今回パソコン工房の【LEVEL-R039-LCi9K-XYVI】をお借りしました。
最新のCore i9-9900KとRTX 2080 Tiを搭載したハイエンドモデルですが、このモデルでは搭載パーツにもとことんこだわっており、玄人志向のモデルに仕上がっています。そのクオリティと性能をじっくりチェックしていきましょう。
スペック
※2019年2月28日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。
今回パソコン工房の【LEVEL-R039-LCi9K-XYVI】をお借りしました。
最新のCore i9-9900KとRTX 2080 Tiを搭載したハイエンドモデルですが、このモデルでは搭載パーツにもとことんこだわっており、玄人志向のモデルに仕上がっています。そのクオリティと性能をじっくりチェックしていきましょう。
※2019年2月28日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。
ブラック&レッドのゲーミングマシンらしいカラーが印象的なミドルタワーモデルです。BTOだとブラック一色のモデルが多いので、これはなかなか貴重。
デザインそのものは直線主体のシンプルなフォルムとなっており、サイドのブロックパターン調のエアインテークがオシャレですね。
さらに、フロントのパネル前面はヘアライン模様のプリントがされ、光の加減によっては光沢っぽい感じにも見えます。シンプルすぎず派手すぎず、ちょうどいい塩梅のカジュアルなデザインに仕上がっています。
ゲーミングPCは発熱が高いパーツを多く搭載しているため、ケースの冷却性能も重要になってきます。
このケースではフロント・底面・背面・サイドの4か所に通気口が設置されており、通気性はバツグン。背面の12cmファンで前後へスムーズなエアフローを生み出し、高い冷却性能を実現しています。
なお、サイドには補助用の吸気ファンが取り付けられています。通常パソコン工房ではサイドファンを搭載しないので、珍しいです。ともあれ、熱くなりがちな構成なので、これはありがたいですね。
ちなみに、底面とフロント部分には防塵フィルターが設置されており、ほこりの侵入を防ぐことができます。特に底面の電源吸気口はほこりがたまりやすいので、定期的に取り外して掃除してあげましょう。
USB端子はフロント・背面あわせて全9ポート搭載。フロント部分にはUSB3.0×1、USB2.0×2の3ポート搭載されています。
ポートの配置場所が真正面ではなく上部に設置されており、パソコンをデスク下に設置した場合にアクセスしやすいのがポイント。また、電源ボタンは右サイドに設置され、青色LEDで光る凝ったギミックとなっているのもいいですね。
背面には、大容量給電&最大10Gbpsの高速転送に対応したUSB3.1 Gen.2×4、大容量給電に対応したUSB3.1 Gen.1×2をそれぞれ搭載しています。Gen.2ポートのうち1つは最近普及し始めている小型&リバーシブルのType-Cポートとなっています。
さらにレガシーなPS2ポートも付いているので、古いキーボードを再利用することもできます。これだけあれば周辺機器の接続に困ることはまずありません。
映像端子はRTX 2070ということで、HDMI・DisplayPort×3に加えUSB Type-Cを搭載。VR機器の接続に関する業界統一規格【VirtualLink規格】ではType-Cが標準規格となっており、従来のHDMI接続とあわせて、様々なVR機器に対応することができます。
電源下置きのオーソドックスなパーツ配置です。内部もしっかり黒塗装されており、引き締まった印象を受けます。
先にも紹介した通り、電源は底面吸気となっています。電源のみで吸排気が完結しており、内部のエアフローを乱さない反面、フィルターにほこりがたまりやすいので定期的に掃除してあげましょう。
拡張性も高く、5インチベイ×3、3.5インチベイ×4の計7基もあり、購入後のストレージを尽かするのもお手の物。内部の5インチベイは、3.5/2.5インチを別途購入してストレージ用に回すこともできます。
この拡張ベイですが、3.5インチベイはツールレスになっており、両端のつまみでかんたんに出し入れできます。
ケースは裏配線に対応しており、ケース裏側に配線用スペースが用意されています。かさばるケーブル類裏側にまとめることで、ケース内部のエアフローが向上します。
また、内部の見た目もスッキリし見栄えもよくなるなど、まさに一石二鳥。あまり内部を見る機会はありませんが、自作でのトレンドをしっかり取り入れているのはいいですね。
各種パーツを搭載するマザーボードには、高品質で信頼の高いASUS製の【PRIME Z390-A】を搭載しています。ブラック&ホワイトの美しいデザインが特徴の高品質ボードです。
※写真は撮影用です。トラブル防止のため、内部での作業は電源を切ってから行いましょう。
まず拡張性ですが、マルチGPUに対応しており、SLIやCrossFireXといったグラボの2枚構成でさらに高いゲーミング性能を構築することができます。また、通常のSSDよりも4~5倍高速のPCIe接続SSDに対応したM.2スロットも用意されています。
機能面では、国産のオーディオ・コンデンサを採用したサウンドシステムに、安定した通信環境を実現するインテルのLANチップを搭載。さらに【AURA Sync】に対応したLEDイルミネーションも搭載し、PCのドレスアップも気軽に楽しめるようになっています。
耐久性にも優れており、【5X Protection III】とよばれる5つの機能では、過電圧や過電流対策、拡張スロットの強化などが施されてます。さらに拡張スロットは金属プレートで補強されているので、グラボの自重で破損することが無いようになっています。
CPUクーラーは水冷式にカスタマイズしています。メーカーは水冷の老舗メーカー【Asetek】製のものを採用しており、品質面は安心。
CPUの熱をダイレクトに吸収し、背面のラジエーターから強力に排熱するので、標準の空冷式クーラーに比べて約20~30℃も低く冷却できます。Core i9-9900Kはとりわけ発熱が高いので、初期装備というのはありがたいですね。
グラフィックボードはド安定の4K性能が魅力のRTX 2080 Tiを搭載。オーソドックスなブロワファンタイプではなく、MSIのハイエンドモデル【VENTUS】を採用する力の入れようです。
3スロットタイプなので迫力満点。最大6mm厚のヒートパイプに密度の高い放熱フィン、さらに大口径ファンを2基搭載し、冷却能力はバツグン。重量級のカードですが、頑丈なフレームとバックプレートで補強されており、たわむ心配もありません。
機能面もさることながら性能も優れており、OC版(オーバークロック)で動作クロックが引き上げられているため、通常バージョンよりも高いパフォーマンスを発揮します。
PCの心臓ともいえる電源には、最高峰の800Wチタンクラス電源を搭載。電力変換効率はなんと最大94%!コンセントからの電力を効率よく変換できる、省エネ・低発熱の電源です。
ちなみに、メーカーは電源の老舗メーカー【Enhance】製なので、品質面も安心。
こちらはFF14ベンチマークを実行した際の各パーツの温度です。なお、室温は25℃です。
CPUは水冷式CPUクーラーなので、40°台の低い温度をきっちりキープしています。8コア16スレッドの熱々なCPUですが、全くそれを感じさせません。
グラボもよく冷えており、60℃後半とハイエンドグラボらしからぬ温度です。このグラボも本来はかなり熱々なのですが、さすがに肉厚ボディの冷却性能は一味違います。
同じくFF14のベンチマークにて、実際の騒音値を測定してみました。※無響室・防音室での測定ではないので、あくまで参考までにどうぞ
ケースの左側面にて計測した結果です
ピーク時でも51.1デシベルと、50デシベルをやや上回る程度。アイドル時との差は3デシベルもなく、ゲーミングPCにしては静かです。
グラボの静音ファンに加え、ラジエーターファン(ケースファン)の回転数がしっかり調整されているようで、実際そばにいてもノイズをあまり感じません。うるさくなりがちなハイエンドモデルでこの静かさは優秀ですね。
各種ベンチマークソフトで性能をチェックしてみましょう。
最新のNVIDIA製ハイエンドグラボ【RTX 2080 Ti】を搭載。”Turing”アーキテクチャを採用することで大幅にパワーアップし、前世代のGTX 1080 Tiに比べ最大約60%の性能向上を実現しています。
4Kでの高いゲーミング性能はさることながら、リアルタイムレイトレーシングに対応しているのもポイント。GPU内部にレイトレーシング専用ユニット【RTコア】を搭載することで、従来よりもさらにリアルな映像描写が可能になっています。
上の画像はBattlefield Vのデモムービーですが、従来のGPUとの違いは一目瞭然。炎の描写が車体にもしっかり表現され、よりリアルになっているのがわかりますね。
このリアルタイムレイトレーシング機能を使うには、ゲームが対応している必要があります。まだまだ普及途上ではありますが、今後の展開に期待です!
3Dグラフィックのレンダリングソフト「CINEBENCH」で、CPUのシングル・マルチでの性能をチェックしてみました。
CPUは最新のインテル第9世代【Core i9-9900K】を搭載しています。前世代の6コア12スレッドCPU・Core i7-8700Kよりもさらにコア・スレッド数が増え、ついに8コア16スレッドになりました。
その分性能も大幅にパワーアップしており、マルチコアではついに2000オーバー!約40%も性能が向上しています。ゲームでは高いフレームレートをキープしつつ安定してプレイできるのはもちろん、動画や画像編集などでも高いパフォーマンスを発揮します。
ゲーミングPC業界において、「標準ベンチマークソフト」ともいえるFF14ベンチマーク。スコア7000以上で【非常に快適】となり、スコア9000以上で平均60fpsをキープできます。
4K | WQHD | フルHD |
10663 | 17678 | 20632 |
いずれも最高品質での結果となりますが、4Kでもスコア10000オーバーとまさに圧巻。前世代のハイエンドグラボ・GTX 1080 Tiですらできなかったことを軽くやってのけるのは、さすがの一言ですね。
「ファイナルファンタジー」シリーズ第15番目の最新作「ファイナルファンタジーXV WINDOWS EDITION」のベンチマークです。スコア6000以上で【快適】評価&平均60fps以上でプレイできます。
FF14と同じくDirectX 11ですが、オープンワールド&4K/8K解像度に公式対応していることもあり、ケタ違いに重くなっています。推奨GPUにGTX 1060(グラフィックメモリ6GB)を要求してくるレベルです。
高品質 | 標準品質 | 軽量品質 | |
フルHD | 12402 | 15821 | 18950 |
WQHD | 9646 | 12194 | 15413 |
4K | 5667 | 6646 | 9354 |
こちらはプリセットの条件で測定したスコアです。
フルHDとWQHDは朝飯前、さすがに余裕があります。さすがに4Kではスコアが落ち込みますが、標準品質でもスコア6000を超えるところに、ハイエンドグラボの意地を感じさせます。
なお、RTXシリーズでは新兵器【DLSSモード】でフレームレートの底上げができます。
FF15では【DLSS】モードを搭載しています。これは、RTXシリーズの【Tensor】コアを活用したアンチエイリアス技術のこと。AI機能を用いてジャギー(輪郭のギザギザ)を効率よく処理することで、従来のTAAやFXAA方式よりもフレームレートが向上します。
高品質 | 標準品質 | 低品質 | |
4K | 5991 | 8299 | 9964 |
このモードでは4K固定となり、高品質・標準品質・低品質で測定してみました。
品質によって伸び幅が異なり、標準品質では約25%も性能が向上する一方で、高品質では約6%にとどまっています。ムラはありますが、アシスト機能ということであれば上出来でしょう。
大御所のFPSゲーム【BATTLEFIELD】の最新作。前作では第一次世界大戦でしたが、本作では久々に第二次世界大戦に戻ってきました。「グランド・オペレーション」や「コンバインド・アームズ」などのゲームモードが追加され、前作よりもさらにパワーアップしています。
ゲーム内容もさることながらグラフィックも大幅に進化。ただ、その分要求スペックは高く、特にリアルタイムレイトレーシングともなるとハイエンドマシンが必須になるレベルです。
下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。
解像度:4K/WQHD/フルHD
ゲーム設定:DirectX 12、最高/高/中/低(モーションブラー”オフ”、垂直同期”オフ”)
プレイモード:コンクエスト
最高 | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 157(136)fps | 169(104)fps | 183(122)fps | 191(143)fps |
WQHD | 130(117)fps | 140(125)fps | 164(143)fps | 183(145)fps |
4K | 80(73)fps | 86(79)fps | 105(88)fps | 129(113)fps |
FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。
驚くべきことに、WQHD・高設定までなら高速の144Hzディスプレイをフル活用できます!4Kでも無双の性能で、最高設定でも平均60fpsを大きく超えるド安定ぶりを発揮します。
最高 | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 85(83)fps | 96(85)fps | 103(93)fps | 118(109)fps |
WQHD | 73(62)fps | 80(72)fps | 89(79)fps | 98(84)fps |
4K | 45(39)fps | 55(51)fps | 61(53)fps | 68(57)fps |
こちらは本作の目玉機能である、リアルタイムレイトレーシング機能を有効にした際のfpsです。
やはり重い。。ただそれでも4K・中設定までは平均60fps以上をキープでき、ハイエンドモデルの貫禄バツグンといったところですね。RTX 2080以下だとこうはいきません。
なお、現時点ではDLSSモードがリリースされているので、4Kではさらなる性能向上が見込めます。
ド定番のFPSゲーム【Call of Duty】の最新作。おなじみの「マルチモード」や「ゾンビモード」のほか、新たにバトルロワイアルの「Blackout」が加わり、遊びの幅がさらに広がりました。重量級のグラフィックでゲーミングPC泣かせのタイトルです。
下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。
解像度:4K/WQHD/フルHD
ゲーム設定:超高/高/中/低(モーションブラー”OFF”、垂直同期”OFF”、アンチエイリアス品質”低”)
プレイモード:Blackout
降下後、1分間のダッシュ&屋内探索
超高 | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 216(182)fps | 236(195)fps | 255(204)fps | 271(211)fps |
WQHD | 164(135)fps | 178(151)fps | 186(160)fps | 196(162)fps |
4K | 91(76)fps | 101(82)fps | 112(88)fps | 120(91)fps |
FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。フレームレートの変動が激しく、中庸なfpsをピックアップしました。
4K・超高設定以外はすべて3ケタの申し分のない内容です。フルHD・WQHDでは144Hzディスプレイをきっちり生かすことができます。恐るべき性能ですね。
無料版【PUBG】ということで最近人気のゲームです。対人戦にプラスして、採集や建築要素があり、無料のわりにできることが多いのがポイント。さらにPUBGよりも軽いということで、人気なのもわかります。
平均と最低fpsを計測しました。
解像度:4K/WQHD/フルHD
ゲーム設定:エピック/高/中/低
降下後、1分間のダッシュ&屋内探索
エピック | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 210(140)fps | 236(180)fps | 311(209)fps | 397(251)fps |
WQHD | 171(150)fps | 214(166)fps | 281(205)fps | 367(246)fps |
4K | 90(76)fps | 111(97)fps | 191(172)fps | 303(221)fps |
競技性の高いゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。平均100fpsをキープできれば、さらに安定してプレイできます。
144Hzディスプレイ運用もラクラクできる軽いゲームなのですが、意外に4Kだと重くなるんですよね。とはいえ、4K・高設定でも平均100fps以上キープでき、全く問題ありません。
以下軽めのゲームをチェックしていきます。
やや軽めのゲームです。スコア7000以上で「とても快適」となり、スコア5800以上で平均60fpsをキープできます。
フルHD・最高品質でスコア16243(とても快適)をマーク。スコア15000超えはハイエンドの証です。
エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア4500以上で平均60fpsをキープできます。
4K | WQHD | フルHD |
47449 | 77435 | 81527 |
いずれも設定6での結果となります。この通り異次元スコアとなっており、4Kでもスコア50000に迫る勢いです。
PSO2と同等の軽いゲームで、スコア6000で平均60fpsをキープできます。
4K | WQHD | フルHD |
26071 | 52779 | 82595 |
こちらも非常に高いスコアです。もちろん高グラフィック版の「High Grade Edition」もプレイ可能です。
グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープできます。
4K | フルHD |
23551 | 24113 |
4KとフルHDとの差がほとんどなく、カンスト寸前!
3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。
DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy/Night Raid)・RT(Port Royal)それぞれの条件で測定することができます。
総合スコア | Graphics Score | CPU/Physics Score | Combined Score | |
Port Royal | 7739 | ー | ー | ー |
Time Spy Extreme | 6064 | 6362 | 4794 | ー |
Time Spy | 12981 | 13495 | 10681 | ー |
Night Raid | 59587 | 120309 | 15437 | ー |
Fire Strike Ultra | 8052 | 7877 | 24583 | 4372 |
Fire Strike Extreme | 15351 | 15944 | 24458 | 8355 |
Fire Strike | 26683 | 33364 | 24632 | 11226 |
Sky Diver | 58675 | 103985 | 21462 | 35198 |
Cloud Gate | 60090 | 169946 | 18419 | ー |
Ice Storm | 198682 | 448041 | 67397 | ー |
【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。
このモデルは512GB SSD+2TB HDDを搭載した、大容量のデュアルストレージ構成です。ゲームは高速のSSDに、データ類は大容量のHDDに入れるという使い分けができるので、とても便利。
さらにSSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用するこだわりようで、インテル製の【760pシリーズ】を搭載しています。
実際の性能ですが、シーケンシャル(連続データ)の読み書きが4ケタをマークする爆速ぶり。ランダムは4ケタに届かないものの、しっかり速度は出ており、手堅い性能のSSDですね。ゲームのロード時間は短く、ブラウジングなどもサクサクで快適そのもの。
全部盛りの初期構成なので、カスタマイズ不要!ここまでやるならグリスを変更してみるのもあり。
RTX 2080 Tiの4K&RT性能は圧巻の一言。8コア16スレッドCPU・Core i9-9900Kのパワーも相まってスコアやfpsがよく伸び、頼もしい限りですね。
また、搭載しているパーツのクオリティも非常に高く、自作顔負けレベルとまさに死角なし。ハイエンドマシンにふさわしい完成度の高さなので、奮発してでもぜひ手にしてもらいたいモデルです。
【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Core i9-9900K
■チップセット:Z390チップセット
■メモリ:8GB(DDR4-2666)
■グラボ:RTX 2080 Ti
■ストレージ:SSD 512GB+HDD 1TB
■電源:700W(80PLUS BRONZE)
■水冷式CPUクーラー搭載
■価格:264,980円(税込)~
予算重視の通常モデル
型番は同じですが、こちらは通常バージョンのモデルとなります。
メモリは8GB、ストレージは250GB SSD+1TB HDD、電源はブロンズクラスと最小限の初期構成で、使用しているパーツもスタンダードクラスのものとなっています。実用面で言うなら、このモデルでも十分です。
重量級のゲームが増えており、メモリは16GBあると安心。その他は用途・予算次第です。
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