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Lenovo Legion T550iをレビュー よりスタイリッシュに進化!レノボのデザインセンスが光るGTX 1650 SUPER搭載エントリーゲーミングPC

今回レノボの【Lenovo Legion T550i】をお借りしました。

レノボのミニタワーゲーミングPCに新モデル登場!他社とは一線を画す、ユニークなフォルムが魅力のモデルをチェックしてみましょう。

 

スペック

 Lenovo Legion T550i
(90NC0079JM)
サイズW185×D457×H456mm
OSWindows 10 Home(64ビット)
CPUインテル Core i7-9700
・8コア
・定格3.0/最大4.7GHz
メモリ16GB(8GB×2 DDR4-2933)
ストレージ256GB SSD+1TB HDD
グラフィクスGeForce GTX 1650 SUPER(GDDR6 4GB)
チップセットインテル B460 チップセット
光学ドライブ
電源650W(80PLUS BRONZE)
保証1年(最大3年)
価格【クーポン利用】206,580円109,487円(税・送料込)
付属品・各種マニュアル
・電源ケーブル

※2020年12月30日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。

 

外観

スマートなデザイン

基本的には前世代を踏襲しており、立体感のあるデザインが特徴のミニタワーケースです。

 

背面が一段せりあがったユニークなフォルムですが、前世代ではここに取っ手が取り付けられ、デザインにより一体感がありました。

 

前モデルのイメージがこちら。取っ手があると、やはりデザイン的にしっくりくるというか、一体感がありますよね。また、機能的にも非常にに便利で、持ち運びはもちろん、箱から取り出すときにとてもラク。

 

無駄のないスマートなデザインに進化していますが、個人的には残してほしかったところです。

 

躍動感あふれるフロントパネルも健在で、右サイドと下部を大胆にカット。立体的な造形となっており、いかにもゲーミングモデルらしい仕上がりです。工作自由度の高い、樹脂製ボディだからこそなせる業ですね。

前モデルのトレードマークともいえる、LEDイルミネーションは省略され、光るのはロゴのみ。トータルでだいぶすっきりしたイメージになり、使う人を選びません。

 

なお、フロントパネルの奥側には吸気口があり、両サイドのスリットも相まって、スムーズなエアフローを実現しています。

 

ポイントをおさえたインターフェース

インターフェースはポイントをおさえたラインナップとなっています。

 

USB端子はフロント・背面あわせて計7ポートと多めに搭載。規格はUSB3.0と2.0のオーソドックスな内容で、背面のUSB3.0のうち一つは、小型&リバーシブルのType-Cポートとなっています。派手さはありませんが、多めのポート数にType-Cを装備しているので、周辺機器の接続にはまず困りません。

ちなみに、映像端子はDisplayPort×2・HDMIの3ポート構成で、複数画面出力もかんたんにできます。

 

余談ですが、天板部分は完全フラットになってしまいました。。前モデルでは段差がつけられ、物を置いても落ちにくい構造だったのですが、これはちょっと残念です。

 

内部

裏配線構造のケース

電源下置きのオーソドックスなパーツ配置で内部は広々、とてもスッキリしています。フロントと背面にケースファンが搭載され、エアフローは非常にスムーズ。内部に熱がこもる心配はありません。

 

拡張性は最低限となっており、HDD用の3.5インチベイ×2のみ。最近では超大容量HDDも普及しているので、これだけあれば十分といえば十分ですが、ちょっと物足りないというのが本音ですね。

なお、3.5インチベイはツールレス式で、工具無しでかんたんにストレージを交換できます。引き出しのつまみも柔らかく、操作性は◎。

 

最大のポイントは裏配線構造です。

この通りケース裏側に配線用スペースが用意されています。かさばるケーブル類裏側にまとめることで、ケース内部のエアフローが向上します。

また、内部の見た目もスッキリし見栄えもよくなるなど、まさに一石二鳥。あまり内部を見る機会はありませんが、メーカー製のPCながら自作でのトレンドをしっかり取り入れているのはいいですね。

 

大型CPUクーラーを標準搭載

なんと標準で大型のサイドフロー式CPUクーラーを搭載。以前はスタンダードな小型ファンでしたが、大幅なレベルアップを実現しています。

サイドフロー式タイプは、CPUから吸収した熱を、前後のスムーズなエアフローにのせて強力に発散する、優れた冷却方式です。5本のヒートパイプ+大口径の12cmファンで強力に熱を発散します。

 

大口径ファン搭載のGTX 1650 SUPERを採用

グラボはフルHD入門に最適なエントリーグラボ・GTX 1650 SUPERを搭載しています。

ボードは大口径のシングルファンを搭載した高冷却タイプを採用しています。高い冷却性能はもちろん、静音仕様なので動作音も静か。申し分のないパフォーマンスです。

 

ブロンズクラス電源搭載

 

各パーツに電力を供給する、いわばPCの心臓ともいえる電源には、650Wのブロンズクラス電源を搭載。電力変換効率は最大85%となっており、コンセントからの電力を効率よく変換できる、省エネ・低発熱の優れものです。

メーカー製PCながら、ケースの構造・CPUクーラー・電源などしっかりトレンドをおさえており、かなり好印象ですね。

 

温度

こちらはFF14ベンチマークを実行した際の各パーツの温度です。なお、室温は25℃です。

 

CPUの温度は40℃後半~50℃代の低めの温度をキープ。さすがに大型のサイドフロー式クーラーなだけあり、8コア16スレッドをしっかり冷やしています。

グラボも大型ファン搭載モデルということで、70℃前半とこちらも低め。冷却性能については申し分ありません。

 

動作音

同じくFF14のベンチマークにて、実際の騒音値を測定してみました。※無響室・防音室での測定ではないので、あくまで参考までにどうぞ

 

ケースの左側面にて計測した結果です

ゲーミングPCでは55デシベルが一つの目安となりますが、なんとピーク時でも48.1デシベルと大幅に下回り、ノートPCレベルとなっています。実際にファンの回転音も非常に控えめで、ノイズ感はほとんど感じられません。

特にメーカー製PCともなると、やかましいモデルが多いのですが、ケースファンをはじめ静音仕様に仕上げているのは好印象ですね

 

 

ベンチマーク

各種ベンチマークソフトで性能をチェックしてみましょう。

CINEBENCH R15

3Dグラフィックのレンダリングソフト【CINEBENCH R15】で、CPUのシングル・マルチでの性能をチェックしてみました。

 

CPUはインテル第10世代のCore i7-10700を搭載しています。前世代のCore i7-9700は8コア8スレッドでしたが、Core i7-10700は8コア16スレッドになり、マルチ性能は約40%パワーアップしています。

前世代のCore i9-9900Kレベルの性能なので、ゲームでのパフォーマンスはバツグンに高く、動画や画像編集などヘビーな作業もサクサクこなせます。

 

3DMARK

3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。

DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy/Night Raid)・RT(Port Royal)それぞれの条件で測定することができます。

 

GTX 1650 SUPERはGTX 1650の上位モデルとなる、エントリークラスのグラボです。GTX 1650よりも約30~40%性能が向上しており、GTX 1660に近いパフォーマンスを発揮します

ただし、VRAM(グラフィックメモリ)が4GBと少なく、フルHDで安定してゲームをプレイするなら、やはり鉄板のミドルクラスグラボ・GTX 1660 SUPERがおすすめ。50番台ということで、あくまでもゲーミングPC入門レベルの性能です

 総合スコアGraphics
Score
CPU/Physics
Score
Combined
Score
Port Royal
Time Spy
Extreme
218720254006
Time Spy492145449297
Night Raid374455658512897
Fire Strike
Ultra
23422139231001434
Fire Strike
Extreme
51185045227172494
Fire Strike1080911744227474535
Sky Diver32455381341838033521
Cloud Gate376086409215374
Ice Storm16523526394171565

 

FF14

知名度バツグンの国内産MMORPGですね。スコア7000以上で【非常に快適】となり、スコア9000以上で平均60fpsをキープできます。現行のゲーミングPCであれば、フルHD・最高設定でスコア9000をしっかり超えたいところ。

 最高品質高品質標準品質
フルHD129471445019572
WQHD8037921716855
4K379343638774

エントリーグラボとはいえ、フルHD・最高設定でなんとスコア10000をラクラク超え、WQHDでも高設定でもスコア9000を超えてきます。GTX 1650から確かな進化を感じさせる結果ですね。

なお、GTX 1660 SUPERではWQHD・最高設定でもスコア9000を超え、安定感はワンランク上。

 

BATTLEFIELD V

大御所のFPSゲーム【BATTLEFIELD】の最新作。前作では第一次世界大戦でしたが、本作では久々に第二次世界大戦に戻ってきました。「グランド・オペレーション」や「コンバインド・アームズ」などのゲームモードが追加され、前作よりもさらにパワーアップしています。

ゲーム内容もさることながらグラフィックも大幅に進化。ただ、その分要求スペックは高く、特にリアルタイムレイトレーシングともなるとハイエンドマシンが必須になるレベルです。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:DirectX 12、最高/高/中/低

  プレイモード:コンクエスト

 最高
フルHD54(45)fps72(55)fps89(81)fps108(93)fps
WQHD42(36)fps50(42)fps67(61)fps79(71)fps
4K25(22)fps27(22)fps36(33)fps41(37)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

重量級のゲームだと厳しくなり、フルHDで平均60fpsをキープするには、高設定に落とす必要があります。それでもGTX 1650に比べると実用的な性能となっており、エントリークラスにしては立派です。

ちなみに、GTX 1660 SUPERでは、WQHD・最高設定でも平均60fpsをキープでき、地力の差がしっかり出ています。できれば予算をプラスして、GTX 1660 SUPERを選んだ方が無難です。

 

Call of Duty : Black Ops Cold War(コールオブデューティー ブラックオプス コールドウォー)

言わずと知れた大御所FPSゲーム・Call of Dutyの新作ですね。本作は2010年に発売された”Call of Duty : Black Ops”の続編で、メインストーリーとなるキャンペーンモードでは、東西冷戦時代のシリアスな雰囲気を堪能することができます。

もちろん、毎度おなじみのマルチプレイやゾンビモードもしっかり完備。特にマルチプレイは充実しており、クイックマッチに対応したルールだけで8種類、さらに特別ルールが2種類も用意され、飽きの来ない内容となっています。また、プレイヤーの耐久は低めな分、リスポーンが早いので、サクサク楽しめるのもいいですね。

一方、ゾンビモードは進行形ミッションということで、攻略手順などメンバー同士の連携が重要な要素となります。装備強化に加え、謎解き要素もあり、マルチプレイとはまた違った楽しみを味わうことができます。遊びの幅が広い、バリエーション豊富なFPSゲームとしておすすめです。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:ウルトラ/高/ミディアム

  プレイモード:マルチプレイ

 ウルトラミディアム
フルHD71(64)fps89(81)fps102(93)fps
WQHD46(37)fps56(48)fps66(59)fps
4K22(18)fps25(22)fps30(27)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

前作同様しっかり最適化されており、ウルトラ設定で平均60fpsをキープでき、高設定なら安定感が大きく向上します。入門クラスでもしっかりプレイできるのはいいですね。

 

Borderlands 3(ボーダーランズ 3)

前作の【Borderlands 2】から約7年ぶりの新作。惑星パンドラを舞台に、超古代文明人エリディアンの残した財宝・ヴォルトをめぐる戦いはまだまだ続きます。ユニークなスキルを持つ4人のヴォルト・ハンターを操り、新たなる敵”カリプソ・ツインズ”と抗争を繰り広げます。

見た目こそFPSゲームではありますが、ハクスラ系のRPGゲームとなっており、敵を倒しつつレベルアップ&スキル獲得という流れで、キャラ育成を楽しむことができます。また、武器の種類はなんと100億種類以上用意されており、好みの武器を出るまで掘るプロセスは、まさにハクスラそのもの。

もちろんこのシリーズの醍醐味?である”イカレっぷり”は今作でも健在。ぶっ飛んだ世界で思う存分暴れまわりたい方におすすめ。過去作を知らない方は、プレイ前にトレーラームービーを見ると〇。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:DirectX 12、バッドアス/ウルトラ/高/中/低

 バッドアスウルトラ
フルHD49(44)fps52(46)fps61(55)fps93(82)fps115(100)fps
WQHD 27(23)fps28(23)fps33(28)fps49(42)fps68(60)fps
 4K10(9)fps11(9)fps12(10)fps16(15)fps27(30)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

重さで定評のあるBorderlandsシリーズということで、この通り青字のオンパレード。高設定でなんとか平均60fpsをキープできるレベルと、動作に余裕がありません。

 

DOOM Eternal(ドゥーム エターナル)

言わずと知れた名作FPSゲーム【DOOM】の続編です。今回もドゥームスレイヤーとして、ひたすら地球を占拠するデーモンを叩きのめしていきます。

テンポのいいアクションは今作でも健在。グレネードや火炎放射などの広範囲攻撃が可能な”ショルダーキャノン”や、広範囲の近接攻撃”ブラッドパンチ”が実装され、さらにアクションの幅が広がっています。が、無限ピストルが廃止され、持てる弾薬の数も少なく、戦闘はかなりシビアに。

近接フィニッシュの”グローリーキル”をしっかり決めつつ、”チェーンソー”でデーモンから弾薬を補充する基本サイクルに加え、火炎放射でアーマーを補充するなど、状況に応じて臨機応変に対応していく必要があります。けっこう頭を使いますが、はまれば爽快。個人的にはイチオシのFPSゲームです。

下記条件にて平均fpsのみ計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:ウルトラナイトメア/ナイトメア/ウルトラ

  プレイモード:キャンペーン

 ウルトラナイトメアナイトメアウルトラ
フルHD349fps362fps380fps
WQHD 285fps292fps299fps
 4K179fps184fps187fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

やや軽めのゲームということで、4Kでも平均150fpsを軽く超える安定ぶり。高リフレッシュレートディスプレイをしっかり生かすことができます。

 

Rainbow Six Siege

ユービーアイソフトでおなじみ【Tom Clancy’sシリーズ】のFPSゲームで、2015年12月の発売以来、今なお絶大な人気を誇ります。ゲームそのものも軽く、お手軽にできるのもポイントですね。

内容はかなりリアル志向。5対5のマルチプレイでは、個性あふれるオペレーターを駆使し、拠点防衛と攻撃を入れ替えで行います。死角多数の複雑に入り組んだマップで繰り広げられる戦闘は、自動回復のないシビアなライフシステムも相まって、高い緊張感を味わえます。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:最高/超高/高/中/低

  プレイモード:カジュアル(マルチプレイ)

 最高超高
フルHD174(134)fps183(162)fps197(177)fps221(198)fps269(233)fps
WQHD112(90)fps119(105)fps131(119)fps152(139)fps184(168)fps
4K55(43)fps58(51)fps64(59)fps75(68)fps93(86)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

FPSゲームでは屈指の軽さを誇り、フルHD&WQHDでは平均100fps以上をラクラクキープし、4Kでもプレイできるほど。フルHDなら高リフレッシュレートディスプレイをしっかり生かせます。

 

VALORANT(ヴァロラント)

”リーグ・オブ・レジェンド”でおなじみの、ライオットゲームが手掛けるFPSゲームですね。内容はオーバーウォッチとCS:GOをミックスした感じ。カジュアルなグラフィックはもちろん、多彩なスキルを持つエージェント(現在では11人)を操り、5対5で戦うスタイルは、オーバーウォッチをほうふつとさせます。

ルールはFPSでよくみられる”爆弾設置ルール”を採用しています。爆弾を設置する側と阻止する側に分かれ、設置側は、爆弾を設置し爆発させれば勝利。阻止する側は、設置されないか、解除すれば勝利となります。最大25ラウンド、攻防は12ラウンドごとに切り替わり、13ラウンドを先取した側が勝ちとなります。

また、CS:GOを意識した”購入システム”を実装しており、ラウンド報酬の資金をもとに、ラウンドのインターバルで武器・防具・スキルを購入することができます。味方の装備や資金はチェックできるので、コミュニケーションをとりつつ、状況に応じて装備を調達するのが勝利へのカギとなます。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:高/中/低

  プレイモード:アンレート

 
フルHD237(203)fps253(235)fps271(253)fps
WQHD151(132)fps155(145)fps168(161)fps
4K74(69)fps78(71)fps91(73)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

かのRainbow Six Siegeよりも軽く、4Kでも平均60fpsをラクラク超え、フルHD&WQHDでは高リフレッシュレートディスプレイも活用できます

 

Fortnite(フォートナイト)

こちらも同じくバトロワ系の鉄板タイトルです。対人戦にプラスして、採集や建築要素があり、Apex Legendsとはまた違ったベクトルの楽しみ方ができます。チーム戦だけでなく、ソロで気軽にプレイできるのもいいですね。

平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:DirectX 12、最高/高/中/低

  降下後、1分間のダッシュ&屋内探索

 最高
フルHD65(62)fps82(79)fps149(137)fps217(205)fps
WQHD38(36)fps49(47)fps94(89)fps138(128)fps
4K12(4)fps22(21)fps42(39)fps66(62)fps

競技性の高いゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。平均100fpsをキープできれば、さらに安定してプレイできます。

軽い部類に入るゲームですが、最高設定で平均60fpsをキープできるのはフルHDまで。グラフィック負荷が上がるとフルHDの壁を破れないのは、やはりエントリークラスといったところです。

ちなみに、コミック調のグラフィックなので、中設定でもクオリティは十分。解像度&リフレッシュレートを上げたい場合にはおすすめです。

 

Watch Dogs Legion(ウォッチドッグズ レギオン)

実に4年ぶりとなる、大人気ハッキングアクションゲームの続編ですね。今作では舞台をロンドンに移し、テクノロジーの自由な利用を掲げる正義?のハッカー集団”デッドセック”が、強権的な監視社会に対抗するストーリーとなっています。

ハッキングや格闘・銃撃戦などの幅広いアクションはそのままですが、主人公キャラが不在となり、”ハッカー”や”エンフォーサー”といったクラス分けが無くなっているのが大きなポイント。様々な技能を持つロンドンの一般市民をリクルートして、状況に応じて使い分けるシステムとなり、チームの編成力が問われます。

プレイの自由度が大きく向上する一方で、オープンフィールド+RT対応でグラフィック負荷はかなり重く、マシンの要求スペックも格段に向上。相応のゲーミングPCが必要となります。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD/WQHD/4K

  ゲーム設定:最大/超高/高/中/低

  プレイモード:ベンチマークモード

 最大超高
フルHD20(12)fps43(33)fps58(48)fps70(54)fps77(58)fps
WQHD13(8)fps29(23)fps40(27)fps47(37)fps52(39)fps
4K7(5)fps15(10)fps21(16)fps25(20)fps28(22)fps

スムーズにプレイするには平均60fpsは絶対にキープしたいところ。

超重量級のグラフィックはハイスペックマシンでも手こずるレベルなので、エントリーグラボでは全く歯が立ちません。しかも、街中だと建築物が密集しているので、負荷はさらに重くなり、ベンチマークの約7~8割程度まで落ち込みます

 

モンスターハンターワールド

言わずと知れた「狩り」ゲームの最新版です。最近のゲームらしく、とてもきれいなグラフィックですが、その分負荷はかなり高いです。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD/WQHD/4K

  ゲーム設定:最高/高/中

  プレイモード:フリークエスト

 最高
フルHD47(38)fps68(60)fps72(66)fps
WQHD30(26)fps43(39)fps47(43)fps
4K9(7)fps20(17)fps33(29)fps

スムーズにプレイするには平均60fpsは絶対にキープしたいところ。

フルHDの時点ですでに重く、最高品質では平均60fpsをキープできず、高設定に落とす必要があります。が、グラフィック品質的にはきれいなので、十分実用的。エントリーグラボでこの性能はなかなかに魅力的ですね。

 

FidelityFX+Upscalingモード

 最高
フルHD63(47)fps90(81)fps95(87)fps
WQHD42(35)fps58(53)fps63(56)fps
4K20(17)fps29(27)fps32(29)fps

アップデートで新たに”FidelityFX+Upscalingモード”が追加されました。低い描写負荷で高い解像度を表現する機能で、通常モードよりもパフォーマンスが向上します。なお、シャープネスは「0.5」に設定しています。

フレームレートのアシスト機能としてはとても優秀で、フルHDでは最高設定でも平均60fpsキープできるようになります。ただし、グラフィックがぼやけた感じになるので、フルHDでパフォーマンスを上げたい場合に使うのがおすすめ。

以下軽めの国産ゲームをチェックしていきましょう。

 

PSO2

エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア4500以上で平均60fpsをキープできます。

4KWQHDフルHD
58662371951383

いずれも設定6での結果となりますが、4Kでもバッチリプレイできます。さすがにこのレベルなら、余裕も余裕ですね。

 

ドラクエ10

グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープできます。

4KフルHD
1503524085

結果は言わずもがなで、最高品質でも4Kは余裕です!

 

CrystalDiskMark

【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックするソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。

 

このモデルは256GB SSD+1TB HDDのデュアルストレージ構成です。ゲームは高速のSSDに、データ類は大容量のHDDに入れるという使い分けができるので、とても便利。

ただ、SSDが256GBと少ないのは残念。50GBオーバーのゲームがざらにある現状では、あっという間に容量不足になってしまいます。HDDに入れるのも一つの手ですが、ロード時間が目に見えて伸びるので、あまりおすすめしません。最低でも512GBは欲しかったところですね。。

メーカーはストレージでおなじみの”Western Digital”です。肝心の速度ですが、読み込みがすこぶる速く、4ケタを連発。書き込みはちょっと伸び悩んでいる感じですが、実際の動作については、ゲームのロード時間も短く、各種アプリの動作もサクサク動いて快適そのもの。

 

便利なユーティリティーソフトを完備

メーカー製ゲーミングPCということで、システム管理の【Lenovo Vantage】を完備しています。

 

ロゴのON/OFFや発光パターンの変更、動作モードの設定、システムの更新…などなどこのアプリで全て設定できます。

 

サウンドエンジンは有名どころの”Dolby Atmos”を採用しています。

シーンに応じたモードに切り替えができるのはもちろん、イコライザーも用意されているので、好みの設定に変更することも可能です。

 

まとめ

ケースのデザインはスマート&スタイリッシュに進化しましたが、利便性がイマイチになってしまったのは残念。また、パーツのグレードも大幅に向上しましたが、SSDがなぜか256GBと少なく、どうにも使いづらいですね。

トータルで見るとだいぶちぐはぐな完成度になっており、もったいないなあ…というのが正直なところ。デザインに惚れたら購入するのもありです。

 

 

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