今回レノボの【Lenovo Legion T530】をお借りしました。
光るレノボのデザインセンス!LEDイルミネーションが輝くオシャレなミニタワーケースに、GTX 1650を搭載したユニークなゲーミングPCをチェックしてみましょう。
スペック
Lenovo Legion T530 (90L3008CJM) | |
サイズ | W185×D456×H440mm |
OS | Windows 10 Home(64ビット) |
CPU | インテル Core i7-9700 ・8コア ・定格3.0/最大4.7GHz |
メモリ | 16GB(4GB×2 DDR4-2666) |
ストレージ | 1TB SSD+1TB HDD |
グラフィクス | GeForce GTX 1650(GDDR5 4GB) |
チップセット | インテル B360 チップセット |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチ ドライブ |
電源 | 500W(80PLUS BRONZE) |
保証 | 1年(最大3年) |
価格 | 【クーポン利用】 229,824円(税・送料込) 119,508円(税・送料込)~ |
付属品 | ・各種マニュアル ・電源ケーブル |
※2019年9月25日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。
外観
取っ手付きの大胆なデザイン
見るからにユニークなケースですが、レノボのゲーミングPCといえばやはりこれ、「取っ手」を装備しています。
そもそもなぜに取っ手が!?と思うかもしれませんが、各自がパソコンを持ち寄ってゲームをする「LANパーティー」がメジャーな欧米では、わりとスタンダードなスタイルです。日本だとあまりなじみがありませんが、掃除のときなどに便利。
そんなユニークな装備ですが、いかにも取ってつけたような感じでないのがいいですね。後部を一段高くすることにより、うまいことデザインの一部に取り入れています。
フロントパネルのデザインもかなり大胆で、大きくカットされた通気口にパンチ加工を施しています。また、フラットではなく立体的な造形に仕上げており、ゲーミングモデルらしい躍動感を感じさせます。
樹脂成形を見事に生かしたデザインセンスは、さすがレノボといったところですね。
ちなみにボディはやや小さめのミニタワーサイズとなっています。ただ、後部だけ一回り高くなっており、ここだけミドルタワーサイズと変則的な形状です。
LEDイルミネーション付き!
レノボのゲーミングPCといえばLEDイルミネーションも欠かせません。
フロントパネルには赤色LEDが内蔵されています。ド派手に光り、ゲーミングPCらしさバリバリ。カラーは変えられないものの、3種類の発光パターンを選択できます。もちろん、オフにもできるので、LEDが苦手という方でも安心!
ちなみに、ゲーミングPCでLEDイルミネーションを搭載しているモデルはかなり少なく、光り物が好きな方には特におすすめ。
ポイントをおさえたインターフェース
インターフェースはかなりの充実ぶり。
USB端子はフロント・背面あわせて計8ポート搭載。そのうち背面の2ポートは、最大10Gbpsの高速転送・大容量給電・高解像度出力に対応したUSB3.1 Gen.2となっています。充実したポート数&高速規格を搭載し、周辺機器の接続にはまず困りません。
映像端子はDisplayPort×2・HDMIの3ポート構成で、複数画面出力もラクラク。DVIこそありませんが、HDMIがあるのであらかたのディスプレイを利用できます。
下部のゴムバンドはケーブルをまとめるのに使います。ケーブルを本体に繋ぎっぱなしでも、バラバラにならずスムーズに持ち運ぶことができます。引っ越しの際に便利…かも!?
フロントのポートはこの通り天面に配置されています。フラットなのでちょっとした物置にもなり、意外と便利。周りから一段低いので、落下の心配もありません。
ちなみに、光学ドライブはここにあります。
内部
裏配線構造のケース
電源下置きのオーソドックスなパーツ配置で内部は広々、とてもスッキリしています。フロントと背面にケースファンが搭載され、エアフローは非常にスムーズ。内部に熱がこもる心配はありません。
マザーボードはちょっと特殊な感じですね。スペーサーの設置箇所があるので、最悪故障した場合、市販のものでなんとかできるかもしれません。が、念のため保証に入っておいたほうがいいですね。レノボの保証は激安なので、むしろ積極的に加入しておきましょう。
※写真は撮影用です。トラブル防止のため、内部での作業は電源を切ってから行いましょう。
フロントのLEDイルミネーションですが、内部までしっかり照らし出します。恐るべき明るさです。。
見かけによらず拡張性は最低限となっており、HDD用の3.5インチベイ×2・光学ドライブ用スリムベイ×1の計3基のみです。最近では超大容量HDDも普及しているので、これだけあれば十分といえば十分ですね。
ちなみに3.5インチベイはツールレス式で、工具無しでかんたんにストレージを交換できます。引き出しのつまみも柔らかく、操作性は◎。
最大のポイントは裏配線構造です。
この通りケース裏側に配線用スペースが用意されています。かさばるケーブル類裏側にまとめることで、ケース内部のエアフローが向上します。
また、内部の見た目もスッキリし見栄えもよくなるなど、まさに一石二鳥。あまり内部を見る機会はありませんが、メーカー製のPCながら自作でのトレンドをしっかり取り入れているのはいいですね。
大口径ファン搭載のGTX 1650を採用
グラボはNVIDIAのGTX 1650を搭載しています。最新”Turing世代”のGPUを、前世代から着実にパワーアップ。フルHD入門に最適です。
ボードは大口径のシングルファンを搭載した高冷却タイプを採用しています。高い冷却性能はもちろん、静音仕様なので動作音も静か。申し分のないパフォーマンスです。
ブロンズクラス電源搭載
各パーツに電力を供給する、いわばPCの心臓ともいえる電源には、500Wのブロンズクラス電源を搭載。電力変換効率は最大85%となっており、コンセントからの電力を効率よく変換できる、省エネ・低発熱の優れものです。
以前はきわどい容量の電源を搭載したモデルがありましたが、最近では余裕ある容量の電源を搭載するようになっています。最近のトレンドはしっかりおさえており、安心ですね。
温度
こちらはFF14ベンチマークを実行した際の各パーツの温度です。なお、室温は25℃です。
CPUの温度は50℃後半~60℃前半をマークしています。標準的な小型クーラー×8コアCPUなら上出来でしょう。
グラボは70℃後半としっかり冷却できていますが、発熱の低いエントリーグラボ&大口径ファン搭載モデルであれば、もう少し低ければなお良かったですね。ともあれ、冷却性能については申し分ありません。
動作音
同じくFF14のベンチマークにて、実際の騒音値を測定してみました。※無響室・防音室での測定ではないので、あくまで参考までにどうぞ
ケースの左側面にて計測した結果です


55デシベルを超えるとファンのノイズが気になるようになりますが、ピーク時でも53.1デシベルと下回り、ゲーミングPCにしては静かな方です。ファンノイズはしっかり聞こえますが、そこまでうるさく感じません。
ただ瞬間的に高負荷がかかると、CPUファンはかなりやかましくなります。こればかりは小型CPUクーラーの宿命といったところですね。
便利なユーティリティーソフトを完備
メーカー製ゲーミングPCということで、システム管理の【Lenovo Vantage】を完備しています。
LEDイルミネーションの変更からシステムの更新などサポートに至るまで、このアプリで全て設定できます。
サウンドエンジンは有名どころの【Dolby Atmos】を搭載しています。
シーンに応じたモードに切り替えができるのはもちろん、イコライザーも用意されているので、好みの設定に変更することも可能です。
ベンチマーク
各種ベンチマークソフトで性能をチェックしてみましょう。
CINEBENCH
3Dグラフィックのレンダリングソフト「CINEBENCH」で、CPUのシングル・マルチでの性能をチェックしてみました。

CPUはインテル第9世代【Core i7-9700】を搭載しています。
第8世代のCore i7では6コア12スレッドでしたが、第9世代では8コアになりハイパースレッディングは省略されています。物理コアが増えた分、マルチ性能は約12%パワーアップ。ちょっと控えめですがきっちり進化し、ゲームでの安定性が増しています。
3DMARK
3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。
DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy/Night Raid)・DXR(Port Royal)それぞれの条件で測定することができます。
GTX 1650は前世代のGTX 1050から大幅にパワーアップ。グラフィックスコアで比較すると、Fire Strikeでは約121%、Time Spyでは約172%の性能となっています。最新世代のGPUということで、特にDirectX 12環境に強いですね。
総合スコア | Graphics Score | CPU/Physics Score | Combined Score | |
Port Royal | ー | ー | ー | ー |
Time Spy Extreme | 1645 | 1495 | 3814 | ー |
Time Spy | 3634 | 3326 | 7649 | ー |
Night Raid | 31659 | 39566 | 14847 | ー |
Fire Strike Ultra | 1727 | 1585 | 18251 | 1026 |
Fire Strike Extreme | 3776 | 3761 | 18011 | 1752 |
Fire Strike | 7812 | 8560 | 18267 | 3109 |
Sky Diver | 25060 | 26996 | 17035 | 30155 |
Cloud Gate | 28726 | 43728 | 13053 | ー |
Ice Storm | 144160 | 185507 | 80985 | ー |
FF14
知名度バツグンの国内産MMORPGですね。スコア7000以上で【非常に快適】となり、スコア9000以上で平均60fpsをキープできます。現行のゲーミングPCであれば、フルHD・最高設定でスコア9000をしっかり超えたいところ。
最高品質 | 高品質 | 標準品質 | |
フルHD | 8812 | 9910 | 16211 |
WQHD | 5380 | 6195 | 11776 |
4K | 2573 | 2951 | 5703 |
エントリーグラボの宿命か、フルHD・最高品質でスコア9000に届かず。GTX 1050よりも高品質での安定性が上がった感じですね。
BATTLEFIELD V
大御所のFPSゲーム【BATTLEFIELD】の最新作。前作では第一次世界大戦でしたが、本作では久々に第二次世界大戦に戻ってきました。「グランド・オペレーション」や「コンバインド・アームズ」などのゲームモードが追加され、前作よりもさらにパワーアップしています。
ゲーム内容もさることながらグラフィックも大幅に進化。ただ、その分要求スペックは高く、特にリアルタイムレイトレーシングともなるとハイエンドマシンが必須になるレベルです。
下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。
解像度:4K/WQHD/フルHD
ゲーム設定:DirectX 12、最高/高/中/低(モーションブラー”オフ”、垂直同期”オフ”)
プレイモード:コンクエスト
最高 | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 54(50)fps | 56(52)fps | 71(62)fps | 93(82)fps |
WQHD | 32(27)fps | 37(33)fps | 46(39)fps | 63(54)fps |
4K | ー | ー | 23(21)fps | 30(14)fps |
FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。
ずいぶん最適化されていますが、それでもフルHD・中設定でようやく平均60fpsを超えるレベルで、GTX 1650にはかなり荷が重い感じ。素直にGTX 1660以上を選びましょう。
METRO EXODUS(メトロ エクソダス)
重厚なストーリーと戦術性の高い戦闘が魅力のサバイバル系FPSゲーム”メトロシリーズ”最新作です。
舞台は核戦争による文明崩壊から23年が経過した2036年のロシア。シリーズを通じて長らく生活していたモスクワのメトロ地下構内をついに離れ、武装列車「オーロラ号」に乗り、安住の地を求めて広大なロシアへの旅に出るストーリーです。
ストーリーの各章がオープンワールドになり、前作よりもサバイバル要素が強くなっているのがポイント。荒廃したフィールドを自由に探索し、道中で拾った素材で自分好みの武器を作成できるようになっています。
以前とは比較にならないくらいに向上したグラフィック品質も相まって、没入感はかなり高めですが、最新ゲームの例にもれず、負荷はかなり重いです。下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。
解像度:4K/WQHD/フルHD
ゲーム設定:DirectX 12、ウルトラ/高/中/低(垂直同期”OFF”、ヘアワーク”ON”、上級物理演算”ON”)
ウルトラ | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 40(32)fps | 48(39)fps | 62(46)fps | 78(56)fps |
WQHD | 28(21)fps | 35(27)fps | 44(35)fps | 52(40)fps |
4K | 14(10)fps | 16(11)fps | 21(15)fps | 27(21)fps |
FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。
負荷が高すぎるのでエクストリーム設定は省略しています。バトルフィールドと同じような結果になり、重量級のゲームには太刀打ちできない感じ。
Call of Duty: Black Ops 4
ド定番のFPSゲーム【Call of Duty】の最新作。おなじみの「マルチモード」や「ゾンビモード」のほか、新たにバトルロワイアルの「Blackout」が加わり、遊びの幅がさらに広がりました。重量級のグラフィックでゲーミングPC泣かせのタイトルです。
下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。
解像度:4K/WQHD/フルHD
ゲーム設定:超高/高/中/低(レンダリング解像度”100”、モーションブラー”OFF”、垂直同期”OFF”、アンチエイリアス品質”低”)
プレイモード:Blackout
降下後、1分間のダッシュ&屋内探索
超高 | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 81(66)fps | 96(84)fps | 103(92)fps | 105(93)fps |
WQHD | 49(40)fps | 61(52)fps | 67(55)fps | 69(60)fps |
4K | 26(22)fps | 30(26)fps | 33(27)fps | 34(27)fps |
FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。フレームレートの変動が激しく、中庸なfpsをピックアップしました。
しっかり最適化され、見た目によらず意外に軽く進化しています。フルHD・超高設定でも平均60fpsを大きく超え、その気になればWQHDでもいけます。
Rainbow Six Siege
ユービーアイソフトでおなじみ【Tom Clancy’sシリーズ】のFPSゲームで、2015年12月の発売以来、今なお絶大な人気を誇ります。ゲームそのものも軽く、お手軽にできるのもポイントですね。
内容はかなりリアル志向。5対5のマルチプレイでは、個性あふれるオペレーターを駆使し、拠点防衛と攻撃を入れ替えで行います。死角多数の複雑に入り組んだマップで繰り広げられる戦闘は、自動回復のないシビアなライフシステムも相まって、高い緊張感を味わえます。
下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。
解像度:4K/WQHD/フルHD
ゲーム設定:最高/超高/高/中/低(V-Sync”OFF”)
プレイモード:カジュアル(マルチプレイ)
最高 | 超高 | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 126(101)fps | 141(128)fps | 143(124)fps | 159(146)fps | 191(170)fps |
WQHD | 79(68)fps | 92(84)fps | 99(91)fps | 110(100)fps | 137(127)fps |
4K | 37(30)fps | 41(37)fps | 48(43)fps | 55(51)fps | 68(64)fps |
FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。
この通りとても軽く、フルHDなら平均100fpsもらくらく、WQHDでも平均60fpsオーバーは余裕です。
Apex Legends
最近人気のバトロワ系FPSゲームです。個性的なスキルを持ったキャラクター”レジェンド”を操り、3名1組のチーム戦を繰り広げます。
【パッシブ・戦術・アルティメット】の各スキルをしっかり生かすのはもちろん、キャラの組み合わせによって戦略が変化するので、いかに連携できるかが勝利へのカギとなります。スピーディーな操作性で爽快感はバツグン!テンポよく楽しみたい方におすすめ。
平均と最低fpsを計測しました。
解像度:4K/WQHD/フルHD
ゲーム設定:最高・低
APEXゲーム(本編)
最高 | 低 | |
フルHD | 76(61)fps | 107(85)fps |
WQHD | 52(42)fps | 70(45)fps |
4K | 28(22)fps | 36(27)fps |
FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。
軽めのゲームですが、品質重視ならフルHDまでですね。ただフォートナイトと同じくコミック調のグラフィックなので、低品質でも十分だったりします。
Fortnite(フォートナイト)
こちらも同じくバトロワ系の鉄板タイトルです。対人戦にプラスして、採集や建築要素があり、Apex Legendsとはまた違ったベクトルの楽しみ方ができます。チーム戦だけでなく、ソロで気軽にプレイできるのもいいですね。
平均と最低fpsを計測しました。
解像度:4K/WQHD/フルHD
ゲーム設定:エピック/高/中/低
降下後、1分間のダッシュ&屋内探索
エピック | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 63(52)fps | 88(72)fps | 132(105)fps | 249(202)fps |
WQHD | 37(32)fps | 54(45)fps | 87(74)fps | 174(150)fps |
4K | 12(9)fps | 24(21)fps | 40(35)fps | 87(77)fps |
競技性の高いゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。平均100fpsをキープできれば、さらに安定してプレイできます。
エピックでガクッと落ち込みますが、フルHDではしっかり平均60fpsを超えます。ただコミック調のグラフィックなので、中設定でも十分楽しめます。解像度&安定性重視ならぜひおすすめ。
モンスターハンターワールド
言わずと知れた「狩り」ゲームの最新版です。最近のゲームらしく、とてもきれいなグラフィックですが、その分負荷はかなり高いです。
下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。
解像度:フルHD/WQHD/4K
ゲーム設定:最高/高/中/低(垂直同期”OFF”)
プレイモード:フリークエスト
最高 | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 31(24)fps | 50(44)fps | 53(45)fps | 101(90)fps |
WQHD | 20(16)fps | 34(27)fps | 37(28)fps | 72(61)fps |
4K | 17(14)fps | 23(19)fps | 23(20)fps | 34(32)fps |
スムーズにプレイするには平均60fpsは絶対にキープしたいところ。
今回テストした中で一番苦しい結果になり、GTX 1650では全く歯が立ちません。フルHDならGTX 1660あるとやはり安心といったところ。
以下軽めの国産ゲームをチェックしていきましょう。
PSO2
エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア4500以上で平均60fpsをキープできます。
4K | WQHD | フルHD |
2773 | 11577 | 28224 |
いずれも設定6での結果となりますが、WQHDまでなら余裕です。4Kならひとつ下の設定5にすると、スコア10970をマークし、安定してプレイできます。
設定5は以前の最高設定なだけあり、グラフィック品質も上々です。
ドラクエ10
グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープできます。
4K | フルHD |
9235 | 21312 |
結果はこの通りエントリーグラボでも4Kは余裕!
CrystalDiskMark
【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックするソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。


このモデルは1TB SSD+1TB HDDの超大容量デュアルストレージ構成です。ゲームは高速のSSDに、データ類は大容量のHDDに入れるという使い分けができるので、とても便利。
しかもSSDは1TBと破格の容量で、ゲームを入れ放題。最近のゲームは50GBを超えるものがザラで、中には100GBオーバーのものもありますが、1TBなら容量不足で困ることはまずありません。
そのSSDの速度ですが、超高速のNVMeタイプ&サムスン製ということでまさに爆速。ランダム・シーケンシャル(連続データ)ともに4ケタをマーク。特にシーケンシャルは3000を超える圧倒的な速さです。ゲームの読み込みは早く、アプリの動作もサクサクで快適そのもの。
まとめ
LEDイルミネーションが輝く大胆なフロントマスクはインパクトばつぐん!取っ手も見事に融合しており、オシャレでかっこいいデザインに仕上げています。他社ではまずお目にかかれないクオリティなので、ケース買いも十分あり。
またコスパも非常に高く、大容量メモリとストレージを搭載したGTX 1650搭載モデルで税・送料込みで11万円台はかなりおトク。充実した装備のエントリークラスモデルとしてオススメの一台です。
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