dynabook FZ/HPをレビュー 高品質でフル装備!15インチの2in1タイプでバツグンの軽さを誇るプレミアムノート

今回dynabookの【dynabook VZ/HP】をお借りしました。

希少な15インチの2in1ノートに軽量モデル登場!ワンランク上の高い完成度を誇る、プレミアムモデルをチェックしてみましょう。

 

スペック

 dynabook FZ/HP[Core i7・1TB SSD搭載モデル]
カラープレミアムシルバー
サイズW355.0×D230.0×H18.9mm
重量約1.72kg(実測1689g)
OSWindows 10 Home(64ビット)
CPUCore i7-1165G7
・4コア8スレッド
・定格2.8/最大4.7GHz
メモリ16GB(8GB×2、DDR4-3200)
ストレージ1TB SSD(PCIe NVMe)
グラフィクスIris Xe Graphics(CPU内蔵)
ディスプレイ15.6インチ、フルHD、ノングレア、タッチ対応
インターフェースThunderbolt 4(USB4 Type-C)×2、USB 3.1  Gen.1 Type-A×2、HDMI、マイク入力/ヘッドフォン出力、micro SDスロット
光学ドライブ×
カメラフロント:約92万画素
スピーカークアッドスピーカー
キーボードバックライト付き日本語キーボード
Wi-FiIEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth5.1
保証1年(最大4年)
価格【通常価格】220,000円(税・送料込)~
付属品・各種マニュアル
・電源アダプタ(208g)
・電源ケーブル(40g)
・アクティブ静電ペン(18g)

※2021年3月16日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。

 

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外観

軽量の15インチ2in1ノート

このモデルは、2in1タイプの15インチノートではトップクラスの軽さを誇ります。

 

ディスプレイのベゼル(ふち)を上下左右に極限までスリムにすることにより、コンパクトボディに仕上げています。画面占有率はなんと約86%にもなり、ほとんど無駄がありません。

ほぼ画面いっぱいのディスプレイで、コンテンツに集中できるだけでなく、見た目もスタイリッシュになり、まさに一石二鳥ですね。

 

ボディの小ささだけでなく、厚さも18.9mmと2cmを下回る薄さで、実測1689gの軽量ボディを実現。頑丈に造られたヒンジなど、構造上特に重くなりがちな2in1タイプでこの重さは驚異的ですね。一般的な開閉式の軽量モデルと比べても、全くそん色ない軽さです。

 

もちろん耐久性も高く、面加圧試験や落下試験、ヒンジ開閉試験など厳しいテストをしっかりクリアしているので、持ち運びの際も安心。

 

デザインそのものはクセがなくとてもシンプル。クールなプラチナシルバーのボディに、光沢仕上げのロゴマークがバッチリきまっており、洗練されたイメージに仕上がっています。

 

プレミアムモデルらしく、キーボード面の奥側、スピーカー部は布張りとなっており、高級感を感じさせます。

 

フレキシブルに使える2-in-1タイプ

このモデルは通常の開閉式タイプではなく、2in1タイプのノートパソコンで、360°回転するコンパーチブルタイプとなっています。

 

360°回転しタブレットとして使えるだけでなく、テント型にして寝そべりながら動画を見る、さらにスタンドモードにしてイラストを書くといったフレキシブルな使い方ができ、とても便利です。

ディスプレイはこのタイプにしては珍しく、非光沢処理となっており、指紋汚れをあまり心配しなくていいのは◎。光沢処理とそん色ない滑らかな仕上がりで、スクロールやタッチ操作はとてもスムーズで快適そのものです。

 

コンパーチブルの肝と言えるヒンジですが、頑丈に造り込まれ、無段階稼働で任意の角度にピタッと止まります。ヒンジは無骨なものではなく、ボディのイメージににあわせた、美しいデザインに仕上げているのもいいですね。

もちろん、キーボードを180°以上回転させるとキーボードが動作しなくなるので、誤操作の心配もありません。

 

なお、アクティブ静電ペンが標準で付属します。4096段階の高い筆圧検知に対応しており、メモ書きはもちろん、イラスト制作にも最適。

 

細かいタッチにもしっかり対応し、遅延も少なく快適な書き心地ですね。

 

なお、ペンのほか、2タイプの替え芯と、ペンホルダーが付属しています。ペンホルダーは本体に貼付して使い、ペンの紛失を防ぐことができます。

 

最新規格のインターフェースを採用

光学ドライブ非搭載ながら、モバイルノートにしては内容は充実しています。

 

USBは全4ポート搭載。上位モデルらしく、最新規格にもしっかり対応しており、なんと左サイドのType-Cポート2基は、40Gbpsの超高速転送に対応した”Thunderbolt 4”規格となっています

Type-Cポートだけでなく、通常のType-Aポートもしっかり装備しており、周辺機器の接続にしっかり対応しているのはグッドですね。

 

そのほか、HDMIポートやmicroSDスロットも搭載し、普段使いで必要なものは一通りそろっています。なお、15インチで搭載されていることの多いLANポートですが、スリムボディのため非搭載です。

 

ちなみに無線LANですが、Wi-Fi 6(802.11ax)に対応しているのもポイント。現行のWi-Fi 5(802.11ac)よりもさらに速くなり、最大約9.6Gbpsと約1.5倍の高速通信を実現しています。また遅延も少なくなっているため、無線でのブラウジングがより安定します。

 

セキュリティ対策も万全

セキュリティにもしっかり配慮され、カメラ部分にはシャッターが装備されているのもポイント。デバイスからではなく、物理的にシャットアウトするのでとても安心です。

なお、指紋認証センサーは非搭載ですが、顔認証に対応しています。本人認証のため、ログインパスワードよりも安全。また、ログインの際わざわざパスワード入力することなく、とてもスムーズです。

 

ディスプレイ&キーボード

IPSパネル搭載

ディスプレイのサイズは、オーソドックスな15.6インチです。13インチなどのモバイルノートよりも一回り大きいので、だいぶゆとりがあります。据え置きならまず15インチを選びたいところですね。

なお、解像度はオーソドックスななフルHDとなっています。

 

パネルの種類については、公式サイトに記載があませんが、型番(BOE07D8)を調べてみると、IPSパネルとのこと。発色に優れ、コントラストが高く、くっきり鮮やかな映像クオリティを実現しています。動画鑑賞にもうってつけですね。

また、横から覗いても色むらがほとんどなく、様々な角度で使う2in1タイプとの相性はバツグン!なお、パネルの詳細は下記の通りで、sRGBを91%カバーしており、色域はやや広めといったところです。

 icon-check-circle 輝度:300cd/m²  icon-check-circle sRGB:91%  icon-check-circle Adobe RGB:70%  icon-check-circle DCI-P3:74%

 

操作性に優れたキーボード

幅広の15インチボディということで、テンキ付きキーボードを搭載しています。

 

横幅をいっぱいに使っており、各キーは大きめに造られ、すべて独立しています。また、配置そのものも無理なくとても素直で、キーピッチは約18.5mmと標準的な間隔が確保されており、まさに教科書通り。誤爆することはまずありません。

 

見かけによらず、キーストロークはやや深め。しっかりした反発も相まって、打鍵感は◎。タイピングもさくさくはかどります。

ちなみに、dynabookにしては珍しく、キーボードには白色LEDを内蔵しています。薄暗い場所でタイピングしやすくなるのはもちろん、明るい輝きで見た目も華やか、まさに一石二鳥ですね。なお、イルミネーションは、ファンクションキーで消灯できるので、LEDが苦手な方でも安心。

 

 

完成度の高いタッチパッド

タッチパッドはパッドとクリックボタンが一緒になった、一体型のタイプです。

 

表面はサラサラした素材となっており、スムーズなカーソル操作が可能です。また、クリックボタンのクオリティも高く、軽い力で反応し、バタつきもなくとても静か。さすがにプレミアムモデルと謳うだけあり、しっかり造りこまれていますね。

 

 

ベンチマーク

各種ベンチマークソフトで実際の性能をチェックしてみました。

CINEBENCH

まずは、3Dグラフィックのレンダリングソフト【CINEBENCH】で、CPUのシングル・マルチでの性能をチェックしてみました。

 

このモデルでは、インテルの最新世代となる、第11世代の4コア8スレッドCPU・Core i7-1165G7を搭載しています。最新世代では強力な内蔵グラフィック機能・Iris Xe Graphicsを搭載しているのがポイント。従来の内蔵グラフィックを軽く凌ぐ高い性能で、編集作業から軽めのオンラインゲームまで対応できます。

下位モデルで搭載されている、同じく4コア8スレッドのCore i5-1135G7と比較してみると、シングル性能は約2%差とほぼ互角レベルですが、マルチ性能は約42%高くなっています。

それにしても、短時間のブースト性能ではありますが、シングルで200cbオーバーは驚異的ですね。デスクトップ用CPUも真っ青なレベル。

 

3DMARK

3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。

DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy/Night Raid)・DXR(Port Royal)それぞれの条件で測定することができます。

 

鳴り物入りで登場した”Iris Xe Graphics”の実力ですが、下位の内蔵グラフィック・UHD Graphicsの約3.5倍にもなる破格の性能となっています。ただ、実際のスコアは伸びがイマイチ悪いですね。。

 総合スコアGraphics
Score
CPU/Physics
Score
Combined
Score
Time Spy131511724310
Night Raid12502136068566
Fire Strike33373658135361197
Sky Diver11476115381140911130
Cloud Gate16292214498848
Ice Storm702747211264519

 

PCMark 10

【PCMark 10】はブラウジング・ビデオチャット・動画や画像の編集作業・軽めの3Dゲームなど、一般的なノートパソコンで想定される用途での性能を測る定番ソフトです。

 

動画や画像編集用途の目安となるスコアは3000以上となりますが、スコア4000後半の高いスコアをマークしており、パワーは十分。ブラウジングやオフィス作業などの軽作業はもちろん、動画・画像編集にもしっかり対応できます。

なお、Core i5-1135G7と総合スコアで比較すると、両者の差は約5%と小さく、普段使いであればCore i5でも正直十分ではあります。

 

動画エンコード

【TMPGEnc Video Mastering Works 7】を利用し、再生時間6分30秒のMJPEG動画をMP4形式に変換する時間を計測しました。

 

エンコーダーはx264(H.264)およびx265(H.265)を利用し、それぞれ2パス・1パス・QSVでエンコードしています。なお、QSVはグラフィック機能を利用した高速エンコード機能のこと。

 

H.2642Pass1PassQSV
Core i7-1165G739:0021:503:00
Core i5-1135G749:2125:213:16

まず軽めのH.264ですが、CPU勝負のソフトウェアエンコード(2Pass・1Pass)では、高クロックな分Core i7-1165G7が有利。Core i5-1135G7よりも約14~21早く変換を完了しています。

一方、QSVでは両者の差が縮まり、約8%差となっています。

 

H.2652Pass1PassQSV
Core i7-1165G71:00:1730:434:11
Core i5-1135G71:15:2237:094:05

重量級のH.265でも、やはりCore i7の方が有利ですね。Core i5に比べ、ソフトウェアエンコードでは約17~20%、早く変換を完了しています。

ただ、QSVではCore i7の方が若干遅くなっており、QSVオンリーならCore i5でも十分ですね。

 

画像変換

【Lightroom Classic CC】を使い、200枚のRAW画像(5760×3840ドット、CR2形式)をDNG形式に変換する時間と最高画質のJPEG画像に書き出す時間をそれぞれ計測しました。

JPEG書き出しの際は“スクリーン用・標準”のシャープネスを適用しています。シャープネス処理が以外とCPUに負担をかけるため、特にCPUの性能が重要になります。

 

 CR2→DNGCR2→JPEG
Core i7-1165G71:083:27
Core i5-1135G71:193:50

画像変換テストも同じくCPU勝負で、やはりクロックの高いCore i7-1135G7が強いですね。Core i5に比べ、軽めのDNG変換では約14%、重量級のJPEG変換でも約10%早く変換を完了しています。

編集機会の多い方ならCore i7がおすすめですが、基本的にCore i5でも十分実用的です。

 

ドラクエ10

グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープできます。

 最高品質標準品質低品質
フルHD86071071912015

高性能のIris Xe Graphicsということで、フルHD・最高品質でスコア8000台のハイスコアをマーク。UHD Graphicsだと標準品質でもスコア5500すらきわどいので、パワーは段違いですね。

 

VALORANT(ヴァロラント)

”リーグ・オブ・レジェンド”でおなじみの、ライオットゲームが手掛けるFPSゲームですね。内容はオーバーウォッチとCS:GOをミックスした感じ。カジュアルなグラフィックはもちろん、多彩なスキルを持つエージェント(現在では11人)を操り、5対5で戦うスタイルは、オーバーウォッチをほうふつとさせます。

ルールはFPSでよくみられる”爆弾設置ルール”を採用しています。爆弾を設置する側と阻止する側に分かれ、設置側は、爆弾を設置し爆発させれば勝利。阻止する側は、設置されないか、解除すれば勝利となります。最大25ラウンド、攻防は12ラウンドごとに切り替わり、13ラウンドを先取した側が勝ちとなります。

また、CS:GOを意識した”購入システム”を実装しており、ラウンド報酬の資金をもとに、ラウンドのインターバルで武器・防具・スキルを購入することができます。味方の装備や資金はチェックできるので、コミュニケーションをとりつつ、状況に応じて装備を調達するのが勝利へのカギとなます。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD

  ゲーム設定:高/中/低(アンチエイリアス”FXAA”、異方性フィルタリング”16x”)

  プレイモード:アンレート

 
フルHD85(68)fps95(83)fps106(93)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

オンラインゲームらしからぬ超軽量級ゲームということで、フルHD・高設定でも平均60fpsを大きく超える安定ぶり。中設定なら平均100fpsに迫るほどです。軽量級のゲームなら、十分楽しめます。

 

Rainbow Six Siege(レインボーシックスシージ)

ユービーアイソフトでおなじみ【Tom Clancy’sシリーズ】のFPSゲームで、2015年12月の発売以来、今なお絶大な人気を誇ります。ゲームそのものも軽く、お手軽にできるのもポイントですね。

内容はかなりリアル志向。5対5のマルチプレイでは、個性あふれるオペレーターを駆使し、拠点防衛と攻撃を入れ替えで行います。死角多数の複雑に入り組んだマップで繰り広げられる戦闘は、自動回復のないシビアなライフシステムも相まって、高い緊張感を味わえます。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD/HD

  ゲーム設定:最高/超高/高/中/低(V-Sync”OFF”)

  プレイモード:カジュアル(マルチプレイ)

 最高超高
HD 69(56)fps 73(60)fps 75(61)fps 80(67)fps 100(78)fps
フルHD42(35)fps43(38)fps45(39)fps51(45)fps 61(55)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

fpsゲームではかなり軽めの部類に入りますが、フルHDでは低設定までガッツリ落として、ようやく平均60fpsを超えます。少し重くなると、フルHDでのパフォーマンスがガクッと落ちるのは、内蔵グラフィックならではといったところですね。

 

Fortnite(フォートナイト)

こちらも同じくバトロワ系の鉄板タイトルです。対人戦にプラスして、採集や建築要素があり、Apex Legendsとはまた違ったベクトルの楽しみ方ができます。チーム戦だけでなく、ソロで気軽にプレイできるのもいいですね。

平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD/HD

  ゲーム設定:DirectX 11、最高/高/中/低

  降下後、1分間のダッシュ&屋内探索

 エピック
HD39(35)fps62(58)fps90(82)fps119(102)fps
フルHD19(17)fps31(27)fps48(42)fps 66(57)fps

競技性の高いゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。平均100fpsをキープできれば、さらに安定してプレイできます。

こちらも軽めのゲームですが、こちらもフルHDでは低設定でようやく平均60fpsを超えます。特に軽めのゲームを除き、フルHDには荷が重く、HDが適正レベルとなります。

 

FF14

おなじみの重量級ベンチマークです。スコア7000以上で【非常に快適】となり、スコア9000以上で平均60fpsをキープできます。

 最高品質高品質標準品質
HD440656596430
フルHD220628553405

重めのゲームともなるとまるで歯が立たず、HDでもスコア7000を超えることができません。ただ、HD・標準品質でスコア6000オーバーは、、内蔵グラフィックにしてはかなり高いですね。

 

CrystalDiskMark

【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。

 

このモデルは、超大容量の1TB SSDを搭載したシングルストレージ構成となっています。512GBのさらにその上を行く容量で、動画や画像も思う存分保存でき、編集用途にも最適。SSDは通常タイプよりも4~5倍速いNVMeタイプのSSDを採用し、メーカーは速度で定評あるサムスン製となります。

肝心の速度ですが、シーケンシャル(連続データ)の読み書きはいずれも4ケタで、一部3000MB/sオーバーとまさに爆速。ランダムは派手さこそないものの、しっかり速度が出ており、クオリティは上々です。

もちろん、実際の動作も快適で、OSの起動からブラウジングや各種アプリの動作にいたるまでサクサク動きます。

 

温度

FF14実行時の温度を測定してみました。なお、室温は25℃です。

 

高性能の4コア8スレッドCPUですが、ピーク時では60℃台の低い温度をしっかりキープしています。冷却性能はとても優秀で、夏場でも安心して使えます。

 

動作音

FF14実行時のPC正面でノイズを測ってみました。※防音室や無響室での測定ではないので、あくまでも参考までにどうぞ

 

50デシベルを超えるとノイズが気になるようになりますが、ピーク時で48.8デシベルとしっかり下回っています。基本的には静かなのですが、やや甲高いファンノイズが気になりますね。

ちなみに最小時では46.7デシベルとありますが、アイドルなのでほぼ無音です。

 

バッテリー持続時間

「bbench」でバッテリーの持続時間を調べてみました。条件は4つで、実際の使用感に近い設定にしています。

  • 電源設定:dynabook標準、より良いバッテリー
  • バックライト:40%
  • 10秒ごとにキー入力
  • 1分ごとに無線LAN経由でネット接続

結果は約9時間50分と、15インチモデルでは十分なバッテリーの持ちを実現しています。2in1タイプはタブレットモードをはじめ、電源につながずに使うケースも多いですが、10時間近くならバッテリーの減りを心配することもありません。

 

便利なユーティリティー機能

国内メーカーモデルらしく、各種アプリが充実しています。

 

おなじみCyberLinkの”PowerDirector”や”PhotoDirector”がインストールされており、動画や画像編集もお手の物。趣味で編集作業をやる方にはうれしい内容ですね。

 

スピーカーはなんと4基も搭載し、サウンドエンジンには”Dolby Atmos”を採用するこだわりよう。シーンに応じたモードに切り替えができるのはもちろん、イコライザーも用意されているので、好みの設定に変更することも可能です。

肝心の音質ですが、低音から高音までよく伸び、厚みのある音質なので、とても迫力があります。サラウンドも効いているので、臨場感もバッチリ。さすがにクアッドスピーカーは伊達じゃありません。

 

充実した保証&サポート

保証やサポートの充実ぶりもdynabookの魅力の一つです。

 

保証メニューには自然故障だけでなく、落下や水濡れなどの物損事故にも対応できる【dynabook プレミアム保証】を用意。物損保証は高くなりがちですが、価格は14,400円(3年版)~とかなり安め。最長5年まで延長でき、お気に入りの一台を末永く使うことができます。

持ち運びの際にうっかり落とした、コーヒーをこぼした…なんて場合には通常の保証だとカバーできず、修理費用も高額になりがち。それこそ新品1台分かかるなんてこともあります。。万が一のことを考えると、これはありがたいですね。

そのほか、使い方や技術的な質問に関する電話サポートはもちろん無料。また有償にはなりますが、出張サービスや引き取り点検サービスなども実施しており、初心者の方には特に安心です。

 

まとめ

重くなりがちな2in1タイプの15インチノートで、通常タイプの軽量モデルと同じくらいの軽さというのは、やはり魅力的。布張りのスピーカーをはじめ、IPSパネルやバックライト付きキーボードを搭載し、アクティブ静電ペンを標準で付属するなど、プレミアムモデルにふさわしい完成度を実現しています。

数少ない15インチ2in1タイプで、軽さを求めるならおすすめ。なお、編集用途でガッツリ使うのでもなければ、Core i5搭載モデルで基本的に十分です。

 

 

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