実に6年ぶりとなる大作FPSゲーム・Haloシリーズの最新作です。キャンペーンモードのみ有料で、マルチプレイは基本無料となっています。ストーリーは、前作”Halo 5:Guardians”から約1年半後からスタート。歴史のあるシリーズものですが、概要はストーリー内でフォローされているので、初見の方でも安心です。
マルチプレイは従来のアビリティ制を廃止し、フィールド内で装備をを拾うスタイルに変更。高所や遠距離をすばやく移動できる”グラップルショット”や、敵や弾丸をノックバックできる”リバルサー”など、ユニークな装備が充実しており、豊富な武器種も相まって、様々な戦術をとれるのが魅力です。
対戦人数も最大24人と大幅に増えたほか、ルールも新たに追加され、単調になりにくいのも◎。プレイヤーのシールドは堅く、スラスター回避の制限+エイムアシストの弱体化により、以前にも増してタフな撃ち合いを楽しむことができます。
Halo Infiniteの推奨スペック
推奨スペックやベンチマーク結果をまとめました。
動作環境
最小 | 推奨 | ウルトラ | |
OS | Windows 10 64bit | ||
CPU | インテル Core i5-4440 AMD Ryzen 5 1600 | インテル Core i7-9700K AMD Ryzen 7 3700X | インテル Core i9-11900K AMD Ryzen 9 5900X |
メモリ | 8GB | 16GB | 16GB |
グラボ | Geforce GTX 1050 Ti Radeon RX 570 | Geforce RTX 2070 Radeon RX 5700 XT | Geforce RTX 3080 Radeon RX 6800 XT |
容量 | 50GB |
ほかのゲームに比べると、動作環境ハードルは高め。
推奨動作環境では、前世代のものとはいえ、CPUに8コアクラスが要求されています。また、グラボはRTX 2070、現行モデルでいうなら、RTX 3060~RTX 3060 Tiクラスが必要になります。フルHDレベルでも、グラフィック負荷が高そうな感じですね。
なお、ウルトラでは、ハードルがグンと跳ね上がり、現行のハイエンドCPUやグラボが要求されるほど。高リフレッシュレートや高解像度でプレイするなら、相応のマシンが必要になります。
fps計測テスト
この通り、テクスチャをはじめ影の品質などを細かく設定することが可能です。なお、DLSSやFSRなど、フレームレートを引き上げる機能は搭載されていません。
下記条件で平均&最低fpsを測定しました。
スペック:Ryzen 9 5900X、16GBメモリ(DDR4-3200)
解像度:4K/WQHD/フルHD
ゲーム設定:ウルトラ
プレイモード:マルチプレイ(Highpower)
平均(最低)fps | 4K | WQHD | フルHD |
RX 6900 XT | 70(63)fps | 101(91)fps | 132(114)fps |
RTX 3080 Ti | 75(68)fps | 122(106)fps | 154(133)fps |
RTX 3080 | 67(61)fps | 110(97)fps | 145(126)fps |
RX 6800 XT | 66(61)fps | 97(86)fps | 125(108)fps |
RTX 3070 Ti | 50(44)fps | 84(74)fps | 111(97)fps |
RTX 3070 | 46(39)fps | 80(71)fps | 108(93)fps |
RX 6700 XT | 48(43)fps | 76(68)fps | 101(88)fps |
RTX 3060 Ti | 40(36)fps | 71(62)fps | 95(83)fps |
RTX 3060 | 36(33)fps | 65(56)fps | 91(76)fps |
RX 6600 XT | 33(28)fps | 65(56)fps | 87(76)fps |
GTX 1660 SUPER | 22(19)fps | 39(33)fps | 51(44)fps |
動作環境通りといったところで、グラフィック負荷は高め。
競技性の高く、平均100fps以上をキープしたいところですが、フルHDでもRTX 3070クラスが必要になります。144Hzなどの高リフレッシュレートディスプレイを生かすなら、RTX 3080が必要になるほどです。設定を妥協するなら、RTX 3060 TiやRTX 3060もありですね。
WQHDともなると、平均100fpsをキープするのがかなりきつくなり、RTX 3080は必須。4Kでは、平均60fps以上を超えれば御の字といったところです。BATTLEFIELDやCall of Dutyのように、DLSSを実装してほしいですね。
最適なCPU・VRAM・メモリは?
CPUは動作環境ほどのものは要求されず、6コア12スレッドCPUを入れておけばOK。ただ、RTX 3080以上ではパワー不足になるので、最新世代のCPUが必要になり、Core i5-11600KやRyzen 5 5600X以上がおすすめとなります。
VRAM(グラフィックメモリ)の使用量は、フルHD&WQHDでは約6~7GB台、4Kでは9GB台程度と、さほど多くありません。RTX 3080の10GBでもしっかり対応できます。
メインメモリの使用量も多くなく、おおむね9~10GB台に収まっています。16GB入れておけばまず大丈夫ですね。
Halo InfiniteのおすすめゲーミングPC
グラボには、GeForceとRadeonの2タイプがありますが、GeForceシリーズのほうがfpsがよく伸びるのでおすすめ。
GALLERIA/ガレリア RM5C-R36T(ドスパラ)
【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Core i5-11400
■チップセット:B560チップセット
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3060 Ti
■ストレージ:SSD 500GB(PCie NVMe)
■電源:650W(80PLUS BRONZE)
■大型CPUクーラー搭載
■価格:169,980円(税込)~
予算重視の低価格モデル
インテルの第11世代6コア12スレッドCPU・Core i5-11400とRTX 3060 Tiを搭載した、4K入門に最適なミニタワーモデル。
16GBメモリに500GB SSDの充実した初期構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。また、標準で大型CPUクーラーが搭載されており、CPUの冷却は万全です。
曲線を用いた美しいケースは、裏配線&チャンバー構造を採用することで、高いエアフローを実現。さらに、LEDイルミネーションやクリアサイドパネルを搭載しており、トータルでの完成度が高い一台に仕上がっています。
基本的カスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージにすると、ゲームとデータの保存先を分けることができ、とても便利。
GALLERIA/ガレリア XA7C-R37 第11世代Core搭載(ドスパラ)
【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Core i7-11700
■チップセット:H570チップセット
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3070
■ストレージ:SSD 512GB(PCIe NVMe)
■電源:650W(80PLUS BRONZE)
■大型CPUクーラー搭載
■価格:249,980円(税込)~
※実機モデルではCore i7-10700を搭載しています。
安定性重視のハイスペックモデル
インテルの第11世代8コア16スレッドCPU・Core i7-11700とRTX 3070を搭載した、4Kでのゲーミングに最適なミドルタワーモデル。平均100fpsを安定して超えますが、価格が高めなので、少しでも性能にこだわるならおすすめといったところです。
16GBメモリに512GB SSDの充実した初期構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。さらに大型CPUクーラーを装備しており、冷却面も万全です。
曲線を用いた美しいケースは、裏配線&チャンバー構造を採用することで、高いエアフローを実現。さらに、LEDイルミネーションやクリアサイドパネルを搭載するこだわりようです。特にケースの完成度を重視する方におすすめ。
基本的にはカスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージにすると、ゲームとデータ類の保存先を分けることができ、さらに便利になります。
GALLERIA/ガレリア ZA7C-R38 第12世代Core搭載(ドスパラ)
【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Core i7-12700K
■チップセット:Z690チップセット
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3080
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:850W(80PLUS GOLD)
■水冷式CPUクーラー搭載
■価格:329,980円(税込)~
fps重視のハイエンドモデル
インテルの第12世代12コア20スレッドCPU・Core i7-12700KとRTX 3080を搭載した、ド安定の4K性能が魅力のミドルタワーモデル。シングル性能の向上と、マルチコア・スレッド化により、第11世代CPUよりも性能が大幅に向上しています。
16GBメモリに1TB SSDの非常に充実した初期構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。さらに、冷却性能に優れた水冷式CPUクーラーのほか、電源には最大90%の電力変換効率を誇る、省エネ・低発熱のゴールドクラス電源を搭載する徹底ぶりです。
曲線を用いた美しいケースは、裏配線&チャンバー構造を採用することで、高いエアフローを実現。さらに、LEDイルミネーションやクリアサイドパネルを搭載するこだわりようです。特にケースの完成度を重視する方におすすめ。
基本的にはカスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージにすると、ゲームとデータ類の保存先を分けることができ、さらに便利になります。
もっと詳しく知りたい方はこちら
Halo Infiniteのおすすめゲーミングノート
GALLERIA/ガレリア XL7R-R36 4800H搭載(ドスパラ)
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
15.6インチ フルHD ノングレア 144Hz
■CPU:Ryzen 7 4800H
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3060
■ストレージ:SSD 512GB(PCIe NVMe)
■価格:139,980円(税込)~
フルHDならまずコレ!RTX 3060搭載のコスパモデル
ノート用のAMD第4世代8コア16スレッドCPU・Ryzen 7 4800HとRTX 3060を搭載した、ワンランク上のフルHD推奨モデル。
16GBメモリに512GB SSDの充実した初期構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用しています。さらに、144Hzディスプレイやフルカラーキーボードまで搭載する徹底ぶり。また、このモデルは約2.0kgと軽めなので、持ち運びしやすいのもポイントです。
この内容で13万円台と非常に安く、RTX 3060搭載モデルとしてまずおすすめ。
固定構成となっており、メモリやSSDの容量を増やすことはできません。
Lenovo Legion 760[RTX 3070搭載](レノボ)
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
16.0インチ WQXGA ノングレア IPS 165Hz
■CPU:Ryzen 7 5800H
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3070
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■【クーポン利用】332,970円⇒201,058円(税・送料込)~
※実機モデルではRTX 3080を搭載しています。本体イメージの確認におすすめ。
高解像度ディスプレイ搭載のハイスペックモデル
ノート用のAMD第5世代8コア16スレッドCPU・Ryzen 7 5800HとRTX 3070を搭載した、FPSゲームに最適なハイスペックモデル。
まず、ディスプレイのクオリティが高く、サイズは一回り大きい16インチで、解像度もフルHDの上位となるWQXGA(2560×1600)となっています。さらに、高速の165Hz出力に対応するほか、G-Syncにも対応する徹底ぶり。大画面・高解像度・高速・スムーズの全てがそろった、高いクオリティを実現しています。
大容量の16GBメモリに超大容量のSSDの充実した初期構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用するこだわりよう。もちろん、キーボードはフルカラー仕様で、排気グリルとフロントにはLEDイルミネーションを内蔵しており、かなり華やか。
ワンランク上のコスパモデルとしておすすめです。
このシリーズではカスタマイズできません。
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