ドスパラ Critea DX-KS H3をレビュー 軽量1.8Kg!Core i3搭載の15インチスタンダードノート

今回ドスパラの「Critea DX-KS H3」をお借りしました。

Core i3を搭載した15インチのスタンダードノートに、【軽さ】をプラスしたドスパラの意欲作をチェックしてみましょう。

スペック

  Critea DX-KS H3
サイズ W382×D256×H23.9mm
重量 約1.8Kg
OS Windows 10 Home(64ビット)
CPU インテル Core i3-7100U
(2コア 2.4GHz)
メモリ 4GB(DDR4-2133)
ストレージ 500GB HDD
グラフィクス HD 620(CPU内蔵)
ディスプレイ 15.6インチ、HD(1366×768)、
ノングレア
インターフェース USB3.0×2、USB3.0 、HDMI、
マイク入力/ヘッドフォン出力、
LANポート(ギガビット対応)、
SDスロット(XC対応)
光学ドライブ ×
カメラ
キーボード 日本語キーボード
Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.2
保証 1年(最大3年)
価格 59,980円(税別)~
54,980円(税別)~

付属品 ・各種マニュアル
・電源アダプタ(160g)
・電源ケーブル(110g)

※2018年3月27日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。

外観

はやりのパンダカラー

白黒のパンダカラーでカジュアルな感じのデザインが印象的ですね。スタンダードな黒やグレーに加わる形で、最近いろいろなメーカーで見かけるカラーリングですが、明るく清潔感がああるので女性にもおすすめ。

15インチにしては軽い!

本体サイズはスタンダードな15インチモデルそのものですが、重さが約1.8Kgとかなり軽くなっています。15インチは2Kg超えが普通なので、どれだけ軽いかがわかるかと思います。ちなみにボディの素材はプラスチックですが、たしかにちょっと薄い感じがしますね。

基本的には据え置き用途におすすめな15インチノートではありますが、たまに持ち運ぶという使い方も十分あり。

スタンダードなインターフェース

インターフェースは必要最低限そろっているといった感じでしょうか。

USBはUSB3.0とUSB2.0の計3ポート搭載。LANポートはもちろん、あると便利なSDスロットも搭載しています。画像出力端子は標準的なHDMIだけですが、今や万能端子なのでとりあえずこれだけでもなんとかなります。

一方で光学ドライブは非搭載となっており、ここは好みがわかれそう。ただ、オンラインコンテンツが充実し、USBでも一部機能を代替できるので、実際そこまで困ることはないでしょう。かくいう自分もほとんど光学ドライブを使っていません…

ディスプレイ&キーボード

解像度はHD

ディスプレイは標準的な15.6インチで、解像度はHD(1366×768)と、現在主流のフルHDよりもワンランク下の解像度となっています。

写真だとわかりにくいですが、発色はやや淡白でそこそこといったところです。上から、横からのぞき込んでみると色むらがあるので、TNパネルっぽい感じがします。

ちなみに解像度で何が変わるのかというと、まず表示領域が変わります。写真を見れば一目瞭然で、液晶のドット数が多くなれば、それだけ表示できる情報量が多くなるということです。これはまさにオフィス作業などの効率に直結します。

また、液晶のドット数が多くなれば、それだけ精細できれいな映像を描写できます。フルHDでの配信サービスも当たり前になってきているので、動画鑑賞などを楽しみたいのであればフルHDのほうがおすすめ。

ただフルHD搭載モデルはそれなりに価格も高くなるので、予算重視ならやはりHDでしょう。

ゆとりのあるキーボード

縦6列の配列で、各キーが独立したアイソレーションタイプの標準的なキー配置です。テンキー周りの配置が変則的ではありますが、それ以外は素直な配置なので、使っていればいずれ慣れるでしょう。

キーピッチは19mmとデスクトップキーボード並みのゆとりがあり、キーストロークも浅すぎず打鍵感を感じながら快適にタイピングできます。

タッチパッドの材質はざらつきのあるプラスチック製で、操作感は普通といったところでしょうか。クリックボタンの操作感はやわらかめで、動作音もそこそこ。価格なりにはしっかり仕上げてあります。

ベンチマーク

各種ベンチマークソフトで実際の性能をチェックしてみましょう。

主なスペックですが、CPUはエントリークラスのCore i3-7100Uを搭載。世代は一つ前ですが、ブラウジングやオフィス程度であればもう十分すぎるくらいのスペックです。4GBメモリに500GB HDDとシンプルながらポイントをおさえた初期構成となっています。

CINEBENCH

CINEBENCHは3Dグラフィックのレンダリングソフトで、CPUのシングル・マルチでの性能を測ることができます。参考までに、さらに安価なエントリーモデルで搭載されることが多い【Celeronシリーズ(Celeron N3450)】と比較してみました

結果はこの通り、かなりの差がついています。シングルコアではダブルスコア、マルチコアでも40%の差がついています。同じエントリーCPUでもCore i3はかなり強力であることがわかります。

ちなみにCore i3-7100Uは2コアで、Celeron N3450の4コアよりも少ないですが、コアそのものの性能が高いので、スコアも高くなるというわけですね。

PCMark 8

PCMark8は動画再生やブラウジング、ビデオチャット、画像編集など、一般的なノートパソコンで想定される用途での性能を測るソフトです。

実用面でも同じく最大40%の性能差がついています。グラフを見るとわかりやすいですが、Core i3が現行の標準ノートPCとほぼ同程度の性能であるのに対し、Celeronは数年前の一般ノートPCよりも下のレベルです。

実際の使用感は?

実際に使ってみるとCeleronはCore i3に比べ、ワンテンポ反応が遅れるといった感じで、大容量ファイルの転送やアプリのインストールにも時間がかかります。

例えば、単純なブラウジングだと、クリック→ページの表示がシームレスにいかず、クリック→文章の表示→画像の表示とそれぞれワンテンポ遅れて表示されます。その時間が積み重なると…意外とバカにできませんよ。

せっかくPCを購入するのであれば、少し奮発してCore i3モデルを選びたいところです。

ドラクエ10

3Dゲームのベンチマークもチェックしてみましょう。軽めのゲームから順にチェックしていきます。

グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープし、滑らかにゲームを楽しめます。

一世代前の内蔵グラフィックですが、HD(1280×720)であれば標準品質で一応プレイできます。さすがドラクエ10、やはり軽い。

PSO2

エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア2700以上で平均60fpsをキープできます。

HD(1280×720)・設定3でスコア2959と動かせるレベルではありますが、爆発シーンなどエフェクトが重いシーンではカクつくので、安定性は今一つ。

モンスターハンターフロンティアZ

こちらも軽めのゲームとなっており、スコア6000で平均60fpsをキープできますが、HD(1280×720)でもスコア2842と動作以前の問題です。

FF14

毎度おなじみDirectX 11の重量系ベンチマークです。DirectX 11・フルHD・最高設定で、スコア7000以上の「非常に快適」をマークできれば、現行オンラインゲームを幅広くプレイできるスペックだと判断することができます。

結果は言うまでもなく…ベンチマーク中に申し訳ない気持ちになりました。オンラインゲームをやるならゲーミングPCがおすすめ!

3DMARK

【3DMARK】は、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。

DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy)と、重量級から軽量級まで、それぞれの条件で測定することができます。

内蔵グラフィックの性能指標として、参考までにどうぞ。ちなみに、性能の都合上Fire Strike以下のみとなります。

CrystalDiskMark

【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。

このモデルは500GB HDDのみ搭載しており、転送速度はこの通り遅いです。実用上は全く問題ありませんが、HDDよりも2~3倍高速のSSDを入れてあげるとさらに快適になります。実は、速度を一番体感しやすいパーツがSSDといわれるだけあり、効果テキメンですよ。

温度

ドラクエ10実行時の温度を測定してみました。なお、室温は25℃です。

CPUはピーク時でも60℃台で抑えられており、冷却能力は問題ありません。HDDも40℃に届かない温度と悪くないですね。

ファンの動作音は通常時だとほぼ無音といっていいレベルで、ピーク時でもそんなにうるさくならないのは◎。

バッテリー持続時間

「bbench」でバッテリーの持続時間を調べてみました。

条件は4つで、実際の使用感に近い設定にしています。

  • 電源設定:バランス
  • バックライト:40%
  • 10秒ごとにキー入力
  • 1分ごとに無線LAN経由でネット接続

結果は約5時間50分でした。大体3~4時間くらいのモデルが多い中、かなり健闘していますね。予想以上の成果です。さらにバッテリーの持ちを長くしたいのであれば、省電力モードにしましょう。

おすすめカスタマイズ

スタンダードモデルとして完成されており、このままでも十分使えます。

動画や画像などを多く保存する場合はHDDの容量を増やすのがおすすめ。また高速ストレージのSSDを追加すると、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、とても快適になります。一度に多くのアプリを動かすのであれば、メモリを増やしましょう。

  メモリ
・8GB DDR4 SO-DIMM (PC4-17000/4GBx2/2チャネル)【+6,400円(税別)】

  SSD
・120GB SSD【+7,380円(税別)】
・250GB SSD【+12,080円(税別)】

  HDD(ハードディスク)
・1TB HDD (5400rpm)【+2,680円(税別)】
・2TB HDD (5400rpm)【+9,480円(税別)】

まとめ

カジュアルなデザインと軽量ボディで、使う人を選ばないモデルに仕上がっています。もちろん性能面も申し分なし。価格もCore i3×HDディスプレイで5万円半ばとかなり安いのもグッドです。

そしてドスパラといえば業界最短納期!最短当日出荷で、ほとんどのモデルが2日出荷に対応しており、使いたいときにすぐ手に入るのも魅力的です。

しっかり使える15インチノートを安く、ということであればおすすめ!

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