ガレリア XJをレビュー フルHDならまずコレ!Core i7-8700&GTX 1660を搭載した新世代のミドルクラスモデル

今回ドスパラの【GALLERIA(ガレリア) XJ】をお借りしました。

”Turing”世代のGTXシリーズ・GTX 1660 Tiに続き、GTX 1660も登場!フルHDでのゲーミングに最適な、新世代のミドルクラスモデルをチェックしてみましょう。

 

スペック

 ガレリア XJ
サイズW207×D520.7×H450.2mm
OSWindows 10 Home(64ビット)
CPUインテル Core i7-8700
・6コア12スレッド
・定格3.2/最大4.6GHz
メモリ8GB(4GB×2、DDR4-2666)
ストレージ240GB SSD+1TB HDD
グラフィクスGeForce GTX 1660(GDDR5 6GB)
チップセットインテル H370 チップセット
光学ドライブオプション
電源500W(80PLUS BRONZE)
保証1年(最大3年)
価格132,980円(税込)~
付属品・各種マニュアル
・電源ケーブル

※2019年4月17日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。

 

外観

シンプル&スマートなミドルタワーケース

横幅20cmオーバーの見るからに頼もしい、重厚なフォルムが特長のミドルタワーケースです。また、奥行きも堂々の50cm超えとなっており、見た目だけでなく内部も広々とし、拡張性にも優れています。

 

また日本刀をイメージしたというデザインは、フロントパネルが鋭く切り落とされており、とてもスマートな印象を受けます。シンプルなブラックボディとスマートなデザインは、使う人を選びません。

 

通気性に優れた高冷却ケース

見るからに冷えそうなケースですが、エアインテークは右サイド以外の全面に設けられており、非常に排熱性が高くなっています。

 

ご覧の通り、底面にも通気口がバッチリ。ちなみに防振用のインシュレーターはこの通り、頑丈なゴム製のものを装備しています。本体の振動をしっかり吸収する優れモノで、動作時のビビリ音もなく、安定感はバツグンです。

 

給排気用ファンはフロントパネル・背面に12cmファン、天板に14cmファンの計3基構成。前面のファンから吸気して、背面と天板のファンで排気する強力なエアフローを構築し、内部に熱がこもる心配はありません。

ケースファンは3基搭載されていますが、いずれも静音仕様となっており、ゲーミングPCとは思えない静かさを実現しています。ケースファンは性能に直結しない地味なパーツですが、細かいところまでしっかり造りこむ姿勢はグッドですね

 

充実したインターフェース

インターフェースの数もさることながら、最新規格を搭載する充実ぶりです。

 

USB端子は、USB3.0・USB2.0がフロント・背面あわせて計8ポートも搭載されています。そのうち背面の2ポートは最新のUSB3.1 Gen.2となっており、最大10Gbpsの高速転送に対応しています。

その他PS2ポートやSDカードリーダーも標準搭載され、地味ながら便利です。映像端子はHDMI・DisplayPort・DVI-Dの3ポートを搭載。現在主流のポートを一通りそろえており、まさに教科書通りですね。

 

内部

高い剛性&拡張性

電源下置きの標準的なケースですが、奥行きと幅があるので、内部はとても広々としています。カード長の長いハイエンドグラボの搭載も思うがまま。内部が黒塗装されているのもいいですね。

 

ドスパラのミドルタワーケースといえば、高い拡張性でしょう。ドライブベイは5インチベイが5基、3.5インチベイが5基の計10基搭載されており、電源が許す限り、ストレージや光学ドライブの増設は思うがまま。

 

もちろんこの3.5インチベイはツールレスとなっており、ワンタッチで取り外し可能。HDDやSSDの交換もかんたんにできるようになっています。

ちなみに、このストレージ部分の支柱はケースの「梁」になっており、縦方向の剛性を確保しています。頑丈なスチール製のボディにも相まって、全方向への剛性が高いのもポイント。たわみや軋みなどは一切ありません。

 

なお、裏配線には非対応ですが、配線は空きスペースをうまく活用してまとめられており、エアフローを乱すといった心配はありません。

 

ASUS製マザーボード搭載

各種パーツを搭載するマザーボードにはASUS製のスタンダードマザーボード【PRIME H370-A】を搭載しています。高い品質と信頼性で、自作界隈でも人気の高いASUS製というのはとても安心。

 

スタンダードモデルながら、特に耐久性に優れているのがポイント。【5X Protection III】とよばれる5つの機能では、過電圧や過電流対策、拡張スロットの強化などが施されてます。

また、通常のSSDよりも4~5倍高速なNVMeタイプのSSDに対応したM.2スロットや、ストレージ用の高速キャッシュデバイス【Optaneメモリー】用スロットも搭載しています。

 

大型CPUクーラーを標準搭載

標準で大型CPUクーラーが搭載されています。カスタマイズでいうと「静音パックまんぞくコース」に相当するものです。

クーラーはサイドフロー式のタイプで、CPUから吸収した熱を、前後のスムーズなエアフローにのせて強力に発散する、優れた冷却方式です。メーカーは毎度おなじみ【DEEPCOOL】製となっており、4本のヒートパイプ+大口径の12cmファンで強力に熱を発散します。

Core i7-8700は6コア12スレッドで発熱が高く、標準搭載というのは嬉しいですね。

 

Palit製のGTX 1660搭載

グラボはNVIDIAの【GTX 1660】を搭載しています。最新”Turing”世代のミドルクラスグラボで、GTX 1060の後継モデルにあたります。

もちろんドスパラでおなじみの【Palit】製オリジナルモデルを採用。大口径のシングルファンが1基搭載されたコンパクトなモデルで、冷却性能に優れています。温度は後ほどチェックしてみましょう。

 

※写真は撮影用です。トラブル防止のため、内部での作業は電源を切ってから行いましょう

動作中の写真ですが、拡張スロットのロック部分にはLEDのワンポイントが内蔵されており、ちょっとトクした気分ですね。

 

SilverStone製電源を標準搭載

PCの心臓ともいえる電源には、高い信頼性のSilverStone製500Wブロンズクラス電源を搭載しています。ブロンズクラスは最大85%の電力変換効率を誇り、コンセントからの電力を効率よく変換できる、省エネ・低発熱の優れもの。

ASUS・DEEPCOOL・Palit・SilverStone…こうしてみると自作パーツを多く使っており、なかなかハイクオリティですね。自作ユーザーから見ても安心感があります。

 

温度

こちらはFF14ベンチマークを実行した際の各パーツの温度です。なお、室温は25℃です。

 

6コア12スレッドの熱いCPUではありますが、30℃後半~40℃半ばと冷え冷えです。小型の標準クーラーでは50℃~60℃あたりということを考えると、サイドフロー式がいかに優れているかわかると思います。

グラボもよく冷えており、60℃後半と70℃にすら届かず、まさにド安定。ミドルクラスレベルであれば、シングルファンでも全く問題ありません。

 

動作音

同じくFF14のベンチマークにて、実際の騒音値を測定してみました。※無響室・防音室での測定ではないので、あくまで参考までにどうぞ

 

ケースの左側面にて計測した結果です

ゲーミングPCはうるさくなりがちですが、ピーク時でも49デシベルと50デシベル以下に収まっており、非常に静かです。アイドル時との差は2デシベルもなく、静かすぎて逆に不気味なほど。

これはまさに静音仕様のCPUクーラー・グラボ・ケースファンの賜物と言ってもいいでしょう。

 

ベンチマーク

各種ベンチマークソフトで性能をチェックしてみましょう。

CINEBENCH

3Dグラフィックのレンダリングソフト「CINEBENCH」で、CPUのシングル・マルチでの性能をチェックしてみました。

 

CPUはインテル第8世代【Core i7-8700】を搭載しています。第7世代のCore i7では4コア8スレッドでしたが、6コア12スレッドになり大幅にパワーアップ。なんと約63%も性能が向上しています。

マルチコア・スレッドのパワーで、ゲームはもちろん、動画や画像編集などのクリエイティブ用途でも高いパフォーマンスを発揮します。

 

3DMARK

3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。

DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy/Night Raid)・RT(Port Royal)それぞれの条件で測定することができます。

 

GTX 1660はGTX 1060の後継となるグラボです。グラフィックスコアでVRAM3GB版GTX 1060と比較すると、Fire Strikeでは約14%、Time Spyでは約35%性能が向上しています。最新世代なだけありDirectX 12環境に強く、将来性もありますね。

なお、上位のグラボ・GTX 1660 Tiに対しては、Fire Strikeでは約88%、Time Spyでは約89%の性能となっています。もちろん、いずれもRTXシリーズではないので、RT(リアルタイムレイトレーシング)やDLSSには非対応です。

 総合スコアGraphics
Score
CPU/Physics
Score
Combined
Score
Port Royal
Time Spy
Extreme
252324223312
Time Spy559354076948
Night Raid373226167011529
Fire Strike
Ultra
28362645183171645
Fire Strike
Extreme
59656074182432783
Fire Strike1193513540182834953
Sky Diver33222444361571727190
Cloud Gate352167735512116
Ice Storm14875024256863119

 

FF14

ゲーミングPC業界において、「標準ベンチマークソフト」ともいえるFF14ベンチマーク。スコア7000以上で【非常に快適】となり、スコア9000以上で平均60fpsをキープできます。

 最高品質高品質標準品質
フルHD126681391917600
WQHD8217938415257
4K397545988852

フルHD・最高品質でスコア12000オーバーをマークし、GTX 1060よりも確実にパワーアップしていることがわかります。

一方WQHD・最高品質ではスコア9000を越えられず。まさにこれがGTX 1660 Tiとの決定的な差で、基本的にGTX 1660はフルHDがメインの解像度となります。

 

FF15

「ファイナルファンタジー」シリーズ第15番目の最新作「ファイナルファンタジーXV WINDOWS EDITION」のベンチマークです。スコア6000以上で【快適】評価&平均60fps以上でプレイできます。

FF14と同じくDirectX 11ですが、オープンワールド&4K/8K解像度に公式対応していることもあり、ケタ違いに重くなっています。推奨GPUにGTX 1060(グラフィックメモリ6GB)を要求してくるレベルです。

 高品質標準品質軽量品質
フルHD561273399444
WQHD407950316660
4K226226413715

フルHD・高品質でスコア5612となり、GTX 1060に近い感じのスコアですね。最適化不足のためか、やや伸び悩んでいる印象です

 

BATTLEFIELD V

大御所のFPSゲーム【BATTLEFIELD】の最新作。前作では第一次世界大戦でしたが、本作では久々に第二次世界大戦に戻ってきました。「グランド・オペレーション」や「コンバインド・アームズ」などのゲームモードが追加され、前作よりもさらにパワーアップしています。

ゲーム内容もさることながらグラフィックも大幅に進化。ただ、その分要求スペックは高く、特にリアルタイムレイトレーシングともなるとハイエンドマシンが必須になるレベルです。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:DirectX 12、最高/高/中/低(モーションブラー”オフ”、垂直同期”オフ”)

  プレイモード:コンクエスト

 最高
フルHD70(59)fps87(80)fps104(95)fps129(105)fps
WQHD55(50)fps63(57)fps77(69)fps92(82)fps
4K26(20)fps32(29)fps42(38)fps49(43)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

フルHD・最高設定で平均70fpsとなり、GTX 1060よりもワンランク上の安定感です。ただ、やはりWQHD・最高設定で平均60fpsに届かず、GTX 1660 Tiとの差を感じさせますね。

気になるメモリ使用量ですが、フルHDで最大7.4GBとカツカツ状態なので、メモリは16GBあると安心。

 

Call of Duty: Black Ops 4

ド定番のFPSゲーム【Call of Duty】の最新作。おなじみの「マルチモード」や「ゾンビモード」のほか、新たにバトルロワイアルの「Blackout」が加わり、遊びの幅がさらに広がりました。重量級のグラフィックでゲーミングPC泣かせのタイトルです。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:超高/高/中/低(レンダリング解像度”100”、モーションブラー”OFF”、垂直同期”OFF”、アンチエイリアス品質”低”)

  プレイモード:Blackout

  降下後、1分間のダッシュ&屋内探索

 icon-exclamation-circle 自動設定にてレンダリング解像度を下限の50まで下がってしまったので、品質と軽さのバランスがとれた独自設定に変更しています。4KとWQHDは100、フルHDは120で計測しました

 超高
フルHD77(60)fps96(70)fps109(92)fps120(95)fps
WQHD63(51)fps70(56)fps90(78)fps97(80)fps
4K33(24)fps36(26)fps42(31)fps46(36)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。フレームレートの変動が激しく、中庸なfpsをピックアップしました。

フルHDでの安定感はもちろん、WQHD・超高設定で平均60fpsをキープできるのは立派!さすがに平均100fpsは厳しいので、ワンランク高い安定性ならGTX 1660 Tiがおすすめです。

なおメモリ使用量ですが、4Kでも最大6.5GBしか使わず、ちょっと妙な感じ。基本的には8GBでもOKですが、データの読み込み時にメモリ負荷がMAX近くまで上がることを考えると、16GBがやはり安心ですね。

 

Rainbow Six Siege

ユービーアイソフトでおなじみ【Tom Clancy’sシリーズ】のFPSゲームで、2015年12月の発売以来、今なお絶大な人気を誇ります。ゲームそのものも軽く、お手軽にできるのもポイントですね。

内容はかなりリアル志向。5対5のマルチプレイでは、個性あふれるオペレーターを駆使し、拠点防衛と攻撃を入れ替えで行います。死角多数の複雑に入り組んだマップで繰り広げられる戦闘は、自動回復のないシビアなライフシステムも相まって、高い緊張感を味わえます。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:最高/超高/高/中/低(V-Sync”OFF”)

  プレイモード:カジュアル(マルチプレイ)

 最高超高
フルHD186(163)fps198(184)fps213(196)fps239(213)fps277(238)fps
WQHD120(99)fps129(112)fps142(128)fps162(146)fps198(183)fps
4K58(52)fps63(55)fps73(68)fps84(79)fps102(95)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

4Kでも動かせる驚きのパフォーマンスです。フルHD・WQHDでは余裕で平均100fpsを超え、まさにド安定。フルHDにいたっては高速の144Hzディスプレイを生かすこともできます。

なおメモリ使用量は少なく、4Kですら最大5.0GBしか使わないので、8GBメモリで十分です。

 

Fortnite(フォートナイト)

無料版【PUBG】ということで最近人気のゲームです。対人戦にプラスして、採集や建築要素があり、無料のわりにできることが多いのがポイント。さらにPUBGよりも軽いということで、人気なのもわかります。

平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:エピック/高/中/低

  降下後、1分間のダッシュ&屋内探索

 エピック
フルHD92(76)fps126(108)fps169(125)fps268(215)fps
WQHD58(51)fps80(72)fps132(113)fps223(182)fps
4K20(18)fps41(36)fps69(59)fps143(119)fps

競技性の高いゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。平均100fpsをキープできれば、さらに安定してプレイできます。

フルHDではエピックでも平均100fpsに迫り、申し分のない安定感を発揮します。WQHDではガクッとfpsが落ち込んでしまい、やはり設定次第といったところですね。

ただ、このゲームはコミック調のグラフィックなので、中設定でも十分なクオリティです。そう考えるとWQHDどころか、4Kも視野に入ってきます。ちなみに、このゲームもメモリの使用量が少なく、4Kでも最大5.7GBしか使わないので、8GBでもOKです。

 

Anthem

”Dragon Age”をはじめRPGゲームで定評のある【BioWare】が手掛けたMORPGです。パワードスーツ”ジャベリン”を駆使した戦闘の自由度が非常に高く、地上戦・空中戦は思いのまま。空中戦ではホバリングまでできるので、立体的なアクションを思う存分楽しめます。

広大なマップと高いアクション性のため、かなりグラフィックの負荷が重く、相応のマシンスペックが必要になります。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:ウルトラ/高/中/低(モーションブラー”OFF”、垂直同期”OFF”)

  プレイモード:フリープレイ

 ウルトラ
フルHD57(50)fps64(54)fps74(64)fps80(68)fps
WQHD40(35)fps42(36)fps52(44)fps59(51)fps
4K21(19)fps27(25)fps31(27)fps36(31)fps

スムーズにプレイするには平均60fpsは絶対にキープしたいところ。

かなりヘビー級のゲームということで、フルHD・高設定でやっと平均60fpsを超えることができます。なお、GTX 1660 Tiではウルトラ設定でも平均60fpsを超え、なかなかうまい具合に差別化できているといった感じです。

なおメモリ使用量ですが、フルHDでも6.5GBなので、基本的には8GBのままでもOKです。が、Call of Dutyと同じくゲームのロード時にMAX近くまでメモリを使うので、やはり16GBあると安心ですね。

以下軽めの国産ゲームをチェックしていきましょう。

 

ドラゴンズドグマ オンライン

やや軽めのゲームです。スコア7000以上で「とても快適」となり、スコア5800以上で平均60fpsをキープできます。

フルHD・最高品質でスコア13381(とても快適)のハイスコアをマーク。

 

PSO2

エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア4500以上で平均60fpsをキープできます。

4KWQHDフルHD
75263025355169

いずれも設定6での結果となります。4Kではスコアが落ち込みますが、それでも余裕のハイスコアです。

 

モンスターハンターフロンティアZ

PSO2と同等の軽いゲームで、スコア6000で平均60fpsをキープできます。

4KWQHDフルHD
88871849629972

4Kでは大分スコアが落ちますが、それでもスコア6000を大きく超えてきます。もちろん高グラフィック版の「High Grade Edition」もプレイ可能です。

 

ドラクエ10

グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープできます。

4KフルHD
1387720851

フルHDではスコア20000の大台に突入。4Kもラクラク動かせますが、フルHDと大きく差が開くのがいかにもミドルクラスのグラボといったところです。

 

CrystalDiskMark

【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックするソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。

 

このモデルは240GB SSD+1TB HDDを搭載した、デュアルストレージ構成です。ゲームは高速のSSDに、データ類は大容量のHDDに入れるという使い分けができるので、とても便利。

SSDは通常のSATAⅢ規格で、マザーボード上に取り付けるM.2タイプとなっています。メーカーは安心のMicron製。派手さはありませんが、シーケンシャル・ランダムともに読み書きムラなく早く、安定した速度をマークしています。

ドスパラでは様々なSSDを使用していますが、モデルによって速度がバラつかないのはグッド

 

おすすめカスタマイズ

ほぼ完成された初期構成ですが、やはりメモリは16GB欲しいですね。

また光学ドライブやキーボード、マウスは標準では搭載されないので、必要な方はカスタマイズをお忘れなく。

 icon-check-circle ドスパラのおすすめカスタマイズを徹底解説

 

まとめ&関連モデル

GTX 1060の後継となるGTX 1660ですが、フルHDでより安定したパフォーマンスを発揮し、たしかな進化を感じさせます。

高性能のCore i7や自作パーツを多く使用したモデルの完成度も高く、新世代のミドルクラスモデルの筆頭候補と言っていいでしょう

ただしAnthemを見てもわかる通り、最近のゲームはとにかく重く、今後のことを考えると、ワンランク上のGTX 1660 Ti搭載モデルを選んだほうが安心ではあります。現在ドスパラではGTX 1660 Ti搭載モデルを安く販売しているので、この機会をお見逃しなく!

 

ガレリア XT

【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Core i7-8700
■チップセット:H370チップセット
■メモリ:8GB(DDR4-2666)
■グラボ:GTX 1660 Ti
■ストレージ:SSD 500GB+HDD 1TB
■電源:500W(80PLUS BRONZE)
■大型CPUクーラー搭載
■価格:129,980円(税込)~

Core i7×GTX 1660 Ti搭載モデル

第8世代の6コア12スレッドCPU・Core i7-8700とGTX 1660 Tiを搭載した、ド安定のフルHD性能が魅力のミドルタワーモデル。熱いCPUなので、冷却能力に優れた大型CPUクーラーが標準搭載されているのが嬉しいですね。

8GBメモリに大容量のデュアルストレージを搭載した、充実の初期構成が魅力的。ケースも冷却性と拡張性に優れており、トータルでの完成度が高い一台に仕上がっています。

 

おすすめカスタマイズ

重量級のゲームが増えており、メモリは16GBあると安心。その他は用途・予算次第です。

icon-check-circleドスパラのおすすめカスタマイズを徹底解説

 

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