Lenovo Ideapad C340をレビュー スタンダードモデルでフル装備!ずば抜けたコスパが自慢の15インチ2in1ノート

今回レノボの【Ideapad C340(15インチ)】をお借りしました。

スタンダードな低価格モデルに全部盛り!?ずば抜けたコスパが魅力の15インチ2in1ノートをチェックしてみましょう。

 

スペック

 Ideapad C540 プラチナ(81N5001XJP)
サイズW364×D250×H20.5mm
重量約2.0Kg(実測2051g)
OSWindows 10 Home(64ビット)
CPUインテル Core i5-8265U
・4コア8スレッド
・定格1.6/最大3.9GHz
メモリ8GB(オンボード4GB+4GB、DDR4-2400)
ストレージ256GB SSD(PCIe NVMe)
グラフィクスUHD 620(CPU内蔵)
ディスプレイ15.6インチ、フルHD、グレア、IPS、タッチ対応
インターフェースUSB3.0 Type-C、USB3.0 Type-A×2、HDMI、SDスロット、マイク入力/ヘッドフォン出力
光学ドライブ×
カメラHD 720p カメラ
スピーカーステレオスピーカー
キーボード日本語キーボード
Wi-FiIEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth4.2
保証1年(最大3年)
価格【クーポン利用】134,200円61,732円(税・送料込)~
付属品・各種マニュアル
・アクティブペン(17g)
・電源アダプタ(200g)

※2020年1月3日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。
※割引クーポンは販売サイトに記載してあります。

 

外観

シンプル&スタイリッシュなデザイン

プレーンでくせのないデザイン、そしてクールなプラチナシルバーのカラバリーレノボのIdeapadといえばコレというべき、使う人を選ばない鉄板のデザインとなっています。

 

ディスプレイのベゼル(ふち)をスリム仕様にすることで、横幅と奥行きを圧縮。特に横幅は364mmと一般的な15インチモデルよりも一回り小さくなっています。そして何より、野暮ったさがなく、とてもスタイリッシュ。まさに一石二鳥です。

 

厚さも20.5mmとほぼ2cmのスリムボディとなっています。様々なモードで使える2in1タイプでは、スリムボディのほうが取り回ししやすいので、これはいいですね。

 

ボディの素材はオーソドックスな樹脂製ですが、キーボード面は金属調のパネルでカバーされており、スタンダードモデルながら高いクオリティを実現しています。

なお、重さは実測で2051gと15インチにしては軽いものの、さすがに出先に持ち運んで使うのは厳しいですね。頻繁に持ち運ぶなら13インチか14インチがおすすめです。

 

高い機能性!フレキシブルな2in1タイプ

最近はやりの2in1ノートパソコンで、360°回転するコンパーチブルタイプとなっています。

 

360°回転しタブレットとして、またテント型にして寝そべりながら動画を見るといったフレキシブルな使い方ができ、とても便利です。

もちろんディスプレイはタッチ&ペン入力に対応しており、傷のつきにくい硬質のパネルでカバーされています。スムーズで操作性は良好ですが、やや抵抗があり、スタンダードモデルらしく価格なりといったところです。

 

 

コンパーチブルの要ともいえるヒンジですが、かなり頑丈に造られています。無段階稼働で任意の角度にピタッと止まり、バタつきは一切ありません。テントモードやスタンドモードでガタつくことはありません。

もちろん、キーボードを180°以上回転させるとキーボードが動作しなくなるので、誤操作の心配も全くなし。

 

ちなみに、アクティブペンが標準で付属します。電池式のモデルで、型番は不明です。

遅延は少ないものの、細かい書き分けには不向きな感じですね。感覚としては1024段階といったところでしょうか。メモ書き程度であれば十分ですね。

 

ちなみに、ペンを固定するためのホルダーも同梱されています。USB端子に差してペンを固定します。うっかりなくしがちなペンですが、これなら安心です。

 

スタンダードなインターフェース

インターフェースはグレード相応のラインナップです。

 

USBは全3ポート搭載しており、オールUSB3.0のオーソドックスな規格となっています。そのうち左側面のUSB3.0ポートは、小型&リバーシブルのType-C端子を採用。通常端子とあわせ、あらゆる周辺機器を接続できます。

 

そのほか映像出力用のHDMIポートやSDスロットを搭載しています。派手さはありませんが、普段使いに必要なものは一通りそろっています。

 

セキュリティ対策も万全

レノボらしくセキュリティにもしっかり配慮され、カメラ部分にはシャッターが装備されているのもポイント。デバイスからではなく、物理的にシャットアウトするのでとても安心です。

ちなみに、キーボード面には指紋認証センサーも設置されています。本人認証のため、ログインパスワードよりも安全。また、ログインの際わざわざパスワード入力することなく、とてもスムーズです。

 

ディスプレイ&キーボード

IPSパネル搭載

ディスプレイサイズはオーソドックスな15.6インチサイズ。13インチや14インチに比べるとやはり余裕があり、据え置きならまずおすすめのサイズです。フルHDの高い解像度も相まって、オフィス作業もはかどります。

 

ディスプレイのパネルには、ハイクオリティのIPSパネルを採用。美しい発色と高いコントラストで、動画鑑賞などエンターテインメント用途もバッチリです。パネル表面は光沢のあるグレア処理なので、よりいっそうきれいに見えます。

 

さらに視野角も広く、横から覗いても色むらがほとんどないのもグッド。タブレットモードなど様々な角度から使う機会の多い2-in-1タイプでは相性バツグン!

 

白色LED内蔵キーボード

サイズが大きめの15インチですが、テンキーは非搭載です。入力作業時にはやはりテンキーがあると便利なので、これは好みが分かれそうです。ただ、タブレットモードで使う際、キーが少ない分干渉しにくいので、そういう点では合理的ですね。

 

キーは一部連結されているものの、クセのない非常に素直なキー配置となっています。見かけによらず、キーピッチは約19mmとデスクトップ並みのゆとりが確保されているので、誤爆の心配はまずありません。

キーストロークは浅すぎず深すぎず、標準的な深さとなっており、適度な反発感もあるため、タイピングはとても快適。表面も金属調のパネルなので剛性も高く、安定性もバツグンです。

 

もちろん、トレンドの白色LEDを内蔵しています。下からしっかり照らし出すので、最大輝度だと華やか。薄暗い場所でタイピングもはかどります。もちろん、ファンクションキーで2段階+OFFの切り替えが可能なので、LEDが苦手な方も安心。

 

スムーズなタッチパッド

タッチパッドは、パッド部分とクリックボタンが一緒になった、オーソドックスな一体型タイプとなっています。

 

タッチパッドはサラサラした材質で、カーソル操作はとてもスムーズ。クリックボタンもカチカチと軽い力で反応し、応答性も上々です。クリック音がもう少し静かならパーフェクトでしたね。

 

便利なユーティリティーソフトを完備

メーカー製ゲーミングPCということで、システム管理の【Lenovo Vantage】を完備。動作モードの設定からシステムの更新などサポートに至るまで、このアプリで全て設定できます。

電源設定の”インテリジェント・クーリング’‘は、パフォーマンス・冷却を見事に両立する優れモノ。バッテリーの持ちもよく、手動でいじるよりよっぽど優秀な機能ですね。

 

サウンドエンジンは有名どころの【Dolby Atmos】を搭載しています。

使う場面に応じ、ワンタッチで簡単に変更できます。肝心のスピーカーの音質ですが、低音こそ弱いものの、中音・高音は意外によく音が伸び、さらに臨場感もあるので、内蔵タイプにしては頑張ってますね。

 

 

ベンチマーク

各種ベンチマークソフトで実際の性能をチェックしてみました。

CINEBENCH

まずは、3Dグラフィックのレンダリングソフト【CINEBENCH】で、CPUのシングル・マルチでの性能をチェックしてみました。

 

このモデルでは、インテル第8世代のCPU・Core i5-8265Uを搭載しています。4コア8スレッドのマルチコア・スレッド構成となっており、ブラウジングやオフィス作業はもちろん、動画や画像編集など重い作業までこなせるオールラウンダーCPUです。

このモデルではスコアが非常によく伸びることもあり、上位モデルで搭載されている4コア8スレッドCPU・Core i7-8565Uに匹敵するパフォーマンスを発揮しています。

 

PCMark 8&PCMark 10

【PCMark 8】はブラウジング・ビデオチャット・動画や画像の編集作業・軽めの3Dゲームなど、一般的なノートパソコンで想定される用途での性能を測るソフトです。

現行ノートの標準的な性能指標よりも高いスコアをマークし、見事なまでのオールラウンダーぶりです。上位のCore i7との性能差は約10%程度といったところ。特に重量級の編集系テスト”CREATIVE”テストでは約13%ほどの差がつき、負荷の高い場面ではCore i7のパフォーマンスが光ります。

 

こちらは上記のテストを一元化した【PCMark10】の結果となりますが、本格的な動画や画像編集用途の目安となるスコア4000の大台に迫り、Core i7に迫るほど。やはりオールラウンダーCPUというにふさわしいスペックです。

 

動画エンコード

【TMPGEnc Video Mastering Works 7】を利用し、再生時間6分30秒のMJPEG動画をMP4形式に変換する時間を計測しました。

エンコーダーはx264(H.264)およびx265(H.265)を利用し、それぞれ2パス・1パス・QSVでエンコードしています。なお、QSVはグラフィック機能を利用した高速エンコード機能のことです。

 

H.2642Pass1PassQSV
Core i5-8265U1:03:5632:494:20
Core i7-8565U1:03:0432:364:12

動画変換では両者ほぼ互角といったところですね。その性能差は約2・3%程度と誤差レベルです。

 

H.2652Pass1PassQSV
Core i5-8265U1:32:5247:205:57
Core i7-8565U1:33:0747:445:50

重量級のH.265ではなんと、QSV以外Core i5が逆転してしまいます。

 

画像変換

【Lightroom Classic CC】を使い、200枚のRAW画像(5760×3840ドット、CR2形式)をDNG形式に変換する時間と最高画質のJPEG画像に書き出す時間をそれぞれ計測しました。

JPEG書き出しの際は“スクリーン用・標準”のシャープネスを適用しています。シャープネス処理が意外とCPUに負担をかけるため、特にCPUの性能が重要になります。

 

 CR2→DNGCR2→JPEG
Core i5-8265U2:256:00
Core i7-8565U1:505:40

軽めのDNG変換では、Core i7がCore i5に対し約76の短時間で変換を完了するものの、JPEG変換では約94%とあまり差がつかなくなります。

動画・画像変換でも一部を除いて目立った差はつかず、よほどこだわりが無ければCore i5で十分ですね

 

ドラクエ10

グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープできます。

 最高品質標準品質低品質
HD92571090712572
フルHD487365637870

さすがにドラクエは軽く、フルHD・標準品質なら快適にプレイ可能です。最高品質だとモデルによっては超えるものもありますが、内蔵グラフィックではまだ厳しいですね。

 

PSO2

こちらはやや軽めのゲームです。エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア4500以上で平均60fpsをキープできます。

 設定6設定5設定4設定3
HD1464364243437884
フルHD486160717783029

PSO2もかなり軽めのゲームではありますが、ガクッとスコアが落ち込みます。HDでも設定3まで落とす必要があり、グラフィック品質的にも実用的ではありません。

 

FF14

おなじみの重量級ベンチマークです。スコア7000以上で【非常に快適】となり、スコア9000以上で平均60fpsをキープできます。

 最高品質高品質標準品質
HD212629634143
フルHD109816262280

言わずもがなといったところで、一応動かせるといったレベルですね。

 

3DMARK

3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。

DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy/Night Raid)それぞれの条件で測定することができます。PCの性能指標として、参考まで。

 総合スコアGraphics
Score
CPU/Physics
Score
Combined
Score
Time Spy4563982825
Fire Strike1137123110910391
Night Raid
555156405098
Sky Diver4684430985744561
Cloud Gate821794445650
Ice Storm652197057351537

 

CrystalDiskMark

【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。

 

このモデルは256GB SSDのみ搭載したシングルストレージ仕様となっています。SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用し、さらにメーカーは速度で定評のあるサムスン製のものを搭載しています。

実際の速度も非常に速く、シーケンシャル(連続データ)はいずれも4ケタ、読み込みに至っては3000MB/sオーバーとまさに爆速。ランダムもそれなりに速度が出ており、上々のクオリティです。

もちろんゲームの読み込みは早く、アプリの動作もサクサクで快適そのもの。

 

温度

FF14実行時の温度を測定してみました。なお、室温は25℃です。

 

ピーク時でも50℃前半とかなり温度は低く、冷却性能はかなり優秀です。これなら夏場でも安心!

 

動作音

FF14実行時のPC正面でノイズを測ってみました。※防音室や無響室での測定ではないので、あくまでも参考までにどうぞ

 

50デシベルが一つの区切りとなりますが、ピーク時でも50デシベルを下回り、非常に静か。実際のファンノイズも控えめで、高負荷時でもさほど気になりません。

ちなみに最小時では45.9デシベルとありますが、アイドルなのでほぼ無音です。

 

バッテリー持続時間

「bbench」でバッテリーの持続時間を調べてみました。

条件は4つで、実際の使用感に近い設定にしています。

  • 電源設定:バランス、より良いバッテリー
  • バックライト:40%
  • 10秒ごとにキー入力
  • 1分ごとに無線LAN経由でネット接続

結果は約13時間40分でした。スタンダードクラスでこの時間は驚異的。持ち運ぶのはちょっと辛いですが、出先など電源のない環境でも安心して使えます。

 

まとめ&関連モデル

指紋認証センサーやIPSパネル、さらにアクティブペンを標準装備するなど、スタンダードモデルにしては装備が非常に充実しており、この内容でなんと税込み6万円台!ぶっちぎりの低価格で、コスパはバツグン。2in1にかぎらず、15インチノートならかなりおすすめの一台です

 

 

Ideapad C340[Core i3搭載]

【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
15.6インチ フルHD グレア IPS タッチ対応
■CPU:Core i3-8145U
■メモリ:4GB(DDR4-2400)
■グラフィック:UHD 620(CPU内蔵)
■ストレージ:SSD 128GB(PCIe NVMe)
【クーポン利用】107,800円53,900円(税別・送料込)~

Core i3を搭載したエントリーモデル。ブラウジングやオフィスなど軽作業メインなら、このモデルでもOK。

 

Ideapad C340[第10世代Core i5・256GB SSD搭載]

【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
15.6インチ フルHD グレア IPS タッチ対応
■CPU:Core i5-1035G1
■メモリ:8GB(DDR4-2666)
■グラフィック:UHD Graphics(CPU内蔵)
■ストレージ:SSD 256GB(PCIe NVMe)
【クーポン利用】134,200円65,758円(税別・送料込)~

最新第10世代のCore i5を搭載したモデル。約10%ほど性能が高く、より性能にこだわりたい方におすすめ。

 

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