レノボの新ブランドの”LOQ”は、IdeaPad Gamingの後継となるカジュアル向けのブランドです。実用的な装備で価格も安く、コスパに優れており、予算重視ならおすすめ。
なお、ライバルはGシリーズ(デル)&Victusシリーズ(HP)となります。
レノボのショップ情報&Legionシリーズはこちら


Lenovo LOQ 16
LOQ 16APH8 | LOQ 16IRH8 | |
OS | Windows 11 Home | |
カラー | ストームグレー | |
ディスプレイ | 16.1インチ・WUXGA(1920×1200)・IPS・144Hz | |
CPU | Ryzen 5 7640HS | Core i7-13620H Core i5-13420H |
メモリ | 16GB(DDR5-5600) | 16GB(DDR5-5200) |
ストレージ | 512GB SSD(PCIe NVMe) | |
GPU | RTX 3050 | RTX 4060 RTX 4050 RTX 3050 |
Wi-Fi | IEEE 802.11ax+BT5.1 | |
サイズ | W359.6×D277.6×H21~25.9mm | |
重さ | 約2.5kg | |
価格(セール) | 149,820円(税・送料込)~ | 149,820円(税・送料込)~ |
IdeaPad Gamingはこんなモデル

ダイナミックなデザイン
※国内版は白色LED内蔵キーボードを搭載しています。
上位のLegionシリーズと同じく、ヒンジ部分がせり出したダイナミックなフォルムとなっています。このタイプは冷却機構が大きく造られているので、冷却性能が高いのもポイント。
デザインはIdeaPad Gaming譲りといったところで、排気グリルがライトブルーのカラーリングとなっており、カジュアルなイメージに仕上げています。なお、ボディはオーソドックスな樹脂製で、金属ボディのLegionシリーズとはしっかり差別化されています。
IdeaPad Gamingでは、カメラのプライバシーシャッターがスライド式でしたが、電子式となり右サイドにカメラのキルスイッチが追加されているのもポイント。
白色LED内蔵キーボード搭載
キーボードはオーソドックスなテンキー付きで、オフィスソフトなどでの入力作業にも便利。
※実際には日本語キーボードを搭載しています。
レノボのゲーミングノートのいいところは、テンキーを含めた配置が素直で、キーが大きめに造られていること。クセが無く、正確に操作できるのはグッドですね。
カジュアルモデルらしく、フルカラーLEDではなく、白色LEDを内蔵しています。派手さこそフルカラーLEDには及びませんが、白色LEDでもかなり華やか。もちろん、薄暗い場所での操作もしやすくなり、機能性も優れています。
16インチ×144Hzディスプレイ搭載
ディスプレイサイズは、大型の16.1インチですね。標準的な15インチよりも一回り大きく、迫力ある大画面でゲームを楽しむことができます。また、解像度はWUXGA(1920×1200)と、フルHDよりたた高めなのもポイント。
もちろん、パネルにはIPSを採用しており、高発色&高コントラストで、メリハリのきいた美しい映像クオリティを実現していています。
さらに、すべてのモデルで144Hz出力対応の高リフレッシュレートモニターを搭載しています。
144Hzディスプレイは、1秒間に描写できる回数が通常の60Hzディスプレイの2倍以上。120Hzディスプレイのさらにその上を行く滑らかさで、ゲームのプレイ精度はグッと上がります。動きの激しいFPSでは特に重宝します。
最新のインテル&AMD製CPU搭載

最新世代のインテル製CPUとAMD製CPUを採用しており、以下のバリエーションが用意されていますー
- インテル第13世代Coreシリーズ:Core i5-13420H(8C12T)/Core i7-13620H(10C16T)
- AMD Ryzen 7000シリーズ:Ryzen 5 7640S(6C12T)
AMD製CPU搭載モデルは、RTX 3050搭載モデルのみということで選びようがなく、基本的にインテルCPU搭載モデルでOK。
低価格モデルということで、CPUのグレードは低め。インテルCPUでは、Hシリーズでもコア・スレッドが少ないタイプを採用しています。とはいうものの、Core i7-13620H(10コア16スレッド)は、前世代のCore i7-12700H(14コア20スレッド)以上の性能があるので、実用面では全く問題ありません。
なお、CPUの性能にこだわるなら、GシリーズやVictusシリーズがおすすめです。ただし、その分価格は高くなっています。
エントリー~ミドルクラスGPU搭載
ゲーミングPCで最も重要なグラフィック機能・GPUには、”RTX 3050・RTX 4050・RTX 4060′‘の3種類が用意され、エントリー~ミドルクラスまでカバーしています。
最新のRTX 4000シリーズとRTX 3000シリーズがありますが、最新のアップスケーリング技術・DLSS 3に対応したRTX 4000シリーズがだんぜんおすすめ。
GPUコアに内蔵された”Optical Flow Accelerator”を使い、映像のフレーム間に中間フレームを補完することで、描写の負荷を大きく軽減し、フレームレートを大幅に上げることが可能。ウルトラヘビー級のゲーム・Cyberpunk 2077では、約4倍以上もパフォーマンスが向上しています。
以下おなじみのベンチマークソフト・3DMarkで性能を比較してみましょう。
最新ゲームをまんべんなく楽しむならRTX 4060がまずおすすめ。前世代のハイスペックGPU・RTX 3070 Tiに匹敵する性能を持ち、VRAM(グラフィックメモリ)を8GB搭載しているので、最新ゲームにもバッチリ対応できます。また、フルHDはもちろんWQHDでのゲーミングにも対応可能です。
従来のゲームをプレイするならRTX 4050がおすすめ。エントリークラスながら、RTX 3060とほぼ同等のパフォーマンスを発揮します。ただ、VRAMが6GBなので、VRAMをガッツリ使う最新ゲームにはちょっと厳しい性能です。
なお、予算を特に重視するならRTX 3050もあり。15万円以下という価格の安さが魅力ですが、VRAMが4GBと少なく、性能も軽めのゲームなら対応できるレベルと、正直物足りない感じがありますね。
おすすめモデル
Lenovo LOQ 16IRH8[RTX 4060搭載]
【スペック】
■OS:Windows 11
■ディスプレイ
16.1インチ WUXGA ノングレア IPS 144Hz 350nit
■CPU:Core i7-13620H
■メモリ:16GB(DDR5-5200)
■グラボ:RTX 4060
■ストレージ:SSD 512GB(PCIe NVMe Gen.4)
■価格:189,680円(税・送料込)~
ノート用のインテル第13世代10コア16スレッドCPU・Core i7-13620HとRTX 4060を搭載したスタンダードモデル。16GBメモリに512GB SSDの充実した初期構成で、SSDは爆速のPCIe Gen.4タイプを採用。
最新ゲームをまんべんなく楽しむならおすすめ。
Lenovo LOQ 16IRH8[RTX 4050搭載]
【スペック】
■OS:Windows 11
■ディスプレイ
16.1インチ WUXGA ノングレア IPS 144Hz 350nit
■CPU:Core i7-13620H
■メモリ:16GB(DDR5-5200)
■グラボ:RTX 4050
■ストレージ:SSD 512GB(PCIe NVMe)
■価格:179,680円(税・送料込)~
上のモデルをRTX 4050にしたバージョンで、従来ゲームを快適にプレイするならおすすめ。なお、SSDは従来のGen.3タイプとなります。
Lenovo LOQ 16IRH8[RTX 3050搭載]
【スペック】
■OS:Windows 11
■ディスプレイ
16.1インチ WUXGA ノングレア IPS 144Hz 350nit
■CPU:Core i5-13420H
■メモリ:16GB(DDR5-5200)
■グラボ:RTX 3050
■ストレージ:SSD 512GB(PCIe NVMe)
■価格:149,820円(税・送料込)~
ノート用のインテル第13世代8コア12スレッドCPU・Core i5-13420とRTX 3050を搭載したエントークラスモデルで、軽めのゲームを楽しむならおすすめ。
他のシリーズもチェック
カジュアル | ハイエンド | |
デスクトップ | ー | Legion |
ノート | LOQ | Legion |
関連リンク
ほかのショップもチェック
国内BTOメーカー
海外メーカー
あわせて知りたい
おトクなセール情報もチェック!



