プレミアムクラスの”Victus”は、カジュアルクラス”Pavilion”と、ハイエンドクラス”OMEN”の中間ポジションということで、両者の特徴を取り入れたモデルを展開。予算を重視しつつ、クオリティにもこだわりたい方におすすめです。
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Victus 16(HP)
Victus 16-e0000 | Victus 16-d0000 | |
OS | Windows 10 Home | |
カラー | セラミックホワイト | |
ディスプレイ | 16.1インチ・フルHD・IPS・144Hz | |
CPU | Ryzen 7 5800H Ryzen 5 5600H | Core i7-11800H Core i5-11400H |
メモリ | 16GB(DDR4-3200) 8GB(DDR4-3200) | 16GB(DDR4-3200) |
ストレージ | 512GB SSD(PCIe NVMe) | |
GPU | RTX 3060 RTX 3050 GTX 1650 | RTX 3050 Ti RTX 3050 |
Wi-Fi | IEEE 802.11ax+BT5.2 | IEEE 802.11ax+BT5.0 |
サイズ | W370×D260×H23.5mm | |
重さ | 約2.46kg~ | 約2.48kg |
価格 | 132,000円(税込)~ | 165,000円(税込)~ |
スマートなデザイン
ボディはOMEN譲りといったところで、素材は高品質&タフなアルミニウムを採用。サイズはW370×D260×H23.5mmと、コンパクト&スリムボディとなっています。
デザインは直線主体×フラットなフォルムで、とてもスマート。
天板の造形もこの通りシンプル。なお、OMENとは違い、ロゴは光りません。
ただ、細部が意外と凝っており、キーボード奥のスピーカー部は、Victusの”V”をイメージした幾何学模様に仕上げており、とてもオシャレです。
また、ゲーミングノートにしては珍しく、SDスロットを装備しているのもポイント。
カラバリは豊富で、マイカシルバー・パフォーマンスブルー・セラミックホワイトの3色が用意されています。青系のカラーはなかなか珍しいですが、残念ながら国内ではセラミックホワイトのみの取り扱いとなっています。
白色LED内蔵キーボード搭載
キーボードはPavilion譲りで、テンキー付きのフル規格キーボードを搭載。
また、フルカラーLEDではなく、白色LEDを内蔵しています。派手さこそフルカラーLEDには及びませんが、白色LEDでもかなり華やか。もちろん、薄暗い場所での操作もしやすくなり、機能性も優れています。
特にこだわりがなければ十分ですね。
16インチ×144Hzディスプレイ搭載
ディスプレイサイズは、やや大型の16.1インチですね。オーソドックスな15インチよりも一回り大きく、迫力ある大画面でゲームを楽しむことができます。
もちろん、パネルにはIPSを採用。高発色&高コントラストで、メリハリのきいた美しい映像クオリティを実現しているほか、視野角も広く、姿勢によって色味が変わらないのもポイントです。
さらに、すべてのモデルで144Hz出力対応の高リフレッシュレートモニターを搭載しています。
144Hzディスプレイは、1秒間に描写できる回数が通常の60Hzディスプレイの2倍以上。120Hzディスプレイのさらにその上を行く滑らかさで、ゲームのプレイ精度はグッと上がります。動きの激しいFPSでは特に重宝します。
最新のインテル&AMD製CPU搭載

インテル製CPUとAMD製CPU搭載モデルの全2タイプが用意されていますー
- インテル第11世代Coreシリーズ:Core i5-11400H(6C12T)/Core i7-11800H(8C16T)
- AMD Ryzen 5000シリーズ:Ryzen 5 5600H(6C12T)/Ryzen 7 5800H(8C16T)
Ryzen 5000シリーズの魅力は、なんといってもコスパの高さですね。おなじみの3Dレンダリングテストで比較すると、インテル第11世代Coreシリーズとほぼ同等の性能ながら、搭載モデルの価格が安く、コスパが非常に優れています。
エントリー~ミドルクラスGPU搭載
ゲーミングPCで最も重要なグラフィック機能・GPUですが、”GTX 1650・RTX 3050・RTX 3050 Ti・RTX 3060′‘の4種類が用意されています。いずれもNVIDIAの最新世代で、エントリー~ミドルクラスのGPUとなります。
Pavilionに近いラインナップで、プレミアムモデルらしくRTX 3060が用意されているのがポイント。予算重視でRTX 3060搭載モデルが欲しい方は、Victusがおすすめ。
以下おなじみのベンチマークソフト・3DMarkで性能を比較してみましょう。
フルHDでのゲーミングならRTX 3050 Tiがまずおすすめ。前世代のGTX 1650 Tiから約30~50%性能が上がり、エントリークラスながら、GTX 1660 Tiに匹敵するレベルの性能となっています。フルHDでのゲーミングに最適なのはもちろん、DLSSに対応したゲームであれば、fpsを大きく上げることができ、使い勝手が◎。
下位のRTX 3050は、RTX 3050 Tiよりも約10~20%性能が低く、Max-Q版のGTX 1660 Tiを下回っており、ちょっと心もとない性能です。あくまでも予算重視ならありといったところですね。
安定性重視なら上位のRTX 3060がおすすめ。RTX 3050 Tiよりも約40~50%性能が高く、VRAM(グラフィックメモリ)も6GBと多めなので、フルHDでの安定性が段違い!最近のゲームはグラフィック負荷が重くなっているので、このクラスだと安心です。
GTX 1650は、一番下のポジションとなるエントリーGPUで、フルHD入門に最適。ただ、RTX 3050との性能差は約30~40%と大きく、重量級のゲームはどうにもパワー不足。軽めのゲーム以外は、設定を落とす必要があります。
おすすめモデル
Victus 16-e0000[RTX 3060搭載モデル]
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
16.1インチ フルHD ノングレア IPS 144Hz
■CPU:Ryzen 7 5800H
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3060
■ストレージ:SSD 512GB(PCIe NVMe)
■価格:209,000円(税込)~
ノート用のAMD第5世代8コア16スレッドCPU・Ryzen 7 5800HとRTX 3060を搭載した、ワンランク上のフルHD推奨モデル。大容量の16GBメモリに大容量SSDの充実した初期構成で、SSDは通常のSSDよりも4~5倍速いNVMeタイプを搭載する徹底ぶりです。
Victus 16-d0000[RTX 3050 Ti搭載モデル]
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
16.1インチ フルHD ノングレア IPS 144Hz
■CPU:Core i7-11800H
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3050 Ti
■ストレージ:SSD 512GB(PCIe NVMe)
■価格:198,000円(税込)~
ノート用のインテル第11世代8コア16スレッドCPU・Core i7-11800HとRTX 3050 Tiを搭載した、フルHDでのゲーミングに最適なモデル。
インテル製CPUを搭載しているので価格が割高。少し予算をプラスして、RTX 3060搭載モデルを購入するのがおすすめ。満足度は段違いです。
Victus 16-e0000[RTX 3050搭載モデル]
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
16.1インチ フルHD ノングレア IPS 144Hz
■CPU:Ryzen 5 5600H
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3050
■ストレージ:SSD 512GB(PCIe NVMe)
■価格:154,000円(税込)~
ノート用のAMD第5世代6コア12スレッドCPU・Ryzen 5 5600HとRTX 3050を搭載した、予算重視のフルHD推奨モデル。
ちなみに、Pavilionシリーズでは、上位のRTX 3050 Ti搭載モデルが用意されています。
Victus 16-e0000[GTX 1650搭載モデル]
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
16.1インチ フルHD ノングレア IPS 144Hz
■CPU:Ryzen 5 5600H
■メモリ:8GB(DDR4-3200)
■グラボ:GTX 1650
■ストレージ:SSD 512GB(PCIe NVMe)
■価格:132,000円(税込)~
GTX 1650搭載のエントリーモデルで、とにかく予算重視ならおすすめ。
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カジュアル | プレミアム | ハイエンド | |
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ノート | Pavilion | Victus | OMEN |
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