バイオシリーズでも特に人気の高い”4”がついにリニューアル。推奨スペックとおすすめゲーミングPCをチェックしてみましょう。
BIOHAZARD RE:4(バイオハザード RE:4)の推奨スペック
推奨スペックやベンチマーク結果をまとめました。
動作環境
最低 (パフォーマンス重視・フルHD・45fps) | 推奨 (画面品質重視・フルHD・60fps) | |
OS | Windows 10・11(64bit) | |
CPU | インテル Core i5-7500 AMD Ryzen 3 1200 | インテル Core i7-8700 AMD Ryzen 5 3600 |
メモリ | 8GB | 16GB |
グラボ | Geforce GTX 1050 Ti Radeon RX 560 | Geforce RTX 1070 Radeon RX 5700 |
動作環境はフルHDを想定しており、60fpsでスムーズにプレイできる推奨設定は押さえておきたいところ。
CPUのハードルは低く、CPUならCore i5-12400やCore i5-13400などのミドルクラスCPUでOK。一方グラボは、最新のゲームらしくVRAM(グラフィックメモリ)を8GB要求しており、性能面から言ってもRTX 3060がまずおすすめです。
なお、RTX 3050もVRAMを8GB搭載していますが、GTX 1070よりも性能が落ちるので、おすすめしません。
fps計測テスト
この通り、テクスチャをはじめ影の品質などを細かく設定することが可能です。下記条件で平均&最低fpsを測定しました。
スペック:Core i7-13700K、32GBメモリ(DDR5-6000)
解像度:4K/WQHD/フルHD
ゲーム設定:最高(テクスチャ品質”高・8GB”・レイトレーシング画質”高品質”)
プレイモード:最初の村を移動
平均(最低)fps | 4K | WQHD | フルHD |
RTX 4090 | 133(125)fps | 222(205)fps | 252(231)fps |
RTX 4080 | 80(74)fps | 148(135)fps | 195(183)fps |
RTX 4070 Ti | 64(58)fps | 121(111)fps | 167(149)fps |
RTX 3080 Ti | 58(54)fps | 100(93)fps | 135(124)fps |
RTX 3080 | 51(48)fps | 91(84)fps | 125(117)fps |
RTX 3070 Ti | 41(38)fps | 74(68)fps | 103(96)fps |
RTX 3070 | 38(34)fps | 70(64)fps | 98(92)fps |
RTX 3060 Ti | 33(29)fps | 62(56)fps | 89(83)fps |
RTX 3060 | 27(24)fps | 51(45)fps | 71(65)fps |
この通り、RTX 3060でもフルHDでは平均71fpsまで伸びず、グラフィック負荷は高めとなっています。より安定感を重視するなら、WQHDにも対応できるRTX 3060 Tiがおすすめです。
4Kでは負荷が格段に上がり、RTX 4070 Tiでやっと平均60fpsを超えるレベル。FSR込みでもRTX 3070クラスだと厳しく、やはりRTX 4070 Tiがおすすめですね。なお、このゲームはFSRでfpsを底上げできますが、フルHDとWAHDは効果が小さく、機能するのは4Kからとなります。
fps計測テスト【レイトレーシング】
レイトレーシングを有効にして平均&最低fpsを測定しました。
平均(最低)fps | 4K | WQHD | フルHD |
RTX 4090 | 119(113)fps | 191(184fps | 222(208)fps |
RTX 4080 | 71(65)fps | 133(126)fps | 174(162)fps |
RTX 4070 Ti | 55(50)fps | 105(98)fps | 151(140)fps |
RTX 3080 Ti | 50(46)fps | 92(85)fps | 119(111)fps |
RTX 3080 | 44(39)fps | 78(72)fps | 109(100)fps |
RTX 3070 Ti | ー | ー | 93(81)fps |
RTX 3070 | ー | ー | 89(77)fps |
RTX 3060 Ti | ー | ー | 78(70)fps |
RTX 3060 | 20(16)fps | 42(37)fps | 61(21)fps |
このゲームのレイレーシング負荷はやや低め。フルHDではRTX 3060でもぎりぎり平均60fpsをキープできますが、余裕を持たせるならRTX 3060 Tiがおすすめ。WQHDならRTX 4070 Tiがそれぞれおすすめですね。
WQHD以上ではVRAM(グラフィックメモリ)使用量が上がり、8GBのRTX 3070 Ti・RTX 3070・RTX 3060 Tiは動作しなくなります。正確には、WQHDでは動作する場合としない場合があり、安定性に欠けるので、記載していません。
ということで、WQHDではRTX 3080(≒RTX 4070)、4KならRTX 4070 Ti(FSR込み)&RTX 4080がそれぞれおすすめです。
最適なCPU・VRAM・メモリは?
RTX 4070 Tiまでは、ミドルクラスのCore i5-12400やCore i5-13400でも十分。ただし、ハイエンドクラスのRTX 4080以上では、コア・スレッド数が多いCore i7-12700やCore i7-13700クラスが必要になってきます。
VRAM(グラフィックメモリ)の使用量は、フルHDで6~8GB、WQHDで7~9GB、4Kで9~11GBほど。8GBは最低ラインとなり、WQHD以上では12GBがおすすめです。
メインメモリの使用量は10~11GBとさほど多くなく、16GBでも十分対応可能です。
BIOHAZARD RE:4(バイオハザード RE:4)のおすすめゲーミングPC
GALLERIA/ガレリア RM5C-R36T 第13世代Core搭載(ドスパラ)
【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i5-13400F
■チップセット:B760チップセット
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3060 Ti
■ストレージ:SSD 500GB(PCie NVMe)
■電源:650W(80PLUS BRONZE)
■大型空冷式CPUクーラー搭載
■価格:174,980円(税込)~
フルHD~WQHDに最適な低価格モデル
インテルの第13世代10コア16スレッドCPU・Core i5-13400FとRTX 3060 Tiを搭載したミニタワーモデル。16GBメモリに500GB SSDの充実した初期構成で、冷却性能が高い大型空冷式CPUクーラーを装備しています。
曲線を用いた美しいケースは、裏配線&チャンバー構造を採用することで、高いエアフローを実現。さらに、LEDイルミネーションやクリアサイドパネルを搭載するこだわりようです。トータルでの完成度を重視する方におすすめ。
基本的にカスタマイズ不要ですが、最近のゲームは容量そのものも増えているので、SSDは1TBあると安心。また、HDDを追加してデュアルストレージ構成にすると、ゲームとデータの保存先を分けることができ、さらに便利になります。
GALLERIA/ガレリア XA7C-R47T 第13世代Core搭載(ドスパラ)
【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-13700F
■チップセット:B760チップセット
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 4070 Ti
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:750W(80PLUS GOLD)
■大型空冷式CPUクーラー搭載
■価格:329,980円(税込)~
※実機モデルではCore i7-13700KFを搭載した上位モデルとなります。
4Kに最適な高性能モデル
インテルの第13世代16コア24スレッドCPU・Core i7-13700FとRTX 4070 Tiを搭載した、4Kでのゲーミングに最適なミドルタワーモデル。4K×レイトレーシングでも、FSRで平均60fps以上をキープすることが可能です。
16GBメモリに1TB SSDの非常に充実した初期構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。さらに、冷却性能が高い大型空冷式CPUクーラーのほか、電源には最大90%の電力変換効率を誇る、省エネ・低発熱のゴールドクラス電源を搭載する徹底ぶりです。
ミドルタワーケースでもLEDイルミネーションを搭載し、裏配線&チャンバー構造を採用。トータルで非常に高い完成度を実現しています。
基本的にはカスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージにすると、ゲームとデータ類の保存先を分けることができ、さらに便利になります。
GALLERIA/ガレリア ZA7C-R48 第13世代Core搭載(ドスパラ)
【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-13700KF
■チップセット:Z790チップセット
■メモリ:16GB(DDR5-4800)
■グラボ:RTX 4080
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe Gen.4)
■電源:1000W(80PLUS PLATINUM)
■水冷式CPUクーラー搭載
■価格:439,980円(税込)~
4Kで高い安定感を発揮するハイエンドモデル
先に紹介したモデルを、インテルの第13世代16コア24スレッドCPU・Core i7-13700KFとRTX 4080を搭載したにしたバージョンで、4Kで優れた安定感を発揮します。
装備も充実しており、冷却性能に優れた水冷式CPUクーラーのほか、電源には最大92%の電力変換効率を誇る、省エネ・低発熱のプラチナクラス電源を搭載する徹底ぶりです。
基本的にはカスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージにすると、ゲームとデータ類の保存先を分けることができ、さらに便利になります。
もっと詳しく知りたい方はこちら
BIOHAZARD RE:4(バイオハザード RE:4)のおすすめゲーミングノート
Dell G15 5530[RTX 4060搭載](デル)
【スペック】
■OS:Windows 11
■ディスプレイ
15.6インチ フルHD ノングレア 165Hz G-Sync
sRGB 100%
■CPU:Core i7-13650HX
■メモリ:16GB(DDR5-4800)
■グラボ:RTX 4060
■ストレージ:SSD 512GB(PCIe NVMe)
■価格:199,980円(税・送料込)~
※実機モデルはRTX 3060を搭載しています。本体イメージの確認におすすめ。
VRAM8GB搭載のミドルクラスモデル
ノート用のインテル第13世代16コア24スレッドCPU・Core i7-13650HXとRTX 4060を搭載したミドルクラスモデル。
16GBメモリに512GB SSDの充実した初期構成で、165Hz出力&G-Sync対応の高性能ディスプレイを搭載。G-Sync対応モデルということで、よりスムーズで高速の描写ができ、FPSゲームにうってつけです。もちろん、薄暗い場所での操作に便利な白色LED内蔵キーボードを搭載しており、とても実用的。
さらに、このモデルでは、クォンタム ホワイト&ダークグレーのカラバリが用意されているのもポイント。VRAMを8GB搭載しているのはRTX 4060からとなり、フルHDでプレイするならまずおすすめ。
このモデルはカスタマイズに対応していません。
Legion Pro 5i Gen.8 16型[RTX 4070搭載](レノボ)
【スペック】
■OS:Windows 11
■ディスプレイ
16.0インチ WQXGA ノングレア IPS 240Hz
G-Sync HDR400 sRGB 100%
■CPU:Core i7-13700HX
■メモリ:16GB(DDR5-4800)
■グラボ:RTX 4070
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe Gen.4)
■価格:249,811円⇒247,313円(税・送料込)~
ワンランク上のハイスペックモデル
ノート用のインテル第13世代16コア24スレッドCPU・Core i7-13700HXとRTX 4070を搭載したハイスペックモデル。16GBメモリに1TB SSDの非常に充実した初期構成で、SSDは爆速のPCIe Gen.4タイプを採用。
ディスプレイは一回り大きい16インチサイズで、解像度はWQXGA(2560×1600)と高め。HDR400の高輝度仕様も相まって、より精彩で鮮やかな映像を描写できます。さらに、超高速の240Hz出力&G-Syncに対応する徹底ぶりと、まさに死角なし。
そのほか、華やかなフルカラーキーボードを搭載するなど、非常にクオリティが高くなっています。RTX 4060よりも約10~20%性能が高く、VRAMを8GB搭載しており、WQHDでのプレイに最適です。
このモデルはカスタマイズに対応していません。
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