今回ドスパラの【GALLERIA(ガレリア) XV 2060SUPER搭載】をお借りしました。
RTX 2060がSUPERになって大幅にパワーアップ!RTX 2070に匹敵する性能を手に入れた、ハイスペックモデルをチェックしてみましょう。
スペック
ガレリア XV 2060SUPER搭載 | |
サイズ | W207×D520.7×H450.2mm |
OS | Windows 10 Home(64ビット) |
CPU | インテル Core i7-9700 ・8コア ・定格3.0/最大4.7GHz |
メモリ | 8GB(4GB×2、DDR4-2666) |
ストレージ | 512GB SSD(PCIe NVMe)+2TB HDD(無料アップグレード) |
グラフィクス | GeForce RTX 2060 SUPER(GDDR6 8GB) |
チップセット | インテル B365 チップセット |
光学ドライブ | オプション |
電源 | 650W(80PLUS BRONZE) |
保証 | 1年(最大3年) |
価格 | 149,980円(税込)~ |
付属品 | ・各種マニュアル ・電源ケーブル |
※2019年11月18日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。
外観
スマートなミドルタワーケース
横幅20cmオーバーの見るからに頼もしい、重厚なフォルムが特長のミドルタワーケースです。また、奥行きも堂々の50cm超えとなっており、見た目だけでなく内部も広々とし、拡張性にも優れています。
また日本刀をイメージしたというデザインは、フロントパネルが鋭く切り落とされており、とてもスマートな印象を受けます。シンプルなブラックボディとスマートなデザインは、使う人を選びません。
通気性バツグンの高冷却ケース
ケース右サイド以外のほぼ全面に通気口が設けられており、非常に排熱性が高くなっています。
この通り、底面にも通気口がバッチリ。ちなみに防振用のインシュレーターですが、ゴム製の頑丈なタイプが取り付けられており、安定性はバツグンです。スチール製の頑丈ボディも相まって、動作時のビビリ音はありません。
給排気用ファンはフロントパネル・背面に12cmファン、天板に14cmファンの計3基構成。前面のファンから吸気して、背面と天板のファンで排気する強力なエアフローを構築し、内部に熱がこもる心配はありません。
多数の通気口にファン3基でうるさいのでは?と心配になりますが、ファンが静音タイプなので、ほとんど気になりません。性能に直結しない、基本的なパーツまでしっかり配慮されているのはグッド!
充実したインターフェース
USB端子はレガシーのUSB2.0から、大容量給電に対応したUSB 3.1 Gen.1まで揃い踏み。フロント・背面あわせて計8ポートも搭載されており、周辺機器の接続にはまず困りません。
その他PS2ポートやSDカードリーダーも標準搭載されており、必要なものは一通りそろった便利な構成です。
映像端子はHDMI・DisplayPort・DVI-Dの3つとミドルクラスのラインナップです。数は多いとは言えないものの一通りそろっているため、あらかたのモニターに対応でき、3ポートもあれば複数画面出力もラクラクですね。
内部
高い剛性&拡張性
電源下置きのオーソドックスな造りですね。奥行き50cmオーバーで内部は広々、購入後のパーツの交換・増設もお手の物です。普段見ることはありませんが、しっかり黒塗装されているのもグッド。
ドスパラのミドルタワーケースといえば、高い拡張性でしょう。ドライブベイは5インチベイが5基、3.5インチベイが5基の計10基搭載されており、電源が許す限り、ストレージや光学ドライブの増設は思うがまま。
もちろん3.5インチベイは便利なツールレス式で、かんたんに取り出しが可能。つまみの強度もしっかりしており、折れたりする心配はありません。
ちなみに、このストレージ部分の支柱はケースの「梁」になっており、縦方向の剛性を確保しています。頑丈なスチール製のボディにも相まって、全方向への剛性が高いのもポイント。たわみや軋みなどは一切なく、持ち運びの際もビクともしません。
なお、裏配線スペースはありませんが、ケーブル類はエアフローを妨げないよう、余ったスペースを活用してきれいにまとめられています。
ASUS製マザーボード搭載
各種パーツを搭載するマザーボードにはASUS製のスタンダードマザーボード【PRIME B365-PLUS】を搭載しています。高い品質と信頼性で、自作界隈でも人気の高いASUS製というのはとても安心。
スタンダードモデルながら、特に耐久性に優れているのがポイント。【5X Protection III】とよばれる5つの機能では、過電圧や過電流対策、拡張スロットの強化などが施されてます。
また、通常のSSDよりも4~5倍高速なNVMeタイプのSSDに対応したM.2スロットや、ストレージ用の高速キャッシュデバイス【Optaneメモリー】用スロットも搭載しています。
大型CPUクーラーを標準搭載
標準で大型CPUクーラーが搭載されています。メーカーはドスパラではおなじみの【DEEP COOL】製のサイドフロー式タイプとなっています。
サイドフロー式タイプは、CPUから吸収した熱を、前後のスムーズなエアフローにのせて強力に発散する、優れた冷却方式です。4本のヒートパイプ+大口径の12cmファンで強力に熱を発散します。
Palit製のRTX 2060 SUPER搭載
グラボは4K入門用に最適なハイスペッククラスの【RTX 2060 SUPER】を搭載しています。
ドスパラでおなじみのPalit製で大口径の9cmファンを2基搭載。グラボは特に熱くなりがちなパーツですが、冷却面は万全です。
※写真は撮影用です。トラブル防止のため、内部での作業は電源を切ってから行いましょう。
さらに、白色LEDイルミネーションを搭載しておりPCのドレスアップにも最適。このケースだと直接内部を見ることはできませんが、通気口から漏れる光は、なかなか幻想的ですね。
ブロンズクラス電源搭載
各パーツに電力を供給する、いわばPCの心臓ともいえる電源には、500Wのブロンズクラス電源を搭載。電力変換効率は最大85%となっており、コンセントからの電力を効率よく変換できる、省エネ・低発熱の優れものです。
ケーブルはフラットなタイプなので、一般的な太いケーブルよりもかさばりにくいのはいいですね。
温度
こちらはFF14ベンチマークを実行した際の各パーツの温度です。なお、室温は25℃です。
熱くなりがちな8コアCPUですが、大型CPUクーラーでしっかり冷やしており、おおむね40℃台の低い温度をキープ。グラボもデュアルファンモデルということで、70℃きっかりとハイスペックグラボにしては低い温度となっています。
冷却性能はかなり優秀で、長時間のゲームでも安心ですね。
動作音
同じくFF14のベンチマークにて、実際の騒音値を測定してみました。※無響室・防音室での測定ではないので、あくまで参考までにどうぞ
ケースの左側面にて計測した結果です


ドスパラのゲーミングPCはとにかく静か!
55デシベルをこえるとノイズが気になりますが、ピーク時でも51.0デシベルと50デシベルを若干超えるレベルに抑えています。CPUファンやグラボの風切り音はしますが、静音仕様のためさほど気になりません。これは一般のノートパソコンも真っ青で、アイドル時も非常に静かです。
ベンチマーク
各種ベンチマークソフトで性能をチェックしてみましょう。
RTX 2060 SUPER搭載
最新のNVIDIA製ハイスペックグラボ【RTX 2060 SUPER】を搭載。名前の通りRTX 2060の上位モデルで、CUDAコアなどの各種コア数やVRAM(グラフィックメモリ)を増やすことにより、RTX 2070に近い仕様となっています。
4Kでのゲーミングに最適な性能で、さらにリアルタイムレイトレーシングに対応しているのもポイント。GPU内部にレイトレーシング専用ユニット【RTコア】を搭載することで、従来よりもさらにリアルな映像描写が可能になっています。
上の画像はBattlefield Vのデモムービーですが、従来のGPUとの違いは一目瞭然。炎の描写が車体にもしっかり表現され、よりリアルになっているのがわかりますね。
さらにRTコアのほか、AI機能に対応した【Tensorコア】を搭載しているのもポイント。
Tensorコアを活用したアンチエイリアス技術【DLSSモード】では、AI機能を用いてジャギー(輪郭のギザギザ)を効率よく処理することで、従来のTAAやFXAA方式よりもフレームレートが向上します。
なお、RT・DLSSいずれも対応したゲームでないと動作しない点に注意!
3DMARK
3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。
DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy/Night Raid)・RT(Port Royal)それぞれの条件で測定することができます。
その性能ですが、RTX 2060からしっかりパワーアップしており、グラフィックスコアはTime Spy&Fire Strikeいずれも約115%の性能となっています。RTX 2070との性能差はわずか3%ほどで、RTX 2070そのものと言っていいでしょう。
総合スコア | Graphics Score | CPU/Physics Score | Combined Score | |
Port Royal | 4883 | ー | ー | ー |
Time Spy Extreme | 3874 | 3968 | 3416 | ー |
Time Spy | 8258 | 8496 | 7130 | ー |
Night Raid | 48578 | 87165 | 13846 | ー |
Fire Strike Ultra | 5185 | 5051 | 17895 | 2780 |
Fire Strike Extreme | 9718 | 10131 | 17906 | 4881 |
Fire Strike | 18683 | 21385 | 17920 | 9918 |
Sky Diver | 10393 | 65933 | 15178 | 28583 |
Cloud Gate | 41639 | 115262 | 12869 | ー |
Ice Storm | 200651 | 354709 | 79620 | ー |
CINEBENCH
3Dグラフィックのレンダリングソフト【CINEBENCH】で、CPUのシングル・マルチでの性能をチェックしてみました。


このモデルでは、最新の第9世代8コアCPU・Core i7-9700を搭載しています。
前世代の6コア12スレッドCPU・Core i7-8700と比較してみると、約4%と若干の性能向上となっていますが、物理コアが増えた分、ゲームでの安定性や動画・画像編集などのクリエイティブ性能はしっかり底上げされています。
FF14
知名度バツグンの国内産MMORPGですね。スコア7000以上で【非常に快適】となり、スコア9000以上で平均60fpsをキープできます。現行のゲーミングPCであれば、フルHD・最高設定でスコア9000をしっかり超えたいところ。
最高品質 | 高品質 | 標準品質 | |
フルHD | 15195 | 15807 | 19634 |
WQHD | 12880 | 13883 | 17102 |
4K | 6614 | 7645 | 14063 |
フルHD・WQHDではスコア10000オーバーの高いスコアをマークし、安定性はバツグン。一方4Kではスコア9000超えはならず、最低でもRTX 2070 SUPERは欲しいところです。
BATTLEFIELD V
大御所のFPSゲーム【BATTLEFIELD】の最新作。前作では第一次世界大戦でしたが、本作では久々に第二次世界大戦に戻ってきました。「グランド・オペレーション」や「コンバインド・アームズ」などのゲームモードが追加され、前作よりもさらにパワーアップしています。
ゲーム内容もさることながらグラフィックも大幅に進化。ただ、その分要求スペックは高く、特にリアルタイムレイトレーシングともなるとハイエンドマシンが必須になるレベルです。
下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。
解像度:4K/WQHD/フルHD
ゲーム設定:DirectX 12、最高/高/中/低(モーションブラー”オフ”、垂直同期”オフ”)
プレイモード:コンクエスト
最高 | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 107(86)fps | 119(88)fps | 130(99)fps | 139(106)fps |
WQHD | 85(79)fps | 91(78)fps | 110(91)fps | 125(101)fps |
4K | 50(44)fps | 54(47)fps | 64(58)fps | 76(68)fps |
FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。まず、通常のDirectX12バージョンからチェックしていきましょう。
WQHDまでなら平均60fpsオーバーもラクラクで、フルHD・最高設定では平均100fpsを超える安定ぶりです。4Kはあと一歩というところですね、、画質を犠牲にすれば平均60fpsを超えます。
DirectX 12+RT(リアルタイムレイトレーシング)
最高 | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 63(57)fps | 68(57)fps | 86(72)fps | 93(70)fps |
WQHD | 46(40)fps | 52(45)fps | 71(59)fps | 78(67)fps |
4K | 26(22)fps | 28(24)fps | 42(38)fps | 46(37)fps |
こちらは本作の目玉機能である、リアルタイムレイトレーシング機能を有効にした際のfpsです。
RTはとにかく重く、fpsが大幅に落ちてしまいます。画質重視ならフルHDまでといったところですね。ただ、RTはあくまでも趣味要素なので、無理に使う必要はありません。
DirectX 12+RT+DLSS
最高 | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 69(58)fps | 75(60)fps | 90(69)fps | 95(71)fps |
WQHD | 54(49)fps | 59(50)fps | 73(61)fps | 78(68)fps |
4K | 36(32)fps | 39(35)fps | 51(44)fps | 54(43)fps |
RTモードに加え、DLSSを有効にした際の結果です。RTモードでのみ有効にでき、グラボのグレードによって有効にできる解像度が異なりますが、RTX 2060 SUPERではフルHD・WQHD・4Kいずれの解像度にも対応しているようです。
その実力ですが、最大39%もパフォーマンスが向上。WQHD・高設定で平均60fpsまであと一歩のところにまで迫っています。派手さはありませんが、フレームレートのアシスト機能と考えれば上出来でしょう。デメリットはテクスチャのクオリティが若干落ちるくらいのものなので、ぜひ活用しましょう。
ちなみに、メモリの使用量ですが、ロード時にMAX使うので16GBあると安心。ゲーム+録画などを並行してやる場合にはなおさら増やすのがおすすめ。
Call of Duty: Modern Warfare
Activisionの代表的なFPSゲーム【Call of Duty: Modern Warfare】を完全にリメイク。
対戦モードは従来の6vs6・10vs10・20vs20の対戦モードのほか、ハイスピードな2vs2や最大64人対戦の【GRAND WAR】などが新規に追加され、プレイの幅が格段に広がっています。かのバトルフィールドにも引けを取らない充実ぶりです。
さらに、プライマリ武器とセカンダリ武器をカスタマイズできる【Gunsmith】も実装。用途や目的に合わせ、自分好みの装備をカスタマイズ出来るのもポイント。
下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。
解像度:4K/WQHD/フルHD
ゲーム設定:エクストラ/高/通常(モーションブラー”OFF”、垂直同期”OFF”)
プレイモード:キャンペーン
エクストラ | 高 | 通常 | |
フルHD | 129(101)fps | 141(104)fps | 148(108)fps |
WQHD | 98(74)fps | 99(75)fps | 103(78)fps |
4K | 50(39)fps | 52(40)fps | 57(43)fps |
FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。
やはりWQHDにめっぽう強く、平均100fps前後をマーク。ただ、4Kだと平均60fpsに届かないのも変わらず。特に最新のゲームで4Kとなると厳しいものがありますね。
RTモード(リアルタイムレイトレーシング)
エクストラ | 高 | 通常 | |
フルHD | 105(86)fps | 117(91)fps | 122(94)fps |
WQHD | 73(59)fps | 75(58)fps | 78(60)fps |
4K | 39(32)fps | 41(31)fps | 44(35)fps |
Call of DutyもついにRTに対応するようになりました。
fpsは落ち込むもののバトルフィールドほどではなく、WQHDでも平均60fpsを大きく超え、負荷はだいぶマイルドな感じですね。
ちなみにメモリの使用量は最大6.8GB程度なので、8GBでもOK。
Borderlands 3
前作の【Borderlands 2】から約7年ぶりの新作。惑星パンドラを舞台に、超古代文明人エリディアンの残した財宝・ヴォルトをめぐる戦いはまだまだ続きます。ユニークなスキルを持つ4人のヴォルト・ハンターを操り、新たなる敵”カリプソ・ツインズ”と抗争を繰り広げます。
見た目こそFPSゲームではありますが、ハクスラ系のRPGゲームとなっており、敵を倒しつつレベルアップ&スキル獲得という流れで、キャラ育成を楽しむことができます。また、武器の種類はなんと100憶種類以上用意されており、好みの武器を出るまで掘るプロセスは、まさにハクスラそのもの。
もちろんこのシリーズの醍醐味?である”イカレっぷり”は今作でも健在。ぶっ飛んだ世界で思う存分暴れまわりたい方におすすめ。過去作を知らない方は、プレイ前にトレーラームービーを見ると〇。
解像度:4K/WQHD/フルHD
ゲーム設定:DirectX 12、バッドアス/ウルトラ/高/中/低(垂直同期”OFF”、モーションブラー”OFF”)
バッドアス | ウルトラ | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 80(71)fps | 86(77)fps | 100(90)fps | 140(124)fps | 171(150)fps |
WQHD | 51(47)fps | 55(51)fps | 63(58)fps | 93(84)fps | 113(100)fps |
4K | 26(24)fps | 29(26)fps | 31(29)fps | 47(43)fps | 56(51)fps |
FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。
コミック調のグラフィックとは裏腹にとても重く、平均60fpsを超えるのはWQHD・高設定まで。グラフィック品質的には高品質でもきれいなので、バッドアスやウルトラにこだわる必要はなし。フルHDなら平均100fpsをキープでき、安定してプレイできます。
ちなみに、メモリの使用量は最大6.6GBなので8GBでも大丈夫。
Rainbow Six Siege
ユービーアイソフトでおなじみ【Tom Clancy’sシリーズ】のFPSゲームで、2015年12月の発売以来、今なお絶大な人気を誇ります。ゲームそのものも軽く、お手軽にできるのもポイントですね。
内容はかなりリアル志向。5対5のマルチプレイでは、個性あふれるオペレーターを駆使し、拠点防衛と攻撃を入れ替えで行います。死角多数の複雑に入り組んだマップで繰り広げられる戦闘は、自動回復のないシビアなライフシステムも相まって、高い緊張感を味わえます。
下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。
解像度:4K/WQHD/フルHD
ゲーム設定:最高/超高/高/中/低(V-Sync”OFF”)
プレイモード:カジュアル(マルチプレイ)
最高 | 超高 | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 266(233)fps | 282(256)fps | 291(262)fps | 298(263)fps | 320(298)fps |
WQHD | 187(164)fps | 196(176)fps | 216(198)fps | 245(222)fps | 294(243)fps |
4K | 97(85)fps | 101(92)fps | 113(106)fps | 132(123)fps | 159(149)fps |
FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。
軽いゲームなだけあり、4K・最高で平均100fpsを狙うことも可能!WQHDでは144Hzなどの高リフレッシュレートディスプレイを生かすのもラクラク。画質重視ならレンダリング解像度を上げてみるのもあり。
もちろんメモリの使用量も最大5.4GB程度と軽く、8GBで十分です。
Apex Legends
最近人気のバトロワ系FPSゲームです。個性的なスキルを持ったキャラクター”レジェンド”を操り、3名1組のチーム戦を繰り広げます。
【パッシブ・戦術・アルティメット】の各スキルをしっかり生かすのはもちろん、キャラの組み合わせによって戦略が変化するので、いかに連携できるかが勝利へのカギとなります。スピーディーな操作性で爽快感はバツグン!テンポよく楽しみたい方におすすめ。
平均と最低fpsを計測しました。
解像度:4K/WQHD/フルHD
ゲーム設定:最高・低(垂直同期”OFF”)
APEXゲーム(本編)
最高 | 低 | |
フルHD | 143(143)fps | 143(143)fps |
WQHD | 123(101)fps | 140(129)fps |
4K | 69(56)fps | 73(60)fps |
FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。
このゲームも軽く、4Kでガクッと落ち込むもののオールグリーン。WQHDでは平均100fpsオーバーも余裕です。メモリの使用量は最大4.5GBとかなり少なく、8GBで十分。
Fortnite(フォートナイト)
無料版【PUBG】ということで最近人気のゲームです。対人戦にプラスして、採集や建築要素があり、無料のわりにできることが多いのがポイント。さらにPUBGよりも軽いということで、人気なのもわかります。
平均と最低fpsを計測しました。
解像度:4K/WQHD/フルHD
ゲーム設定:エピック/高/中/低
降下後、1分間のダッシュ&屋内探索
エピック | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 132(118)fps | 179(155)fps | 246(207)fps | 345(279)fps |
WQHD | 88(81)fps | 121(110)fps | 184(162)fps | 306(257)fps |
4K | 44(40)fps | 60(54)fps | 95(88)fps | 184(160)fps |
競技性の高いゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。平均100fpsをキープできれば、さらに安定してプレイできます。
軽そうに見えて意外と重めのゲームですが、4K・高設定までなら平均60fpsをキープできます。ちなみに、コミック調のグラフィックなので、エピックにこだわる必要はなく、中設定で安定性重視というのがおすすめです。。
ちなみに、このゲームでは4Kでもメモリを最大5.3GBしか使わないので、8GBでもOKです。
モンスターハンターワールド
言わずと知れた「狩り」ゲームの最新版です。最近のゲームらしく、とてもきれいなグラフィックですが、その分負荷はかなり高いです。
下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。
解像度:フルHD/WQHD/4K
ゲーム設定:最高/高/中/低(垂直同期”OFF”)
プレイモード:フリークエスト
最高 | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 80(59)fps | 112(88)fps | 119(99)fps | 132(115)fps |
WQHD | 52(42)fps | 75(68)fps | 81(73)fps | 130(114)fps |
4K | 26(22)fps | 38(31)fps | 43(38)fps | 102(90)fps |
スムーズにプレイするには平均60fpsは絶対にキープしたいところ。
とにかく重いゲームで、平均60fpsを超えるのはWQHD・高設定まで。なお、グラフィック品質的には高設定でも十分きれいなので、最高設定にこだわる必要はありません。
DLSSモード
最高 | 高 | 中 | 低 | |
WQHD | 75(57)fps | 97(79)fps | 107(88)fps | 131(115)fps |
4K | 41(34)fps | 56(51)fps | 60(56)fps | 86(77)fps |
このゲームではDLSSに対応しており、WQHD以上の解像度で有効にできます。なお、DLSSではシャープネスを自由に設定することができ、控えめな「0.3」に設定しています。
このゲームは低設定を除き(むしろ逆効果?)、とにかくDLSSがよく効きます。RTオンリーの時に比べ、最大58%もパフォーマンスが向上し、WQHD・最高設定でも平均60fpsを大きく超えるようになります。4Kはまだ厳しい感じですが、DLSSはかなり便利な機能です。
ちなみに、メモリの使用量は最大5.5GBなので8GBでOK。警戒すべきはバトルフィールドのみですね。
PSO2
エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア4500以上で平均60fpsをキープできます。
4K | WQHD | フルHD |
17502 | 49101 | 53723 |
いずれも設定6での結果となりますが、PSO2レベルなら朝飯前です。
ドラクエ10
グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープできます。
4K | フルHD |
19076 | 21225 |
PSO2で余裕とあれば、ドラクエでは言わずもがなです。
CrystalDiskMark
【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。


貸出機では500GB SSD+2TB HDD大容量のデュアルストレージ構成となっています。ゲームは高速のSSDに、データ類は大容量のHDDに入れるという使い分けができるので、とても便利。
またSSDはオーソドックスなSATAⅢタイプですが、シーケンシャル(連続データ)・ランダムともにムラなく速く、教科書通りの性能です。実際の使用感もゲームのロード時間は短く、サクサク動いてとても快適!
おすすめカスタマイズ
ゲームオンリーならともかく、マルチタスク性能重視なら、メモリは16GB欲しいところですね。
まとめ&関連モデル
RTX 2070並みの性能にワンランク昇格したRTX 2060 SUPERですが、従来のゲームならともかく、最近のゲームだと4Kでのプレイはちょっと苦しいかなといった感じ。WQHD~4K入門クラスの性能と考えるのが◎。4KでのゲーミングならRTX 2070 SUPERを選ぶようにしましょう。
自作パーツを取り入れたパソコンはとてもクオリティが高く、またコスパも優れており、予算重視のRTX 2060 SUPER搭載モデルとしておすすめです。
GALLERIA(ガレリア) ZV
【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Core i7-9700K
■チップセット:Z390チップセット
■メモリ:16GB(DDR4-2666)
■グラボ:RTX 2060 SUPER
■ストレージ:SSD 512GB+HDD 2TB
■電源:650W(80PLUS BRONZE)
■大型CPUクーラー搭載
■価格:165,980円⇒155,980円(税込)~
ワンランク上のCore i7-9700Kと大容量の16GBメモリを標準搭載した上位モデル。実はこちらのほうがコスパは高いです。
申し分のない初期構成なので、基本的にカスタマイズ不要。
GALLERIA(ガレリア) XF
【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Core i7-9700⇒Core i7-9700K
■チップセット:B365チップセット
■メモリ:16GB(DDR4-2666)
■グラボ:RTX 2070 SUPER
■ストレージ:SSD 512GB+HDD 2TB
■電源:650W(80PLUS BRONZE)
■大型CPUクーラー搭載
■価格:178,980円⇒164,980円(税込)~
ドスパラ人気No.1!怒涛のアップグレードでとてもコスパの高いRTX 2070 SUPER搭載モデルです。
文句なしの初期構成で、基本的にカスタマイズ不要。
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