パソコン工房 LEVEL-R027-i7K-XNAをレビュー コスパ抜群のGTX 1080 Ti搭載ハイエンドモデル

販売終了しました


今回パソコン工房の「LEVEL-R027-i7K-XNA」をお借りしました。ミドルタワーケースを採用した、パソコン工房では定番の「Rシリーズ」のモデルとなります。

Core i7・GTX 1080 Ti・メモリ16GB・SSD+HDDのデュアルストレージ仕様・ゴールドクラス電源を搭載した、全部盛りの魅力的なハイエンドマシンに仕上がっています。

ではさっそくケースや実際の性能をチェックしていきましょう。

スペック

レビュー機では水冷式CPUクーラーにカスタマイズしてあります。
LEVEL-R027-i7K-XNA
サイズ W190×D477×H432mm
OS Windows 10 Home(64ビット)
CPU インテル Core i7-7700K
(4コア8スレッド 4.2/最大4.5GHz)
メモリ 16GB(8GB×2 DDR4-2400)
ストレージ 480GB SSD+2TB HDD
グラフィクス GeForce GTX 1080 Ti
(GDDR5X 11GB)
チップセット インテル Z270 チップセット
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
電源 700W(80PLUS GOLD)
保証 1年(最大3年)
価格 218,980円(税別)~
付属品 ・各種マニュアル
・電源ケーブル
・キーボード/マウス

※2017年10月30日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。

外観

シンプルなミドルタワーケース

ミドルタワーサイズの奇をてらわない箱型タイプで、万人受けしやすいシンプルなデザインが魅力です。

シンプルながらもゲーミングモデルらしいフロントマスクがポイント。パネル全体にテクスチャ加工がされており、サイドにはブロックパターンのエアインテーク、そして赤のカラーリングで、引き締まった顔立ちです。

ちなみに、赤の部分はマットな感じではなく、控えめな光沢仕様になっています。

排熱性の高いケース

エアインテークはサイドパネル、フロントパネルのスリット、底面の3か所にしっかり設けられているので、熱がこもる心配はありません

エアフローは背面の12cmファン1基で排気する流れになっており、前面にファンは搭載されていません。代わりにほこりよけのフィルターが2枚付いています。

ファンが1基なので、とても静かですが、温度はどうなのか…後でチェックしてみましょう。

ちなみに、底面にもほこりよけのフィルターが取り付けられています。防振用のインシュレーターはオーソドックスなプラスチックタイプとなっています。

充実したインターフェース

インターフェースについては、USBが前後あわせて計9つ(USB2.0×4、USB3.0×5)のほか、PS2ポートも搭載されています。さすがにType-Cポートはありませんが、基本的なポイントはしっかりおさえていますね。

フロント部分のインターフェースは、天板部分に搭載されており、USBケーブルの抜き差しがしやすくなっています。電源ボタンは右サイドの上部、写真の青ランプそばに搭載されており、ちょっとオシャレです。

グラフィックボードの映像出力端子はHDMI×1、DisplayPort×3のみで、DVI端子は搭載していないので注意。なお、変換アダプタも付いていません。

内部

裏配線対応のケース

電源下置きのオーソドックスな内部ですが、裏配線に対応しており、かさばるケーブル類を裏の配線スペースに回すことで内部をスッキリさせています。また、エアフローを妨げないので排熱性も向上し、まさに一石二鳥。

ご覧の通り配線が目立たず、とてもきれいな配線になっていることがわかりますね。BTOでここまでやるのは珍しい!

拡張性は5インチベイ3つ、3.5インチベイが4つと拡張性は高め。しかし、実際5インチベイが機能するのが上段のみなので、下2段は普通の3.5インチベイでもよかったのではないでしょうか。

この3.5インチベイはツールレスとなっており、ワンタッチで取り外しが可能です。HDDやSSDの交換もかんたんにできるようになっています。

ちなみにこの構成では480GB SSD+2TB HDDの大容量デュアルストレージですので、空いているベイは3.5インチが2つ、5インチベイは2つとなります。別売りの変換アダプタを使えば、5インチベイを3.5インチベイに活用できます。

Z270チップセット搭載

マザーボードはMSI製の大型ATXサイズで、上位のZ270チップセットを搭載しています。拡張性が非常に高く、M.2スロットを搭載し、通常のSSDよりも4~5倍速いNVMeタイプのSSDを搭載することも可能です。

電源も700Wゴールドクラス電源を搭載。ちなみにゴールドクラス電源は電力変換効率90%以上を誇る、省エネ・低発熱のグレードの高い電源です。メーカーはBTOでおなじみのド定番である、FSP製のものを搭載しています。

水冷式CPUクーラーがおすすめ!

このモデルでは水冷式CPUクーラーをカスタマイズしており、通常のCore i7よりもさらに性能が高く、熱いCore i7-7700Kを強力に冷やします。

水冷式は、冷却液をポンプで循環させ、CPUの熱をラジエーターで発散する仕組み。標準の小型クーラーよりも冷却能力が圧倒的に高く、ピーク時には約20~30℃も低い冷却能力を発揮します。

また、CPUの熱をダイレクトに外部へ排熱できるのも水冷式のいいところ。このモデルでは左サイドのラジエーターから直接排気するので、内部に熱がこもりません。

ちなみにこのモデルでもAsetek社製のものが搭載されていました。他のBTOメーカーでも採用されている実力派のモデルです。

外排気のGTX 1080 Ti搭載

グラフィックボードは現行では最上位モデルとなるGTX 1080 Tiを搭載しています。メモリも16GBと大容量になっているので、現行のオンラインゲームを4K画質・高い設定でプレイできる申し分のない性能です。

ボードはMSI製で、ブロワファンを搭載した外排気タイプのもの。強制的に外部に排熱するので、熱をケース内部にまき散らさないのがポイントです。水冷式CPUクーラーと相まって、内部には熱がほぼこもらないようなパーツ構成になっています。

余談ですが、MSIの部分が白く光り、外から見えるのでちょっとトクした気分になります。

温度

こちらはFF14ベンチマークを実行した際の各パーツの温度です。なお、室温は25℃です。

CPUが40℃後半~50℃前半をキープしており、まさに水冷式CPUクーラーの本領発揮といったところ。グラボは80℃程度となっており、冷却面でやや弱いブロワファンでもしっかり冷却できています。

この結果を見るに、排気ファン1基でも問題ないことがわかります。十分なエアインテーク、そしてエアフローさえ確保できれば、熱がこもらずしっかり冷却できるということですね。

そしてなによりファンが少なくなるので、より静かになります

ベンチマーク

各種ベンチマークソフトで実際の性能をチェックしてみました。

FF14

ゲーミングPC業界において、ある意味「標準ベンチマークソフト」ともいえるFF14ベンチマーク。

DirectX 11・フルHD解像度・最高品質という重量級のグラフィック設定で、スコア7000以上の「非常に快適」をマークできれば、現行オンラインゲームを幅広くプレイできるスペックだと判断することができます。

フルHDのスコア18053「非常に快適」と余裕のスコアをマーク。60FPSのキープも余裕です。さすがにフルHDレベルではオーバースペック。

WQHD(2560×1440)の高解像度では15553「非常に快適」と、こちらも60FPSをキープできるスコアをマークしています。しかし、4Kでは8000後半となり、「非常に快適」ではあるものの、60 FPSをキープすることができません。

4Kの場合は設定をワンランク落とした「高設定」でプレイしたほうが安定します。

PSO2

こちらは軽めのゲームです。エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。

スコア5000以上が快適にプレイできる目安です。グラフィックメモリが多いせいかスコアがとても伸び、フルHDで59320ととんでもないスコアとなっています。

ドラゴンズドグマ オンライン

このゲームもPSO2と同じく、軽めのゲームです。スコア7000以上で「とても快適」となりますが、フルHDでスコア13151でとても余裕があります。ちなみに、このゲームはグラボの性能がある程度のラインを超えると、ほとんどスコアが変わらなくなります。

モンスターハンターフロンティアZ

こちらはさらに軽いモンハンZのベンチマークスコアです。特に目安となるスコアはないのですが、フルHDでスコア61104と目もくらむような結果になっています。

ちなみに現在では「High Grade Edition」という高グラフィックバージョンがリリースされていますが、性能の高いGTX 1080 Tiなら、影の品質を上げるなど、さらに高い設定を狙うことも可能です。

ドラクエ10

グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で「すごく快適」の評価となります。

結果はこの通り、オーバースペックのスコアをたたき出しています。ドラクエもドラゴンズドグマオンラインと同じ傾向がありますね。

3DMARK

3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。

DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy)それぞれの条件で測定することができます。

グラフィックボードごとの性能差が出やすいこともあり、現在主流のDirectX 11を用いた重量級のテスト「Fire Strike」のスコアがよくピックアップされます。

Time SpyとFire StrikeでのGTX 1080 Tiのスコアは、ミドルクラスのGTX 1060の約2倍と、ハイエンドにふさわしいスコアをマークしています。





CrystalDiskMark

ストレージの転送速度を測るソフトです。このモデルはSSDとHDDを搭載したデュアルストレージモデルとなっています。左側がSSDが右側がHDDの速度となっています

SSDとHDDの速度差は一目瞭然ですね。一番速さの違いを体感できるパーツがSSDといわれるだけあり、ゲームにおいてはランチャーの起動やロード時間が短縮され、数値以上の速さを実感することができます。やはりSSDは偉大です。

このモデルではSandiskの標準的なSSDが搭載されており、数値上ではハイスペックSSDよりも性能が落ちるものの、やはりその差を体感できません。ということで、無理に他のSSDにカスタマイズする必要はなし!

おすすめカスタマイズ

水冷式CPUクーラー、ついでにグリスのカスタマイズがおすすめ。

予算に余裕があれば、SSDやHDD、メモリの容量を増やす。また、電源をさらに高グレードのものにして、発熱を抑えるカスタマイズをするのもありです。

 CPUクーラー
・12cmラジエーターファン水冷CPUクーラー【+6,980円(税別)】
→冷却能力が非常に高い水冷式CPUクーラーで、負荷時には標準のクーラーより20℃~30℃程度低い安定した温度で冷却できます。

 グリス
CPUとCPUクーラの間に塗布して熱伝導率を高めるもの。Core i7-7700Kは発熱が高く、価格も安いので、ぜひ変更したいところ。

・シルバーグリス Arctic Silver 5【+1,380円(税別)】
→ノーマルグリスより2~3℃ほど温度が下がります。

 SSD
・960GB 2.5インチ Serial-ATA SSD【+16,980円(税別)】

 HDD
・3TB 3.5インチ Serial-ATA HDD【+2,980円(税別)】
→コスパに優れた通常タイプのHDDです。

・WD Red 2TB 3.5インチ Serial-ATA HDD【+4,980円(税別)】
・WD Red 3TB 3.5インチ Serial-ATA HDD【+7,980円(税別)】
→サーバーグレードの高耐久性が特長のWesternDigital製REDシリーズHDDです。

 メモリ
・DDR4-2400 16GB×2(デュアルチャンネル/計32GB)【+18,980円(税別)】

 電源
グレードを上げればさらに低発熱で省エネになります。

・850W [80PLUS PLATINUM認証] / ATX電源【+8,980円(税別)】
→最大92%の電力変換効率を誇るプラチナクラスの電源です。

まとめ

Core i7×GTX 1080 Tiのフル装備にで約21万円なので、他のメーカーと比べてもかなりアドバンテージがあります。

ケースもシンプルながら、細かい点まで凝っているので好印象。4Kのゲーミングマシンとして、非常にバランスのとれた一台としておすすめです!

現在は販売されておりません。おすすめのGTX 1080 Tiモデルはこちら↓

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