ガレリア GCF1070GFをレビュー 120Hz対応ディスプレイ搭載!Core i7-8750H×GTX 1070のFPS特化ノート

今回はドスパラの「GALLERIA(ガレリア) GCF1070GF」をお借りしました。

新時代来る!第8世代Core i7×GTX 1070のハイパワーに、高速の120Hz対応ディスプレイを搭載した、FPSゲームに最適なゲーミングノートをチェックしてみましょう。

スペック

ガレリア GCF1070GF
サイズ W388×D265×H27~31mm
重量 約2.3Kg
OS Windows 10 Home(64ビット)
CPU Core i7-8750H
(6コア12スレッド 2.2/最大4.1GHz)
メモリ 8GB(DDR4-2666)
ストレージ 250GB SSD+1TB HDD
グラフィクス GTX 1070(GDDR5 8GB)
ディスプレイ 15.6インチ、フルHD(1920×1080)、
ノングレア、120Hz対応
インターフェース USB3.0 Type-A×2、
USB3.0 Type-C、USB2.0、
HDMI、miniDisplayPort、
マイク入力、ヘッドフォン出力、
SDスロット、LANポート
光学ドライブ ×
カメラ HD WEBカメラ
スピーカー クアッドスピーカー
キーボード 日本語キーボード
Wi-Fi IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth Ver.?
保証 1年(最大3年)
価格 245,980円(税別)~
229,980円(税別)~
付属品 ・ACアダプター/電源ケーブル
・各種マニュアル

※2018年7月8日時点での内容です。製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。

外観

手になじむ上品なボディ

筐体はオーソドックスなプラスチック製ですが、天板部分は金属調のパネルで装飾され、シンプルながら高級感があります。

プラスチック部分もざらついた安っぽい感じではなく、滑らかに仕上げてあります。手にしっとりなじむ感じですね、上品なさわり心地です。

サイズ・重さはともに標準的な15インチノートそのものです。どっしりしたフォルムはいかにもゲーミングモデルらしく、頼もしい限り。

静音デュアルファン搭載

ゲーミングPCの最大の敵は発熱です。特にノートともなると筐体が狭いので、熱がこもりやすく、より冷却が重要となってきます。

このモデルでは背面の左右2か所にデュアルファンを搭載し、CPU・GPUをしっかり冷却できるようになっていますが、ポイントは動作音が静かなこと。

FF14実行時のPC正面でノイズを測ってみました。※防音室や無響室での測定ではないので、あくまでも参考までにどうぞ

いたって普通のレベルです。どういうこと…?と思うかもしれませんが、【ノイズの質】が静か、具体的に言うと風切り音がマイルドなんですよね。耳に突き刺さるような、甲高い独特のノイズが軽減され、静かに感じられるということです。

ちなみに最小時では45.9デシベルとありますが、アイドルなのでほぼ無音です。

それプラス、優秀なファンコントロールもグッド。熱くなりがちなパーツを搭載していますが、ブラウジングなどの低負荷時では、ファンの回転数がむやみに上がらないようになっています。

ちなみに、ファンコントロールに【SILENT OPTION】が用意されており、ファン回転数をカスタマイズできます。ただ、基本的には自動モードのままでいいでしょう。

ポイントをおさえたインターフェース

インターフェースはよく使うものに絞って配置されており、ムダがありません。

USBはUSB3.0と2.0のあわせて計4ポートで、そのうち1つは最近スマートフォンなどで採用されることが多い、小型&リバーシブルのType-Cポートとなっています。

画像出力端子はHDMIとminiDisplayPortを搭載し、地味ながら便利なSDスロットをしっかり完備しているのも◎。とりあえずこれだけあれば困ることはないでしょう。

ディスプレイ&キーボード

120Hz対応ディスプレイ

フルHDの15.6インチディスプレイを搭載し、映り込みの少ないノングレアタイプを採用ーと、ここまでは一般的なノートと同じではありますが、このモデルでは【120Hz対応】なのがポイント!

1秒間に描写できる回数は、通常の60Hzモニターの2倍。描写回数が多い分、ぬるぬる滑らか。一瞬の遅れが即敗北につながる競技性の高いゲーム、特にFPSにもってこいのディスプレイです。

私はいつも60Hzモニターでゲームをやっているのですが、一発でその違いが分かりますね。カクつきなくスムーズなので、目から鱗です。

ちなみに肝心の画質ですが、コントラストは高めで、発色もいいですね。色むらも少なめです。きれいな映像でゲームを楽しむことができます。

SteelSeries製フルカラーキーボード搭載

最近のゲーミングノートではマストともいえる、フルカラーキーボードを搭載。ゲーミングマウスやキーボードで評判の高い【SteelSeries】謹製となっております。ゲーマーならお世話になっている人も多いはず。

優れた耐久性はもちろんのこと、キーキャップ周りが透過処理されており、LEDがよりいっそうきれいに輝きます。

キーボードそのものは6列のアイソレーションタイプで、テンキー付きのフルサイズ規格です。キーピッチは19mmと余裕があり、配置も素直なので、まず誤爆することはありません。

この通りキーストロークも深く、キーボードの盤面の剛性も高いので、タイピングはもちろんゲーム操作もはかどります。このどっしりとした安定感はクセになりますね。

操作性に優れたタッチパッド

キーボードの陰に埋もれがちですが、キーパッドの完成度もなかなかのもの。

操作性に優れたクリックボタンとタッチパッドを分離したタイプを採用。タッチパッドはさらさらしており、追従性も上々です。また、クリックボタンも軽い力で反応し、動作音も静かです。以前のモデルよりもかなり進化しています。

また、キーパッド周りがダイヤモンドカット加工されており高級感を感じさせます。細かい部分もしっかり行き届いているのは好印象です。

便利機能いろいろ

ゲーミングノートらしく、【SYSTEM CONTROL MANAGER】をはじめ、ユーティリティーソフトが充実しています。

フルカラーキーボードですが、付属ソフトでカラーや発光パターンを調節可能。3ブロックごとに調整でき、アニメーション機能まで搭載しています。なお、明るさはOFF+3段階で調整できるので、LEDが苦手という方でも安心。

またこの画面でキーボードマクロを設定することもできます。

サウンド設定ツール【Sound BLASTER CINEMA5】も搭載。前バージョンよりも機能が拡張され、3Dバーチャルサラウンドが細かく設定できるようになりました。ヘッドセットでのゲーミングがよりはかどります。

ちなみに、ノートにしては破格のクアッドスピーカーを搭載しているので、ばっちりサラウンド効果を表現できています。ノートのスピーカーはそれなりなので、あまり感想を書かないのですが…これはいいですね。

ベンチマーク

各種ベンチマークソフトで実際の性能をチェックしてみました。

CINEBENCH

3Dグラフィックのレンダリングソフト「CINEBENCH」で、CPUのシングル・マルチでの性能をチェックしてみました。

このモデルでは、インテルのノート用ハイエンドCPU【Core i7-8750H】を搭載しています。

Core i7-8750Hは第8世代「Coffee Lake-H」のCPUで、デスクトップと同じく6コア12スレッドになり大幅にパワーアップ。

前世代の4コア8スレッドCPU・Core i7-7700HQと比べてみると、かなり性能が上がっているのがわかりますね。特にマルチコアは堂々の4ケタで、約51%と大幅にパワーアップしています。ゲームはもちろん、ゲーム+録画配信などのマルチタスクによりいっそう強くなりました

PUBG

人気沸騰中のバトルロイヤルゲーム【PUBG】のスコアも測ってみました。PvP(対人)なので、120Hz対応ディスプレイが最も輝くといっていいでしょう

測定条件

 解像度はフルHD

 時間帯は日中、快晴

 パラシュート降下後、1分間のダッシュ&屋内探索

ウルトラ
平均fps 82fps 107fps 118fps 125fps
最低fps 61fps 80fps 89fps 96fps
最高fps 96fps 137fps 139fps 144fps

競技性が高いので、平均60fpsはしっかりキープしたいところ。平均100fpsキープできれば、さらに安定してプレイできます。

この通り、とても重いウルトラ設定でもしっかり平均60fpsをキープできます。120Hz対応ディスプレイの性能をフルに発揮するのであれば、中設定がおすすめ!快適さは段違いですよ。

ちなみにPUBGはメモリの消費が激しいゲームですが、このモデルでは最大6.5GB程度なので、基本的には8GBメモリのままでもOKです。ただ、ゲーム+録画配信ソフトを使うのであれば、16GBにしておいた方が安心。

FF14

毎度おなじみDirectX 11の重量系ベンチマークです。DirectX 11・フルHD・最高設定で、スコア7000以上【非常に快適】をマークできれば、現行オンラインゲームを幅広くプレイできるスペックだと判断することができます。

ただし、平均60fpsをキープして快適にということであれば、スコア9000以上は欲しいです。

GTX 1070のパワーがいかんなく発揮されており、フルHD・最高品質でスコア12485(非常に快適)と高いスコアをマーク。

FF15

「ファイナルファンタジー」シリーズ第15番目の最新作「ファイナルファンタジーXV WINDOWS EDITION」のベンチマークです。スコア6000以上で【快適】評価で、平均60fps以上でプレイできます。

FF14と同じくDirectX 11ですが、オープンワールド&4K/8K解像度に公式対応していることもあり、ケタ違いに重くなっています。推奨GPUにGTX 1060(グラフィックメモリ6GB)を要求してくるレベルです。

フルHD・標準品質でスコア8357(快適)、フルHD・高品質でもスコア6185(快適)となり、いずれも6000オーバーです。GTX 1060だと、どうにも6000を超えられないので、この性能は頼もしい限りです。

PSO2

こちらは軽めのゲームです。エピソード4にてグラフィック描写が「設定6」に引き上げられましたが、それでもやはり軽いことに変わりありません。スコア2700以上で平均60fpsをキープできます。

結果はフルHD・設定6でスコア32176と余裕ですね。

ドラゴンズドグマ オンライン

このゲームもPSO2と同じく、軽めのゲームです。スコア7000以上で【とても快適】となり、スコア5800以上で平均60fpsをキープできます。

フルHD・最高品質でスコア10740(とても快適)をマークし、これもまた余裕です。

モンスターハンターフロンティアZ

こちらも軽いモンハンZのベンチマークスコアです。スコア6000以上で平均60fpsをキープできます。

フルHDでスコア30733と非常に高いスコアなので、高グラフィックバージョンの「High Grade Edition」もプレイ可能です

ドラクエ10

グラフィック品質にこだわらなければ、ノートPCでもプレイできるほどの軽さが特徴です。スコア5500以上で平均60fpsをキープできます。

結果は言わずもがな。フルHD・最高品質でスコア18673(すごく快適)をマーク。

3DMARK

3DMARKは、グラフィックボードやCPUを含めたグラフィック能力を総合的に測定するベンチマークソフト。

DirectX 9(Ice Storm)・DirectX 10(Cloud Gate)・DirectX 11(Sky Diver/Fire Strike)、そして最新のDirectX 12(Time Spy)と、重量級から軽量級まで、それぞれの条件で測定することができます。

GPUの性能指標として、参考までにどうぞ。

CrystalDiskMark

【CrystalDiskMark】は、ストレージの読み書きの転送速度をチェックソフトです。ポイントはランダムデータ(4Kと書いてある項目)の転送速度。これが速いほど、ブラウジングやアプリの動作が速くなり、実用的なストレージといえます。

このモデルは250GB SSD+1TB HDDのデュアルストレージ構成となっています。ゲームは高速のSSDに、データ類はHDDに入れるという便利な使い分けができ、とても便利です。

SSDはもはや常連のSKhynix製のスタンダードモデルです。速度は書き込みがやや弱いものの、おおむね標準的な速度は出ていますね。このレベルだと数値の差は体感できないので、誤差のようなものです。実際はゲームのロードが速く、とても快適ですよ。

温度

FF14実行時の温度を測定してみました。なお、室温は25℃です。

CPUは70~80℃、GPUは70℃半ばでゲーミングノートにしてはしっかり冷えているといった感じでしょうか。冷却にはまだ余裕があるので、ファンの回転数を少し落としてみてもよさそうです

おすすめカスタマイズ

基本的にカスタマイズ不要ですが、ゲーム+録画配信や編集用途であれば、16GBメモリへのカスタマイズがおすすめ。そのほか、ストレージの容量が足りないようであれば増やすのもいいでしょう。

icon-check-circleドスパラのおすすめカスタマイズを徹底解説

まとめ

GTX 1070×120Hz対応ディスプレイの組み合わせがとても斬新で、FPSゲームがとにかくはかどる!また、6コア12スレッドになったCore i7の高い性能も魅力的で、新しい時代の到来を感じさせる一台です。

キーボードや冷却システムなどもしっかり造りこまれており、トータルでの完成度が非常に高いGTX 1070ノートですね

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