今回ドスパラの【GALLERIA(ガレリア) XV】をお借りしました。
リアルタイムレイトレーシングに対応した【RTXシリーズ】待望のミドルクラスモデル登場!Core i7-8700×RTX 2060のWQHDでのゲーミングに最適な、ミドルタワーモデルをチェックしてみましょう。
今回ドスパラの【GALLERIA(ガレリア) XV】をお借りしました。
リアルタイムレイトレーシングに対応した【RTXシリーズ】待望のミドルクラスモデル登場!Core i7-8700×RTX 2060のWQHDでのゲーミングに最適な、ミドルタワーモデルをチェックしてみましょう。
※2019年2月15日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。
横幅20cmオーバーの見るからに頼もしい、重厚なフォルムが特長のミドルタワーケースです。また、奥行きも堂々の50cm超えとなっており、見た目だけでなく内部も広々とし、拡張性にも優れています。
また日本刀をイメージしたというデザインは、フロントパネルが鋭く切り落とされており、とてもスマートな印象を受けます。シンプルなブラックボディとスマートなデザインは、使う人を選びません。
エアインテークは四方に設けられており、非常に排熱性が高くなっています。エアフローはフロントから吸気してリアと天板で排気するので、とてもスムーズ。
ご覧の通り、底面にも通気口がバッチリ。ちなみに防振用のインシュレーターですが、ゴム製の頑丈なタイプとなっており、本体の振動をしっかり吸収できる優れモノです。動作時のビビリ音もなく、まさにド安定。
給排気用ファンは計3基構成。フロントパネル・背面に12cmファン、天板に14cmファンがそれぞれ搭載され、エアフローがしっかり確立されています。
ファンが3基に通気口多数ということでうるさいのでは…と心配になるかもしれませんが、静音タイプのものを搭載しているので、とても静かです。ケースファンは性能に直結しないので軽視されがちですが、静音性にまで配慮する姿勢はさすがドスパラといったところ。
インターフェースの数もさることながら、最新規格を搭載する充実ぶりです。
USB端子は、USB3.0・USB2.0がフロント・背面あわせて計8ポートも搭載されています。そのうち背面の2ポートは最新のUSB3.1 Gen.2となっており、最大10Gbpsの高速転送に対応しています。
その他PS2ポートやSDカードリーダーも標準搭載され、地味ながら便利です。映像端子はHDMI・DisplayPort・DVI-Dの3ポートを搭載。数は多くないものの、いずれも現在主流のものとなっており、あらかたのモニターに対応できる万能構成です。
電源下置きのスタンダードなパーツ配置です。内部は黒塗装されており、引き締まった印象でとてもスマート。ケース全体で統一感があります。奥行き50cmオーバーということでスペースにもゆとりがあり、ハイエンドのグラボもラクラク収納できます。
ドスパラのミドルタワーケースといえば、他の追従を許さない圧倒的な拡張性でしょう。ドライブベイは5インチベイが5基、3.5インチベイが5基の計10基搭載されています。
もちろん3.5インチベイは便利なツールレス式なので、交換増設もかんたんです。
ちなみに、このストレージ部分の支柱はケースの「梁」になっており、縦方向の剛性を確保しています。頑丈なスチール製のボディにも相まって、全方向への剛性が高いのもポイント。たわみや軋みなどは一切ありません。
なお、裏配線スペースはありませんが、ケーブル類はエアフローを妨げないよう、余ったスペースを活用してきれいにまとめられています。
各種パーツを搭載するマザーボードにはASUS製のスタンダードマザーボード【PRIME H370-A】を搭載しています。高い品質と信頼性で、自作界隈でも人気の高いASUS製というのはとても安心。
スタンダードモデルながら、特に耐久性に優れているのがポイント。【5X Protection III】とよばれる5つの機能では、過電圧や過電流対策、拡張スロットの強化などが施されてます。
また、通常のSSDよりも4~5倍高速なNVMeタイプのSSDに対応したM.2スロットや、ストレージ用の高速キャッシュデバイス【Optaneメモリー】用スロットも搭載しています。
標準で大型CPUクーラーが搭載されています。カスタマイズでいうと「静音パックまんぞくコース」に相当するものです。
クーラーはサイドフロー式のタイプで、CPUから吸収した熱を、前後のスムーズなエアフローにのせて強力に発散する、優れた冷却方式です。メーカーは毎度おなじみ【DEEPCOOL】製となっており、4本のヒートパイプ+大口径の12cmファンで強力に熱を発散します。
Core i7-8700は6コア12スレッドで発熱が高く、標準搭載というのは嬉しいですね。
グラボはリアルタイムレイトレーシング対応のミドルクラスモデル【RTX 2060】を搭載しています。
ドスパラということで、おなじみの【Palit】製オリジナルモデルを採用。大口径の9cmファンを2基搭載し、抜群の冷却性能を発揮します。ミドルクラスモデルながら、スタンダードなブロワファンタイプではなく、高冷却タイプを標準搭載というのは◎!
※写真は撮影用です。トラブル防止のため、内部での作業は電源を切ってから行いましょう。
サイドには白色LEDが内蔵され、幻想的に光ります。ケースサイドから見える位置なので、ちょっとしたイルミネーションを楽しむことができます。
PCの心臓ともいえる電源には、高い信頼性のSilverStone製650Wブロンズクラス電源を搭載しています。ブロンズクラスは最大85%の電力変換効率を誇り、コンセントからの電力を効率よく変換できる、省エネ・低発熱の優れもの。
ケーブルもフラットな形状をしており、通常タイプに比べ、かさばりにくいのもいいですね。
こちらはFF14ベンチマークを実行した際の各パーツの温度です。なお、室温は25℃です。
サイドフロー式CPUクーラーの本領発揮といったところで、30℃後半~40℃台前半とガッツリ冷えています。もはや6コア12スレッドCPUとは思えないレベルです。
グラボも60℃前後とよく冷えてますね。前世代に比べ発熱は上がっているのですが、全くそれを感じさせません。さすがに大口径ファン2枚構成は伊達じゃない!
同じくFF14のベンチマークにて、実際の騒音値を測定してみました。※無響室・防音室での測定ではないので、あくまで参考までにどうぞ
ケースの左側面にて計測した結果です
ピーク時で48.5デシベルと、ノートPCも真っ青の静かさです。アイドル時との差はわずか1.2デシベル。あって無いようなものです。ゲーミングPCとは思えない静かさです。実際ゲームを動かしていても不気味なくらいに静かなので、逆に心配になりますね。
これはまさに、静音仕様のケースファン・CPUファン・グラボを採用しているからこそできる業。細かいところまでよく考えられています。
各種ベンチマークソフトで性能をチェックしてみましょう。
最新のNVIDIA製ミドルクラスグラボ【RTX 2060】を搭載。”Turing”アーキテクチャを採用することで大幅にパワーアップし、前世代のGTX 1060に比べ最大約70%性能が向上、GTX 1070 Tiに匹敵する性能を実現しています。まさに2階級特進ですね。
ただ、VRAM(グラフィックメモリ)は6GBに据え置きなので、4Kだと苦戦する場面がちらほら。基本的にはWQHDでのゲーミングに最適なグラボということができます。
もちろんRTXシリーズの目玉機能・リアルタイムレイトレーシングに対応。GPU内部にレイトレーシング専用ユニット【RTコア】を搭載することで、従来よりもさらにリアルな映像描写が可能になっています。
上の画像はBattlefield Vのデモムービーですが、従来のGPUとの違いは一目瞭然。炎の描写が車体にもしっかり表現され、よりリアルになっているのがわかりますね。
このリアルタイムレイトレーシング機能を使うには、ゲームが対応している必要があります。現在ではBATTLEFIELD Vで対応していますが、順次増えるとのこと。今後の展開に期待です!
3Dグラフィックのレンダリングソフト「CINEBENCH」で、CPUのシングル・マルチでの性能をチェックしてみました。
CPUはインテル第8世代【Core i7-8700】を搭載しています。第7世代のCore i7では4コア8スレッドでしたが、6コア12スレッドになり大幅にパワーアップ。なんと約46%も性能が向上しています。
ちなみに、第9世代の8コアCPU・Core i7-9700Kもデビューしていますが、その性能差は約19%ほど。動画・画像編集などのクリエイティブ用としては最新のCore i7を選びたいところですが、ゲーム目的であればCore i7-8700でも十分すぎます。
ゲーミングPC業界において、「標準ベンチマークソフト」ともいえるFF14ベンチマーク。スコア7000以上で【非常に快適】となり、スコア9000以上で平均60fpsをキープできます。
4K | WQHD | フルHD |
5782 | 11648 | 15455 |
いずれも最高品質での結果となります。フルHD・WQHDともにスコア10000オーバーと、ミドルクラスグラボとは思えない余裕のスコアですが、4Kになると7000を下回ってしまいます。
なお、4Kの場合は標準品質まで落とす必要があり、スコア13120(非常に快適)と9000を軽く超えます。ただ、グラフィック品質がペラペラなのでおすすめはしません。
「ファイナルファンタジー」シリーズ第15番目の最新作「ファイナルファンタジーXV WINDOWS EDITION」のベンチマークです。スコア6000以上で【快適】評価&平均60fps以上でプレイできます。
FF14と同じくDirectX 11ですが、オープンワールド&4K/8K解像度に公式対応していることもあり、ケタ違いに重くなっています。推奨GPUにGTX 1060(グラフィックメモリ6GB)を要求してくるレベルです。
高品質 | 標準品質 | 軽量品質 | |
フルHD | 7686 | 10161 | 12495 |
WQHD | 5535 | 6954 | 9266 |
4K | 3128 | 3673 | 5155 |
こちらはプリセットの条件で測定したスコアです。
重いゲームではありますが、フルHD・高品質でスコア6000を大きく超えるのはさすがです。WQHD・標準品質でもスコア6000をしっかり超え、ミドルクラスグラボとしては上出来でしょう。4Kは流石に荷が重すぎますね。
なお、RTXシリーズでは次に紹介する新兵器【DLSSモード】でフレームレートの底上げができます。
FF15では【DLSS】モードを搭載しています。これは、RTXシリーズの【Tensor】コアを活用したアンチエイリアス技術のこと。AI機能を用いてジャギー(輪郭のギザギザ)を効率よく処理することで、従来のTAAやFXAA方式よりもフレームレートが向上します。
高品質 | 標準品質 | 低品質 | |
4K | 3390 | 4796 | 5552 |
このモードでは4K固定となり、高品質と標準品質で測定してみました。
通常モードに比べしっかりパフォーマンスが向上しており、標準品質では約31%もスコアが向上しています。いずれの設定でも4Kが厳しいのはたしかですが、フレームレートのアシスト機能として、今後に期待できる結果ですね。
大御所のFPSゲーム【BATTLEFIELD】の最新作。前作では第一次世界大戦でしたが、本作では久々に第二次世界大戦に戻ってきました。「グランド・オペレーション」や「コンバインド・アームズ」などのゲームモードが追加され、前作よりもさらにパワーアップしています。
ゲーム内容もさることながらグラフィックも大幅に進化。ただ、その分要求スペックは高く、特にリアルタイムレイトレーシングともなるとハイエンドマシンが必須になるレベルです。
下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。
解像度:4K/WQHD/フルHD
ゲーム設定:DirectX 12、最高/高/中/低(モーションブラー”オフ”、垂直同期”オフ”)
プレイモード:コンクエスト
最高 | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 96(88)fps | 110(96)fps | 127(105)fps | 143(112)fps |
WQHD | 62(51)fps | 84(77)fps | 100(90)fps | 119(105)fps |
4K | 35(19)fps | 43(38)fps | 57(52)fps | 69(54)fps |
FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。
重いゲームですがしっかり最適化されており、フルHD・最高設定でも平均100fps近くを狙えます。また、WQHD・最高設定で平均60fpsをキープできるなど、ポテンシャルの高さを感じさせます。4Kはやはり苦しく、低品質まで落とす必要があります。
メモリ使用量ですが、4K・WQHDでは7GBを超え、16GBメモリが欲しいとことです。フルHDでは最大6.6GBどまりなので、基本的に8GBあればOK。
最高 | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 43(33)fps | 62(57)fps | 78(72)fps | 84(78)fps |
WQHD | 32(21)fps | 46(41)fps | 62(57)fps | 67(62)fps |
4K | ー | ー | ー | 14(8)fps |
こちらは本作の目玉機能である、リアルタイムレイトレーシング機能を有効にした際のfpsです。
格段に負荷が高くなり、通常モードのほぼ半分までfpsが落ち込みます。4Kはほぼ全滅で、WQHDも中設定でようやく平均60fpsを超えてきます。なかなか厳しいものがありますが、フルHDであれば高品質でも平均60fpsをキープできるのは嬉しいですね。
なおメモリ使用量は通常モードとほぼ同じ。4K・WQHDでは7GBを超え、フルHDでは最大6.7GBどまりとなっています。
たしかにリアルなのですが、DXR無しでも十二分にきれいなので、まさにお好み要素ですね。
ド定番のFPSゲーム【Call of Duty】の最新作。おなじみの「マルチモード」や「ゾンビモード」のほか、新たにバトルロワイアルの「Blackout」が加わり、遊びの幅がさらに広がりました。重量級のグラフィックでゲーミングPC泣かせのタイトルです。
下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。
解像度:4K/WQHD/フルHD
ゲーム設定:超高/高/中/低(モーションブラー”OFF”、垂直同期”OFF”、アンチエイリアス品質”低”)
プレイモード:Blackout
降下後、1分間のダッシュ&屋内探索
超高 | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 123(97)fps | 138(122)fps | 149(131)fps | 156(140)fps |
WQHD | 97(87)fps | 105(92)fps | 112(101)fps | 119(108)fps |
4K | 45(36)fps | 49(42)fps | 55(48)fps | 58(52)fps |
FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。フレームレートの変動が激しく、中庸なfpsをピックアップしました。
フルHDでは超高設定でも平均100fpsを大きく超え、安定してプレイできます。WQHD・超高設定でも平均100fps近くを狙えるのも魅力的。4Kは流石に厳しく、いずれも平均60fpsに届かない結果になりました。
なおメモリ使用量ですが、4K&WQHDでは7GB以上とかなり容量を消費するので、高解像度であればメモリ16GBがおすすめ。一方フルHDでは最大6.6GBどまりと軽く、8GBそのままでも大丈夫です。
ユービーアイソフトでおなじみ【Tom Clancy’sシリーズ】のFPSゲームで、2015年12月の発売以来、今なお絶大な人気を誇ります。ゲームそのものも軽く、お手軽にできるのもポイントですね。
内容はかなりリアル志向。5対5のマルチプレイでは、個性あふれるオペレーターを駆使し、拠点防衛と攻撃を入れ替えで行います。死角多数の複雑に入り組んだマップで繰り広げられる戦闘は、自動回復のないシビアなライフシステムも相まって、高い緊張感を味わえます。
下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。
解像度:4K/WQHD/フルHD
ゲーム設定:最高/超高/高/中/低(V-Sync”OFF”)
プレイモード:カジュアル(マルチプレイ)
最高 | 超高 | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 226(197)fps | 230(200)fps | 242(219)fps | 252(224)fps | 276(241)fps |
WQHD | 155(145)fps | 161(147)fps | 171(159)fps | 191(178)fps | 220(182)fps |
4K | 79(72)fps | 83(74)fps | 91(85)fps | 104(98)fps | 122(114)fps |
FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。
この通りオールグリーンでとても軽いです。WQHDまでなら高速の144Hzディスプレイの運用も余裕。4K・最高設定でも平均60fpsを大きく超え、ド安定で楽しむことができます。また、メモリ使用量も少なく、4Kですら最大5.1GBしか使わないので、8GBメモリで十分です。
無料版【PUBG】ということで最近人気のゲームです。対人戦にプラスして、採集や建築要素があり、無料のわりにできることが多いのがポイント。さらにPUBGよりも軽いということで、人気なのもわかります。
平均と最低fpsを計測しました。
解像度:4K/WQHD/フルHD
ゲーム設定:エピック/高/中/低
降下後、1分間のダッシュ&屋内探索
エピック | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 127(105)fps | 156(110)fps | 183(147)fps | 261(197)fps |
WQHD | 82(73)fps | 118(99)fps | 178(139)fps | 255(201)fps |
4K | 36(32)fps | 52(47)fps | 88(77)fps | 170(141)fps |
競技性の高いゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。平均100fpsをキープできれば、さらに安定してプレイできます。
フルHDであればエピックでも平均100fpsをキープできる頼もしい性能です。設定をワンランク落とせば、高速の144Hzディスプレイを生かすことも可能です。WQHDでもエピックで平均60fpsを大きく超える安定さを発揮するのもいいですね。
4Kはさすがに厳しく、中設定でやっと平均60fpsを超えます。ただ、このゲームはコミック調なので、中設定でも画質的には十分といえば十分。ちなみに、このゲームでは4Kでもメモリを最大5.3GBしか使わないので、8GBでもOKです。
やや軽めのゲームです。スコア7000以上で「とても快適」となり、スコア5800以上で平均60fpsをキープできます。
フルHD・最高品質でスコア13846(とても快適)のハイスコアをマーク。
エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア4500以上で平均60fpsをキープできます。
4K | WQHD | フルHD |
14247 | 48497 | 62695 |
いずれも設定6での結果となります。4Kではスコアが落ち込みますが、それでもスコア10000を軽く超える性能の高さです。
PSO2と同等の軽いゲームで、スコア6000で平均60fpsをキープできます。
4K | WQHD | フルHD |
12925 | 26591 | 43425 |
PSO2と同じく余裕を感じさせるスコアですね。もちろん高グラフィック版の「High Grade Edition」もプレイ可能です。
グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープできます。
4K | フルHD |
18047 | 20941 |
フルHDではスコア20000の大台に突入。もちろん、4Kでもラクラク動かせます。
3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。
DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy/Night Raid)・DXR(Port Royal)それぞれの条件で測定することができます。
やはりGTX 1070 Tiに迫る性能ですね。DirectX 12系列のテストではRTX 2060が上回る結果を出しており、今後リリースされるゲームでさらに輝く可能性を秘めています。
総合スコア | Graphics Score | CPU/Physics Score | Combined Score | |
Port Royal | 3092 | ー | ー | ー |
Time Spy Extreme | 3356 | 3386 | 3197 | ー |
Time Spy | 7275 | 7342 | 6920 | ー |
Night Raid | 43220 | 83853 | 11538 | ー |
Fire Strike Ultra | 4246 | 4069 | 18315 | 2327 |
Fire Strike Extreme | 8317 | 8570 | 18284 | 4080 |
Fire Strike | 16738 | 18545 | 18290 | 9011 |
Sky Diver | 39341 | 61123 | 15885 | 26988 |
Cloud Gate | 39090 | 107238 | 12124 | ー |
Ice Storm | 174063 | 348274 | 63279 | ー |
【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。
このモデルは500GB SSD+2TB HDDを搭載した、大容量のデュアルストレージ構成です。ゲームは高速のSSDに、データ類は大容量のHDDに入れるという使い分けができるので、とても便利。
SSDは鉄板メーカーCrucial製の人気モデル【MX500シリーズ】を搭載。結果はこの通り、シーケンシャル・ランダムともに読み書きムラなく速く、全くスキのないSSDです。BTOでCrucial製を標準搭載というのは、大きなアドバンテージですね。
ほぼパーフェクトな初期構成ですが、気になるのはやはりメモリですね。最新のゲームをWQHD以上の高解像度で動かすとなると、8GBではかなり心もとないです。予算は増えてしまいますが、メモリはぜひ16GBにしておきましょう。
今後のスタンダードとなるRTX 2060ですが、前世代のGTX 1070 Ti並みの性能へ大幅に進化し、WQHD解像度でゲームを快適に動かせる頼もしいパフォーマンスを発揮します。また、フルHDはド安定といったレベルで、FPSゲームを極めたい方にもおすすめ。
モデルのコスパも高く、大型CPUクーラーやASUS製マザーボードなどを標準搭載した充実の初期構成で14万円台を実現。RTX 2060搭載モデルなら第一候補としておすすめのモデルです。
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