パソコン工房 LEVEL-C122-LCi7-RNRをレビュー 水冷式クーラーにGTX 1060を搭載した小型ゲーミングPC

販売終了しました


今回パソコン工房の「LEVEL-C122-LCi7-RNR」をお借りしました。コンパクトケースを採用した「C-CLASS」のモデルです。

Core i7・GTX 1060・メモリ8GB・SSD+HDDのデュアルストレージ仕様という、現行オンラインゲームを快適に楽しめるお手本のようなスペックです。さらに冷却能力の高い水冷式CPUクーラーを搭載しています。

ではさっそくケースや実際の性能をチェックしていきましょう。

スペック

C-CLASS
LEVEL-C122-LCi7-RNR
サイズ W178×D388×H296mm
OS Windows 10 Home(64ビット)
CPU インテル Core i7-7700
(4コア8スレッド 3.6/最大4.2GHz)
メモリ 8GB(4GB×2 DDR4-2400)
ストレージ 240GB SSD+1TB HDD
グラフィクス GeForce GTX 1060(GDDR5 6GB)
チップセット インテル H110 チップセット
光学ドライブ 非搭載(オプション)
電源 500W(80PLUS SILVER)
保証 1年(最大3年)
価格 129,980円(税別)~
付属品 ・各種マニュアル
・電源ケーブル
・キーボード/マウス
備考 光学ドライブ非搭載

※2017年9月19日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。

外観

コンパクトでかわいいボディ

フロントのエアベント(吸気口)がとてもユニークなコンパクトケース。「エレガントさと力強さを合わせ持つケース」とのことですが、パット見かわいいな…と思ってしまいました。

両手にすっぽり収まるくらいにコンパクト&軽いので、持ち運びがとてもラク。実際に箱から取り出して設置する作業をスムーズに行うことができました。また、小さいので狭いスペースにも設置できるのはいいですね。

普段ドでかいタワー型のPCを使っているせいか、とても感動いたしました。。

ちなみにこのエアベントは3Dプリンターで自作することができ、オリジナルの一台に仕上げることができるようになっています。設計図はパソコン工房の公式サイトで公開されているので、チャレンジしてみるのも面白いですね。

排熱性の高いケース

コンパクトケースの最大の敵は何といっても「熱」です。CPUやグラボなどの熱源が小さいケース内に収められているので、どうしても熱がこもりがちになります。

このケースでは熱対策として、天面以外のすべての面に通気口をあける徹底ぶりで、排熱に最大限配慮されています。特に両サイドの大胆なメッシュ加工は圧巻の一言。

エアフローは背面の9cmファンと左サイドの12cmラジエーターファンで強力に排気する仕様となっています。

ちなみに、底面はメッシュフィルターが取り付けられているので、床のほこりが入りにくいようになっています。またこのフィルターは取り外して掃除することもできます。このあたりの細かさはグッドです。

充実したインターフェース


インターフェースについては、USBが前後あわせて計8つ(USB2.0×4、USB3.0×4)のほか、PS2ポートも搭載されています。コンパクトケースながらかなり充実していますね。

ちなみにフロント部分のインターフェースは、本体向かって右サイドに電源ボタンなどと一緒についています。

グラフィックボードの映像出力端子はHDMI×1、DVI-D×1、DisplayPort×3というラインナップで、現行のメジャーな映像端子はすべてそろっています。

光学ドライブはオプション

光学ドライブは非搭載です。オプションでスロットイン式の特殊なウルトラスリムドライブを取り付けることができ、ディスクの出し入れは天面をスライドして行います。

後付けが難しいので、最初からつけておくのがオススメです。

内部

まるで箱庭のようなパーツ配置

左サイドパネルを開けると、この通り12cmのラジエーターファンとHDDケージが取り付けられているラックが目の前に現れます。

このラックは手前に取り外すことができますが、水冷式クーラーのチューブやケースファンの配線を破損しないように注意しましょう。

タワー型パソコンに搭載されているパーツ類がコンパクトケースに詰め込まれているので、とても迫力がありますね。膨大な配線類はわずかな隙間をうまく使ってきれいにまとめられています。

拡張性ですが、3.5インチベイが1基に、2.5インチベイが2基の計3基が左サイドパネルに取り付けられるようになっています。

このモデルでは240GB SSD+1TB HDDのデュアルストレージとなっています。ゲームのクライアントは高速のSSDに、かさばるデータ類は大容量のHDDにーといった使い分けができるので、とても便利です。

マザーボードは超小型のMini-ITXサイズのH110チップセットを搭載しています。メーカーはMSI製です。グレードは一番下になりますが、上位モデルとの差は基盤の拡張性ぐらいのもので、性能面では変わりないので特に気にする必要はありません。

水冷式CPUクーラー搭載

※天地逆にしています

CPUクーラーは水冷式のクーラーが搭載されており、Core i7を強力に冷やします。冷却液をポンプで循環させ、CPUの熱をラジエーターで発散する仕組み。標準の小型クーラーよりも冷却能力が圧倒的に高く、ピーク時には約20~30℃も低い冷却能力を発揮します。

また、CPUの熱をダイレクトに外部へ排熱できるのも水冷式のいいところ。このモデルでは左サイドのラジエーターから直接排気するので、内部に熱がこもりません。コンパクトケースの熱対策として、水冷式CPUクーラーはマストアイテムといっても過言ではありません。

ちなみにレビュー機ではAsetek社製のものが搭載されていました。水冷式クーラーでは定番中の定番で、信頼性バツグン。いいもの載せてますね。

デュアルチャンネルメモリ&ショート基盤のグラボ

メモリは8GBですが、このモデルでは4GB×2枚のデュアルチャンネル仕様になっています。チップセットの仕様上、8GBメモリ1枚よりも速度が速くなっています。体感はできませんが、少しでも速いほうが嬉しいですよね。

グラフィックボードはグラフィックメモリ6GB版のGTX 1060を搭載しています。標準サイズのものが入らないので、長さが短いショート基盤タイプが搭載されています。レビュー機では大口径ファンを1基搭載したでMSI製のグラボがついていました。

ちなみにGTX 1060にはメモリ3GBモデルもありますが、6GB版との性能差は約10%。小さいように見えますが、安定感はそれ以上です。例えば広大なフィールドやプレイヤーが密集して戦闘するような場面ではこのメモリの差が生きてきます。

電源は500Wシルバークラス電源を搭載しています。シルバークラス電源は電力変換効率88%以上の省エネ・低発熱の電源なので、できるだけ熱を抑えたいコンパクトケースでは特にうれしいです。

温度

こちらはFF14ベンチマークを実行した際の各パーツの温度です。

CPUが50℃台、グラボが80℃台となっており、タワー型モデルに比べ温度がやや高めです。水冷式CPUクーラーや大口径ファンを搭載したグラボでもこの温度ですので、コンパクトケースは熱がこもりやすいようです

やはりコンパクトケースでは水冷式CPUクーラーがマストアイテムですね。

ベンチマーク

各種ベンチマークソフトで実際の性能をチェックしてみました。

FF14


ゲーミングPC業界において、ある意味「標準ベンチマークソフト」ともいえるFF14ベンチマーク。

DirectX 11・フルHD解像度という重量級のグラフィック設定で、スコア7000以上の「非常に快適」をマークできれば、現行オンラインゲームを幅広くプレイできるスペックだと判断することができます。

フルHDのスコアがメモリ3GBのGTX 1060あまり変わらない結果に。あくまでもテストなので多少の振れ幅は仕方ないですね。ともあれ結果は11601と余裕のスコアをマーク。60FPSのキープも余裕です

おまけでWQHD(2560×1440)の高解像度でも測定してみましたが、こちらはメモリ3GBのGTX 1060よりも高く、7000越えの「非常に快適」をマークしています。60FPSをキープすることはできませんが、やはりポテンシャルは高いですね。

PSO2

こちらは軽めのゲームとなっております。エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。

スコア5000以上が快適にプレイできる目安です。グラフィックメモリが多いせいかスコアがとても伸び、フルHDで40000超えのスコアとなっています。

ドラゴンズドグマ オンライン

このゲームもPSO2と同じく、軽めのゲームです。スコア7000以上で「とても快適」となりますが、12000超えのスコアでとても余裕があります。

モンスターハンターフロンティアZ

こちらはさらに軽いモンハンZのベンチマークスコアです。特に目安となるスコアはないのですが、25000に近いとんでもないスコアをマークしています。

ちなみに現在では「High Grade Edition」という高グラフィックバージョンがリリースされていますが、GTX 1060でも問題なく動かすことができます。

ドラクエ10

グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で「すごく快適」の評価となります。

結果はこの通り、オーバースペックのスコアをたたき出しています。

3DMARK

3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。

DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy)それぞれの条件で測定することができます。

グラフィックボードごとの性能差が出やすいこともあり、現在主流のDirectX 11を用いた重量級のテスト「Fire Strike」のスコアがよくピックアップされます。

Fire StrikeでのGTX 1060のポジションはどうなのかというと、まさにど真ん中。上はGTX1080 Ti、下はGTX 1050のちょうど真ん中となっています。





CrystalDiskMark

ストレージの転送速度を測るソフトです。このモデルはSSDとHDDを搭載したデュアルストレージモデルとなっています。左側がSSDが右側がHDDの速度となっています

SSDとHDDの速度差は一目瞭然ですね。連続データ(上の画像で「Seq」と書いてある項目)の転送速度は2~3倍の差があいています。普段使いで重要になるランダムデータ(上の画像で「4K」と書いてある項目)にいたっては比較にならないぐらいの差となっています。

一番速さの違いを体感できるパーツがSSDといわれるだけあり、ゲームにおいてはランチャーの起動やロード時間が短縮され、数値以上の速さを実感することができます。

おすすめカスタマイズ

現行モデルでの内容となります

このままでも十分使えるモデルですが、光学ドライブを使う方は忘れずにカスタマイズしましょう。

予算に余裕があれば、SSDやHDD、メモリの容量を増やす。また、電源をさらに高グレードのものにして、発熱を抑えるカスタマイズをするのもありです。

icon-check-circle SSD
・500GB Samsung SSD 850 EVO【+9,980円(税別)】

icon-check-circle HDD
・2TB HDD / 3.5インチ Serial-ATA【+3,480円(税別)】
・3TB HDD / 3.5インチ Serial-ATA【+4,980円(税別)】

icon-check-circle メモリ
・DDR4-2400 8GB×2(デュアルチャンネル/計16GB)【+8,980円(税別)】

icon-check-circle 電源
グレードを上げればさらに低発熱で省エネになります。

・500W [80PLUS GOLD認証] / ATX電源 [高変換効率]【+3,980円(税別)】
→最大90%の電力変換効率を誇るゴールドクラスの電源です。

icon-check-circle 光学ドライブ
・8倍速DVDスーパーマルチドライブ【+5,980円(税別)】

まとめ

Core i7&GTX 1060モデルに、デュアルストレージ・水冷式CPUクーラーを搭載して約11万円と、かなりお安いです。小さいだけでなく、このコスパの高さこそがコンパクトケース最大の強み。

拡張性こそタワー型モデルに劣ってしまいますが、大きな違いはそのくらいのもの。安くて実用的なGTX 1060マシンをお探しの方におすすめです。

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