今回はドスパラの【GALLERIA(ガレリア) GCR1660TGF】をお借りしました。
大幅なパワーアップを遂げた”Turing”世代のミドルクラスGPU・GTX 1660 Ti搭載ゲーミングノートが登場。高耐久キーボード&高速の120Hzディスプレイを装備した本格派モデルをチェックしてみます。
スペック
※2019年5月30日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。
外観
スマートなデザイン
天板部分は高級感漂う金属パネルでカバーされ、さらにヘアライン加工が施されているため、洗練されたスマートな印象を受けます。
また、プレス加工により躍動感を感じさせる、立体的なフォルムになっているのもポイント。
一方で、排気グリルは本体デザインと一体になったシンプルな造形になっており、落ち着いた雰囲気もあわせ持っています。
底面はこの通り、大きく通気口が開けられており通気性はバツグン。2基のデュアルファンでCPUとGPUを強力に冷却します。
なお、コンパクト・スリムモデルというわけではありませんが、重さは実測で2250gに抑えられており、持ち運び用として使うのも十分アリ。
最新規格のインターフェース
ハイスペックモデルなだけあり、インターフェースは最新のものを搭載しています。
USBはUSB3.1×2、USB3.0×2の全4ポート構成。USB3.1は最大10Gbpsの高速転送が可能な【Generation2】規格で、さらにそのうちの一つは、小型&リバーシブルのType-Cとなっており、あらかたの周辺機器を接続できます。
画像出力端子はHDMIとminiDisplayPortを搭載し、地味ながら便利なSDスロットをしっかり完備しているのも◎。とりあえずこれだけあれば困ることはないでしょう。
ディスプレイ&キーボード
高発色の15インチディスプレイ
ディスプレイはオーソドックスな15.6インチサイズで、解像度はフルHDとなっています。映り込みの少ないノングレアパネルを採用しています。自分の顔とにらめっこすることなく、ゲームに集中できます。
肝心の画質ですが、IPSほどではないにしろコントラスト・発色が高く、きれいな映像でゲームを楽しむことができます。横からのぞくとやや色むらがあるものの、のぞき込んでゲームすることはないので、まず気にする必要はありません。
120Hz対応ディスプレイ
最大の特長は高速の120Hzディスプレイを搭載していること。
1秒間に描写できる回数は、通常の60Hzモニターの2倍。描写回数が多い分、ぬるぬる滑らか。その差は一目瞭然で、FPSゲームでの視点移動がとてもスムーズになり、プレイの精度がグッと上がります。
SteelSeries製フルカラーキーボード搭載
キーボードは【SteelSeries】謹製のフルカラーキーボードを搭載しています。
ゲーミングマウスやキーボードなど、ゲーミングデバイスの老舗メーカーで、高い耐久性で定評があります。特にゲームだとキーボードをどうしても酷使してしまうので、耐久性は高いに越したことありません。
キーキャップ周りは透過処理されており、LEDイルミネーションがサイドからあふれんばかりに輝きます。なお、付属アプリでカラーや発光パターンを自由自在に変えることができ、カラー変更だけでも結構楽しめます。
キーボード面はヘアライン調の模様がプリントされています。天板とあわせてデザインの統一感があるのは好印象です。
キーボードそのものはテンキー付きのオーソドックスなもの。キーピッチは約18mmと標準的な間隔が確保されています。
キー配置はやや変則的で、Windows・Insert・Deleteキーの配置や、ファンクションキーの割り当てが少し変わっています。また、一部キーが連結仕様になっています。ただ、基本的な配置は素直なので、慣れれば全く問題ありません。
キーストロークはこの通り深めで、しっかりした打鍵感を味わえます。深すぎず、適度な反発はクセになる感じです。ゲームでの操作性は高く、まさにストレスフリー。キーボード面の剛性も高く、タイピング圧力が高い方でも安心!
便利なユーティリティーボタンを装備
電源ボタンの横にはユーティリティーボタンが2つ設置されています。
まず、ファンのアイコンが表示してあるのは、冷却ファンのブーストボタンです。優秀な冷却性能なので基本的に使う必要はありませんが、特に熱い夏場では重宝するボタンです。
そして、タッチパッドに斜線がしてあるアイコンのボタンは、そのまんまタッチパッド無効ボタンです。ゲームではタッチパッドではなくマウスを基本的に使うので、誤爆防止用に使います。
ちなみに、ファンクションキーを押すと、対応するキーがこのように光ります。慣れないうちは迷いやすいので、これはありがたいですね。
操作性に優れたタッチパッド
キーボードだけでなく、キーパッドの完成度も◎。
操作性に優れたクリックボタンとタッチパッドを分離したタイプを採用。タッチパッドはさらさらしており、追従性も上々です。また、クリックボタンは建付けがよくバタつきは一切なし。軽い力で反応し、動作音も静かです。
便利機能いろいろ
ゲーミングノートらしく、【SYSTEM CONTROL MANAGER】をはじめ、ユーティリティーソフトが充実しています。
フルカラーキーボードですが、付属ソフトでカラーや発光パターンを調節可能。1キー単位で変更でき、画像のようにゲームでよく使うキーをマーキングすることもできます。もちろんON/OFFの切り替えもでき、LEDが苦手という方も安心。
またこの画面でキーボードマクロを設定することもできます。
サウンドイコライザ【Sound BLASTER CINEMA5】も搭載。前バージョンよりも機能が拡張され、3Dバーチャルサラウンドが細かく設定できるようになりました。ヘッドセットでのゲーミングがよりはかどります。
ちなみにスピーカーの品質ですが、やはり内蔵タイプなので、中音域メインでそれなりといったところ。意外にサラウンドが効いており、臨場感はあります。やはり迫力のあるサウンドを楽しむのであれば、ヘッドフォンやヘッドセットは欲しいですね。
ベンチマーク
各種ベンチマークソフトで実際の性能をチェックしてみました。
CINEBENCH
3Dグラフィックのレンダリングソフト「CINEBENCH」で、CPUのシングル・マルチでの性能をチェックしてみました。


このモデルでは、インテルの第9世代ハイエンドCPU【Core i7-9750H】を搭載しています。第8世代のCore i7-8750Hと同じく6コア12スレッドですが、動作クロックとキャッシュ容量が強化されており、約11%性能が向上しています。
第7世代の4コア8スレッドCPU・Core i7-7700HQとの性能差は一目瞭然、ゲームはもちろん、録画配信や動画・画像編集などのマルチタスクで高いパフォーマンスを発揮します。
3DMARK
3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。
DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy/Night Raid)・RT(Port Royal)それぞれの条件で測定することができます。
GTX 1660 Tiは前世代のミドルクラスGPU・GTX 1060よりも大幅にパワーアップ。グラフィックスコアで比較すると、Fire Strikeでは約131%、Time Spyでは約154%の性能となり、もはや別もの。
その実力はなんとRTX 2060そのもので、Fire Strikeでは約97%、Time Spyでは約98%と肉薄します。
ただし、RT(リアルタイムレイトレーシング)性能となると話は別。GTX 1660 TiではRTを効率的に処理する【RTコア】を搭載していないため、RTX 2060の半分程度にまでパフォーマンスが落ち込みます。RTならやはりRTX 2060が圧勝ですね。
総合スコア | Graphics Score | CPU/Physics Score | Combined Score | |
Port Royal | 1447 | ー | ー | ー |
Time Spy Extreme | 2568 | 2533 | 2792 | ー |
Time Spy | 5959 | 5645 | 5740 | ー |
Night Raid | 35041 | 65312 | 9663 | ー |
Fire Strike Ultra | 3110 | 2936 | 15689 | 1769 |
Fire Strike Extreme | 6462 | 6631 | 15538 | 3128 |
Fire Strike | 13103 | 14766 | 15492 | 6313 |
Sky Diver | 33017 | 50472 | 13363 | 23797 |
Cloud Gate | 34453 | 98969 | 10499 | ー |
Ice Storm | 104781 | 138087 | 56817 | ー |
FF14
知名度バツグンの国内産MMORPGですね。スコア7000以上で【非常に快適】となり、スコア9000以上で平均60fpsをキープできます。現行のゲーミングPCであれば、フルHD・最高設定でスコア9000をしっかり超えたいところ。
結果は最高品質でスコア12000オーバーとまさに余裕。ミドルクラスGPUながら圧倒的な性能です。
FF15
「ファイナルファンタジー」シリーズ第15番目の最新作「ファイナルファンタジーXV WINDOWS EDITION」のベンチマークです。スコア6000以上で【快適】評価&平均60fps以上でプレイできます。
FF14と同じくDirectX 11ですが、オープンワールド&4K/8K解像度に公式対応していることもあり、ケタ違いに重くなっています。推奨GPUにGTX 1060(VRAM6GB)を要求してくるレベルです。
高品質 | 標準品質 | 軽量品質 | |
フルHD | 6171 | 8108 | 9956 |
重いゲームですが、高品質でもスコア6000をきっちり超えるのはお見事。新世代のミドルクラスモデルにふさわしい性能ですね。
BATTLEFIELD V
大御所のFPSゲーム【BATTLEFIELD】の最新作。前作では第一次世界大戦でしたが、本作では久々に第二次世界大戦に戻ってきました。「グランド・オペレーション」や「コンバインド・アームズ」などのゲームモードが追加され、前作よりもさらにパワーアップしています。
ゲーム内容もさることながらグラフィックも大幅に進化。ただ、その分要求スペックは高く、特にリアルタイムレイトレーシングともなるとハイエンドマシンが必須になるレベルです。
下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。
解像度:フルHD
ゲーム設定:DirectX 12、最高/高/中/低(モーションブラー”オフ”、垂直同期”オフ”)
プレイモード:コンクエスト
最高 | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 75(66)fps | 84(73)fps | 95(82)fps | 101(81)fps |
FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。
100fpsには届かないものの、最高設定でも平均60fpsを大きく超え、安定してプレイできます。
DirectX 12+RT(リアルタイムレイトレーシング)
最高 | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 36(30)fps | 40(35)fps | 54(44)fps | 62(49)fps |
こちらは本作の目玉機能である、リアルタイムレイトレーシング機能を有効にした際のfpsです。
RTコアを搭載していないため、低設定でやっとというレベルです。最新機能を楽しみたいのであれば、RTXシリーズ一択。なおメモリ使用量ですが、最大でも6.6GBなので8GBのままでもOKです。
Call of Duty: Black Ops 4
ド定番のFPSゲーム【Call of Duty】の最新作。おなじみの「マルチモード」や「ゾンビモード」のほか、新たにバトルロワイアルの「Blackout」が加わり、遊びの幅がさらに広がりました。重量級のグラフィックでゲーミングPC泣かせのタイトルです。
下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。
解像度:フルHD
ゲーム設定:超高/高/中/低(モーションブラー”OFF”、垂直同期”OFF”、アンチエイリアス品質”低”)
プレイモード:Blackout
降下後、1分間のダッシュ&屋内探索
超高 | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 94(80)fps | 99(83)fps | 101(83)fps | 106(87)fps |
FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。フレームレートの変動が激しく、中庸なfpsをピックアップしました。
最高設定でも平均100fpsに迫る高い安定性を発揮、120Hzディスプレイを生かせる高いパフォーマンスを発揮します。
このゲームではメモリを最大7.3Bとガッツリ使うので、16GB推奨です。ちなみに、ノートのVRAM(GPUのメモリ)はメインメモリと共用のため、デスクトップに比べメモリを多く使う傾向にあります。
Rainbow Six Siege
ユービーアイソフトでおなじみ【Tom Clancy’sシリーズ】のFPSゲームで、2015年12月の発売以来、今なお絶大な人気を誇ります。ゲームそのものも軽く、お手軽にできるのもポイントですね。
内容はかなりリアル志向。5対5のマルチプレイでは、個性あふれるオペレーターを駆使し、拠点防衛と攻撃を入れ替えで行います。死角多数の複雑に入り組んだマップで繰り広げられる戦闘は、自動回復のないシビアなライフシステムも相まって、高い緊張感を味わえます。
下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。
解像度:フルHD
ゲーム設定:最高/超高/高/中/低(V-Sync”OFF”)
プレイモード:カジュアル(マルチプレイ)
最高 | 超高 | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 145(131)fps | 149(135)fps | 154(140)fps | 166(152)fps | 175(157)fps |
FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。
見事なまでの安定感。全ての設定で120Hzディスプレイをきっちり生かせる性能で頼もしい限り。なお、メモリ使用量は最大5GB程度なので、8GBでも全然OK!
Apex Legends
最近人気のバトロワ系FPSゲームです。個性的なスキルを持ったキャラクター”レジェンド”を操り、3名1組のチーム戦を繰り広げます。
【パッシブ・戦術・アルティメット】の各スキルをしっかり生かすのはもちろん、キャラの組み合わせによって戦略が変化するので、いかに連携できるかが勝利へのカギとなります。スピーディーな操作性で爽快感はバツグン!テンポよく楽しみたい方におすすめ。
平均と最低fpsを計測しました。
解像度:フルHD
ゲーム設定:最高・低(垂直同期”OFF”)
APEXゲーム(本編)
最高 | 低 | |
フルHD | 114(95)fps | 136(117)fps |
FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。
軽いゲームなだけあり、最高設定でも100fpsを軽く超え、120Hzを生かせる高いパフォーマンスです。メモリの使用量も最大5.7GBしか使わず、8GBでも余裕です。
Fortnite(フォートナイト)
こちらも同じくバトロワ系の鉄板タイトルです。対人戦にプラスして、採集や建築要素があり、Apex Legendsとはまた違ったベクトルの楽しみ方ができます。チーム戦だけでなく、ソロで気軽にプレイできるのもいいですね。
平均と最低fpsを計測しました。
解像度:フルHD
ゲーム設定:エピック/高/中/低
降下後、1分間のダッシュ&屋内探索
エピック | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 97(80)fps | 107(86)fps | 125(95)fps | 162(133)fps |
競技性の高いゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。平均100fpsをキープできれば、さらに安定してプレイできます。
Call of Dutyとほぼ同じようなfpsをマークしています。なお、メモリは最大でも5.8GB程度なので、8GBメモリのままでも大丈夫です。
Anthem
”Dragon Age”をはじめRPGゲームで定評のある【BioWare】が手掛けたMORPGです。パワードスーツ”ジャベリン”を駆使した戦闘の自由度が非常に高く、地上戦・空中戦は思いのまま。空中戦ではホバリングまでできるので、立体的なアクションを思う存分楽しめます。
広大なマップと高いアクション性のため、かなりグラフィックの負荷が重く、相応のマシンスペックが必要になります。
下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。
解像度:フルHD
ゲーム設定:ウルトラ/高/中/低(モーションブラー”OFF”、垂直同期”OFF”)
プレイモード:フリープレイ
ウルトラ | 高 | 中 | 低 | |
フルHD | 50(35)fps | 53(43)fps | 57(46)fps | 62(49)fps |
スムーズにプレイするには平均60fpsは絶対にキープしたいところ。
それなりに最適化されているのですが、低設定でようやく平均60fpsを超え、GTX 1660 Tiには荷が重い感じです。なお、RTX 2060だとウルトラでもしっかり平均60fpsをキープでき、重いゲームだと地力の差がしっかりと出てきます。
なお、このゲームはメモリを最大7.5GB使うので、メモリは16GBにしましょう。
以下軽めのゲームをチェックしていきます。
ドラゴンズドグマ オンライン
やや軽めのゲームです。スコア7000以上で「とても快適」となり、スコア5800以上で平均60fpsをキープできます。
フルHD・最高品質でスコア11605(とても快適)をマークし、快適にプレイできます。
PSO2
エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア4500以上で平均60fpsをキープできます。
結果はフルHD・設定6でスコア37579となり、やはり余裕です。
モンスターハンターフロンティアZ
PSO2と同等の軽いゲームで、スコア6000で平均60fpsをキープできます。
こちらもPSO2と同じくスコア34393と非常に高いスコアです。もちろん高グラフィック版の「High Grade Edition」もプレイ可能です。
ドラクエ10
グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープできます。
なんとスコア20000の大台に突入!もはや言うことはありません。
CrystalDiskMark
【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックするソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。
このモデルは512GB SSDのみ搭載したシングルストレージ構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMe SSDを採用しています。最近のゲームは容量が増えており、50~100GBなんてざらにあるので、SSD容量が多いのは嬉しいですね。
肝心の速度ですが、シーケンシャル(連続データ)の読み書きは堂々の4ケタ、読み込みにいたっては3000を超える爆速ぶりです。ランダムの速度も早く、申し分のないスピードです。
ゲームのロード時間も短く、各種アプリの動作もサクサク動いて快適そのものですね。
温度
FF14実行時の温度を測定してみました。なお、室温は25℃です。
CPU・GPUいずれも70℃台の安定した温度をキープしており、冷却性能は◎。CPUのクロックが上がったものの、ほとんど温度に影響はありません。この温度ならクーラーブーストをそこまで使うこともないでしょう。
動作音
FF14実行時のPC正面でノイズを測ってみました。※防音室や無響室での測定ではないので、あくまでも参考までにどうぞ


55デシベル以下が一つの目安となりますが、ピーク時で55.4デシベルをマーク。ゲーミングノートらしくファンの風切り音は大きいですが、耳障りな甲高いノイズではないので、数値ほどうるさく感じません。
なお、最小時は45.9デシベルとありますが、アイドル状態なので、ほぼ無音です。
おすすめカスタマイズ
ノートはメモリを使いがちなので、16GBは欲しいですね。また動画や画像などかさばるデータを保存するのであれば、HDDを追加しましょう。編集用途でも使う方はぜひ。
まとめ
新世代のミドルクラスGPU・GTX 1660 Tiの性能ですが、GTX 1060からしっかり進化し、フルHDでの安定感はバツグン。
3DMarkではRTX 2060に匹敵する性能を発揮しますが、実戦、特に重量級のゲームともなるとしっかり差がつき、RT機能もあわせてしっかり住み分けできています。
高耐久キーボード・120Hzディスプレイ・各種アプリなどなど機能面も充実しており、完成度も申し分なし。フルHDで快適にゲームを楽しみたい!という方にはまずおすすめ。
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