HPの”Pavilion Gaming”は、エントリー~ミドルクラスモデル主体のカジュアルゲーミングブランドです。
低価格帯ではありますが、HPらしさあふれる高いデザインセンスや細部の造りにもこだわっており、お値段以上のクオリティに仕上げているのがポイント。
海外メーカーなので割高かといえばそんなことはなく、国内BTOをしのぐ価格の安さを実現しています。
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Pavilion Gaming 15-ec2000
主要スペック
■OS:Windows 10 Home
■ディスプレイ:15.6インチ/フルHD/144Hz/ノングレア/IPS
■CPU:Ryzen 5 5600H/Ryzen 7 5800H
■メモリ:8・16GB
■グラフィック:GTX 1650/RTX 3050/RTX 3050 Ti
■ストレージ:SSD 512GB・1TB
■無線LAN:IEEE 802.11ax+Bluetooth 5.0
■サイズ:W360×D256×H23.5~25.5mm
■重量:約2.08kg
■【セールでさらにおトク】132,000円(税込)~
エッジのきいた鋭いデザイン
デザインは前モデルをベースにしており、エッジ加工を多用したシャープなデザインに仕上げています。
大きく変わったのが排気グリルですね。より立体的な造形になり、グリル内部のフレームをX字にする凝りようです。前モデルよりもさらに戦闘機らしいデザインに進化しています。
またPavilionシリーズらしく細部の作り込みもバッチリ。スピーカー部は幾何学模様に加工し、凹凸のある立体的な造形に仕上げる手の込みよう。さらに電源ボタンはLEDラインで装飾され、とてもオシャレですね。
もちろんゲーミングノートらしく、白色LEDを内蔵しています。
ディスプレイのベゼル(ふち)がスリム仕様になっているのもポイント。横幅を詰めることでボディをコンパクトにできるのはもちろん、見た目もスタイリッシュになり、まさに一石二鳥ですね。
なお、重さは約2.08kgと、15インチのゲーミングノートにしては軽く、持ち運びにも便利。
高発色のIPSパネル搭載
ディスプレイサイズはオーソドックスな15インチで、最上位モデルを除き、解像度は現在主流のフルHDとなっています。
もちろんパネルのタイプははIPSとなっており、発色に優れ、きれいな映像でゲームを堪能できます。また、視野角も広く、姿勢によって色味が変わらないのも◎。
さらに、すべてのモデルで144Hz出力対応の高リフレッシュレートモニターを搭載しています。
144Hzディスプレイは、1秒間に描写できる回数が通常の60Hzディスプレイの2倍以上。120Hzディスプレイのさらにその上を行く滑らかさで、ゲームのプレイ精度はグッと上がります。動きの激しいFPSでは特に重宝します。
AMDのRyzenシリーズ搭載


CPUは、最新のAMD第5世代CPU・Ryzen 7 5800H/Ryzen 5 5600Hを搭載しています。
Ryzen 5000シリーズは”ZEN 3アーキテクチャ”をベースにしたCPUで、シングル性能を強化することで、前世代の4000シリーズからさらにパワーアップ。ゲーミング性能にも磨きがかかっています。
Ryzen 5000シリーズの魅力は、なんといってもコスパの高さですね。おなじみの3Dレンダリングテストで比較すると、インテル第11世代Coreシリーズとほぼ同等の性能ながら、搭載モデルの価格が安く、コスパが非常に優れています。
ちなみに、最上位モデルのみRyzen 7で、それ以外はRyzen 5を搭載しています。Ryzen 5といえども、6コア12スレッドで性能が非常に高く、フルHDレベルでは十分すぎるほどのパフォーマンスを発揮します。
エントリークラスGPU搭載
ゲーミングPCで最も重要なグラフィック機能・GPUですが、”GTX 1650・RTX 3050・RTX 3050 Ti‘‘の3種類が用意されています。いずれもNVIDIAの最新世代で、エントリークラスのGPUとなります。
毎度おなじみのベンチマークソフト・3DMarkで性能を比較してみましょう。
フルHDでのゲーミングならRTX 3050 Tiがまずおすすめ。前世代のGTX 1650 Tiから約30~50%性能が上がり、エントリークラスながら、GTX 1660 Tiに匹敵するレベルの性能となっています。フルHDでのゲーミングに最適なのはもちろん、DLSSに対応したゲームであれば、fpsを大きく上げることができ、使い勝手が◎。
下位のRTX 3050は、RTX 3050 Tiよりも約10~20%性能が低く、Max-Q版のGTX 1660 Tiを下回っており、ちょっと心もとない性能です。あくまでも予算重視ならありといったところですね。
GTX 1650は、一番下のポジションとなるエントリーGPUで、フルHD入門に最適。ただ、RTX 3050との性能差は約30~40%と大きく、重量級のゲームはどうにもパワー不足。軽めのゲーム以外は、設定を落とす必要があります。
実機レビューこちら(インテルCPUモデル)

ラインナップ
全3モデルが用意されています。
HP Pavilion Gaming 15-ec2000 パフォーマンスモデル
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
15.6インチ フルHD ノングレア IPS 144Hz
■CPU:Ryzen 7 5800H
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3050 Ti
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■【セールでさらにおトク】192,500円(税込)~
フルHDでのゲーミングに最適なコスパモデル
ノート用のAMD第5世代8コア16スレッドCPU・Ryzen 7 5800HとRTX 3050 Tiを搭載した、フルHDでのゲーミングに最適なモデル。
大容量の16GBメモリに超大容量SSDの充実した初期構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを搭載するこだわりよう。最近のゲームは容量そのものが増えているため、SSDの容量が1TBというのはとても安心ですね。
HP Pavilion Gaming 15-ec2000 スタンダードプラスモデル
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
15.6インチ フルHD ノングレア IPS 144Hz
■CPU:Ryzen 5 5600H
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3050
■ストレージ:SSD 512GB(PCIe NVMe)
■【セールでさらにおトク】159,500円(税込)~
ノート用のAMD第5世代6コア12スレッドCPU・Ryzen 5 5600HとRTX 3050を搭載した、予算重視のフルHD推奨モデル。予算をできるだけ抑えたい方におすすめ。
HP Pavilion Gaming 15-ec2000 スタンダードモデル
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
15.6インチ フルHD ノングレア IPS 144Hz
■CPU:Ryzen 5 5600H
■メモリ:8GB(DDR4-3200)
■グラボ:GTX 1650
■ストレージ:SSD 512GB(PCIe NVMe)
■【セールでさらにおトク】132,000円(税込)~
Ryzen 5×GTX 1650を搭載したフルHD入門モデル。10万円以下の格安モデルとしておすすめ。
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