大人気のシューティングRPG”Borderlandsシリーズ”のスピンオフ的な作品で、”バンカー&バッドアス”というゲームの世界を舞台にしています。ファンタジーゲームということで、エネミーにはゴブリンやスケルトンなどが登場し、武器は銃のほか、新たに魔法が使えるようになっており、なかなか新鮮。
ゲームシステムについてはシリーズでおなじみ、敵や宝箱から装備を入手するハクスラスタイルを踏襲。6つのクラスが用意されており、経験値を稼いでキャラを強化し、強敵に挑むRPG要素もしっかり楽しめるようになっています。
シリーズ最大の特長ともいえるノリの良さも健在。登場人物はエネミーを含めテンションが非常に高く、なかなかのイカレっぷり。今作も安定したクオリティに仕上がっています。
Tiny Tina’s Wonderlandsの推奨スペック
推奨スペックやベンチマーク結果をまとめました。
動作環境
最低動作環境 | 推奨動作環境 | |
OS | Windows 10(最新バージョン) | |
CPU | インテル Core i5-3570 AMD FX-8350 | インテル Core i7-4770 AMD Ryzen 5 2600 |
メモリ | 6GB | 16GB |
グラボ | Geforce GTX 960 Radeon RX 470 | Geforce GTX 1060(VRAM6GB) Radeon RX 590 |
HDD空き容量 | 75GB |
Borderlands 3からほとんど変わっていません。フルHDを想定したものですが、このシリーズはとんでもなくグラフィック負荷が高いので、動作環境については全くアテになりません。
以下fpsをチェックしますが、なかなかにヘビーです。
fps計測テスト
この通り、テクスチャをはじめ影の品質などを細かく設定することが可能です。なお、DLSSやFSRなど、フレームレートを引き上げる機能は搭載されていません。
下記条件で平均&最低fpsを測定しました。
スペック:Ryzen 9 5900X、16GBメモリ(DDR4-3200)
解像度:4K/WQHD/フルHD
ゲーム設定:バッドアス
プレイモード:ゲーム本編
平均(最低)fps | 4K | WQHD | フルHD |
RX 6900 XT | 54(46)fps | 105(93)fps | 150(124)fps |
RTX 3080 Ti | 70(54)fps | 122(102)fps | 170(143)fps |
RTX 3080 | 62(48)fps | 112(94)fps | 158(133)fps |
RX 6800 XT | 51(43)fps | 101(88)fps | 144(119)fps |
RTX 3070 Ti | 49(39)fps | 89(73)fps | 127(105)fps |
RTX 3070 | 46(36)fps | 84(69)fps | 122(101)fps |
RX 6700 XT | 35(28)fps | 67(56)fps | 96(82)fps |
RTX 3060 Ti | 39(31)fps | 74(61)fps | 109(90)fps |
RTX 3060 | 30(24)fps | 55(44)fps | 78(64)fps |
RX 6600 XT | 26(22)fps | 52(44)fps | 77(67)fps |
GTX 1660 SUPER | 19(15)fps | 37(30)fps | 53(46)fps |
動作環境はあてにならず、グラフィック負荷は高め。
FPSゲームということで、平均100fps以上をキープしたいところですが、この通りハードルは高め。フルHDの時点でRTX 3060 Ti、WQHDならRTX 3080が必要になります。
ある程度設定を妥協するにしても、RTX 3060がスタートラインといったところでしょうか。これだけ重いとなると、DLSSを実装してほしいですね。
最適なCPU・VRAM・メモリは?
CPUのハードルは低く、RTX 3070クラスまでなら、Core i3-10100やRyzne 3 3100など、懐かしの4コア8スレッドCPUでOK。
ただし、RTX 3080以上ではパワー不足になるので、Core i5-12400やRyzen 5 5600Xなど最新の6コア12スレッドCPUが必要となります。
VRAM(グラフィックメモリ)の使用量は、フルHD&WQHDでは約4~5GB台、4Kでは6~7GB台程度と、さほど多くありません。RTX 3060にいたっては、12GBも搭載しているので、全く問題なし。
メインメモリの使用量も多くなく、おおむね12~13GB台に収まっています。16GB入れておけばまず大丈夫ですね。
Tiny Tina’s WonderlandsのおすすめゲーミングPC
GALLERIA/ガレリア RM5C-R36 第12世代Core搭載(ドスパラ)
【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i5-12400
■チップセット:B660チップセット
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3060
■ストレージ:SSD 500GB(PCIe NVMe)
■電源:650W(80PLUS BRONZE)
■大型CPUクーラー搭載
■価格:189,979円(税込)~
フルHDならまずコレ
インテルの第12世代6コア12スレッドCPU・Core i5-12400とRTX 3060を搭載した、WQHDでのゲーミングに最適なミニタワーモデル。標準で大型CPUクーラーが搭載されており、CPUの冷却は万全です。
16GBメモリに500GB SSDの充実した初期構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。曲線を用いた美しいケースは、裏配線&チャンバー構造を採用することで、高いエアフローを実現。さらに、LEDイルミネーションやクリアサイドパネルを搭載しており、トータルでの完成度が高い一台に仕上がっています。
フルHDならまずRTX 3060がおすすめ。平均100fps以上とまではいかないまでも、平均60fpsを大きく超え、安定してプレイできます。
基本的カスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージにすると、ゲームとデータの保存先を分けることができ、とても便利。
GALLERIA/ガレリア XA7C-R37T 第12世代Core搭載(ドスパラ)
【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-12700
■チップセット:H670チップセット
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3070 Ti
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:750W(80PLUS GOLD)
■大型CPUクーラー搭載
■価格:274,980円(税込)~
※実機モデルではCore i7-11700を搭載しています。
WQHDに最適なハイスペックモデル
インテルの第12世代12コア20スレッドCPU・Core i7-12700とRTX 3070 Tiを搭載した、4Kでのゲーミングに最適なミドルタワーモデル。フルHDでは平均100fps以上をキープし、WQHDでも設定次第では、平均100fpsを狙うことができます。
16GBメモリに1TB SSDの非常に充実した初期構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。さらに、最大90%の電力変換効率を誇るゴールドクラス電源のほか、大型CPUクーラーを装備しており、冷却面も万全です。
曲線を用いた美しいケースは、裏配線&チャンバー構造を採用することで、高いエアフローを実現。さらに、LEDイルミネーションやクリアサイドパネルを搭載するこだわりようです。特にケースの完成度を重視する方におすすめ。
基本的にはカスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージにすると、ゲームとデータ類の保存先を分けることができ、さらに便利になります。
GALLERIA/ガレリア ZA7C-R38 RTX3080 12GB搭載(ドスパラ)
【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-12700K
■チップセット:Z690チップセット
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3080(VRAM 12GB)
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:850W(80PLUS GOLD)
■水冷式CPUクーラー搭載
■価格:329,980円(税込)~
4Kに最適なハイエンドモデル
インテルの第12世代12コア20スレッドCPU・Core i7-12700KとRTX 3080(VRAM 12GB)を搭載した、ド安定の4K性能が魅力のミドルタワーモデル。4Kはとてつもなく重いので、このクラスが必要になります。
16GBメモリに1TB SSDの非常に充実した初期構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。さらに、冷却性能に優れた水冷式CPUクーラーのほか、電源には最大90%の電力変換効率を誇る、省エネ・低発熱のゴールドクラス電源を搭載する徹底ぶりです。
基本的にはカスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージにすると、ゲームとデータ類の保存先を分けることができ、さらに便利になります。
もっと詳しく知りたい方はこちら
Tiny Tina’s Wonderlandsのおすすめゲーミングノート
Legion 560[165Hzディスプレイ・RTX 3060搭載モデル](レノボ)
【スペック】
■OS:Windows 11
■ディスプレイ
15.6インチ フルHD ノングレア IPS 165Hz
■CPU:Ryzen 7 5800H
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3060
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■【クーポン利用】271,370円⇒145,325円(税・送料込)~
フルHDに最適なコスパモデル
ノート用のAMD第5世代8コア16スレッドCPU・Ryzen 7 5800HとRTX 3060を搭載した、ワンランク上のフルHD推奨モデル。16GBメモリに1TB SSDの非常に充実した初期構成で、SSDは通常のSSDよりも4~5倍速いNVMeタイプを搭載する徹底ぶり。
装備も充実しており、白色LED内蔵キーボードのほか、165Hz出力&G-Sync対応ディスプレイを搭載。珍しいG-Sync対応モデルということで、よりスムーズで高速の描写ができ、FPSゲームにうってつけです。このゲームに限らず、最新のゲームをまんべんなくプレイするなら、やはりRTX 3060がおすすめ。
このモデルはカスタマイズに対応していません。
GALLERIA/ガレリア UL7C-R37(ドスパラ)
【スペック】
■OS:Windows 11
■ディスプレイ
15.6インチ フルHD ノングレア 240Hz
■CPU:Core i7-11800H
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3070
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■価格:219,980円(税込)~
本格派のハイスペックモデル
ノート用のインテル第11世代8コア16スレッドCPU・Core i7-11800HとRTX 3070を搭載した、FPSゲームに最適なハイスペックモデル。
16GBメモリに1TB SSDの非常に充実した初期構成で、SSDは通常のSSDよりも4~5倍速いNVMeタイプを搭載。さらに超高速の240Hzディスプレイとフルカラーキーボードもしっかり装備しています。
このモデルの最大のポイントは、なんといってもボディの軽さで、なんと約1.96kg!RTX 3070搭載モデルで2kg以下はとても軽く、RTX 3070のカテゴリーでは圧倒的です。携帯性を重視するならこのモデル一択ですね。
このモデルは固定構成となっています。
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