ガレリア XVをレビュー 新世代のスタンダード!高い完成度とコスパを誇るCore i7-8700×RTX 2060のミドルクラスモデル

今回ドスパラの【GALLERIA(ガレリア) XV】をお借りしました。

リアルタイムレイトレーシングに対応した【RTXシリーズ】待望のミドルクラスモデル登場!Core i7-8700×RTX 2060のWQHDでのゲーミングに最適な、ミドルタワーモデルをチェックしてみましょう。

 

スペック

 ガレリア XV
サイズW207×D520.7×H450.2mm
OSWindows 10 Home(64ビット)
CPUインテル Core i7-8700
(6コア12スレッド 3.2/最大4.6GHz)
メモリ8GB(4GB×2、DDR4-2666)
ストレージ500GB SSD+2TB HDD
グラフィクスGeForce RTX 2060(GDDR6 6GB)
チップセットインテル H370 チップセット
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
Blu-rayドライブ (BD-XL 対応)
電源650W(80PLUS BRONZE)
保証1年(最大3年)
価格149,980円(税込)~
付属品・各種マニュアル
・電源ケーブル
・キーボード/マウス

※2019年2月15日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。

 

外観

スマートなミドルタワーケース

横幅20cmオーバーの見るからに頼もしい、重厚なフォルムが特長のミドルタワーケースです。また、奥行きも堂々の50cm超えとなっており、見た目だけでなく内部も広々とし、拡張性にも優れています。

 

また日本刀をイメージしたというデザインは、フロントパネルが鋭く切り落とされており、とてもスマートな印象を受けます。シンプルなブラックボディとスマートなデザインは、使う人を選びません。

 

通気性に優れた高冷却ケース

エアインテークは四方に設けられており、非常に排熱性が高くなっています。エアフローはフロントから吸気してリアと天板で排気するので、とてもスムーズ。

 

ご覧の通り、底面にも通気口がバッチリ。ちなみに防振用のインシュレーターですが、ゴム製の頑丈なタイプとなっており、本体の振動をしっかり吸収できる優れモノです。動作時のビビリ音もなく、まさにド安定。

 

給排気用ファンは計3基構成。フロントパネル・背面に12cmファン、天板に14cmファンがそれぞれ搭載され、エアフローがしっかり確立されています。

ファンが3基に通気口多数ということでうるさいのでは…と心配になるかもしれませんが、静音タイプのものを搭載しているので、とても静かです。ケースファンは性能に直結しないので軽視されがちですが、静音性にまで配慮する姿勢はさすがドスパラといったところ。

 

充実したインターフェース

インターフェースの数もさることながら、最新規格を搭載する充実ぶりです。

 

USB端子は、USB3.0・USB2.0がフロント・背面あわせて計8ポートも搭載されています。そのうち背面の2ポートは最新のUSB3.1 Gen.2となっており、最大10Gbpsの高速転送に対応しています。

その他PS2ポートやSDカードリーダーも標準搭載され、地味ながら便利です。映像端子はHDMI・DisplayPort・DVI-Dの3ポートを搭載。数は多くないものの、いずれも現在主流のものとなっており、あらかたのモニターに対応できる万能構成です。

 

内部

高い剛性&拡張性

電源下置きのスタンダードなパーツ配置です。内部は黒塗装されており、引き締まった印象でとてもスマート。ケース全体で統一感があります。奥行き50cmオーバーということでスペースにもゆとりがあり、ハイエンドのグラボもラクラク収納できます。

 

ドスパラのミドルタワーケースといえば、他の追従を許さない圧倒的な拡張性でしょう。ドライブベイは5インチベイが5基、3.5インチベイが5基の計10基搭載されています。

 

もちろん3.5インチベイは便利なツールレス式なので、交換増設もかんたんです。

ちなみに、このストレージ部分の支柱はケースの「梁」になっており、縦方向の剛性を確保しています。頑丈なスチール製のボディにも相まって、全方向への剛性が高いのもポイント。たわみや軋みなどは一切ありません。

 

なお、裏配線スペースはありませんが、ケーブル類はエアフローを妨げないよう、余ったスペースを活用してきれいにまとめられています。

 

ASUS製マザーボード搭載

各種パーツを搭載するマザーボードにはASUS製のスタンダードマザーボード【PRIME H370-A】を搭載しています。高い品質と信頼性で、自作界隈でも人気の高いASUS製というのはとても安心。

 

スタンダードモデルながら、特に耐久性に優れているのがポイント。【5X Protection III】とよばれる5つの機能では、過電圧や過電流対策、拡張スロットの強化などが施されてます。

また、通常のSSDよりも4~5倍高速なNVMeタイプのSSDに対応したM.2スロットや、ストレージ用の高速キャッシュデバイス【Optaneメモリー】用スロットも搭載しています。

 

高冷却タイプのCPUクーラーを標準搭載

標準で大型CPUクーラーが搭載されています。カスタマイズでいうと「静音パックまんぞくコース」に相当するものです。

クーラーはサイドフロー式のタイプで、CPUから吸収した熱を、前後のスムーズなエアフローにのせて強力に発散する、優れた冷却方式です。メーカーは毎度おなじみ【DEEPCOOL】製となっており、4本のヒートパイプ+大口径の12cmファンで強力に熱を発散します。

Core i7-8700は6コア12スレッドで発熱が高く、標準搭載というのは嬉しいですね。

 

Palit製のRTX 2060搭載

グラボはリアルタイムレイトレーシング対応のミドルクラスモデル【RTX 2060】を搭載しています。

ドスパラということで、おなじみの【Palit】製オリジナルモデルを採用。大口径の9cmファンを2基搭載し、抜群の冷却性能を発揮します。ミドルクラスモデルながら、スタンダードなブロワファンタイプではなく、高冷却タイプを標準搭載というのは◎!

 

※写真は撮影用です。トラブル防止のため、内部での作業は電源を切ってから行いましょう

サイドには白色LEDが内蔵され、幻想的に光ります。ケースサイドから見える位置なので、ちょっとしたイルミネーションを楽しむことができます。

 

SilverStone製電源を標準搭載

PCの心臓ともいえる電源には、高い信頼性のSilverStone製650Wブロンズクラス電源を搭載しています。ブロンズクラスは最大85%の電力変換効率を誇り、コンセントからの電力を効率よく変換できる、省エネ・低発熱の優れもの。

ケーブルもフラットな形状をしており、通常タイプに比べ、かさばりにくいのもいいですね。

 

温度

こちらはFF14ベンチマークを実行した際の各パーツの温度です。なお、室温は25℃です。

 

サイドフロー式CPUクーラーの本領発揮といったところで、30℃後半~40℃台前半とガッツリ冷えています。もはや6コア12スレッドCPUとは思えないレベルです。

グラボも60℃前後とよく冷えてますね。前世代に比べ発熱は上がっているのですが、全くそれを感じさせません。さすがに大口径ファン2枚構成は伊達じゃない!

 

 

動作音

同じくFF14のベンチマークにて、実際の騒音値を測定してみました。※無響室・防音室での測定ではないので、あくまで参考までにどうぞ

 

ケースの左側面にて計測した結果です

ピーク時で48.5デシベルと、ノートPCも真っ青の静かさです。アイドル時との差はわずか1.2デシベル。あって無いようなものです。ゲーミングPCとは思えない静かさです。実際ゲームを動かしていても不気味なくらいに静かなので、逆に心配になりますね。

これはまさに、静音仕様のケースファン・CPUファン・グラボを採用しているからこそできる業。細かいところまでよく考えられています。

 

ベンチマーク

各種ベンチマークソフトで性能をチェックしてみましょう。

2階級特進!RTX 2060搭載

最新のNVIDIA製ミドルクラスグラボ【RTX 2060】を搭載。”Turing”アーキテクチャを採用することで大幅にパワーアップし、前世代のGTX 1060に比べ最大約70%性能が向上、GTX 1070 Tiに匹敵する性能を実現しています。まさに2階級特進ですね。

ただ、VRAM(グラフィックメモリ)は6GBに据え置きなので、4Kだと苦戦する場面がちらほら。基本的にはWQHDでのゲーミングに最適なグラボということができます。

もちろんRTXシリーズの目玉機能・リアルタイムレイトレーシングに対応。GPU内部にレイトレーシング専用ユニット【RTコア】を搭載することで、従来よりもさらにリアルな映像描写が可能になっています

 

上の画像はBattlefield Vのデモムービーですが、従来のGPUとの違いは一目瞭然。炎の描写が車体にもしっかり表現され、よりリアルになっているのがわかりますね。

このリアルタイムレイトレーシング機能を使うには、ゲームが対応している必要があります。現在ではBATTLEFIELD Vで対応していますが、順次増えるとのこと。今後の展開に期待です!

 

CINEBENCH

3Dグラフィックのレンダリングソフト「CINEBENCH」で、CPUのシングル・マルチでの性能をチェックしてみました。

 

CPUはインテル第8世代【Core i7-8700】を搭載しています。第7世代のCore i7では4コア8スレッドでしたが、6コア12スレッドになり大幅にパワーアップ。なんと約46%も性能が向上しています。

ちなみに、第9世代の8コアCPU・Core i7-9700Kもデビューしていますが、その性能差は約19%ほど。動画・画像編集などのクリエイティブ用としては最新のCore i7を選びたいところですが、ゲーム目的であればCore i7-8700でも十分すぎます

 

FF14

ゲーミングPC業界において、「標準ベンチマークソフト」ともいえるFF14ベンチマーク。スコア7000以上で【非常に快適】となり、スコア9000以上で平均60fpsをキープできます。

4KWQHDフルHD
57821164815455

いずれも最高品質での結果となります。フルHD・WQHDともにスコア10000オーバーと、ミドルクラスグラボとは思えない余裕のスコアですが、4Kになると7000を下回ってしまいます。

なお、4Kの場合は標準品質まで落とす必要があり、スコア13120(非常に快適)と9000を軽く超えます。ただ、グラフィック品質がペラペラなのでおすすめはしません。

 

FF15

「ファイナルファンタジー」シリーズ第15番目の最新作「ファイナルファンタジーXV WINDOWS EDITION」のベンチマークです。スコア6000以上で【快適】評価&平均60fps以上でプレイできます。

FF14と同じくDirectX 11ですが、オープンワールド&4K/8K解像度に公式対応していることもあり、ケタ違いに重くなっています。推奨GPUにGTX 1060(グラフィックメモリ6GB)を要求してくるレベルです。

 

通常モード

 高品質標準品質軽量品質
フルHD76861016112495
WQHD553569549266
4K312836735155

こちらはプリセットの条件で測定したスコアです。

重いゲームではありますが、フルHD・高品質でスコア6000を大きく超えるのはさすがです。WQHD・標準品質でもスコア6000をしっかり超え、ミドルクラスグラボとしては上出来でしょう。4Kは流石に荷が重すぎますね。

なお、RTXシリーズでは次に紹介する新兵器【DLSSモード】でフレームレートの底上げができます。

 

DLSSモード

FF15では【DLSS】モードを搭載しています。これは、RTXシリーズの【Tensor】コアを活用したアンチエイリアス技術のこと。AI機能を用いてジャギー(輪郭のギザギザ)を効率よく処理することで、従来のTAAやFXAA方式よりもフレームレートが向上します。

 

 

 高品質標準品質低品質
4K339047965552

このモードでは4K固定となり、高品質と標準品質で測定してみました。

通常モードに比べしっかりパフォーマンスが向上しており、標準品質では約31%もスコアが向上しています。いずれの設定でも4Kが厳しいのはたしかですが、フレームレートのアシスト機能として、今後に期待できる結果ですね。

 

BATTLEFIELD V

大御所のFPSゲーム【BATTLEFIELD】の最新作。前作では第一次世界大戦でしたが、本作では久々に第二次世界大戦に戻ってきました。「グランド・オペレーション」や「コンバインド・アームズ」などのゲームモードが追加され、前作よりもさらにパワーアップしています。

ゲーム内容もさることながらグラフィックも大幅に進化。ただ、その分要求スペックは高く、特にリアルタイムレイトレーシングともなるとハイエンドマシンが必須になるレベルです。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:DirectX 12、最高/高/中/低(モーションブラー”オフ”、垂直同期”オフ”)

  プレイモード:コンクエスト

DirectX 12

 最高
フルHD96(88)fps110(96)fps127(105)fps143(112)fps
WQHD62(51)fps84(77)fps100(90)fps119(105)fps
4K35(19)fps43(38)fps57(52)fps69(54)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

重いゲームですがしっかり最適化されており、フルHD・最高設定でも平均100fps近くを狙えます。また、WQHD・最高設定で平均60fpsをキープできるなど、ポテンシャルの高さを感じさせます。4Kはやはり苦しく、低品質まで落とす必要があります。

メモリ使用量ですが、4K・WQHDでは7GBを超え、16GBメモリが欲しいとことです。フルHDでは最大6.6GBどまりなので、基本的に8GBあればOK。

 

DirectX 12+DXR(リアルタイムレイトレーシング)

 最高
フルHD43(33)fps62(57)fps78(72)fps84(78)fps
WQHD32(21)fps46(41)fps62(57)fps67(62)fps
4K14(8)fps

こちらは本作の目玉機能である、リアルタイムレイトレーシング機能を有効にした際のfpsです。

格段に負荷が高くなり、通常モードのほぼ半分までfpsが落ち込みます。4Kはほぼ全滅で、WQHDも中設定でようやく平均60fpsを超えてきます。なかなか厳しいものがありますが、フルHDであれば高品質でも平均60fpsをキープできるのは嬉しいですね。

なおメモリ使用量は通常モードとほぼ同じ。4K・WQHDでは7GBを超え、フルHDでは最大6.7GBどまりとなっています。

たしかにリアルなのですが、DXR無しでも十二分にきれいなので、まさにお好み要素ですね。

 

Call of Duty: Black Ops 4

ド定番のFPSゲーム【Call of Duty】の最新作。おなじみの「マルチモード」や「ゾンビモード」のほか、新たにバトルロワイアルの「Blackout」が加わり、遊びの幅がさらに広がりました。重量級のグラフィックでゲーミングPC泣かせのタイトルです。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:超高/高/中/低(モーションブラー”OFF”、垂直同期”OFF”、アンチエイリアス品質”低”)

  プレイモード:Blackout

  降下後、1分間のダッシュ&屋内探索

 超高
フルHD123(97)fps138(122)fps149(131)fps156(140)fps
WQHD97(87)fps105(92)fps112(101)fps119(108)fps
4K45(36)fps49(42)fps55(48)fps58(52)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。フレームレートの変動が激しく、中庸なfpsをピックアップしました。

フルHDでは超高設定でも平均100fpsを大きく超え、安定してプレイできます。WQHD・超高設定でも平均100fps近くを狙えるのも魅力的。4Kは流石に厳しく、いずれも平均60fpsに届かない結果になりました。

なおメモリ使用量ですが、4K&WQHDでは7GB以上とかなり容量を消費するので、高解像度であればメモリ16GBがおすすめ。一方フルHDでは最大6.6GBどまりと軽く、8GBそのままでも大丈夫です。

 

Rainbow Six Siege

ユービーアイソフトでおなじみ【Tom Clancy’sシリーズ】のFPSゲームで、2015年12月の発売以来、今なお絶大な人気を誇ります。ゲームそのものも軽く、お手軽にできるのもポイントですね。

内容はかなりリアル志向。5対5のマルチプレイでは、個性あふれるオペレーターを駆使し、拠点防衛と攻撃を入れ替えで行います。死角多数の複雑に入り組んだマップで繰り広げられる戦闘は、自動回復のないシビアなライフシステムも相まって、高い緊張感を味わえます。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:最高/超高/高/中/低(V-Sync”OFF”)

  プレイモード:カジュアル(マルチプレイ)

 最高超高
フルHD226(197)fps230(200)fps242(219)fps252(224)fps276(241)fps
WQHD155(145)fps161(147)fps171(159)fps191(178)fps220(182)fps
4K79(72)fps83(74)fps91(85)fps104(98)fps122(114)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

この通りオールグリーンでとても軽いです。WQHDまでなら高速の144Hzディスプレイの運用も余裕。4K・最高設定でも平均60fpsを大きく超え、ド安定で楽しむことができます。また、メモリ使用量も少なく、4Kですら最大5.1GBしか使わないので、8GBメモリで十分です。

 

Fortnite(フォートナイト)

無料版【PUBG】ということで最近人気のゲームです。対人戦にプラスして、採集や建築要素があり、無料のわりにできることが多いのがポイント。さらにPUBGよりも軽いということで、人気なのもわかります。

平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:エピック/高/中/低

  降下後、1分間のダッシュ&屋内探索

 エピック
フルHD127(105)fps156(110)fps183(147)fps261(197)fps
WQHD82(73)fps118(99)fps178(139)fps255(201)fps
4K36(32)fps52(47)fps88(77)fps170(141)fps

競技性の高いゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。平均100fpsをキープできれば、さらに安定してプレイできます。

フルHDであればエピックでも平均100fpsをキープできる頼もしい性能です。設定をワンランク落とせば、高速の144Hzディスプレイを生かすことも可能です。WQHDでもエピックで平均60fpsを大きく超える安定さを発揮するのもいいですね。

4Kはさすがに厳しく、中設定でやっと平均60fpsを超えます。ただ、このゲームはコミック調なので、中設定でも画質的には十分といえば十分。ちなみに、このゲームでは4Kでもメモリを最大5.3GBしか使わないので、8GBでもOKです。

 

ドラゴンズドグマ オンライン

やや軽めのゲームです。スコア7000以上で「とても快適」となり、スコア5800以上で平均60fpsをキープできます。

フルHD・最高品質でスコア13846(とても快適)のハイスコアをマーク。

 

PSO2

エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア4500以上で平均60fpsをキープできます。

4KWQHDフルHD
142474849762695

いずれも設定6での結果となります。4Kではスコアが落ち込みますが、それでもスコア10000を軽く超える性能の高さです。

 

モンスターハンターフロンティアZ

PSO2と同等の軽いゲームで、スコア6000で平均60fpsをキープできます。

4KWQHDフルHD
129252659143425

PSO2と同じく余裕を感じさせるスコアですね。もちろん高グラフィック版の「High Grade Edition」もプレイ可能です。

 

ドラクエ10

グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープできます。

4KフルHD
1804720941

フルHDではスコア20000の大台に突入。もちろん、4Kでもラクラク動かせます。

 

3DMARK

3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。

DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy/Night Raid)・DXR(Port Royal)それぞれの条件で測定することができます。

やはりGTX 1070 Tiに迫る性能ですね。DirectX 12系列のテストではRTX 2060が上回る結果を出しており、今後リリースされるゲームでさらに輝く可能性を秘めています。

 総合スコアGraphics
Score
CPU/Physics
Score
Combined
Score
Port Royal3092
Time Spy
Extreme
335633863197
Time Spy727573426920
Night Raid432208385311538
Fire Strike
Ultra
42464069183152327
Fire Strike
Extreme
83178570182844080
Fire Strike1673818545182909011
Sky Diver39341611231588526988
Cloud Gate3909010723812124
Ice Storm17406334827463279

 

CrystalDiskMark

【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。

このモデルは500GB SSD+2TB HDDを搭載した、大容量のデュアルストレージ構成です。ゲームは高速のSSDに、データ類は大容量のHDDに入れるという使い分けができるので、とても便利。

SSDは鉄板メーカーCrucial製の人気モデル【MX500シリーズ】を搭載。結果はこの通り、シーケンシャル・ランダムともに読み書きムラなく速く、全くスキのないSSDです。BTOでCrucial製を標準搭載というのは、大きなアドバンテージですね。

 

おすすめカスタマイズ

ほぼパーフェクトな初期構成ですが、気になるのはやはりメモリですね。最新のゲームをWQHD以上の高解像度で動かすとなると、8GBではかなり心もとないです。予算は増えてしまいますが、メモリはぜひ16GBにしておきましょう

 icon-check-circle ドスパラのおすすめカスタマイズを徹底解説

 

まとめ

今後のスタンダードとなるRTX 2060ですが、前世代のGTX 1070 Ti並みの性能へ大幅に進化し、WQHD解像度でゲームを快適に動かせる頼もしいパフォーマンスを発揮します。また、フルHDはド安定といったレベルで、FPSゲームを極めたい方にもおすすめ。

モデルのコスパも高く、大型CPUクーラーやASUS製マザーボードなどを標準搭載した充実の初期構成で14万円台を実現。RTX 2060搭載モデルなら第一候補としておすすめのモデルです。

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