HP Pavilion 13-an0000をレビュー 美しい造形美と華やかなカラバリが魅力のオシャレなモバイルノート

今回HPの【HP Pavilion 13-an0000 スタンダートモデル】をお借りしました。

スタンダートクラスの”Pavilionシリーズ”に13インチモデルが登場!細かい造形美と華やかなカラバリが魅力のモバイルノートをチェックしてみましょう。

スペック

HP Pavilion 13-an0000
スタンダードモデル
カラー モダンゴールド/SAKURA
サイズ W310×D215×H15.5~17.5mm
重量 約1.26Kg
バッテリ持続時間 約10時間30分
OS Windows 10 Home(64ビット)
CPU インテル Core i5-8265U
・4コア8スレッド
・定格1.6/最大3.9GHz
メモリ 8GB(DDR4-2400)
ストレージ 256GB SSD(PCIe NVMe)
グラフィクス UHD 620(CPU内蔵)
ディスプレイ 13.3インチ、フルHD、グレア、IPS
インターフェース USB3.1 Gen.1 Type-C、
USB3.1 Gen.1 Type-A×2、
HDMI、SDスロット、
マイク入力/ヘッドフォン出力
光学ドライブ ×
カメラ HP Wide Vision HD Webcam
(約92万画素)
スピーカー B&O Playデュアルスピーカー
キーボード 日本語キーボード
Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth Ver.5.0
保証 1年(最大3年)
価格 【キャンペーン中】99,800円(税別)~
付属品 ・各種マニュアル
・電源アダプタ(157g)
・電源ケーブル(110g)
・電源変換アダプタ(41g)

※2019年6月4日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。

外観

華やかなカラバリ

デザインのHPらしく、カラバリには”SAKURA”と”モダンゴールド”の華やかな2色を用意。

実機のSAKURAカラーですが、淡いピンク色の落ち着いた色合いです。また、天板部分は非光沢の梨地加工が施されており、上品さもあわせもっています。このクオリティなら女性だけでなく、男性が持っても様になりますね。

こちらがモダンゴールドのイメージですが、SAKURAと同じく上品な色合いです。どちらも魅力的なので、悩んでしまいそうです。。

美しいフォルム

カラーもさることながら、デザインも秀逸。曲線主体のフォルムに、パーツの継ぎ目を極力排除した【ユニボディ】構成とすることで、一体感のある優美なフォルムに仕上がっています。

ボディの素材は高級感あふれるアルミニウム製。梨地加工なのでサラッとした感触となっており、さわり心地も上品。

Pavilionといえば細部の造形美も見逃せません。スピーカー部はオシャレな幾何学模様で、凹凸のある立体的な造形に仕上げる手の込みよう。電源ボタンはLEDラインで装飾され、とにかく芸が細かいです。

プラス後ほどで紹介しますが、タッチパッド周りはダイヤモンドカット加工で美しく仕上げる徹底ぶり。スタンダードモデルでこのクオリティは破格レベルです。

スリム&コンパクトで持ち運びに最適

このモデルは持ち運びがしやすい13インチサイズとなっています。

その大きさはA4ファイルサイズと非常にコンパクト。厚さ15.5mm(最薄部)のスリムボディも相まって、カバンにサッと入れることができます。もちろん重さも実測1280gと軽く、持ち運びはラクラクです。

リフトアップヒンジ搭載

機能面もしっかり考えられており、【リフトアップヒンジ】を搭載しています。リフトアップヒンジとは画面を開いたときに、ボディがせり上がるギミックのこと。

適度な傾斜ができるためタイピングしやすくなるほか、接地面とパソコンの間にすき間が空くことで、給排気がスムーズになり、冷却能力もアップします。下にノートPCクーラーを置いているようなもので、熱い夏場でも安心。

これは底面のイメージですが、奥がヒンジ部分となります。そばに吸気口があり、スムーズに吸気できるというわけです。

充実したインターフェース

USBはオールUSB3.1で、大容量給電に対応したGen.1規格の計3ポートを搭載しています。ポートのバリエーションは、通常のType-A端子と小型&リバーシブルのType-C端子のどちらも搭載。周辺の機器の接続にはまず困りません。

そのほか画像出力用のHDMIポートやSDスロット、さらには指紋認証センサーを装備しています。わざわざパスワードを入力することなく、ワンタッチでログインできるので、とても便利ですね。

ディスプレイ&キーボード

IPSパネル採用

ディスプレイサイズは13.3インチサイズで、解像度は現在主流のフルHDとなっています。HDよりもきめ細かい画面表示ができるほか、表示領域が広く、オフィスソフトでの作業もはかどります。

パネルには高発色・高コントラストのIPSパネルを採用。発色に優れ、さらに視野角も広いので色むらはほとんどなし。光沢のあるグレアパネルとの相乗効果で、美しい映像を思う存分堪能することができます。動画鑑賞などエンターテインメント用途に大活躍!

快適なキーボード

コンパクトな13インチモデルなので、テンキーは非搭載。なお、キーボード面もアルミ素材となっており統一感はバッチリ、高級感があります。

ご覧の通り配列そのものは非常に素直。各キーは整然と並べられており、キーピッチも約18mmと広めに確保されているため、誤爆する心配はまずありません。

キーストロークですが、浅すぎず深すぎず、標準的な深さとなっています。軽めの反発感で軽快にタイピングを楽しめます。なお、キーボード面の剛性もしっかりしており、タイピング圧力が高い方でも安心。

もちろんトレンドの白色LEDをバッチリ内蔵しています。ふわっと上品な光り方で、洗練されたデザインとの相性はバツグン。もちろん、ファンクションキーでON/OFFの切り替えが可能です。

滑らかなタッチパッド

キーボードだけでなく、タッチパッドの完成度も高いのがポイント。

タッチパッドはサラサラした感触です。適度な抵抗があり、滑りすぎずスムーズなカーソル操作が可能です。また、クリックボタンも柔らかく、軽い力で反応し、動作音も静かでグッド。よく使う部分なだけにこれは嬉しいですね。

タッチパッドの周りにはシルバーの縁取りが施されています。これが先に紹介した”ダイヤモンドカット加工”です。

サウンドエンジン搭載

デンマークの高級オーディオメーカー【BANG & OLUFSEN】のサウンドエンジンを採用しています。スタンダードモデルということで、ライト版の【B&O Play】となっています。付属アプリで自分の好みのサウンドにチューニング点は本家と同じです。

スピーカーの音質ですが、前モデルと同じく、あくまでも内蔵タイプなのでそこそこです。高音・中音よりで、低音は迫力不足。音質重視ならスピーカーやヘッドフォンなどは必要ですね。

ベンチマーク

各種ベンチマークソフトで実際の性能をチェックしてみました。

CINEBENCH

CINEBENCHは3Dグラフィックのレンダリングソフトで、CPUのシングル・マルチでの性能を測ることができます。

CPUはインテル第8世代4コア8スレッドCPU・Core i5-8265Uを搭載しています。前世代の2コア・4スレッドCPU・Core i5-7200Uとの性能差は一目瞭然、約41%も性能が向上しています。

マルチコア・スレッドのパワーで、動画や画像編集もしっかりこなせる頼もしい性能です。

PCMark 8&PCMark 10

PCMark8は動画再生やブラウジング、ビデオチャット、動画・画像編集など、一般的なノートパソコンで想定される用途での性能を測るソフトです。

基本的なタスクの処理性能をチェックする【HOME・WORK】テストでは、現行の一般モデルに比べいずれも頭一つ抜けた性能になっています。また、本格的な動画・画像編集性能をチェックする【CREATIVE】テストでもやや高いスコアをマークしています。

こちらは上記のテストを一元化した【PCMark10】の結果となりますが、本格的な動画や画像編集用途の目安となるスコア3000をきっちり超えています。

総じてブラウジングやオフィス作業などの軽作業から、動画・画像編集にも使える、オールラウンダーCPUということができます。

ドラクエ10

グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープできます。

結果はフルHDだと低品質でもスコア5138(快適)止まりで、平均60fpsに届かず。ワンランク低い解像度のHD(1280×720)であれば、最高設定でもスコア6000をきっちり超えてきます。

PSO2

一応他のゲームもチェックしてみましょう。

こちらも軽めのゲームです。エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア4500以上で平均60fpsをキープできます。

いずれも設定3となりますが、フルHDでスコア1522、HDでもスコア3702となり、スコア4500に届かず。これ以上設定を下げると画質がかなり悪くなるので、PSO2には適さないといっていいでしょう。

モンスターハンターフロンティアZ

こちらも軽いモンハンZのベンチマークスコアです。スコア6000で平均60fpsをキープできます。

やはりスコア6000は遠く、フルHDでスコア1893、HDでもスコア4216どまりでした。内蔵グラフィックでは、よくてドラクエまでといったところです。

FF14

ゲーミングPC業界において、「標準ベンチマークソフト」ともいえるFF14ベンチマーク。スコア7000以上で【非常に快適】となり、スコア9000以上で平均60fpsをキープできます。

いずれも標準品質となりますが、フルHDでスコア1529(設定変更を推奨)、HDでスコア2996(快適)と動かすだけで精一杯ですね。無理を承知でベンチマークを動かしましたが、HDで健闘しているのは意外。

3DMARK

3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。

DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Night Raid/Time Spy)それぞれの条件で測定することができます。PCの性能指標として、参考まで。

総合スコア Graphics
Score
CPU/Physics
Score
Combined
Score
Time Spy 345 302 1868
Fire Strike 842 917 6567 289
Night Raid 3836 3822 3920
Sky Diver 3708 3554 5549 3168
Cloud Gate 6761 7665 4787
Ice Storm 43744 46468 36299

CrystalDiskMark

【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックするソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。

このモデルは256GB SSDのみ搭載したシングルストレージ構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMe SSDを採用しています。

SSDのメーカーは高速SSDでおなじみのサムスン製。シーケンシャル(連続データ)の読み書き、ランダムの書き込みが1000オーバー!爆速レベルとはいきませんがムラなく速く、バランスに優れたSSDですね。

OSの起動はもちろん、ブラウジングや各種アプリの動作も早く、快適そのもの。

温度

ドラクエ10実行時の温度を測定してみました。なお、室温は25℃です。

ピーク時でも60℃台と低めの温度をキープ。4コア8スレッドではありますが、冷却性能は全く問題ありません。

動作音

ドラクエ10実行時のPC正面でノイズを測ってみました。※防音室や無響室での測定ではないので、あくまでも参考までにどうぞ

ピーク時でも47.9デシベルでアイドル時との差はわずか2デシベル。とても静かです。もちろんファンは回転していますが、あまり気にならないレベルです。

ちなみに最小時では45.9デシベルとありますが、アイドルなのでほぼ無音です。

バッテリー持続時間

モバイルノートということで、「bbench」でバッテリーの持続時間を調べてみました。

条件は4つで、実際の使用感に近い設定にしています。

  • 電源設定:HP推奨、より良いバッテリー
  • バックライト:40%
  • 10秒ごとにキー入力
  • 1分ごとに無線LAN経由でネット接続

結果は約8時間50分と、公称値には届かないものの、持ち運んで使うには十分なバッテリーの持ちです。

まとめ&関連モデル

高級感あふれるアルミニウムボディに細かい造形美が見事に融合しており、スタンダードモデルでは思えない高いクオリティが魅力のモデルです。カラバリのセンスも見事の一言、HPらしさ全開です。

性能も普段使いでは快適すぎる性能で申し分なし。オシャレなモバイルノートが欲しい方におすすめ

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