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GALLERIA/ガレリア GR1650TGF-Tをレビュー 10万円以下の決定版!Ryzen 5 4600H&GTX 1650 Tiを搭載した高コスパのエントリーモデル

今回はドスパラの【GALLERIA(ガレリア) GR1650TGF-T[メモリ16GB搭載モデル]】をお借りしました。

Ryzen 5 4600H搭載!高いクオリティと充実した装備で9万円台の低価格を実現した、高コスパのエントリーモデルをチェックしてみましょう。

 

スペック

 ガレリア GR1650TGF-T[メモリ16GB搭載モデル]
サイズW359.8×D243×H20.5mm
重量約1.9Kg(実測1986g)
OSWindows 10 Home(64ビット)
CPURyzen 5 4600H
・6コア12スレッド
・定格3.0/最大4.0GHz
メモリ16GB(8GB×2、DDR4-3200)
ストレージ512GB SSD(PCIe NVMe)
グラフィクスGTX 1650 Ti(GDDR6 4GB)
ディスプレイ15.6インチ、フルHD、ノングレア、120Hz
インターフェースUSB3.2 Gen.2 Type-C、USB3.2 Gen.1 Type-A×2、USB2.0、HDMI 2.0、mini DisplayPort×2(1.2&1.4)、SDスロット、LANポート、マイク入力、ヘッドフォン出力
光学ドライブ×
カメラHD画質 WEBカメラ
キーボードシングルRGB対応 日本語キーボード
Wi-FiIEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth5.0
保証1年(最大3年)
価格92,980円(税込)~
付属品・各種マニュアル
・電源アダプタ(380g)
・電源ケーブル(157g)

※2020年11月10日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。

 

外観

機能美あふれるデザイン

エントリーモデルらしからぬ高い完成度が魅力のモデルです。

 

格安モデルだと樹脂製ボディが一般的ですが、なんとこのモデルでは、天板&キーボード面が金属製となっています。

表面は落ち着きのある非光沢の梨地仕上げで、触り心地も滑らか。ワンランク上のクオリティを実現しています。

 

渋いガンメタリックカラーも相まって、引き締まった印象を受けます。なお、ブラックが一般的なゲーミングノートでは、ガンメタリックはなかなか珍しく、新鮮な感じですね。

機能美あふれるフォルムもポイント。凹凸を極力排したフラットボディに仕上げており、天板部分もプレス加工などもなく、ロゴのみと非常にスッキリしています。

 

ゲーミングノートでは何かと派手になりがちなグリルも、ボディと一体化した控えめな造形です。一般のノートパソコンと遜色なく、普段使いもOK。

 

底面はこの通り、大きく通気口が開けられており通気性はバツグン。2基のデュアルファンでCPUとGPUを強力に冷却します。

 

持ち運びしやすい軽量ボディ

15インチのゲーミングノートにしては非常に軽く、その重さはなんと実測で1875g!最近のゲーミングノートは軽量化が進んでいますが、それでも2kgオーバーのモデルが多く、1.9kg台というのは大きなアドバンテージですね。

軽いだけあり、ボディはスリム&コンパクト。ボディの厚さは最薄部で20.5mmと薄く、ディスプレイのベゼル(ふち)をスリムにすることで、横幅と奥行きを圧縮。幅359.8×奥行き243mmと従来の15インチモデルよりも一回り小さいサイズを実現しています。

さすがにモバイルノート並みの超軽量ボディとはいきませんが、この軽さならモバイル用途でも使えます。

 

最新規格のインターフェース

エントリーモデルながら、インターフェースは最新のものを搭載しています。

 

USBは全4ポート構成で、最新のUSB3.2から、レガシーのUSB2.0まで一通りそろっています。なお、背面のType-Cポートは”USB3.2 Gen.2”規格となっており、最大10Gbpsの高速転送にも対応しています。

 

画像出力端子はHDMIのほかmini DisplayPortを搭載し、全3ポートで外部出力はお手の物。また、地味ながら便利なSDスロットをしっかり完備しているのも◎。普段使いにも便利ですね。

 

ポートの配置もなかなか絶妙で、Type-Cポート・画像端子・電源ポートが後ろ側に配置されています。

特にディスプレイケーブルは太いため特にかさばるので、サイドにあるとマウスなどの配線と干渉して邪魔になりがちですが、後ろにあればそんな心配は一切なし。また、電源ケーブルが後ろにあると、左右どちらにコンセントがあってもアクセスしやすく、とても便利です。

 

また無線LANですが、Wi-Fi 6(802.11ax)に対応しているのもポイント。現行のWi-Fi 5(802.11ac)よりもさらに速くなり、最大約9.6Gbpsと約1.5倍の高速通信を実現しています。また遅延も少なくなっているため、無線でのゲーミングがより安定します。

 

ディスプレイ&キーボード

美しい発色の15インチディスプレイ

ディスプレイはオーソドックスな15.6インチサイズで、解像度はフルHDとなっています。映り込みの少ないノングレアパネルを採用しています。自分の顔とにらめっこすることなく、ゲームに集中できます。

 

先にも紹介したとおり、スリムベゼルなので野暮ったさがなく、とてもスタイリッシュ。

 

映像のクオリティですが、高コントラスト&高発色で美しい映像を描写します。ゲームをはじめ動画鑑賞などエンタメコンテンツにうってつけです。

 

また、視野角も広く、横から覗いても色むらがほとんどないのもいいですね。なお、パネルの種類は特に記載がありませんが、型番を調べてみるとIPSパネルとのこと。ただし、公式情報ではないので、ものによっては違うパネルが搭載されている可能性がある点に注意

 

 icon-check-circle 輝度:250 cd/m²  icon-check-circle sRGB:66%  icon-check-circle Adobe RGB:49%  icon-check-circle DCI-P3:49%

 

120Hz対応ディスプレイ

なんと高速の120Hzディスプレイを標準搭載しています。

 

120Hzディスプレイは、1秒間に描写できる回数が通常の60Hzディスプレイの2倍!その分だけ映像が滑らかになり、ゲームのプレイ精度が上がります。特に動きの激しいFPSゲームにはうってつけです。

普段ノーマルディスプレイを使っている方はその違いに驚くはず。

 

操作性の高いキーボード

エントリーモデルながら、フルカラーキーボードを搭載。キーキャップはサイドが透過処理されており、あふれんばかりの華やかさです。もちろん、ファンクションキーや付属のアプリでON/OFFも切替可能。LEDが苦手な方でも安心です。

15インチのワイドボディということで、キーボードにはテンキーを装備。

 

各キーは完全に独立していますが、”Enterキー”周りなどの配置がトリッキー。Enterキーを押そうとして、上のキーを間違って押してしまうことがしばしば。慣れるまでは注意が必要です。なお、キーピッチは約19mmとデスクトップキーボードなみの間隔が確保され、だいぶゆとりがあるのはいいですね。

 

キーストロークはこの通り深めで、しっかり反発し、応答性は◎。とっさの操作にも確実に反応します。また、アルミほどではありませんが、キーボード面が金属製ということで剛性も非常に高く、ゲーム操作の安定性はバツグンです。

 

ちなみに、電源ボタン横に配置されたボタンでは、”ゲームモード&オフィスモード”2種類の動作モードに切り替えることができます。付属のアプリをわざわざ起動することなく、ワンタッチで操作できるので、とても便利です。

 

スムーズなタッチパッド

タッチパッドはクリックボタンが一体化したタイプを採用しています。

 

表面はサラサラしており、カーソルの追従性が高く、操作は非常にスムーズです。クリックボタンはやや押し込む必要があり、スイッチ音もそれなりにしますが、バタつきが無いのはいいですね。

一体型だと押し込んでもうまく反応しないものもありますが、そんな心配は全くありません。

 

 

ベンチマーク

各種ベンチマークソフトで実際の性能をチェックしてみました。参考までにCINEBENCH~画像変換テストまでは、ライバルのCore i5-10300H&GTX 1650 Ti搭載モデル比較しています

CINEBENCH

まずは、3Dグラフィックのレンダリングソフト【CINEBENCH】で、CPUのシングル・マルチでの性能をチェックしてみました。

 

このモデルでは、AMDの第3世代6コア12スレッドCPU・Ryzen 5 4600Hを搭載しています。大幅に改良された”ZEN2アーキテクチャ”をベースにし、コア・スレッド数を増やすことにより、前世代の4コア8スレッドCPU・Ryzen 7 3750Hに比べ約2倍も性能が高くなっています。

その実力はインテルCPUを凌ぐほど。ライバルとなる4コア8スレッドCPU・Core i5-10300Hよりも約58%、6コア12スレッドCPU・Core i7-10750Hよりも約32%高いスコアをマークしています。なによりシングル性能がインテル並みになったことが大きく、ゲームでもインテルに引けを取らない高いパフォーマンスを発揮します。

 

PCMark 10

【PCMark 10】は、ブラウジング・ビデオチャット・動画や画像の編集作業・軽めの3Dゲームなど、一般的な用途での性能を測るソフトです。

高性能CPU&GPUを搭載しているのでスコアはよく伸び、本格的な動画や画像編集用途の目安となるスコア3000は余裕でクリア。4000台後半の非常に高いスコアをマークしています。なお、両者の差は約10%程度となっており、普段使いのオーソドックスなテストでは、さほど差がつかない感じですね

 

動画エンコード

【TMPGEnc Video Mastering Works 7】を利用し、再生時間6分30秒のMJPEG動画をMP4形式に変換する時間を計測しました。

エンコーダーはx264(H.264)およびx265(H.265)を利用し、それぞれ2パス・1パス・QSVでエンコードしています。なお、NVENCはグラフィック機能を利用した高速エンコード機能のことです。

 

H.264(フルHD)2Pass1PassNVENC
Ryzen 5 4600H×GTX 1650 Ti21:3811:082:43
Core i5-10300H×GTX 1650 Ti35:2718:132:36

CPU勝負のソフトウェアエンコード(2Pass・1Pass)では、コア・スレッド数の差がもろに出ており、Core i5-10300Hよりも約39%早く変換を完了しています。

なお、ハードウェアエンコードはGPUが同じなので、ほぼ互角となっています。

 

H.265(フルHD)2Pass1PassNVENC
Ryzen 5 4600H×GTX 1650 Ti36:0218:272:41
Core i5-10300H×GTX 1650 Ti52:2227:032:36

こちらは重量級のH.265での結果です。こちらもコア・スレッド数の多いRyzen 5 4600Hが圧倒的に有利で、ソフトウェアエンコードではCore i5-10300Hよりも約31~32%早く変換を完了しています。なお、ハードウェアエンコードではほぼ同じ結果というのは変わりません。

 

画像変換

【Lightroom Classic CC】を使い、200枚のRAW画像(5760×3840ドット、CR2形式)をDNG形式に変換する時間と最高画質のJPEG画像に書き出す時間をそれぞれ計測しました。

JPEG書き出しの際は“スクリーン用・標準”のシャープネスを適用しています。シャープネス処理が意外とCPUに負担をかけるため、特にCPUの性能が重要になります。

 

 CR2→DNGCR2→JPEG
Ryzen 5 4600H1:133:41
Core i5-10300H1:103:34

画像変換では一転、Core i5-10300Hがだいぶ健闘しており、Ryzen 5 4600Hよりも若干早く変換を完了しています。

画像変換こそ互角ですが、レンダリングや動画変換ではRyzen 5 4600Hが最大60%もの差をつけており、編集用途でならRyzen 5がだんぜんおすすめ

 

3DMARK

3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。

DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy/Night Raid)・RT(Port Royal)それぞれの条件で測定することができます。

 

このモデルでは、NVIDIAのエントリークラスGPU・GTX 1650 Tiを搭載しています。GTX 1650と同じく”Turing”世代のGPUですが、VRAM(グラフィックメモリ)が従来のGDDR5からGDDR6へアップグレードされており、若干パフォーマンスが向上しています。

なお、上位のGTX 1660 Tiとの性能差は約40~50%と大きく、フルHDで安定したパフォーマンスを求めるなら、GTX 1660 Tiがおすすめです。

 総合スコアGraphics
Score
CPU/Physics
Score
Combined
Score
Port Royal
Time Spy
Extreme
180916833152
Time Spy394136676855
Night Raid275183932010189
Fire Strike
Ultra
20621914184031180
Fire Strike
Extreme
44954510184222084
Fire Strike931110124183953974
Sky Diver27332319261631525637
Cloud Gate304155339512136
Ice Storm836889411160311

 

FF14(ファイナルファンタジーXIV)

知名度バツグンの国内産MMORPGですね。スコア7000以上で【非常に快適】となり、スコア9000以上で平均60fpsをキープできます。現行のゲーミングPCであれば、フルHD・最高設定でスコア9000をしっかり超えたいところ。

 最高品質高品質標準品質
フルHD104591248313942

以前のAMD製CPUはシングル性能が弱いので、FF14のスコアがイマイチ伸びなかったのですが、なんと最高品質でスコア10000をオーバー!インテルのCPUと同レベルのスコアを叩き出すまでに進化しています。

それにしても、エントリーGPUでスコア9000以上をマークするとは、いい時代になったものですね。

 

Call of Duty: Modern Warfare(コールオブデューティー モダンウォーフェア)

Activisionの代表的なFPSゲーム【Call of Duty: Modern Warfare】を完全にリメイク。

対戦モードは従来の6vs6・10vs10・20vs20の対戦モードのほか、ハイスピードな2vs2や最大64人対戦の【GRAND WAR】などが新規に追加され、プレイの幅が格段に広がっています。かのバトルフィールドにも引けを取らない充実ぶりです。

さらに、プライマリ武器とセカンダリ武器をカスタマイズできる”Gunsmith”も実装。用途や目的に合わせ、自分好みの装備をカスタマイズ出来るのもポイント。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD

  ゲーム設定:エクストラ/高/通常

  プレイモード:キャンペーン

 エクストラ通常
フルHD70(53)fps78(65)fps82(69)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

重そうに見えますが意外と最適化されており、エクストラ設定でも平均60fpsを大きく超え、安定感バツグン。ただ、VRAMは4GBきっちり使い、ほぼ余裕がありません。最近のゲームはVRAMもガッツリ使うので、VRAMを6GB搭載したGTX 1660 Tiを選ぶとより安心です。

 

Borderlands 3(ボーダーランズ 3)

前作の【Borderlands 2】から約7年ぶりの新作。惑星パンドラを舞台に、超古代文明人エリディアンの残した財宝・ヴォルトをめぐる戦いはまだまだ続きます。ユニークなスキルを持つ4人のヴォルト・ハンターを操り、新たなる敵”カリプソ・ツインズ”と抗争を繰り広げます。

見た目こそFPSゲームではありますが、ハクスラ系のRPGゲームとなっており、敵を倒しつつレベルアップ&スキル獲得という流れで、キャラ育成を楽しむことができます。また、武器の種類はなんと100憶種類以上用意されており、好みの武器を出るまで掘るプロセスは、まさにハクスラそのもの。

もちろんこのシリーズの醍醐味?である”イカレっぷり”は今作でも健在。ぶっ飛んだ世界で思う存分暴れまわりたい方におすすめ。過去作を知らない方は、プレイ前にトレーラームービーを見ると〇。

測定条件

  解像度:フルHD

  ゲーム設定:DirectX 12、バッドアス/ウルトラ/高/中/低

 バッドアスウルトラ
フルHD37(33)fps38(34)fps47(42)fps69(60)fps85(75)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

コミック調にグラフィックとは裏腹に、とてもヘビー。中設定までガッツリ落としてようやく平均60fpsオーバーとかなり苦しいです。グラフィック品質的には高設定以上がおすすめなので、エントリークラスのGPUにはどうにも荷が重い感じですね。

 

Rainbow Six Siege(レインボーシックスシージ)

ユービーアイソフトでおなじみ【Tom Clancy’sシリーズ】のFPSゲームで、2015年12月の発売以来、今なお絶大な人気を誇ります。ゲームそのものも軽く、お手軽にできるのもポイントですね。

内容はかなりリアル志向。5対5のマルチプレイでは、個性あふれるオペレーターを駆使し、拠点防衛と攻撃を入れ替えで行います。死角多数の複雑に入り組んだマップで繰り広げられる戦闘は、自動回復のないシビアなライフシステムも相まって、高い緊張感を味わえます。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD

  ゲーム設定:最高/超高/高/中/低

  プレイモード:カジュアル(マルチプレイ)

 最高超高
フルHD150(123)fps157(144)fps169(159)fps187(177)fps208(190)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

fpsゲーム屈指の軽さを誇り、どの設定でも平均100fpsを優に超え、120Hzディスプレイをフルに生かせます。グラフィック品質重視なら、レンダリング解像度を上げてみるのもあり。VRAMは4GBを大きく超えますが、それでも平均99fpsとド安定です。

 

VALORANT(ヴァロラント)

”リーグ・オブ・レジェンド”でおなじみの、ライオットゲームが手掛けるFPSゲームですね。内容はオーバーウォッチとCS:GOをミックスした感じ。カジュアルなグラフィックはもちろん、多彩なスキルを持つエージェント(現在では11人)を操り、5対5で戦うスタイルは、オーバーウォッチをほうふつとさせます。

ルールはFPSでよくみられる”爆弾設置ルール”を採用しています。爆弾を設置する側と阻止する側に分かれ、設置側は、爆弾を設置し爆発させれば勝利。阻止する側は、設置されないか、解除すれば勝利となります。最大25ラウンド、攻防は12ラウンドごとに切り替わり、13ラウンドを先取した側が勝ちとなります。

また、CS:GOを意識した”購入システム”を実装しており、ラウンド報酬の資金をもとに、ラウンドのインターバルで武器・防具・スキルを購入することができます。味方の装備や資金はチェックできるので、コミュニケーションをとりつつ、状況に応じて装備を調達するのが勝利へのカギとなます。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD

  ゲーム設定:高/中/低(アンチエイリアス”MSAA 4x”、異方性フィルタリング”16x”)

  プレイモード:アンレート

 
フルHD185(165)fps206(187)fps220(206)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

Rainbow Six Siegeを凌ぐほどの軽さで、設定をマシマシにしても120Hzディスプレイをしっかり生かせます

 

Apex Legends(エーペックス レジェンズ)

最近人気のバトロワ系FPSゲームです。個性的なスキルを持ったキャラクター”レジェンド”を操り、3名1組のチーム戦を繰り広げます。

【パッシブ・戦術・アルティメット】の各スキルをしっかり生かすのはもちろん、キャラの組み合わせによって戦略が変化するので、いかに連携できるかが勝利へのカギとなります。スピーディーな操作性で爽快感はバツグン!テンポよく楽しみたい方におすすめ。

平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD

  ゲーム設定:最高・低

  APEXゲーム(本編)

 最高
フルHD86(75)fps120(103)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

わりと軽めのゲームということで、最高品質でも平均86psをマークし、安定してプレイできます。なお、低設定では120Hzディスプレイを生かすことができ、よりプレイの精度がアップします。

 

Fortnite(フォートナイト)

こちらも同じくバトロワ系の鉄板タイトルです。対人戦にプラスして、採集や建築要素があり、Apex Legendsとはまた違ったベクトルの楽しみ方ができます。チーム戦だけでなく、ソロで気軽にプレイできるのもいいですね。

平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD

  ゲーム設定:最高/高/中/低

  降下後、1分間のダッシュ&屋内探索

 最高
フルHD71(67)fps85(76)fps148(127)fps165(137)fps

競技性の高いゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。平均100fpsをキープできれば、さらに安定してプレイできます。

意外に重い最高設定でも、平均60fpsをしっかり超えてきます。ただ、コミック調のグラフィックなので、最高設定にこだわる必要はなく、中設定でも十分。120Hzディスプレイを生かせるので、安定感もバツグンです!

 

Watch Dogs Legion(ウォッチドッグズ レギオン)

実に4年ぶりとなる、大人気ハッキングアクションゲームの続編ですね。今作では舞台をロンドンに移し、テクノロジーの自由な利用を掲げる正義?のハッカー集団”デッドセック”が、強権的な監視社会に対抗するストーリーとなっています。

ハッキングや格闘・銃撃戦などの幅広いアクションはそのままですが、主人公キャラが不在となり、”ハッカー”や”エンフォーサー”といったクラス分けが無くなっているのが大きなポイント。様々な技能を持つロンドンの一般市民をリクルートして、状況に応じて使い分けるシステムとなり、チームの編成力が問われます。

プレイの自由度が大きく向上する一方で、オープンフィールド+RT対応でグラフィック負荷はかなり重く、マシンの要求スペックも格段に向上。相応のゲーミングPCが必要となります。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD

  ゲーム設定:最大/超高/高/中/低

  プレイモード:ベンチマークモード

 最大超高
フルHD18(11)fps36(22)fps46(22)fps55(27)fps60(28)fps

スムーズにプレイするには平均60fpsは絶対にキープしたいところ。

前作と同じくグラフィック負荷はかなり重いですね。エントリーGPUには荷が重く、低設定までガッツリ落として、ようやく平均60fpsに届くようになります

なお、街中だと建築物が密集しているので、負荷はさらに重くなり、ベンチマークの約7~8割程度まで落ち込みます。グラフィックはとても美しいのですが、ハードルはかなり高め。

 

MONSTER HUNTER WORLD(モンスターハンターワールド)

言わずと知れた「狩り」ゲームの最新版です。最近のゲームらしく、とてもきれいなグラフィックですが、その分負荷はかなり高いです。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD

  ゲーム設定:最高/高/中/低

  プレイモード:フリークエスト

 最高
フルHD38(30)fps55(50)fps59(54)fps110(101)fps

スムーズにプレイするには平均60fpsは絶対にキープしたいところ。

グラフィックの負荷とても高く、中設定でようやく平均60fpsに届くレベルです。なお、救パフォーマンス向上機能として”FidelityFX+Upscalingモード”が用意されています。

FidelityFX+Upscalingモード

 最高
フルHD50(38)fps73(65)fps78(69)fps107(96)fps

アップデートで新たに”FidelityFX+Upscalingモード”が追加されました。低い描写負荷で高い解像度を表現する機能で、通常モードよりもパフォーマンスが向上します。なお、シャープネスは「0.5」に設定しています。

低設定以外では効果が見られませんが、それ以外では大幅にfpsが向上し、高設定でも平均60fpsを超えるようになりました。とても実用的な機能ですが、グラフィックがぼやけた感じになるのが難点。とはいうものの、活用しない手はないですね。

 

PSO2&ドラクエ10

エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア4500以上で平均60fpsをキープできます。

結果はフルHD・設定6でスコア26552と余裕のスコアをマーク。

 

グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープできます。

こちらはもはや言わずもがなの結果ですね。

 

CrystalDiskMark

【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックするソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。

 

このモデルは512GB SSDのシングルストレージ構成になっています。最近のゲームは容量も多くなっていますが、512GBあればまず安心です。さらに、SSDは通常のSSDよりも4~5倍速いNVMeタイプのSSDというこだわりようで、メーカーはドスパラでおなじみの定番の”ADATA”ですね。

その性能ですが、シーケンシャル(連続データ)の読み書きは4ケタをマークし、読み込みでは2000MB/sオーバーとかなり高速!また、ランダムもしっかり速度が出ており、特に速度が伸びにくい”RND4K Q1T1”で100MB/s後半をマーク。申し分のないパフォーマンスですね。

もちろん、ゲームのロード時間は早く、ブラウジングなどもサクサクしており、実際の動作はとても快適です。

 

温度

FF14実行時の温度を測定してみました。なお、室温は25℃です。

 

6コア12スレッドの高性能CPUですが、CPUは60℃台後半とかなり低く、GPUもエントリークラスということで、ほぼ60℃とこちらもかなり低いです。もはやゲーミングノートとは思えないくらいに温度が低く、冷却面は全く問題ありません。

 

動作音

FF14実行時のPC正面でノイズを測ってみました。※防音室や無響室での測定ではないので、あくまでも参考までにどうぞ

 

ゲーミングノートだと55デシベルが目安となりますが、ピーク時で49.4デシベルと50デシベルを下回り、一般ノートとほぼ同レベルとなっています。実際にファンは高速回転していますが、耳障りな感じは全くしません。温度も低く、それでいて静かとまさにパーフェクトですね

なお、最小時は45.9デシベルとありますが、アイドル状態なので、ほぼ無音です。

 

バッテリー持続時間

据え置きメインのモデルですが、「bbench」でバッテリーの持続時間を調べてみました。条件は4つで、軽作業を想定した設定にしています。

  • 電源設定:オフィスモード、より良いバッテリー
  • バックライト:40%
  • 10秒ごとにキー入力
  • 1分ごとに無線LAN経由でネット接続

結果は約4時間10分と、公称値には届かず。なお、オフィスモードには省エネ設定が用意されており、ぜひ活用したいところです。

 

便利機能いろいろ

ゲーミングノートらしく【Gaming Center】で、ファンやキーボードのLEDの調整やシステムのモニタリングなど、各種設定がワンストップでできるようになっています。

 

【キーボードバックライト】では名前の通り、キーボードのカラー設定ができます。

固定カラーのほか、アニメーション(1種のみ)にも対応しています。なお、固定カラーはキーボード全体での一括変更となっており、キーやブロック単位での変更には対応していません。

 

【EZスイッチ】はLEDやディスプレイのON/OFFや、Windowsキーの無効化などをワンタッチで設定できる便利ツールです。

 

動作モードはスイッチだけでなく、【電源設定】でも切り替え可能です。オフィスモードではファンの動作設定をさらに細かくカスタマイズできます。

 

おすすめカスタマイズ

とても充実した初期構成なので、カスタマイズ不要です。ちなみに、構成が固定されているので、カスタマイズのしようがありません。

 icon-check-circle ドスパラのおすすめカスタマイズを徹底解説

 

まとめ

高級感あふれる金属ボディに、120Hzディスプレイやフルカラーキーボードを搭載し、エントリーモデルらしからぬ高いクオリティを実現。新たに登場したRyzen 5 4600Hの性能もインテルを凌ぐほどで、性能面も申し分ありません。

驚くべきことに、この内容で9万円台とGTX 1650 Ti搭載モデルにしてはかなり安く、コスパもずば抜けて良好。10万円以下のエントリーゲーミングノート決定版というべきモデルですね

 

 

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