パソコン工房 LEVEL-15FR101-i7-TNRVをレビュー Max-Q版GTX 1070搭載!薄型軽量のスタイリッシュなゲーミングノート

今回はパソコン工房の「LEVEL-15FR101-i7-TNRV」をお借りしました。

最新のインテルCore i7とMax-Q版GTX 1070を搭載した、薄型軽量の新・スタンダードモデルをチェックしてみます。

スペック

LEVEL-15FR101-i7-TNRV
サイズ W380×D255×H22mm
重量 約2.24Kg
OS Windows 10 Home(64ビット)
CPU Core i7-8750H
(6コア12スレッド 2.2/最大4.1GHz)
メモリ 8GB(DDR4-2400)
ストレージ 240GB SSD+1TB HDD
グラフィクス GTX 1070 Max-Q(GDDR5 8GB)
ディスプレイ 15.6インチ、フルHD(1920×1080)、
IPSパネル、ノングレア
インターフェース USB3.1 Type-C×2、USB3.0×3、
HDMI、miniDisplayport×2、
マイク入力、ヘッドフォン出力、
SDスロット、LANポート
光学ドライブ ×
カメラ 200万画素
スピーカー ステレオスピーカー
キーボード 日本語キーボード
Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth Ver.5
保証 1年(最大4年)
価格 182,980円(税別)~
付属品 ・ACアダプター(488g)
・電源ケーブル(163g)
・各種マニュアル

※2018年9月14日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります

外観

上質&スタイリッシュボディ

ボディの素材はプラスチック製ではなく、金属製で高い質感を実現しています。天板の鋭いプレス加工にガンメタリックカラーも相まって、スマートな印象です。

またボディの厚さも約22mmとスリムなので、野暮ったさは一切なし。スタイリッシュなイメージで統一されています。見てよし、持ってよしの所有欲を満たしてくれるデザインですね。

ちなみに、重さは約2.24Kgと軽く、その気になれば持ち運ぶこともできます。

通気性バツグン!

ゲーミングノートは薄いボディに発熱の高いパーツを搭載しているため、特に冷却が問題になります。

まずこのモデルでは、CPU・GPUそれぞれに冷却ファンを搭載し、背面のグリルから排熱するデュアルファンシステムを採用しています。ゲーミングノートでは標準的な冷却システムです。

そして底面にご注目!半分以上がスリット状になっており、吸気から排熱のエアフローが最大限スムーズになるように設計されています。

温度は後でチェックしますが、安定した温度は高い通気性と冷却システムで実現しているというわけですね。

充実したインターフェース

インターフェースはなかなかの充実ぶり。

USBは大容量給電に対応したUSB3.1と3.0のあわせて計5ポートで、そのうち1つは最近採用されることが多い、小型&リバーシブルのType-Cポートとなっています。

画像出力端子はHDMIとminiDisplayPort×2をの計3ポートで3画面出力も可能。さらに地味ながら便利なSDスロットをしっかり完備しているのもいいですね。これだけあれば困ることはないでしょう。

ディスプレイ&キーボード

IPSパネル搭載

ディスプレイは一般的な15.6インチサイズで、解像度は現在主流のフルHDとなっています。リフレッシュレートは通常の60Hzです。

コントラストが高く、発色に優れたIPSパネルを搭載しており、ぱっと見でもわかるほど明らかにきれいです。映り込みが少ないノングレアディスプレイも相まって、きれいな映像を楽しみつつゲームに没頭することができます。

完成度の高いフルカラーキーボード

縦6列・テンキー付きのフル規格キーボードで、整然ときれいに並べられたキー配置です。全くクセが無く、見ていて爽快、誤爆の心配もありません。

なお、キーボード面のカラーはブラックとなっています。

またキーピッチは約1.9mmとかなり余裕があり、キーストロークも深め、さらに金属製のキーボード面で剛性もバツグンとまさに言うことなし。ゲームの操作はもちろん、タイピングも非常に快適です。

ハイエンドモデルということで、フルカラーLEDを内蔵しています。キー側面がクリア仕様になっているので、発色がとてもきれいで見栄えがしますね。ON/OFFやカラーの切り替えは付属のアプリで変更可能です。

操作性の高いタッチパッド

一見普通のタッチパッドに見えますが、表面はツルツルでとてもスムーズにカーソル操作が可能です。この感触はちょっと病みつきになりそう。。

クリックボタンは分割式となっており、一体型よりも確実に操作できます。またボタンの操作感もバツグンで、ほぼ押し込まずに操作でき、さらに静か。見かけによらず、パーフェクトな完成度です。

便利機能いろいろ

ゲーミングノートらしく【CONTROL CENTER】を搭載しています。PCのモニタリングや機能の設定を直感的にできる便利なアプリで、キーボードのLED機能をはじめ、キーボードマクロなどをかんたんに設定することができます。

キーボードのLEDは3つのブロックに分けて調整でき、アニメーションまで設定可能です。その日の気分に合わせて調整してみるのもいいでしょう。

また、サウンド設定ツール【Sound BLASTERX】も搭載。3Dバーチャルサラウンド機能で迫力のあるサウンドを再現でき、ゲームにはうってつけ。

サウンド設定のプリセットが充実しており、シーンに応じた最適な設定にワンタッチで変更できます。もちろん、自分で好みのサウンドプロファイルを作成することも可能です。

ベンチマーク

各種ベンチマークソフトで実際の性能をチェックしてみました。

Max-Q版GTX 1070搭載

このモデルでは【Max-Q版】GTX 1070を搭載しています。Max-Q版とは、スリムモデルなど冷却に余裕のないモデルに向けて開発された、いわば省エネ・低発熱バージョンのこと。

オリジナルのGTX 1070と基本的な仕様は共通していますが、Max-Qでは動作クロックが下げられており、低発熱とのトレードオフで、性能は10~20%ほど下がってしまいます

ゲーミングマシンは性能ありきなので、通常のGTX 1070を選びたいところです。ただ、最近では採用モデルが増えてきており、今後どうなることやら。

CINEBENCH

3Dグラフィックのレンダリングソフト「CINEBENCH」で、CPUのシングル・マルチでの性能をチェックしてみました。

このモデルでは、インテルのノート用ハイエンドCPU【Core i7-8750H】を搭載しています。Core i7-8750Hは第8世代「Coffee Lake-H」のCPUで、デスクトップと同じく6コア12スレッドになり大幅にパワーアップ。

前世代の4コア8スレッドCPU・Core i7-7700HQと比較してみると、約51%も性能が向上しています。約30~40%の性能向上といううたい文句ですが、それ以上ですね。

マルチコア・スレッドを生かし、ゲームはもちろん、実況配信や動画編集など様々な場面で実力を発揮します

FF14

毎度おなじみDirectX 11の重量系ベンチマークです。DirectX 11・フルHD・最高設定で、スコア7000以上【非常に快適】をマークできれば、現行オンラインゲームを幅広くプレイできるスペックだと判断することができます。

ただし、平均60fpsをキープして快適にということであれば、スコア9000以上は欲しいです。

結果はフルHD・最高品質でスコア10461(非常に快適)と9000を大きく超え、安定してプレイ可能ですが、Max-Q版なので伸びがよくありません。。

FF15

「ファイナルファンタジー」シリーズ第15番目の最新作「ファイナルファンタジーXV WINDOWS EDITION」のベンチマークです。スコア6000以上で【快適】評価で、平均60fps以上でプレイできます。

FF14と同じくDirectX 11ですが、オープンワールド&4K/8K解像度に公式対応していることもあり、ケタ違いに重くなっています。推奨GPUにGTX 1060(グラフィックメモリ6GB)を要求してくるレベルです。

フルHD・標準品質でようやくスコア6000を超えてきます。GTX 1070なら高品質でも6000を軽く超えてほしいのですが、やはり厳しい。

PUBG

人気沸騰中のバトルロイヤルゲーム【PUBG】のスコアも測ってみました。重量級のグラフィックでゲーミングPC泣かせのタイトルです。

測定条件

 解像度はフルHD

 時間帯は日中、快晴

 パラシュート降下後、1分間のダッシュ&屋内探索

ウルトラ
平均fps 68fps 84fps 102fps 113fps
最低fps 57fps 63fps 77fps 105fps
最高fps 80fps 101fps 119fps 124fps

競技性が高いので、平均60fpsはしっかりキープしたいところ。平均100fpsキープできれば、さらに安定してプレイできます。

かなり重いウルトラでも平均60fpsをキープでき、さすがGTX 1070といったところです。中設定であれば、平均100fpsで安定してプレイ可能です。グラフィックにこだわるようなゲームでもないので、中設定がおすすめ。

Fortnite(フォートナイト)

無料版【PUBG】ということで最近人気のゲームです。対人戦にプラスして、採集や建築要素があり、無料のわりにできることが多いのがポイント。さらにPUBGよりも軽いということで、人気なのもわかります。

測定条件

 解像度はフルHD

 グライダー降下後、1分間のダッシュ&屋内探索

エピック
平均fps 69fps 78fps 89fps 123fps
最低fps 55fps 64fps 70fps 93fps
最高fps 80fps 93fps 111fps 155fps

競技性が高いので、平均60fpsはしっかりキープし、平均100fpsを狙いたいところ。

エピックでも平均60fpsをキープできますが、どうにも伸びがイマイチですよね…。以下軽めのゲームをチェックしますが、同じ傾向がみられます。

ドラゴンズドグマ オンライン

やや軽めのゲームです。スコア7000以上で【とても快適】となり、スコア5800以上で平均60fpsをキープできます。

フルHD・最高品質でスコア8783(とても快適)と高いスコアをマーク。

PSO2

こちらは軽めのゲームです。エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア2700以上で平均60fpsをキープできます。

結果はフルHD・設定6でスコア19584とこちらも高いスコアに。

モンスターハンターフロンティアZ

こちらも軽いモンハンZのベンチマークスコアです。スコア6000以上で平均60fpsをキープできます。

フルHDでスコア30790の非常に高いスコアをマーク。もちろん、高グラフィックバージョンの「High Grade Edition」もプレイ可能です

ドラクエ10

グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープできます。結果は言わずもがな。

従来のゲームから最新のゲームまで幅広く動かせる性能ですが、GTX 1060+α程度の性能なのでコスパは微妙です

3DMARK

3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。

DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy)と、重量級から軽量級まで、それぞれの条件で測定することができます。

GPUの性能指標として、参考までにどうぞ。

CrystalDiskMark

【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。

このモデルは240GB SSD+1TB HDDのデュアルストレージ構成となっています。ゲームは高速のSSDに、データ類はHDDに入れる使い分けができ、とても便利。

SSDはストレージで毎度おなじみ、WESTERN DIGITAL製で、スタンダードタイプのBLUEシリーズを搭載しています。肝心の速度ですが、シーケンシャル(連続データ)の読み書きはかなり速く、ランダムはそこそこです。ワンランク上のスタンダードモデルといった感じ。

ともあれ、OSの起動やゲームの読み込みが早く、ブラウジングなどもサクサクでとても快適です。

温度

FF14実行時の温度を測定してみました。なお、室温は25℃です。

6コア・12スレッドとコア・スレッド数が増えたものの、70℃台でしっかり冷却できています。Max-QのGTX 1070ですが、60℃後半とかなり冷え冷え。通常タイプよりも最大10℃ほど低く、温度に関しては効果てきめんです。

が、PUBGプレイ時など特に負荷が高くなると、キーボード面が熱くなるのがネック…。ほんのり温かくなるのはよくあることですが、それ以上の気になる熱さです。キーボード面が金属製ということもあるでしょう、パーツの発熱を見事に吸収していますね。

動作音

FF14実行時のPC正面でノイズを測ってみました。※防音室や無響室での測定ではないので、あくまでも参考までにどうぞ

ピーク時では52.5デシベルと標準的な数値です。風切り音はがっつりしますが、耳障りというわけではなく十分許容範囲内のレベルです。

なお、最小時は45.9デシベルとありますが、アイドル状態なので、ほぼ無音です。

まとめ

スリム&軽量のスタイリッシュなモデルですが、性能が追い付いてこないという点がどうにもネックです。ゲーミングノートなら性能第一で、携帯性は二の次三の次ですからね。ノートだとGPUの交換がほぼ不可能なのでなおさら。

ようやくノートのGPUがデスクトップと同じになったと思ったら、Max-Qが普及してくるとは…この路線でいいのか!?

ともあれ価格が安いので、「GTX 1060より高いスペックを予算重視」ということであればアリです

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