uを搭載しています。4コア8スレッドのマルチコア・スレッド構成で、動作ロックが高く、動画や画像編集などヘビーな作業に最適。

ちなみに、下位モデルでは同じく4コア8スレッドのCore i5-8265Uを搭載しています。シングル性能はイマイチふるいませんが、マルチ性能は約12%ほど性能が高く、総合力ではやはりCore i7の方が上。

 

PCMark 8&PCMark 10

【PCMark 8】はブラウジング・ビデオチャット・動画や画像の編集作業・軽めの3Dゲームなど、一般的なノートパソコンで想定される用途での性能を測るソフトです。

基本的なタスクの処理性能をチェックする【HOME・WORK】テストはもちろん、ワンランク上となる重量級の【CREATIVE】テストでも頭一つ抜けた高いスコアをマークしています。

Core i5との性能差ですが、軽めの【WORK】テストでは約2%ほどしか差がつきませんが、重めの【HOME・CREATIVE】テストでは約15%としっかり差をつけます。重い作業ほどCore i7が有利ということですね。

 

こちらは上記のテストを一元化した【PCMark10】の結果となりますが、本格的な動画や画像編集用途の目安となるスコア3000を大きく超え、まさにオールラウンダーCPUというにふさわしいスペックです。

さすがにスコア3000オーバーはらくらくですね。Core i5よりも約10%高いスコアで、スコア4000を突破しています。

 

動画エンコード

【TMPGEnc Video Mastering Works 7】を利用し、再生時間6分30秒のMJPEG動画をMP4形式に変換する時間を計測しました。

エンコーダーはx264(H.264)およびx265(H.265)を利用し、それぞれ2パス・1パス・QSVでエンコードしています。なお、QSVはグラフィック機能を利用した高速エンコード機能のことです。

 

H.264(フルHD)2Pass1PassQSV
Core i7-8565U1:03:0432:364:12
Core i5-8265U1:04:2133:294:51

この通り、動作クロックの高いCore i7のほうが早く、QSVではCore i5の約87%の時間で変換を終えています。

 

H.265(フルHD)2Pass1PassQSV
Core i7-8565U1:33:2147:335:42
Core i5-8265U1:34:1848:576:29

QSVで差が付きやすいのは重量級のH.265でも同じで、Core i5の約88%の時間で変換を終えています。とはいうものの、さほど大きく差がつかないので、長時間&大容量データのエンコードでもない限り、Core i5でも十分ですね

 

画像変換

【Lightroom Classic CC】を使い、200枚のRAW画像(5760×3840ドット、CR2形式)をDNG形式に変換する時間と最高画質のJPEG画像に書き出す時間をそれぞれ計測しました。

JPEG書き出しの際は“スクリーン用・標準”のシャープネスを適用しています。シャープネス処理が以外とCPUに負担をかけるため、特にCPUの性能が重要になります。

 

 CR2→DNGCR2→JPEG
Core i7-8565U1:465:50
Core i5-8265U4:038:38

画像変換ではCore i7が高いパフォーマンスを発揮し、軽めのDNG変換ではCore i5の約44%と半分以下の時間で変換を完了します。JPEG変換でも約68%の時間で変換を完了しており、かなりの時短効果を発揮します。

写真撮影など画像編集の機会が多い方は、Core i7を選ぶのがおすすめ。

 

ドラクエ10

グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープできます。

結果はフルHD・標準品質でスコア6641(快適)をマークし、平均60fps以上で快適に楽しむことが出来ます。

 

PSO2

 

こちらはやや軽めのゲームです。エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア4500以上で平均60fpsをキープできます。

いずれも設定3となりますが、フルHDではスコア3211止まり。HDではスコア7192と4500を大きく超えますが、ワンランク上の設定4ではスコア4095とガッツリスコアを落としてしまいます。

よくてドラクエまでといったところです。

 

FF14

おなじみの重量級ベンチマークです。スコア7000以上で【非常に快適】となり、スコア9000以上で平均60fpsをキープできます。

いずれも標準品質となりますが、フルHDではスコア2448(普通)、HDではスコア4471(快適)と一応動かせるレベルです。

 

3DMARK

3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。

DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy/Night Raid)それぞれの条件で測定することができます。PCの性能指標として、参考まで。

 総合スコアGraphics
Score
CPU/Physics
Score
Combined
Score
Time Spy4774162853
Fire Strike122113518161408
Night Raid
574159464805
Sky Diver4697441873324409
Cloud Gate8735102935710
Ice Storm633597419641927

 

CrystalDiskMark

【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。

 

このモデルは大容量の512GB SSDを搭載したシングルストレージ構成となっています。ノートパソコンにしては容量が多めなので、動画や画像などデータ類を多めに保存することも出来ます。

SSDは通常のSSDよりも4~5倍速いNVMeタイプのSSDというこだわりようで、メーカーはSSDでおなじみの東芝製のものを採用しています。肝心の速度ですが、シーケンシャル(連続データ)の読み書きが早いほかは、一般のSSDレベルといったところ。

NVMeタイプにしては物足りないですが、SSDともなると数値の差を体感することはできないので、あまり気にする必要はありません。ブラウジングや各種アプリの動作、ゲームのロードにいたるまでサクサク動き、実際の動作も非常に快適です

 

温度

FF14実行時の温度を測定してみました。なお、室温は25℃です。

 

4コア8スレッドの熱いCPUではありますが、ピーク時でも60℃後半と70℃を突破せず、冷却性能はかなり優秀です

 

動作音

FF14実行時のPC正面でノイズを測ってみました。※防音室や無響室での測定ではないので、あくまでも参考までにどうぞ

 

冷却性能は優秀ですが、ピーク時で53.1デシベルとノートPCにしてはややノイズが大きめ。よくある甲高いファンノイズではなく、低音ノイズで、ちょっと珍しい感じです。

ちなみに最小時では45.9デシベルとありますが、アイドルなのでほぼ無音です。

 

バッテリー持続時間

「bbench」でバッテリーの持続時間を調べてみました。条件は4つで、実際の使用感に近い設定にしています。

  • 電源設定:Dell、より良いバッテリー
  • バックライト:40%
  • 10秒ごとにキー入力
  • 1分ごとに無線LAN経由でネット接続

結果は約7時間と5時間を超え、持ち運び用途でもしっかり使えるバッテリーの持ちです。

 

まとめ&関連モデル

梨地加工が施されたアルミ製の美しいボディに、ダイヤモンドカット加工を織り交ぜ、上位モデルらしく高いクオリティを実現しています。また、発色に優れたIPSパネルや白色LED内蔵キーボードなど装備面も申し分ありません。

それでいてCore i5搭載モデルが8万円台~と価格が安く、コスパはバツグン!ワンランク上の13インチモデルということならまずおすすめです

 

 

Inspiron 13 7000[プレミアム]

【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
13.3インチ フルHD グレア IPS
■CPU:Core i5-8265U
■メモリ:8GB(DDR4-2400)
■グラフィック:UHD 620(CPU内蔵)
■ストレージ:SSD 256GB(PCIe NVMe)
【クーポン利用】
112,980円83,283円(税・送料込)~

 

おすすめポイント

Core i5・8GBメモリ・256GB SSDを搭載したシンプルモデル。とことん性能にこだわるのでなければ、このモデルで十分です。

 

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