ガレリア RT5をレビュー 低価格で高性能!バツグンのコスパを誇るRyzen 5 3600&GTX 1660 Ti搭載ミドルクラスモデル

今回ドスパラの【GALLERIA(ガレリア) RT5】をお借りしました。

ミドルクラスモデルならまずコレ!大幅にパワーアップしたRyzen 5 3600とGTX 1660 Tiを搭載した、10万円台の高コスパモデルをチェックしてみましょう。

 

スペック

貸出機では16GBメモリにアップグレードされています
 ガレリア RT5
サイズW185×D395×H370mm
OSWindows 10 Home(64ビット)
CPUAMD Ryzen 5 3600
・6コア12スレッド
・定格3.6/最大4.2GHz
メモリ8GB(4GB×2 DDR4-2666)
ストレージ240GB SSD+1TB HDD
グラフィクスGeForce GTX 1660 Ti(GDDR6 6GB)
チップセットAMD B350 チップセット
光学ドライブオプション
電源500W(80PLUS BRONZE)
保証1年(最大3年)
価格109,980円(税込)~
付属品・各種マニュアル
・電源ケーブル

※2019年9月3日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。

 

外観

躍動感のあるデザイン

エッジのきいた精悍なフロントマスクが印象的なミニタワーモデルです。シンプルで無駄がなく、スピード感あふれる躍動的なデザインに仕上げており、ゲーミングPCらしさはバッチリ。

 

ミドルタワーモデルと同じ意匠ですが、一回り小さいため、可愛らしい感じもします。高さと奥行きがそれぞれ約10cm小さいので、設置スペースが限られている場合におすすめのサイズ。

 

高い冷却性能

ミニタワーケースではありますが、ポイントをしっかり押さえており、冷却性能が非常に高いのが特徴です。

 

通気口は前後、左側面の3か所に設置され、通気性はバツグン。前後2基のケースファンでスムーズなエアフローを生み出し、内部に熱がこもる心配はありません。ミドルタワーと異なり、天板に通気口はありませんが、これだけあれば十分です。

ちなみに、ケースファンは静音仕様のものを採用しています。後でチェックしますが、動作音はゲーミングPCとは思えないほど静か

 

底面はこんな感じで通気口はありません。なお防振用のインシュレーターですが、シリコン製の頑丈なタイプが取り付けられており、本体の振動をしっかりと吸収します。設置時の安定感もたのもしい限りです。

 

ポイントをおさえたインターフェース

ミニタワーケースながらミドルタワーと同等のインターフェースを搭載しています。フロントマスクにはUSB3.0ポートとSDカードスロットが付いています。

USB端子はフロント・背面あわせて計8ポート搭載。そのうち背面の2ポートは大容量給電に対応したUSB3.1 Gen.1となっています。さらにPS2ポートも搭載しているので、古いマウスやキーボードを再利用でき地味ながら便利ですね。

映像端子は現在主流のDVI-D・HDMI・Displayportを完備。あらかたのモニターに対応でき、マルチディスプレイ構成も思うがまま

 

内部

高い拡張性

ミニタワーらしく、電源上置きの配置です。内部は黒塗装されており、引き締まった印象でとてもスマート。ケース全体で統一感があります。

 

ミニタワーながら拡張性は高く、5インチベイが2基に3.5インチベイが3基の計5基も拡張ベイが用意されています。これは下手なミドルタワーケースなみ。

各ベイはツールレス式とはいきませんが、シンプルなねじ止め式。さらに下部の3基は可動式となっており、手前側に回転させることで、交換増設作業がかんたんにできます。

また、拡張ベイがグラボに干渉しないようになっているので、将来的にハイエンドクラスの長さのあるグラボに交換することも可能です。

 

なお裏配線スペースはなく、空間に余裕があるわけでもありませんが、ケーブル類はエアフローを妨げないよう、きれいにまとめられています。

 

ASRock製マザーボード搭載

ミニタワーケースのため、マザーボードは一回り小さいmicro ATX規格のものを搭載。マザーボードやグラボでおなじみ、ASRock製の【AB350M-HDV R4.0】を採用しています。

 

グレード的にはスタンダードモデルですが、【Super Alloy】とよばれる高耐久規格に対応しています。長寿命の固体コンデンサを搭載するほか、ボードの素材にはガラス繊維を採用しており、湿度にも強くなっています。

さらに、通常のSSDよりも4~5倍高速なNVMeタイプのSSDに対応したM.2スロットや、ノイズの少ないサウンドを実現する【ELNA製オーディオコンデンサ】を採用するなど、機能面のポイントもしっかりおさえてあります。

 

 

ちなみに、CPUファンはAMD謹製【Wraith STEALTH】を搭載しています。いわゆる標準ファンといわれるものですが、その名の通り静音性に優れており、動作音が非常に静か

静音ケースファンとの相乗効果で、高い静音性を実現しています。その実力はあとでチェックしてみましょう。

 

Palit製GTX 1660 Ti搭載

※写真は撮影用です。トラブル防止のため、内部での作業は電源を切ってから行いましょう

グラボはNVIDIAのGTX 1660 Tiを搭載しています。最新”Turing世代”のミドルクラスモデルで、GTX 1660とは違い、VRAMは帯域幅の広いGDDR6を採用。WQHDでのゲーミングもこなせる高いパフォーマンスが魅力です。

 

ボードはドスパラで毎度おなじみ、Palit製のStormXを採用しています。ちょっと見にくいですが、大口径のシングルファンで高い冷却性能を発揮し、さらに静音仕様なので動作音も静か。申し分のないパフォーマンスです。

 

ブロンズクラス電源搭載

PCの心臓ともいえる電源には、500Wのブロンズクラス電源を採用(無料アップグレード)しています。ブロンズクラスは最大85%の電力変換効率を誇り、コンセントからの電力を効率よく変換できる、省エネ・低発熱の優れものです。

メーカーはBTOでおなじみのAcBel製のものを搭載。老舗メーカーということで、品質面も安心ですね。

 

温度

こちらはFF14ベンチマークを実行した際の各パーツの温度です。なお、室温は25℃です。

 

おおむね50℃台の低い温度をキープしており、見かけによらず冷却性能は上々です。6コア12スレッドCPUをしっかり冷却しています。

 

シングルファン仕様ながら、大口径のため冷却性能は高く、70℃前後の安定した温度をキープしています。

 

動作音

同じくFF14のベンチマークにて、実際の騒音値を測定してみました。※無響室・防音室での測定ではないので、あくまで参考までにどうぞ

 

ケースの左側面にて計測した結果です

ドスパラのゲーミングPCはとにかく静か!

ピーク時でも51.5デシベルと50デシベルをやや超えるレベルにおさえており、ファンノイズがあまり気になりません。アイドル時との差はわずか1.8デシベルとあってないようなもの。もはやゲーミングPCではないですね。。

静音仕様のケースファンやグラボはもちろん、CPUクーラーが必要以上にうるさくならないのが大きいですね。

 

ベンチマーク

各種ベンチマークソフトで性能をチェックしてみましょう。

CINEBENCH R15

3Dグラフィックのレンダリングソフト【CINEBENCH R15】で、CPUのシングル・マルチでの性能をチェックしてみました。

 

CPUはAMD製の6コア12スレッドCPU【Ryzen 5 3600】を搭載しています。最新の3000番台は前世代から大幅にパワーアップし、ミドルクラスのCPUながらハイスペッククラスの高いパフォーマンスを発揮します。

前世代の6コア12スレッドCPU・Ryzen 5 2600との差は一目瞭然、シングル性能は約22%、マルチ性能では約32%も性能が高くなっています。もちろん、ライバルとなるインテルのCore i5にも圧勝です。

なんと言ってもシングル性能が向上しているのが大きいですね。Ryzen 5 2600ではゲームではフレームレートが伸び悩み、もどかしい限りでしたが、最新のRyzen 5では見事にその欠点を克服し、Core i5以上の高いゲーミング性能を実現しています

 

3DMARK

3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。

DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy/Night Raid)・RT(Port Royal)それぞれの条件で測定することができます。

 

GTX 1660 Tiは前世代のハイスペックグラボ・GTX 1070に近い性能です。グラフィックスコアで比較すると、GTX 1070に対しFireStrikeでは約88%の性能となっており、Time Spyでは約107%と逆転します

やはり最新世代なだけありDirectX 12環境に強く、今後に期待が持てるグラボです。なお、RTXシリーズではないので、RT(リアルタイムレイトレーシング)の性能は低く、DLSSには非対応となっています。

 総合スコアGraphics
Score
CPU/Physics
Score
Combined
Score
Port Royal588
Time Spy
Extreme
285628113148
Time Spy629262206736
Night Raid386557380710451
Fire Strike
Ultra
33673166193201911
Fire Strike
Extreme
70727247193333317
Fire Strike1414015641193266664
Sky Diver36124505481613128200
Cloud Gate368648843012123
Ice Storm17906129032276479

 

FF14

知名度バツグンの国内産MMORPGですね。スコア7000以上で【非常に快適】となり、スコア9000以上で平均60fpsをキープできます。現行のゲーミングPCであれば、フルHD・最高設定でスコア9000をしっかり超えたいところ。

 最高品質高品質標準品質
フルHD141661469917871
WQHD101281154215811
4K4957580611503

GTX 1070に近いスペックということで、WQHDでもド安定でプレイできます。ミドルクラスのグラボでこのスペックは頼もしい限りです。

 

BATTLEFIELD V

大御所のFPSゲーム【BATTLEFIELD】の最新作。前作では第一次世界大戦でしたが、本作では久々に第二次世界大戦に戻ってきました。「グランド・オペレーション」や「コンバインド・アームズ」などのゲームモードが追加され、前作よりもさらにパワーアップしています。

ゲーム内容もさることながらグラフィックも大幅に進化。ただ、その分要求スペックは高く、特にリアルタイムレイトレーシングともなるとハイエンドマシンが必須になるレベルです。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:DirectX 12、最高/高/中/低(モーションブラー”オフ”、垂直同期”オフ”)

  プレイモード:コンクエスト

 最高
フルHD84(73)fps95(89)fps111(98)fps136(105)fps
WQHD66(60)fps72(63)fps89(78)fps105(97)fps
4K36(31)fps40(35)fps49(44)fps58(51)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

重量級のゲームですが、WQHD・最高設定でも平均60fpsをキープできます。以前よりも最適化が進んでいるとはいえ、この性能は立派です。

 

DirectX 12+RT(リアルタイムレイトレーシング)

 最高
フルHD40(30)fps46(39)fps70(61)fps75(64)fps

こちらはよりリアルな描写を実現する、RT(リアルタイムレイトレーシング)機能を有効にした際のfpsです。

GTXシリーズではRTを効率的に処理する【RTコア】が搭載されていないため、fpsはガクッと落ち込みます。フルHDでも大幅に設定を落とさないと平均60fpsを突破できず、全く実用的ではありません

RTならやっぱりRTXシリーズですね。

 

METRO EXODUS(メトロ エクソダス)

重厚なストーリーと戦術性の高い戦闘が魅力のサバイバル系FPSゲーム”メトロシリーズ”最新作です。

舞台は核戦争による文明崩壊から23年が経過した2036年のロシア。シリーズを通じて長らく生活していたモスクワのメトロ地下構内をついに離れ、武装列車「オーロラ号」に乗り、安住の地を求めて広大なロシアへの旅に出るストーリーです。

ストーリーの各章がオープンワールドになり、前作よりもサバイバル要素が強くなっているのがポイント。荒廃したフィールドを自由に探索し、道中で拾った素材で自分好みの武器を作成できるようになっています。

以前とは比較にならないくらいに向上したグラフィック品質も相まって、没入感はかなり高めですが、最新ゲームの例にもれず、負荷はかなり重いです。下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:DirectX 12、エクストリーム/ウルトラ/高/中/低(垂直同期”OFF”、ヘアワーク”ON”、上級物理演算”ON”)

 エクストリームウルトラ
フルHD49(38)fps66(52)fps80(64)fps103(76)fps127(94)fps
WQHD 38(31)fps49(40)fps58(47)fps74(58)fps93(69)fps
 4K22(17)fps26(23)fps33(28)fps42(34)fps57(43)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

バトルフィールドを凌ぐ重さで、フルHDが実用的な解像度といったところですね。ウルトラで平均60fpsを超えるのは大したものです。

 

DirectX 12+RT(リアルタイムレイトレーシング)

 エクストリームウルトラ
フルHD15(12)fps16(13)fps16(13)fps17(13)fps

このゲームもRTに対応していますが、通常モードの時点ですでに重いため、全く動く気配がありません。RTXシリーズでも厳しく、なかなかハードルは高いです。

 

Call of Duty: Black Ops 4

ド定番のFPSゲーム【Call of Duty】の最新作。おなじみの「マルチモード」や「ゾンビモード」のほか、新たにバトルロワイアルの「Blackout」が加わり、遊びの幅がさらに広がりました。重量級のグラフィックでゲーミングPC泣かせのタイトルです。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:超高/高/中/低(レンダリング解像度”100”、モーションブラー”OFF”、垂直同期”OFF”、アンチエイリアス品質”低”)

  プレイモード:Blackout

  降下後、1分間のダッシュ&屋内探索

 超高
フルHD141(120)fps150(129)fps153(134)fps159(140)fps
WQHD91(68)fps99(85)fps103(90)fps107(90)fps
4K40(32)fps49(42)fps52(45)fps54(43)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。フレームレートの変動が激しく、中庸なfpsをピックアップしました。

このゲームは特に最適化が進んでおり、なんとWQHDで平均100fpsを狙えます。またフルHDであれば高リフレッシュレートディスプレイを生かすことができ、まさにド安定です。

 

Rainbow Six Siege

ユービーアイソフトでおなじみ【Tom Clancy’sシリーズ】のFPSゲームで、2015年12月の発売以来、今なお絶大な人気を誇ります。ゲームそのものも軽く、お手軽にできるのもポイントですね。

内容はかなりリアル志向。5対5のマルチプレイでは、個性あふれるオペレーターを駆使し、拠点防衛と攻撃を入れ替えで行います。死角多数の複雑に入り組んだマップで繰り広げられる戦闘は、自動回復のないシビアなライフシステムも相まって、高い緊張感を味わえます。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:最高/超高/高/中/低(V-Sync”OFF”)

  プレイモード:カジュアル(マルチプレイ)

 最高超高
フルHD215(179)fps225(196)fps243(220)fps267(248)fps307(269)fps
WQHD140(118)fps150(138)fps165(150)fps189(170)fps228(212)fps
4K72(59)fps76(69)fps85(78)fps101(91)fps121(114)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

この通りとても軽く、WQHDどころか4Kでも平均60fps以上をキープできます。WQHDでは高リフレッシュレートディスプレイを活用できるほどの軽さです。グラフィック品質重視なら、レンダリング解像度を上げてみるのもいいでしょう。

 

Apex Legends

最近人気のバトロワ系FPSゲームです。個性的なスキルを持ったキャラクター”レジェンド”を操り、3名1組のチーム戦を繰り広げます。

【パッシブ・戦術・アルティメット】の各スキルをしっかり生かすのはもちろん、キャラの組み合わせによって戦略が変化するので、いかに連携できるかが勝利へのカギとなります。スピーディーな操作性で爽快感はバツグン!テンポよく楽しみたい方におすすめ。

平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:最高・低

  APEXゲーム(本編)

 最高
フルHD136(119)fps143(143)fps
WQHD100(82)fps119(99)fps
4K56(46)fps58(45)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

フルHDは朝飯前で、カンストに近いfpsをマーク。WQHDでも平均100fpsをキープでき、安定性はバツグン。4Kはさすがにきついですね。

 

Fortnite(フォートナイト)

こちらも同じくバトロワ系の鉄板タイトルです。対人戦にプラスして、採集や建築要素があり、Apex Legendsとはまた違ったベクトルの楽しみ方ができます。チーム戦だけでなく、ソロで気軽にプレイできるのもいいですね。

平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:4K/WQHD/フルHD

  ゲーム設定:エピック/高/中/低

  降下後、1分間のダッシュ&屋内探索

 エピック
フルHD115(90)fps144(116)fps206(162)fps307(248)fps
WQHD70(61)fps94(81)fps146(121)fps259(218)fps
4K24(22)fps45(39)fps76(64)fps160(143)fps

競技性の高いゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。平均100fpsをキープできれば、さらに安定してプレイできます。

意外とエピックが重いものの、WQHDで平均60fpsをキープし、やはり自力は高いですね。フルHDでは平均100fpsもラクラク。なお、コミック調のグラフィックなので、中設定でも十分。リフレッシュレート重視ならぜひおすすめ。

 

モンスターハンターワールド

言わずと知れた「狩り」ゲームの最新版です。最近のゲームらしく、とてもきれいなグラフィックですが、その分負荷はかなり高いです。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD/WQHD/4K

  ゲーム設定:最高/高/中/低(垂直同期”OFF”)

  プレイモード:フリークエスト

 最高
フルHD56(44)fps83(73)fps92(79)fps130(116)fps
WQHD38(29)fps55(48)fps59(51)fps119(104)fps
4K18(15)fps33(27)fps35(31)fps68(160)fps

スムーズにプレイするには平均60fpsは絶対にキープしたいところ。

メトロに勝るとも劣らない重さです。フルHDでも最高設定では平均60fpsに届きません。ただ、高設定でもクオリティは十分なので、わざわざRTX 2060にする必要はありません。

以下軽めの国産ゲームをチェックしていきましょう。

 

PSO2

エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア4500以上で平均60fpsをキープできます。

4KWQHDフルHD
99113771260138

いずれも設定6での結果となりますが、4Kでもバッチリプレイできます。CPU性能も重要になるゲームですが、最新のRyzen 5なだけあり、よく伸びます。

 

ドラクエ10

グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープできます。

4KフルHD
1601121395

結果はこの通り4Kも余裕!

 

CrystalDiskMark

【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックするソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。

 

このモデルは240GB SSD+1TB HDDのデュアルストレージ構成です。ゲームは高速のSSDに、データ類は大容量のHDDに入れるという使い分けができるので、とても便利。

SSDはオーソドックスなSATAⅢタイプで、定評の高いCrucial製【BX500シリーズ】を採用しています。スタンダードクラスのモデルですが、速度はシーケンシャル・ランダムともに読み書きムラなく速く、特にランダムがよく伸びる!申し分の無い性能ですね。

もちろんゲームの読み込みは早く、アプリの動作もサクサクで非常に快適!

 

おすすめカスタマイズ

ポイントをおさえた初期構成ですが、一点心配なのがメインメモリですね。

一応VRAMが6GBとそれなりにあるので、8GBでもなんとかなります。ただ他のアプリを同時に動かしたり、ゲームをロードしたりするときに、8GBギリギリで動作が不安定になる場合があるので、できれば16GBは欲しいところ

なお、光学ドライブやキーボード、マウスは標準では搭載されないので、必要な方はカスタマイズをお忘れなく。

 icon-check-circle ドスパラのおすすめカスタマイズを徹底解説

 

まとめ&関連モデル

何といってもGTX 1660 Tiの安定感が魅力的ですね。フルHDでは重量級のゲームにもしっかり対応しており、WQHDでもゲームを楽しめるパフォーマンスの高さは頼もしい限りです。年々ゲームは重くなる傾向にあるので、やはりGTX 1660よりもGTX 1660 Tiがおすすめ。

グラボの性能もさることながら、大幅な進化を遂げたRyzen 5 3600との相乗効果でfpsがよく伸び、ミドルクラスモデルにしては破格の性能となっています。

さらにパーツ選定のセンスも良く、この内容で10万円台はコスパ◎。予算重視ならならまずおすすめです!

 

 

レリア XT

【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Core i7-8700Core i7-9700F
■チップセット:B365チップセット
■メモリ:8GB16GB(DDR4-2666)
■グラボ:GTX 1660 Ti
■ストレージ:SSD 512GB+HDD 2TB
■電源:500W(80PLUS BRONZE)
■大型CPUクーラー搭載
■価格:129,980円(税込)~

いろいろカスタマイズするならこちらのモデルがおトク

第8世代の6コア12スレッドCPU・Core i7-8700とGTX 1660 Tiを搭載した、ド安定のフルHD性能が魅力のミドルタワーモデル。熱いCPUなので、冷却能力に優れた大型CPUクーラーが標準搭載されているのが嬉しいですね。

8GBメモリに大容量のデュアルストレージを搭載した充実の初期構成ですが、今なら最新の8コアCPU・Core i7-9700F&16GBメモリ&NVMe SSD+大容量HDDに無料アップグレードでさらにおトクになっています。

 

おすすめカスタマイズ

完成された初期構成なので、基本的にカスタマイズ不要です。

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