10万円を超えると、いよいよプレミアムモデル”の価格帯となります。充実した装備が魅力ののモデルや徹底的に軽量化したモデルなど、クオリティにとことんこだわったモデルが登場。
もちろん性能面も充実しており、Core i7やRyzen 7などの高性能CPUや、大容量メモリ&ストレージを搭載したモデルまで登場します。動画や画像編集を頻繁にやる方には、特におすすめ。
おすすめモデル
FMV LIFEBOOK UH(富士通)
主要スペック(最新モデル)
■カラー:ピクトブラック/ガーネットレッド/シルバーホワイト
■OS:Windows 11
■ディスプレイ:13.3インチ/フルHD/ノングレア/IGZO
■CPU:Core i3-1215U/Core i5-1235U/Core i7-1255U
■メモリ:4・8・16・32GB
■グラフィック:UHD Graphics/Iris Xe Graphics(CPU内蔵)
■ストレージ:SSD 256・512GB・1TB・2TB
■無線LAN:IEEE 802.11ax+Bluetooth 5.0
■サイズ:W307×D197×H15.5mm
■重量:約634g~
■バッテリ駆動時間:約11時間~
■光学ドライブ非搭載
■【クーポン利用】176,440円⇒141,152円(税込)~
世界最軽量モバイルノート!持ち運びを極めるならコレ
世界最軽量の13インチノートで、重さはなんと約634g!他のメーカーではせいぜい1kg前後ということを考えると、もはやパソコンとは思えない軽さです。
スリムベゼルを採用することにより、ボディはA4ファイルサイズのコンパクトボディを実現。さらに、厚さも15.5mmとスリムなこともあり、カバンにサッと入れることができます。
ちなみに、カラーはブラック&ホワイトの定番カラーに加え、鮮やかなレッドも用意されています。
その見かけによらず、ボディはかなりタフ。マグネシウム合金を採用した堅牢ボディは、約76cmからの落下試験・約200kgfの全面加圧試験・約35kgfの1点加圧試験の3試験にクリアしています。
1点加圧試験というのは通常モデルではまず実施せず、全面加圧試験も約200kgfと満員電車を想定したレベルなので、その実力はホンモノ。とにかく軽くてタフなモバイルノートが欲しい方におすすめ。
機能面も充実しており、薄暗い場所でのタイピングに便利な白色LED内蔵キーボードを搭載(世界最軽量モデル除く)。キーキャップのサイドはクリア仕様となっており、見た目も非常に華やかです。
さらに、ディスプレイのパネルには、シャープが誇る”IGZO液晶”を搭載。高発色・高コントラスト・高輝度の3拍子揃った高性能パネルなので、くっきり鮮やかな映像クオリティを実現しています。動画鑑賞などエンタメコンテンツを楽しむのにうってつけ。
さらに、カメラ部分にはスライド式のプライバシーシャッターを装備するほか、指紋認証センサーを搭載し、セキュリティ面も万全です。
なお、このモデルでは、5G対応機種も用意されています。データ通信SIM(nanoSIM)さえあれば、いつでもどこでもネット環境を利用できます。フリーWiFiスポットを探す手間が省け、まさにストレスフリーですね。
実機レビューはこちら

LIFEBOOK UH WU-X/G2[世界最軽量モデル]
【スペック】
■OS:Windows 11
■ディスプレイ
13.3インチ フルHD ノングレア IGZO
■CPU:Core i5-1235U
■メモリ:8GB(LPDDR4X-4266)
■グラフィック:Iris Xe Graphics(CPU内蔵)
■ストレージ:SSD 256GB(PCIe NVMe)
■【クーポン利用】212,080円⇒169,664円(税込)~
インテルの第12世代10コア12スレッドCPU・Core i5-1235Uを搭載した世界最軽量モデル。8GBメモリに256GB SSDのポイントをおさえた初期構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。動画や画像編集などのヘビーな作業をサクサクこなせます。
ちなみに、グラフィック機能にはハイスペックの”Iris Xe Graphics”を内蔵しているのがポイント。その性能はUHD Graphicsの約3.5倍!MX400シリーズに匹敵する性能の高さで、動画や画像編集がよりはかどります。
動画や画像編集の編集用途でも使うなら、メモリやストレージを増やすのがおすすめ。なお、カラーはブラックのみとなります。
【おすすめカスタマイズ】
メモリ
・Intel Core i5-1235U (10コア/12スレッド/最大4.4GHz) / 16GBメモリ (オンボード) [デュアルチャネル対応] ・Intel Core i7-1255U (10コア/12スレッド/最大4.7GHz) / 32GBメモリ (オンボード) [デュアルチャネル対応] ⇒編集用途で使うなら、16GBメモリがおすすめ。本格的に使うなら、約10%性能が高いCore i7-1255U&32GBメモリ搭載モデルがおすすめです。
ストレージ
・約512GB SSD (PCIe)
・約1TB SSD (PCIe)
LIFEBOOK UH WU2/G2[軽量モデル]
【スペック】
■OS:Windows 11
■ディスプレイ
13.3インチ フルHD ノングレア IGZO
■CPU:Core i3-1215U
■メモリ:4GB(LPDDR4X-4266)
■グラフィック:UHD Graphics(CPU内蔵)
■ストレージ:SSD 256GB(PCIe NVMe)
■【クーポン利用】176,680円⇒129,263円(税込)~
インテルの第12世代6コア8スレッドCPU・Core i3-1215Uを搭載した、軽量モデル。重さは約736g~となります。4GBメモリに256GB SSDのシンプルな初期構成ですが、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。
Core i3といえども6コア8スレッド構成なので、ブラウジングやオフィスなどの軽作業から動画や画像編集まで一通りこなせます。なお、パフォーマンス重視なら、約20%性能が高いCore i5にアップグレードしたり、メモリやストレージ容量をさらに増やしたりするのがおすすめ。
【おすすめカスタマイズ】
CPU/メモリ
・Intel Core i5-1235U+8GBメモリ
・Intel Core i5-1235U+16GBメモリ
・Intel Core i7-1255U+16GBメモリ
⇒両者の差は約10%程度なので、Core i5が基本的におすすめ。せっかくCore i7を選ぶなら、メモリは16GBにするのがおすすめ。
ストレージ
・約512GB SSD (PCIe)
・約1TB SSD (PCIe)
⇒動画や画像データを保存するなら、最低でも512GBはほしいところ。
バッテリ
・内蔵バッテリ リチウムイオン 64Wh
⇒バッテリの容量を増やすことにより、稼働時間を増やすことができます。詳細はこちら 。
Inspiron 13 5000[5330](デル)
主要スペック
■カラー:プラチナシルバー
■OS:Windows 11
■ディスプレイ:13.3インチ/QHD+(2560×1600)/ノングレア
■CPU:Core i5-1340P/Core i7-1360P
■メモリ:16GB
■グラフィック:Iris Xe Graphics(CPU内蔵)
■ストレージ:SSD 512GB
■無線LAN:IEEE 802.11ax+Bluetooth 5.3
■サイズ:W296.68×D213.5×H14.35~15.65mm
■重量:約1.24kg
■光学ドライブ非搭載
■価格:126,680円(税・送料込)~
充実した装備が魅力のコスパモデル
Inspironのスタンダードクラス・5000シリーズの13インチモデルです。
スタンダードモデルながら、ボディの天板にはアルミニウムを採用。表面は非光沢の梨地仕上げとなっており、その美しいフォルムと上質な触り心地を実現しています。
機能面もしっかり考えられており、”リフトアップヒンジ”を採用しているのもポイント。リフトアップヒンジとは画面を開いたときに、ボディがせり上がるギミックのこと。適度な傾斜ができるためタイピングしやすくなるほか、接地面とパソコンの間にすき間が空くことで、給排気がスムーズになり、冷却能力もアップします。
モバイルノートということで、もちろん携帯性もバツグン。
ボディの厚さは、最薄部で14.35mmと非常にスリム。さらに、ディスプレイのふちをスリムにすることで、横幅と奥行きを圧縮し、A4用紙サイズを実現。コンパクト&スリムボディで、重さは約1.24kgと軽く、ラクラク持ち運べます。
※実際には日本語キーボードを搭載しています。
機能面は充実しており、薄暗い場所でのタイピングに便利なバックライト付きキーボードや、最大40Gbpsの超高速転送に対応した”Thunderbolt 4”を標準装備。さらに、ディスプレイのクオリティも高く、色域はsRGB 100%と広めなので、編集用途でも使えます。
そのほか、ワンタッチで安全にログインできる指紋認証センサーのほか、カメラ部分にシャッターを搭載しているので、プライバシー面も安心です。
実機レビューはこちら

Inspiron 13 5330[Core i5搭載]
【スペック】
■OS:Windows 11
■ディスプレイ
13.3インチ QHD+ ノングレア
■CPU:Core i5-1340P
■メモリ:16GB(LPDDR5-4800)
■グラフィック:Iris Xe Graphics(CPU内蔵)
■ストレージ:SSD 512GB(PCIe NVMe)
■価格:126,680円(税・送料込)~
インテルの第13世代12コア16スレッドCPU・Core i5-1340Pを搭載した最新モデル。16GBメモリに512GB SSDの充実して初期構成となっており、動画や画像編集などのヘビーな作業をサクサクこなせます。
また、グラフィック機能にはハイスペックの”Iris Xe Graphics”を内蔵しているのがポイント。MX400シリーズに匹敵するグラフィック性能の高さと、高解像度のQHD+ディスプレイも相まって、編集作業がよりはかどります。
なお、とことん性能にこだわるなら、約10%性能が高いCore i7-1360P搭載モデルがおすすめ。
ThinkPad L13 Gen.4 AMD(レノボ)
主要スペック
■カラー:ブラック
■OS:Windows 11
■ディスプレイ:13.3インチ/WUXGA(1920×1200)/ノングレア/IPS
■CPU:Ryzen 3 7330U/Ryzen 5 PRO 7530U
■メモリ:16GB
■グラフィック:Radeon Graphics(CPU内蔵)
■ストレージ:SSD 256GB
■無線LAN:IEEE 802.11ax+Bluetooth 5.2
■サイズ:W305×D218×H17.3mm
■重量:約1.26kg~
■光学ドライブ非搭載
■バッテリ駆動時間:約15.3時間
■価格:117,628円(税・送料込)~
軽さと価格のバランスに優れたタフモデル
ThinkPadのスタンダードクラス”Lシリーズ”の13インチモデルです。
スタンダードモデルながら、ボディの天板にアルミニウムを採用。剛性が高く頑丈なので、モバイルノートとの相性はバツグン。
また、ディスプレイのベゼル(ふち)をスリムにすることで、横幅と奥行きを圧縮し、A4ファイルサイズ並みのコンパクトボディを実現。17.3mmのスリムボディも相まって、重さは約1.26kgと軽く、携帯性に優れています。
価格は11万円台~と安いのですが、反面装備は最低限で、バックライト付きキーボードや指紋認証センサーはオプションです。なお、カメラ部のプライバシーシャッターは標準で装備しています。
ThinkPadといえば、何と言っても耐久性の高さですね。落下テスト・高温・低温条件でのテスト・ヒンジの耐久テストなど、実際の使用状況に即した厳しいテストのほか、12項目のMIL規格(アメリカの軍事規格)テストをクリアしています。
また、操作性も優れており、”トラックポイント”とよばれるポインティングデバイスを搭載。言ってしまえばマウスのようなもので、タイピングしながらマウス操作をできるという優れモノで、ビジネスがよりはかどります。
耐久性と操作性を重視するならおすすめです。
ThinkPad L13 Gen.4(AMD)
【スペック】
■OS:Windows 11
■ディスプレイ
13.3インチ WUXGA ノングレア IPS
■CPU:Ryzen 3 7330U
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラフィック:Radeon RX Vega 6(CPU内蔵)
■ストレージ:SSD 256GB(PCIe NVMe Gen.4)
■価格:117,304円(税・送料込)~
AMDの第7世代4コア8スレッドCPU・Ryzen 3 7330Uを搭載したベーシックモデル。16GBメモリに256GB SSDの便利な初期構成で、SSDは爆速のNVMe Gen.4タイプを採用。ブラウジングやオフィスソフトなどの軽作業から、動画・画像編集まで一通りこなせます。
なお、このモデルではカスタマイズに対応しており、お好みの構成に変更できます。
【おすすめカスタマイズ】
プロセッサー
・AMD Ryzen 5 PRO 7530U
・AMD Ryzen 7 PRO 7730U
⇒編集作業でもしっかり使うなら、約60%性能が高いRyzen 5へのカスタマイズがおすすめ。Ryzen 7はさらに約20%ほど性能が高くなりますが、価格が高すぎるのであまりおすすめしません。
・512 GB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC OPAL対応
・1 TB SSD M.2 2242 PCIe-NVMe Gen4 TLC OPAL対応
⇒動画や画像などを多く保存するなら512GB以上にするのもあり。
・13.3″ WUXGA液晶 (1920 x 1200) IPS, 光沢なし, マルチタッチ非対応, 100%sRGB, 300 nit, 60Hz
⇒sRGB 100%の高色域ディスプレイに変更でき、編集作業で色の精度にこだわるならおすすめ。
・IR&1080p FHDカメラ (マイクロホン付)
⇒顔認証に対応した高解像度カメラです。
・指紋センサー
⇒セキュリティ重視なら、指紋認証か顔認証のどちらかは押さえておきたいところ。
・バックライト付 – 日本語
⇒薄暗い場所でのタイピングにとても便利。
【関連モデル】ThinkPad L13 Gen.3(インテル)
【スペック】
■OS:Windows 11
■ディスプレイ
13.3インチ WUXGA ノングレア IPS
■CPU:Core i5-1235U
■メモリ:8GB(DDR4-3200)
■グラフィック:Iris Xe Graphics(CPU内蔵)
■ストレージ:SSD 256GB(PCIe NVMe Gen.4)
■価格:152,064円(税・送料込)~
インテル第12世代10コア12スレッドCPU・Core i5-1235Uを搭載した、スタンダードモデル。8GBメモリに256GB SSDのポイントをおさえた初期構成で、SSDは爆速のNVMe Gen.4タイプを採用。動画や画像編集などのヘビーな作業をサクサクこなせます。
ちなみに、強力な内蔵GPU”Iris Xe Graphics”を搭載しているのがポイント。その性能は外部GPUのMX400シリーズに匹敵し、編集作業がよりはかどります。また、最大40Gbpsの超高速転送に対応した”Thunderbolt 4”を標準装備しており、グラフィック性能やインターフェースの規格を重視するならおすすめです。
なお、このモデルでは指紋認証センサーを標準装備しています。
あわせて知りたい
価格別おすすめノートPC
その他のおすすめモデルを価格&サイズごとにまとめました。
13インチ
持ち運びしやすいモバイルノート
5万円未満 | 5~10万円 | 10~15万円 | 15万円以上 |
ー | 開閉タイプ 2in1タイプ | 開閉タイプ 2in1タイプ | 開閉タイプ 2in1タイプ |
14インチ
持ち運び・据え置きの両方に対応する欲張りモデル
5万円未満 | 5~10万円 | 10~15万円 | 15万円以上 |
開閉タイプ | 開閉タイプ 2in1タイプ | 開閉タイプ 2in1タイプ | 開閉タイプ 2in1タイプ |
15・16インチ
据え置きに最適なスタンダードモデル
5万円未満 | 5~10万円 | 10~15万円 | 15万円以上 |
開閉タイプ | 開閉タイプ 2in1タイプ | 開閉タイプ 2in1タイプ | 開閉タイプ 2in1タイプ |
17インチ
据え置きに最適な大画面モデル
5万円未満 | 5~10万円 | 10~15万円 | 15万円以上 |
ー | 開閉タイプ | 開閉タイプ | 開閉タイプ |