ガレリア GCF2060GF-Eをレビュー 144Hzディスプレイ搭載!バツグンの軽さが魅力のRTX 2060搭載15インチノート

今回ドスパラの【GALLERIA(ガレリア) GCF2060GF-E】をお借りしました。

高速の144Hzディスプレイや新感覚の光学式キーボードを搭載!最新のミドルクラスGPU・RTX 2060の安定したパフォーマンスが光る、薄型軽量のゲーミングノートをチェックしてみましょう。

 

スペック

 ガレリア GCF2060GF-E
サイズW360×D245×H27mm
重量約2.3Kg
OSWindows 10 Home(64ビット)
CPUCore i7-8750H
・6コア12スレッド
・定格2.2/最大4.1GHz
メモリ8GB16GB(DDR4-2666)
ストレージ256GB SSD(PCIe NVMe)+1TB HDD
グラフィクスRTX 2060(GDDR6 6GB)
ディスプレイ15.6インチ、フルHD(1920×1080)、
ノングレア、144Hz対応
インターフェースUSB3.0 Type-A×2、
USB3.0 Type-C、USB2.0、
HDMI、miniDisplayPort×2、
マイク入力、ヘッドフォン出力、
SDスロット、LANポート
光学ドライブ×
カメラHD WEBカメラ
スピーカーステレオスピーカー
キーボード日本語キーボード
Wi-FiIEEE802.11 a/b/g/n/ac
BluetoothVer.5
保証1年(最大3年)
価格185,980円(税込)~
付属品・ACアダプター(420g)
・電源ケーブル(167g)
・各種マニュアル

※2019年4月26日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。

 

外観

スマートな金属パネル仕上げ

直線主体の無駄のないスマートなフォルムが印象的なボディです。

シンプルながら天板は高級感のあるヘアライン調の金属パネルでカバーされ、スマートさも兼ね備えています。なお、キーボード面も金属パネル仕上げとなっており、統一感はバッチリです。

 

また、天板のロゴが省略されているのもポイント。ゲーミングノートにしては珍しく、ロゴのないスッキリしたデザインが好みの方にもおすすめ。

 

ゲーミングノートではやはり冷却が心配になりますが、底面は大きくメッシュ状に通気口が搭載されており、通気性はバツグン。2基のデュアルファンで強力に吸排気し、冷却面は万全です。

 

コンパクト&軽量ボディ

ボディのサイズはW360×D245×H27mmとなっており、特に横幅が大分コンパクトになっています。

 

その秘訣はスリムベゼルです。ディスプレイのふち(ベゼル)の幅はわずか7mm!極限までスリムにすることで、横幅を圧縮しているというわけですね。サイズもさることながら、野暮ったさが無くスタイリッシュなのも◎。

またコンパクトな分軽く、なんと実測で2123g!数ある15インチRTX 2060搭載モデルの中でもトップクラスの軽さを誇ります。コンパクト&軽量ボディで持ち運びもラクラク!

 

充実したインターフェース

スリムボディですが、インターフェースはなかなかの充実ぶり。

 

USB端子は、USB3.0・USB2.0を計4ポート搭載。USB3.0のうち一つは、小型&リバーシブルのType-Cポートとなっています。これだけあれば周辺機器の接続にはまず困りません。

 

そのほか、光学ドライブこそありませんが、SDスロットが搭載されており、実用面のポイントをしっかり押さえてあります。

 

画面出力はHDMI、miniDisplayPort×2が搭載され、複数画面への出力も可能です。電源ポートもあわせて背面配置というのが◎。ディスプレイや電源ケーブルは太さがあるので意外とかさばりますが、背面ならマウスのケーブルなどと干渉する心配もありません。

 

ディスプレイ&キーボード

発色に優れたディスプレイ

ディスプレイサイズは15.6インチで、解像度は標準的なフルHDとなっています。映り込みの少ないノングレアタイプで、自分の顔とにらめっこすることなく、ゲームに集中できます。

 

この通り、高コントラスト・高発色できれいな映像を楽しめます。視野角も広く、横から覗いても色ムラが少ないのもいいですね。パネルの種類は不明ですが、IPSパネルに近いクオリティと言ってもいいでしょう。

 

高速の144Hz出力に対応

このモデルでは、144Hz出力対応の高リフレッシュレートディスプレイを搭載しています。

 

144Hzディスプレイは、1秒間に描写できる回数が通常の60Hzディスプレイの2倍以上。高速描写が可能なその分だけ映像が滑らかになり、ゲームのプレイ精度が上がります。その違いはぱっと見でもわかるレベル。特に動きの激しいFPSゲームで効果てきめんです。

 

新感覚の光学スイッチ搭載

ゲーミングノートらしく、華やかなフルカラーキーボードを搭載しています。もちろん、付属のソフトでカラーや発光パターンを調節可能です。

 

最新の光学式スイッチを採用し、メカニカル式のような打鍵感を実現ーとのことですが、深めのキーストロークとスイッチ感はまさにメカニカルそのもの。光学式にもかかわらず、なんとも不思議な感じがします。

 

例えるなら【青軸】に近い感じですね。「カチッ、カチッ」という大きめの操作音でスイッチ感もしっかりあります。とっさの操作にもしっかり反応する高い応答性で、ゲーム操作はとても快適。

 

15インチサイズということで、テンキー付きのフル規格キーボードとなっています。横幅がコンパクトな分、各キーがきっちり並べられていますが、こう見えてキーピッチは約19mm確保されており、余裕はあります。

 

キー配置はちょっと曲者でして、「Z」キーの横に「¥」キー、「変換・無変換」キーが同一…などなど変則的になっています。慣れるまでは誤爆に注意といったところでしょうか。

ちなみに、ゲームでよく使う「W・A・S・D」キーにはマーキング処理され、わかりやすくなっています。細かいところまでしっかり造りこまれているのは◎。

 

なお、電源ボタンの横にはクーラーブーストボタンが設置されています。優秀な冷却性能なので基本的に使う必要はありませんが、特に熱い夏場では重宝するボタンです。

 

スムーズなタッチパッド

タッチパッドはクリックボタンが一体化したタイプを採用しています。

 

完成度は高く、表面はさらさらしておりカーソル操作は非常にスムーズです。クリックボタンもとても反応がよく軽い力で操作でき、まさにストレスフリーですね。

先に紹介しましたが、キーボード面もこの通り、ヘアライン調の金属パネルでカバーされています。

 

便利機能いろいろ

ゲーミングノートらしく【Control Center】で、ファンやキーボードのLEDの調整やシステムのモニタリングなど、各種設定がワンストップでできるようになっています。

 

【システムダッシュボード】では、CPUやGPUなどの使用率や温度を監視できるほか、動作モードを設定することができます

 

【カラーバックライト設定】は名前の通り、キーボードやLEDバーのカラー設定ができます。
キーボードのLEDはキー単位で変更できるほか、アニメーションにも対応しており、まさに自由自在。意外にカスタマイズが楽しいです

 

【EZスイッチ】はLEDやディスプレイのON/OFFや、Windowsキーの無効化などをワンタッチで設定できる便利ツールです。

 

サウンド設定ツール【Sound BLASTER CINEMA5】も搭載。前バージョンよりも機能が拡張され、3Dバーチャルサラウンドが細かく設定できるようになりました。ヘッドセットでのゲーミングがよりはかどります。

 

 

ベンチマーク

各種ベンチマークソフトで実際の性能をチェックしてみました。

RT対応!RTX 2060搭載

ゲーミングノートの最重要パーツであるGPUには、NVIDIAの最新GPU・RTXシリーズの【RTX 2060】を搭載。ミドルクラスながら、前世代のハイスペックGPU・GTX 1070並みの性能を発揮します。

また、RTXシリーズでは従来のGTXシリーズと異なり、リアルタイムレイトレーシング技術(RT)に対応しています。GPU内部にレイトレーシング専用ユニット【RTコア】を搭載することで、従来よりもさらにリアルな映像描写が可能になっています。

 

上の画像はRTに対応したBattlefield Vのデモムービーですが、従来のGPUとの違いは一目瞭然。炎の描写が車体にもしっかり表現され、よりリアルになっているのがわかりますね。

さらにRTコアのほか、AI機能に対応した【Tensorコア】を搭載しているのもポイント。

Tensorコアを活用したアンチエイリアス技術【DLSSモード】では、AI機能を用いてジャギー(輪郭のギザギザ)を効率よく処理することで、従来のTAAやFXAA方式よりもフレームレートが向上します。

なお、RT・DLSSいずれも対応したゲームでないと動作しない点に注意!

 

CINEBENCH

3Dグラフィックのレンダリングソフト「CINEBENCH」で、CPUのシングル・マルチでの性能をチェックしてみました。

 

このモデルでは、インテルの第8世代ハイスペックCPU【Core i7-8750H】を搭載しています。6コア12スレッドになり大幅にパワーアップ。前世代の4コア8スレッドCPU・Core i7-7700HQと比較してみると、約70%も性能が向上しています。

マルチコア・スレッドを生かし、ゲームはもちろん、実況配信や動画編集など様々な場面で実力を発揮します

 

3DMARK

3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。

 

DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy/Night Raid)・RT(Port Royal)それぞれの条件で測定することができます。

前世代のミドルクラスGPU・GTX 1060と比べてみると、グラフィックスコアはTime Spyでは約152%、FireStrikeでは約127%程度の性能となり、大幅にパワーアップしていることがわかります。

ついでにGTX 1070と比べてみると、グラフィックスコアはTime Spyでは約103%、FireStrikeでは約87%となり、ほぼGTX 1070と言ってもいい性能です。世代交代で見事にワンランク昇格を果たしています。

 総合スコアGraphics
Score
CPU/Physics
Score
Combined
Score
Port Royal3028
Time Spy
Extreme
263625952896
Time Spy573056766060
Night Raid33926589919956
Fire Strike
Ultra
39343249161221838
Fire Strike
Extreme
67146878158573287
Fire Strike1354315012160896933
Sky Diver33117496211407222619
Cloud Gate345419394710750
Ice Storm9619312500753241

 

FF14

ゲーミングPC業界において、「標準ベンチマークソフト」ともいえるFF14ベンチマーク。スコア7000以上で【非常に快適】となり、スコア9000以上で平均60fpsをキープできます。

結果はこの通り、最高品質でもスコア12000オーバーでGTX 1070そのものですね。まさにド安定。

 

FF15

「ファイナルファンタジー」シリーズ第15番目の最新作「ファイナルファンタジーXV WINDOWS EDITION」のベンチマークです。スコア6000以上で【快適】評価&平均60fps以上でプレイできます。

FF14と同じくDirectX 11ですが、オープンワールド&4K/8K解像度に公式対応していることもあり、ケタ違いに重くなっています。推奨GPUにGTX 1060(VRAM6GB)を要求してくるレベルです。

 高品質標準品質軽量品質
フルHD601678019346

FF14よりもグッと重くなりますが、いずれもスコア6000を超える頼もしい性能です。最近では重量級のゲームが多くリリースされてきていることを考えると、やはりこのグレードは欲しいところ。

 

BATTLEFIELD V

大御所のFPSゲーム【BATTLEFIELD】の最新作。前作では第一次世界大戦でしたが、本作では久々に第二次世界大戦に戻ってきました。「グランド・オペレーション」や「コンバインド・アームズ」などのゲームモードが追加され、前作よりもさらにパワーアップしています。

ゲーム内容もさることながらグラフィックも大幅に進化。ただ、その分要求スペックは高く、特にリアルタイムレイトレーシングともなるとハイエンドマシンが必須になるレベルです。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD

  ゲーム設定:DirectX 12、最高/高/中/低(モーションブラー”オフ”、垂直同期”オフ”)

  プレイモード:コンクエスト

DirectX 12

 最高
フルHD75(62)fps85(74)fps94(80)fps115(84)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

リリース当初からだいぶ最適化されていることもあり、最高設定でも平均75fpsと安定したフレームレートをマーク。ミドルクラスGPUでこの安定感はあっぱれですね。

 

DirectX 12+RT(リアルタイムレイトレーシング)

 最高
フルHD47(41)fps55(44)fps68(58)fps75(64)fps

こちらは本作の目玉機能である、リアルタイムレイトレーシング機能を有効にした際のfpsです。

グラフィック負荷の高さで定評のあるRTなだけあり、平均60fpsを超えるのは中設定まで。。そこでDLSSモードの登場というわけです。

 

DirectX 12+RT+DLSS

 最高
フルHD61(52)fps69(64)fps78(66)fps83(69)fps

こちらはRTに加え【DLSS】モードを有効にした結果ですが、最大約30%もfpsが向上し、最高設定で見事に平均60fpsをキープしています。

デメリットはテクスチャのクオリティが若干落ちるくらいのものでしょうか。凝視しないとわからないレベルなので、あまり気にする必要はありません。

なおメモリ使用量ですが、通常モードでは7.0GB程度ですが、RTだと7.5GBまで跳ね上がります。できれば16GBはほしいですね。

 

Call of Duty: Black Ops 4

ド定番のFPSゲーム【Call of Duty】の最新作。おなじみの「マルチモード」や「ゾンビモード」のほか、新たにバトルロワイアルの「Blackout」が加わり、遊びの幅がさらに広がりました。重量級のグラフィックでゲーミングPC泣かせのタイトルです。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD

  ゲーム設定:超高/高/中/低(モーションブラー”OFF”、垂直同期”OFF”、アンチエイリアス品質”低”)

  プレイモード:Blackout

  降下後、1分間のダッシュ&屋内探索

 超高
フルHD87(74)fps90(81)fps95(78)fps102(88)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。フレームレートの変動が激しく、中庸なfpsをピックアップしました。

とても高い安定性ですが、平均100fpsを狙うには低設定までガッツリ落とす必要があります。このあたりがなんとももどかしいですね。

メモリの使用量ですが、最大7.4GBも使うので、やはり16GB推奨です。

 

Rainbow Six Siege

ユービーアイソフトでおなじみ【Tom Clancy’sシリーズ】のFPSゲームで、2015年12月の発売以来、今なお絶大な人気を誇ります。ゲームそのものも軽く、お手軽にできるのもポイントですね。

内容はかなりリアル志向。5対5のマルチプレイでは、個性あふれるオペレーターを駆使し、拠点防衛と攻撃を入れ替えで行います。死角多数の複雑に入り組んだマップで繰り広げられる戦闘は、自動回復のないシビアなライフシステムも相まって、高い緊張感を味わえます。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD

  ゲーム設定:最高/超高/高/中/低(V-Sync”OFF”)

  プレイモード:カジュアル(マルチプレイ)

 最高超高
フルHD176(166)fps181(173)fps185(168)fps191(172)fps204(185)fps

FPSゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。100fpsもあればド安定です。

全ての設定で144Hzディスプレイをきっちり生かせる性能で、まさにパーフェクト。なお、メモリ使用量は最大4.7GBなので、8GBでもOKです。

 

Fortnite(フォートナイト)

無料版【PUBG】ということで最近人気のゲームです。対人戦にプラスして、採集や建築要素があり、無料のわりにできることが多いのがポイント。さらにPUBGよりも軽いということで、人気なのもわかります。

平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD

  ゲーム設定:エピック/高/中/低

  降下後、1分間のダッシュ&屋内探索

 エピック
フルHD100(77)fps116(92)fps135(81)fps175(137)fps

競技性の高いゲームなので、スムーズに動作する平均60fpsは絶対にキープしたいところ。平均100fpsをキープできれば、さらに安定してプレイできます。

軽めのゲームなだけあり、エピックで平均100fpsをマーク!中設定にすれば144Hzディスプレイを存分に生かせます。なお、このゲームはコミック調のグラフィックのため、中設定でも十分なクオリティです。

メモリ使用量は最大5.8GBなので、8GBメモリのままでも大丈夫です。

 

Anthem

”Dragon Age”をはじめRPGゲームで定評のある【BioWare】が手掛けたMORPGです。パワードスーツ”ジャベリン”を駆使した戦闘の自由度が非常に高く、地上戦・空中戦は思いのまま。空中戦ではホバリングまでできるので、立体的なアクションを思う存分楽しめます。

広大なマップと高いアクション性のため、かなりグラフィックの負荷が重く、相応のマシンスペックが必要になります。

下記条件にて平均と最低fpsを計測しました。

測定条件

  解像度:フルHD

  ゲーム設定:ウルトラ/高/中/低(モーションブラー”OFF”、垂直同期”OFF”)

  プレイモード:フリープレイ

 ウルトラ
フルHD68(61)fps73(63)fps82(66)fps87(70)fps

スムーズにプレイするには平均60fpsは絶対にキープしたいところ。

グラフィックドライバに最適化が入り、大幅にパフォーマンスが向上。ウルトラ設定でも平均60fpsをラクラク超える安定ぶりで、大化けしています。今回のベンチテストでは一番の驚きですね。

プラス機能としてDLSSモードにも対応するようになりましたが、WQHDや4Kなど高解像度を対象としており、フルHDは対象外となっています。あくまでも、高解像度のアシスト機能という位置づけのようです。

なお、このゲームのメモリ使用量は最大7.1GBなので、8GBでも一応大丈夫です。

以下軽めのゲームをチェックしていきます。

 

ドラゴンズドグマ オンライン

やや軽めのゲームです。スコア7000以上で【とても快適】となり、スコア5800以上で平均60fpsをキープできます。

フルHD・最高品質でスコア10319(とても快適)でとてもスムーズ。

 

PSO2

こちらは軽めのゲームです。エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア2700以上で平均60fpsをキープできます。

結果はフルHD・設定6でスコア34273とかなり余裕を感じさせるスコア。

 

モンスターハンターフロンティアZ

こちらも軽いモンハンZのベンチマークスコアです。スコア6000以上で平均60fpsをキープできます。

フルHDでスコア33561とやはり余裕のスコアで、高グラフィックバージョンの「High Grade Edition」もプレイ可能です

 

ドラクエ10

グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープできます。

結果は言うまでもなく、スコア20000の大台に届くレベルです。

 

CrystalDiskMark

【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックするソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。

 

このモデルは256GB SSD+1TB HDDのデュアルストレージ構成となっています。ゲームは高速のSSDに、データ類はHDDに入れるという便利な使い分けができ、とても便利です。

SSDは通常のSSDよりも4~5倍速いNVMeタイプのSSDで、さらにストレージの定番メーカー・WESTERN DIGITAL製の【Blackシリーズ】を搭載しています。

その実力ですが、特にシーケンシャル(連続データ)の読み書きが早く、読み込みにいたっては2000オーバーの爆速ぶりです。ランダムは爆速とはいかないまでも、しっかり速度が出ており、トータルでの安定感が光ります。

 

温度

FF14実行時の温度を測定してみました。なお、室温は25℃です。

 

CPUは70℃後半~80℃半ばを安定してキープ。90℃を突破せず、上々の冷却性能です。GPUも70℃前半とこちらもよく冷えています。スリムボディではありますが、冷却面は全く問題ありません。

 

動作音

FF14実行時のPC正面でノイズを測ってみました。※防音室や無響室での測定ではないので、あくまでも参考までにどうぞ

 

ゲーミングノートらしく豪快にファンが高速回転し、ピーク時では56.7デシベルをマーク。目安の55デシベルを超えてしまいました。なかなか大きい風切り音なので、気になる方はヘッドホンやヘッドセットでしのぎましょう。

なお、最小時は45.9デシベルとありますが、アイドル状態なので、ほぼ無音です。

 

おすすめカスタマイズ

一にも二にもメモリですね。8GBでもなんとかなりますが、動作の安定性を重視するなら、16GBにするのがおすすめ。またゲームそのものの容量も増大しており、SSDの容量を増やすしてあげると、なおグッド。

 icon-check-circle ドスパラのおすすめカスタマイズを徹底解説

 

まとめ

新世代のミドルクラスGPUとなるRTX 2060ですが、なかなか魅力的な性能ですね。GTX 1070に匹敵する性能を発揮し、ドライバの最適化も相まって、フルHDでの安定性はバツグン。目玉のRT性能もDLSSのアシストがあれば、十分実用的なレベルです。

高速の144Hzディスプレイ&高い操作性の光学式キーボードなど機能面も充実しており、なにより軽いので持ち運びもラクラク。

コンパクト・軽量のRTX 2060搭載モデルとしておすすめの一台です

 

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