気まぐれゲーミングPC通信 【2020/7/5】 ~7年ぶりにリニューアル!ドスパラのGALLERIA新ケースをチェック

個人的に気になるゲーミングPCやその他もろもろを紹介するコーナー。今回はドスパラのゲーミングブランド”GALLERIA”のケースがリニューアルされたので、サクッとチェックしてみます。

 

GALLERIA新ケース”SKシリーズ”がお披露目

ケースがリニューアルされたのは、実に7年ぶりとのこと。最近のトレンドをバッチリおさえた、全く違うタイプのケースへ進化しています。”GALLERIAアンバサダー”のケイン・コスギ氏も発表に駆け付け、「Perfect Body」のきめ台詞で、会場は大盛り上がりでした。

 

優雅なデザイン

開発にあたり、女性ゲーマーも意識したとのこと。ゴツくて力強いデザインの従来モデルとは打って変わり、新ケースでは曲線を用いた優雅なフォルムとなっています。

ケースの規格は以前と変わらず、ミドルタワーとミニタワーが用意されています。従来のケースとサイズを比較してみると、次のような感じー

  • 新ケース・ミドルタワー:W220×D440×H480mm
  • 旧ケース・ミドルタワー:W207×D520.7×H450.2mm
  • 新ケース・ミニタワー:W220×D440×H425mm
  • 旧ケース・ミニタワー:W185×D395×H370mm

基本的に新ケースではサイズが大型化されており、特に横幅が広くなったため、どっしりとした安定感のある印象を受けます。ちなみに、新ケースのミドルタワーとミニタワーの違いは、高さのみとなっています。

 

ケースのグレードは2種類あり、ガンメタリック塗装のスタンダードモデルのほか、アルミパーツを採用したプレミアムモデルが用意されています。アルミパーツはヘアライン加工が施され、高級感バツグン。とことんクオリティにこだわる方におすすめです。

 

LEDイルミネーションを搭載

ゲーミングモデルといえばやはりこれ、LEDイルミネーションを搭載しています。BTOメーカーのケースでイルミネーション搭載とは、なかなかに太っ腹。

光らせ方ひとつでだいぶイメージ変わるイルミネーションですが、フロントパネルを縁どるように配置。派手過ぎず地味すぎず、とても上品なイメージに仕上げており、センスの高さを感じさせます。

なお、カラーは後日配布されるアプリで変更&消灯ができます。

 

クリアパネルを標準採用

従来のケースではオプション扱いだったクリアサイドパネルが、ついに標準装備となりました。クリア部分はパネル全面ではなく、半分ほどと控えめですが、様々なユーザーが使うことを考えると、このくらいがちょうどいいですね。

機能面でのメリットこそないものの、内部で動作するパーツを見ると、やはりワクワクしますよね。ゲーミングモデルなので、遊び心はとっても大事。別途イルミネーションキットを購入して、内部を光らせてみるのも楽しいですよ。

 

アクセスしやすいインターフェース

地味ながら便利なのが、インターフェースを配したコンソールパネルのデザインです。

従来のケースではフロントパネル中段に配置されていたものを、上部に配置。さらにコンソールパネル部分を斜めにすることで、特にデスクの下にPCを設置した際、アクセスしやすいようになっています

ケースによっては天板に配置しているのもありますが、斜めの方が角度的にアクセスしやすく、機能性はやはり上。よく考えられていますね。デザインも多面的になり、まさに一石二鳥。

 

サイド吸気で冷却性能アップ

従来のケースではフロント部分に吸気口を設置していましたが、新ケースでは両サイドに設置され、従来よりも吸気面積が3倍と大幅に吸気性能が向上しています。吸気口はオシャレなパンチ加工となっており、デザイン面でもいいアクセントになっていますね。

ファンも従来の12cmから14cmにサイズアップしているので、エアフローはよりスムーズになり、熱くなりがちな内部を強力に冷却します。

ちなみに、ほこり対策もしっかりしており、3層構造の天板の真ん中にはメッシュが装備されています。ほこりはPCの天敵なので、これはありがたいです。

 

7月10日発売予定!

新・GALLERIAブランドサイト icon-external-link 

新ケースを採用したモデルは7月10日に発売予定となっています。かなり完成度の高いケースなので、価格が気になるところですね。発売日が待ち遠しい限りです。

 

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