RTX 3080 Ti搭載おすすめゲーミングPC ほぼRTX 3090の性能!VRAM 12GBで割安価格を実現したハイエンドモデル

  • RTX 3080よりも最大約10%性能が向上し、RTX 3090並の性能にパワーアップ
  • 4K&DXRでバツグンのパフォーマンスを発揮
  • 搭載パソコンの予算目安は33~40万円台

RTX 3080にもついに上位クラスとなる”Tiバージョン”が登場。「割安のRTX 3090」ともいえる、ハイエンドグラボの実力と、おすすめモデルをチェックしてみましょう。

 

RTX 3080 Tiのスペックまとめ

リアルタイムレイトレーシング対応

RTX 3000シリーズでも引き続き、DXR(リアルタイムレイトレーシング)に対応しています。GPU内部にレイトレーシング専用ユニット”RTコア”を搭載することで、従来よりもさらにリアルな映像描写が可能になっています

 

上の画像はBattlefield Vのデモムービーですが、従来のGPUとの違いは一目瞭然。炎の描写が車体にもしっかり表現され、よりリアルになっているのがわかりますね。

さらにRTコアのほか、AI機能に対応した”Tensorコア”を搭載しているのもポイント。

Tensorコアを活用したアンチエイリアス技術”DLSSモード”では、AI機能を用いてジャギー(輪郭のギザギザ)を効率よく処理することで、従来のTAAやFXAA方式よりもフレームレートが向上します。

なお、DXR・DLSSいずれも対応したゲームでないと動作しない点に注意!

 

RTX 3080 Tiの仕様

 RTX 3090RTX 3080 TiRTX 3080RTX 3070 TiRTX 3070
コアGA102(Ampere)GA102(Ampere)GA102(Ampere)GA104(Ampere)GA104(Ampere)
プロセスルール8nm8nm8nm8nm8nm
CUDAコア数10496基10240基8704基6144基5888基
RTコア数 
82基80基68基48基46基
Tensorコア数
328基320基272基192基184基
動作クロック1395MHz1365MHz1440MHz1575MHz1500MHz
ブーストクロック1695MHz
1665MHz1710MHz1770MHz1725MHz
メモリークロック19.5GHz19GHz19GHz19GHz14GHz
メモリータイプGDDR6XGDDR6XGDDR6XGDDR6XGDDR6
メモリーインターフェース384bit384bit320bit256bit256bit
メモリーバス幅
936GB/s912GB/s760GB/s608GB/s448GB/s
メモリー搭載量24GB12GB10GB8GB8GB
TDP350W
350W320W290W220W
PCI Express4.04.04.04.04.0
NVLink SLI
外部電源12ピン12ピン12ピン12ピン12ピン

RTX 3080の上位モデルですが、その仕様はRTX 3090そのもの。グラフィック描写の要となるCUDAコアは、RTX 3080から約18%増加し、RTX 3090との差は約3%程度となっています。

そのほか、RT&Tensorコア数や動作クロック、VRAM(グラフィックメモリ)の仕様なども、RTX 3090から若干デチューンされるにとどまっています。

大きな違いといえばVRAM容量くらいのもの。12GBとRTX 3080から2GB増えただけですが、RTX 3080では4Kで容量カツカツな場面があるので、その差は小さいようで大きいですね。前世代のRTX 2080 Tiが11GBだったことを考えると、ようやく本命が出たといったところでしょうか。

 

ベンチマーク

Ryzen 9 5900X・16GBメモリ(DDR4-3200)の組み合わせで実際の性能をチェックしてみましょう。

3DMark

おなじみのベンチマークソフトです。

まずDirectX11をベースにしたFire Strikeですが、RTX 3090とRTX 3080 Tiでは見事に横並びで、その差は1%もありません。

なお、下位のRTX 3080との性能差は約6~12%となり、まったくの別物ですね。コアの数が多い分、高解像度でその真価を発揮します。

 

次に最新のDirectX12をベースにしたTime Spyをチェック。

Fire Strikeと同じく、RTX 3090とRTX 3080  Tiではほぼ同じスコアとなっています。また、RTX 3080との性能差は約11~12%と小さめ。

 

最後はDXR(リアルタイムレイトレーシング)性能を測定するPort Royalをチェック。

こちらも同じく、両者ほとんど差がありません。VRAM以外はほぼRTX 3090そのものなので、なお、RTX 3080よりも約11%高く、DXRでのゲーミングも万全です。

 

FF14漆黒のヴィランズ

続いて実際のゲームでチェックしていきますが、まずはおなじみのMMORPGゲームから。スコア9000以上で平均60fpsをキープできるようになります。

 

RTX 3090とRTX 3080 Tiとの差は約1%程度と、ほぼ互角ですね。なお、RTX 3080との差は、解像度が上がるほど大きくなる傾向で、フルHD&WQHDでは約3~4%程度ですが、4Kでは約10%にもなり、やはり高解像度に強いです。

 

Borderlands 3

DirectX12ベースの超重量級FPSゲームです。

このゲームでもRTX 3090にぴったりつけており、平均fpsで約1~2%差とほぼ互角。4Kで平均70fps台になり、安定感がよりアップしています。でRTX 3080との差は約4~10%で、解像度が上がるにつれ大きくなる傾向です。

 

BIOHAZARD RE:3

DirectX12ベースの重量級TPSゲームですね。

RTX 3090とRTX 3080 Tiとの差は、平均fpsで約2~4%と、RTX 3090がわずかに有利。なお、RTX 3080との差は約6~10%と、解像度が上がるにつれ大きくなるのは、やはり同じです。

 

Watch Dogs Legion

DirectX12をベースにした、超重量級のTPSゲームで、DXR&DLSSに対応しています。DXR設定は”最高”、DLSS設定は”パフォーマンス”で計測しています。

RTX 3090とRTX 3080 Tiともにほぼ互角で、その差は平均fpsで約1~3%程度。RTX 3080との差は約8~11%となり、4Kでは平均60fpsをキープできます。DXRはとてつもなく重いので、4Kで使うならRTX 3080 Tiレベルは欲しいですね。

 

Cyberpunk 2077

DirectX12をベースにした、超重量級のFPSゲームで、DXR&DLSSに対応しています。DXR設定は”サイコ”、DLSS設定は”パフォーマンス”で計測しています。

フルHDではDLSSそのものがボトルネックとなり、どのグラボもほぼ同じfpsをマークしています。Watch Dogs Legionもそうですが、それ以上に強烈です。

WQHD以上では差がしっかりつくようになりますが、RTX 3090とRTX 3080 Tiは互角で、4Kの平均fpsでようやく4%差がつきます。なお、RTX 3080との差は約5~7%となり、おおむね5~10%というのは変わらずですね。

 

消費電力

Time Spy実行時の消費電力を計測しました。

RTX 3090とRTX 3080 Tiの性能が互角なら、消費電力もほとんど同じで、ピーク時における両者の差は約1%とあってないようなもの。RTX 3080から約8%向上しており、これも性能アップ相応の上がり具合となっています。

電源は700W以上入れておきたいところです。

 

結局RTX 3080 Tiはどうなの?

RTX 3080から最大約10%性能が向上し、RTX 3090と同等レベルにパワーアップ。VRAMも12GBに底上げされ、特にVRAMを消費しがちな4Kで余裕ができたのもポイント。RTX 3090の24GBは、ディープラーニングでもない限り過剰なので、ちょうどいい塩梅です。

そして何より価格ですよね。RTX 3090搭載モデルでは軒並み40万円オーバーですが、RTX 3080 Tiでは33万円台~と割安なので、とことん性能にこだわるならRTX 3080 Tiがまずおすすめです

 

RTX 3080 Ti搭載のおすすめゲーミングPC

 icon-info-circle モデルの構成・価格は日々変動するので、参考までにご覧ください。

 LEVEL-R969-LC129K-WAX(パソコン工房)

【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i9-12900K
■チップセット:Z690チップセット
■メモリ:32GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3080 Ti
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:850W(80PLUS GOLD)
■水冷式CPUクーラー搭載
■価格:409,980円(税込)~

第12世代Core i9を搭載したコスパモデル

インテルの第12世代16コア24スレッドCPU・Core i9-12900KとRTX 3080 Tiを搭載した、ド安定の4K&DXR性能が魅力のミドルタワーモデル。シングル性能の向上と、マルチコア・スレッド化により、第11世代CPUよりも性能が大幅に向上しています。

32GBメモリに1TB SSDの超大容量構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。さらに、冷却性能に優れた水冷式CPUクーラーや、最大90%の電力変換効率を誇るゴールドクラス電源を搭載する徹底ぶりです。

ケースの完成度も高く、シースルーのガラス製サイドパネルを装備するほか、ケース内部は裏配線構造を採用しており、エアフローはとてもスムーズ。拡張性もしっかり確保され、コスパの高いモデルに仕上がっています。

 

おすすめカスタマイズ

基本的にはカスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージにすると、ゲームとデータ類の保存先を分けることができ、さらに便利になります。

 icon-check-circle パソコン工房のおすすめカスタマイズを徹底解説

 

 LEVEL-R959-LC117-WAX(パソコン工房)

【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Core i7-11700
■チップセット:Z590チップセット
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3080 Ti
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:800W(80PLUS TITANIUM)
■水冷式CPUクーラー搭載
■価格:331,980円(税込)~

第11世代Core i7を搭載した低価格モデル

インテルの第10世代8コア16スレッドCPU・Core i7-11700とRTX 3080を搭載した、ド安定の4K性能が魅力のミドルタワーモデル。

16GBメモリに1TB SSDの非常に充実した初期構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。さらに、冷却性能に優れた水冷式CPUクーラーや、最大94%の電力変換効率を誇るチタンクラス電源を搭載する徹底ぶり。

予算重視ならおすすめです。

 

おすすめカスタマイズ

基本的にはカスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージにすると、ゲームとデータ類の保存先を分けることができ、さらに便利になります。

 icon-check-circle パソコン工房のおすすめカスタマイズを徹底解説

 

 G-Tune HP-Z(G-Tune)

【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Core i9-11900K
■チップセット:Z590チップセット
■メモリ:32GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3080 Ti
■ストレージ:SSD 1TB+HDD 4TB
■電源:1200W(80PLUS GOLD)
■水冷式CPUクーラー搭載
■価格:483,780円(税込)~

※レビューモデルではRTX 2080 Tiを搭載しています。本体イメージの確認におすすめ。

保証&サポート重視ならG-Tuneがおすすめ

インテルの第11世代8コア16スレッドCPU・Core i9-11900KとRTX 3080 Tiを搭載した、ド安定の4K&DXR性能が魅力のフルタワーモデル。RTX 3080 Tiは、RTX 3090とほぼ互角の性能ながら、VRAMを12GBに減らすことで、RTX 3090より割安なのがポイントです。

64GBメモリに1TB SSD+4TB HDDの超特盛仕様で、SSDは通常のSSDよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。さらに、最大90%の電力変換効率を誇るゴールドクラス電源のほか、水冷式CPUクーラーを搭載するこだわりよう。文句なしのパーフェクト構成です。

ケースのフロント部分は強化ガラス製でとてもスタイリッシュ。ケース自体の完成度も高く、ケース内部は電源とストレージを分離配置した”チャンバー構造”になっており、エアフローがとてもスムーズです。とことんクオリティにこだわる方におすすめ。

ちなみに、G-Tuneは保証が充実しているのもポイント。G-Tuneでは延長保証が定額制で安く、例えば3年延長保証+センドバック修理保証に7,700円(税込)で加入することができます。また、24時間365日の電話サポート&96時間以内で修理完了が標準メニューとして用意されており、万が一でも安心です。

 

おすすめカスタマイズ

このモデルこそまさにカスタマイズ不要でしょう!

 icon-check-circle G-Tuneのおすすめカスタマイズを徹底解説

 

 icon-exclamation-circle ゲーミングPCは高い…とお悩みの方必見!

グラボ別激安ゲーミングPCまとめ 予算重視の方は必見!
各グラフィックボード別の激安モデルをピックアップしました。安さでいうならドスパラorパソコン工房の二択です。 グラフィックボード別激安ゲーミングPC icon-info-circleモデルの価格や構成は日々変動するので、参考まで...

 

 関連リンク

ほかのグラフィックボードもチェック

GeForce

 

Radeon

 

あわせて知りたい

 icon-exclamation-circle おトクなセール情報もチェック!

パソコン工房のゲーミングPCセール情報
公式サイト BTOパソコンの真価はセールにあり! CPUやSSD、メモリ…などなど無償アップグレードに加え、値引きもあってお得感満載。思わぬ掘り出し物も見つかります。 パソコン工房では、12月7日午後13時59分まで''ボ...
ドスパラのゲーミングPCセール情報
公式サイト BTOパソコンの真価はセールにあり! CPUやSSD、メモリ…などなど無償アップグレードに加え、値引きもあってお得感満載。思わぬ掘り出し物も見つかります。コスパに優れたおすすめモデルをチェックしていきましょう。 ...
G-TuneのゲーミングPCセール情報
公式サイト BTOパソコンの真価はセールにあり! CPUやSSD、メモリ…などなど無償アップグレードに加え、値引きもあってお得感満載。思わぬ掘り出し物も見つかります。期間限定セールをチェックしてみましょう。 ボーナス先取り...
DELL(デル)のゲーミングPCセール情報
BTOパソコンの真価はセールにあり!特にゲーミングノートで高いコスパを誇る、デルのセール情報をチェックしてみましょう。 BLACK FRIDAYセール 直販セールサイト 期間限定で最大22%OFFの''ブラックフライデーセ...
タイトルとURLをコピーしました