デルの【ALIENWARE】はワンランク上の本格派ゲーミングブランドで、カジュアルなGシリーズとは異なり、高性能CPUやグラボ、高リフレッシュレートモニターを搭載したハイスペックモデルが用意されています。
SFをモチーフにしたデザインにLEDイルミネーションを搭載し、他社ではまずお目にかかれないユニークなボディも特徴です。
ただ凝っている分、国内BTOに比べ価格は高め。普通のゲーミングPCでは満足できない方におすすめのブランド。
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ALIENWAREはカスタマイズ対応
ALIENWAREでは国内BTOメーカーのように、CPUからストレージにいたるまで自分好みの一台に仕上げることができるのもポイント。
カスタマイズ画面を一部抜粋した画面です。メモリ・SSD・オフィスソフト・ボディカラー・延長保証…など、各項目で構成を変更できるようになっているので、好みの内容にクリックして変更します。必要なカスタマイズをしたうえでカートに入れ、購入という流れです。
[15インチ]NEW ALIENWARE M15 R3
”スリム・コンパクト・軽量”の3点そろった15インチノートが、デザインを刷新してリニューアル。
主要スペック(初期構成)
■カラー:ルナライト・ダークサイド オブ ザ ムーン
■OS:Windows 10
■ディスプレイ:15.6インチ/フルHD/144Hz/ノングレア
■CPU:Core i7-10750H
■メモリ:16・32GB
■グラフィック:GTX 1660 Ti/RTX 2060/RTX 2070/RTX 20070 SUPER/RTX 2080 SUPER(Max-Q)
■ストレージ:SSD 256GB
■サイズ:W360.3×D276.32×H18.39~20.5mm(144Hz・有機EL搭載モデル)
■重量:約2.11kg~
■【キャンペーンでさらにおトク】197,980円(税別・送料込)~
磨き抜かれたSFデザイン
新モデルでも、前世代の筐体をそのまま踏襲しています。
直線主体のキチっとしたデザインですが、リアの排気グリルをラウンドフォルムにすることで、メリハリのきいた躍動感のあるイメージに仕上がっています。
さながら”スリム版ALIENWARE Area-51m”というべきデザインで、キーボードやグリルをオシャレなハニカム調に加工する芸の細かさ。天板部分の「15」ロゴもアクセントとしてバッチリきまっています。ALIENWAREといえばユニークなSFデザインですが、いっそう磨きがかかっていますね。
※キーボードは日本語仕様となります
さらにグリル周囲はド派手に光ります!前モデルのシンプルな感じも捨てがたいですが、やはりALIENWAREといえばLEDイルミネーションですよね。付属アプリの機能【ALIEN FX】でフルカラーキーボードを含め、好みのカラーに変更できます。
デザインもさることながら、ディスプレイのベゼル(ふち)をスリムにすることで、横幅と奥行きを圧縮し、15インチにしてはとてもコンパクト。また、厚さも最薄部で18.39mmと2cm以下で非常にスリムです。おまけに、軽量&タフなマグネシウム合金を採用しているので、重さも約2.16Kgと軽く、持ち運びにもうってつけ。
高性能ディスプレイにカスタマイズ可能
15.6インチ・フルHD解像度のオーソドックスな仕様ですが、なんと高速の144Hzディスプレイを標準で搭載しています。1秒間に描写できる枚数は、通常の60Hzに比べ約2倍以上なので、圧倒的にスムーズな描写が可能です。コンマ単位で勝敗が決するFPSゲームではとても重宝します。
さらに、超高速の300Hzディスプレイや4Kディスプレイもにカスタマイズすることも可能。特に4Kディスプレイは通常の液晶タイプではなく、なんと有機ELとなっています。100,000:1の圧倒的なコントラストと、DCI-P3 100%の非常に広い色域で美しい映像を堪能することができます。
インテル第10世代CPU搭載
CPUは、最新のインテル第10世代6コア12スレッドCPU・Core i7-10750Hを搭載しています。
前世代のCore i7-9750Hのマイナーチェンジ版で、動作クロックが引き上げらています。ただ、違いといえばそれくらいなので、性能はほぼ互角。
あまり変わり映えしませんが、6コア12スレッドなのでパワーは十分。下位のCore i5-10300Hよりも約50%性能が高く、ゲームはもちろん、動画・画像編集などのクリエイティブ用途でも高いパフォーマンスを発揮します。
DXR対応!RTXシリーズ搭載
ゲーミングモデルの最重要パーツであるGPUには、NVIDIAの最新GPU・RTXシリーズを搭載。
RTXシリーズでは従来のGTXシリーズと異なり、GPU内部にレイトレーシング専用ユニット【RTコア】を搭載。従来よりもさらにリアルな映像描写を可能にする、リアルタイムレイトレーシング技術(DXR)でより高いパフォーマンスを発揮します。
上の画像はDXRに対応したBattlefield Vのデモムービーですが、従来のGPUとの違いは一目瞭然。炎の描写が車体にもしっかり表現され、よりリアルになっているのがわかりますね。
さらにRTXシリーズでは、RTコアのほか、AI機能に対応した【Tensorコア】を搭載しているのもポイント。AI機能を活用したアンチエイリアス技術【DLSSモード】で、対応したゲームであればより高いパフォーマンスを発揮することが可能です。
搭載されているのはRTX 2080 SUPER(Max-Q)~RTX 2060までのフルラインナップに、DXR非対応のGTX 1660 Tiを加えた計5種類となっています。
バリエーションが豊富ですが、性能目安をまとめると以下のような感じ。なお、最上位のRTX 2080 SUPERは省エネのMax-Q版となっており、性能は低め。ほぼ同等の性能で低価格のRTX 2070 SUPERがおすすめです。
- RTX 2080 SUPER(Max-Q)&RTX 2070 SUPER:ワンランク上のDXR性能&4K入門に最適
- RTX 2060:ド安定のフルHD性能&DXR入門スペック
- GTX 1660 Ti:ド安定のフルHD性能
実機レビューはこちら(第9世代CPU搭載モデル)

ラインナップ
全5モデルが用意されています。
ALIENWARE M15 プラチナ
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
15.6インチ フルHD ノングレア 144Hz
■CPU:Core i7-10750H
■メモリ:16GB(DDR4-2666)
■グラボ:RTX 2070 SUPER
■ストレージ:SSD 256GB(PCIe NVMe)
■【キャンペーンでさらにおトク】265,980円(税別・送料込)~
ノート用の第10世代6コア12スレッドCPU・Core i7-10750HとRTX 2070 SUPERを搭載した、ワンランク上のDXR推奨モデル。大容量の16GBメモリに256GB SSDの実用的な初期構成となっており、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを搭載する充実ぶりです。
なお、ブラックのカラバリに変更するには、ディスプレイをカスタマイズする必要があります。
最近のゲームは容量がとても多いので、SSDの容量をぜひ増やしたいところ。
・512GB PCIe M.2 SSD
・1TB PCIe M.2 SSD
⇒HDDの追加はできません。なお、爆速のRAID0構成もありますが、体感できるほど速くならないので、予算に余裕がある場合のみおすすめ。
・15.6インチ FHD (1920 x 1080) 300Hz 3ms 300-nits 100% sRGB 色域(ライト)
・15.6インチ 4K有機EL (3840 x 2160) 60Hz 1ms 400-nits DCI-P3 色域 + Tobii Eyetracking テクノロジー(ライト)
・15.6インチ FHD (1920 x 1080) 144Hz 7ms 300-nits 72% NTSC 色域(ダーク)
・15.6インチ FHD (1920 x 1080) 300Hz 3ms 300-nits 100% sRGB 色域(ダーク)
⇒ブラックのカラバリには変更が必要です。ちなみに、4K・有機ELディスプレイはホワイトモデルのみで、リフレッシュレートは通常の60Hz、光沢のあるグレアパネルとなっています。
ALIENWARE M15 プレミアム
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
15.6インチ フルHD ノングレア 144Hz
■CPU:Core i7-10750H
■メモリ:16GB(DDR4-2666)
■グラボ:RTX 2070
■ストレージ:SSD 256GB(PCIe NVMe)
■【キャンペーンでさらにおトク】237,980円(税別・送料込)~
上のモデルのRTX 2070バージョンです。DXRでのゲーミングや本格的にFPSゲームを楽しむならおすすめ。
ALIENWARE M15 スタンダード
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
15.6インチ フルHD ノングレア 144Hz
■CPU:Core i7-10750H
■メモリ:16GB(DDR4-2666)
■グラボ:RTX 2060
■ストレージ:SSD 256GB(PCIe NVMe)
■【キャンペーンでさらにおトク】212,980円(税別・送料込)~
上のモデルのRTX 2060バージョンです。基本性能はGTX 1660 Tiよりやや上というレベルなので、ちょっと微妙なポジションですね。
ALIENWARE M15 フルカスタマイズ
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
15.6インチ フルHD ノングレア 144Hz
■CPU:Core i7-10750H
■メモリ:16GB(DDR4-2666)
■グラボ:GTX 1660 Ti
■ストレージ:SSD 256GB(PCIe NVMe)
■【キャンペーンでさらにおトク】197,980円(税別・送料込)~
こちらも同じく上のモデルのGTX 1660 Tiバージョンです。フルHDでのゲーミングならまずコレ。
[17インチ]ALIENWARE M17 R3
15インチとともに、17インチモデルも発売されました。内容は15インチモデルとほとんど共通しているので、違いをサクッとチェックしてみます。
主要スペック(初期構成)
■カラー:シルバーホワイト・ダークグレー
■OS:Windows 10
■ディスプレイ:17.3インチ/フルHD/ノングレア/144Hz
■CPU:Core i7-10750H
■メモリ:16GB
■グラフィック:GTX 1660 Ti/RTX 2060/RTX 2070/RTX 2070 SUPER(Max-Q)/RTX 2080 SUPER(Max-Q)
■ストレージ:SSD 256GB
■サイズ:W399.8×D294.3×H16.9~20.7mm
■重量:約2.50kg~
■【キャンペーンでさらにおトク】224,980円(税別・送料込)~
17インチなので、サイズはW399.8×D294.3×H16.9~20.7mmと、一回り大きめ。デスクトップを置くほどではないけど、できるだけ画面サイズにこだわりたい方におすすめ。
17インチモデルにしてはコンパクト&軽量で、スリムベゼルを採用しており、横幅40cm以下のコンパクトボディを実現。さらに、厚さは最薄部で16.9mmとスリムなことも相まって、重さも約2.50Kg~と非常に軽く、持ち運びしやすい大画面モデルとしておすすめ。
ちなみに、15インチモデルとは異なり、テンキーを搭載しているのもポイントです。
ラインナップ
15インチと同じく、全5モデルが用意されていますが、RTX 2080 SUPERは通常版となります。
ALIENWARE M17 R3 スプレマシー
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
17.3インチ フルHD ノングレア 144Hz
■CPU:Core i7-10750H
■メモリ:32GB(DDR4-2666)
■グラボ:RTX 2080 SUPER
■ストレージ:SSD 256GB(PCIe NVMe)
■【キャンペーンでさらにおトク】352,980円(税別・送料込)~
ノート用の第10世代6コア12スレッドCPU・Core i7-10750HとRTX 2080 SUPERを搭載した、ド安定のDXR推奨モデル。
超大容量の16GBメモリに256GB SSDの実用的な初期構成となっており、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを搭載する充実ぶりです。高速の144Hzディスプレイやフルカラーキーボードも装備し、ハイエンドモデルにふさわしい内容となっています。
なお、ダークグレーのカラバリに変更するには、ディスプレイをカスタマイズする必要があります。
最近のゲームは容量がとても多いので、SSDの容量を増やすとより安心。
・512GB PCIe M.2 SSD
・1TB PCIe M.2 SSD
⇒HDDの追加はできません。なお、爆速のRAID0構成もありますが、体感できるほど速くならないので、予算に余裕がある場合のみおすすめ。
・17.3インチ FHD (1920 x 1080) 144Hz 9ms 300-nits 72% NTSC 色域(ダーク)
・17.3インチ FHD (1920 x 1080) 300Hz 3ms 300-nits 100% sRGB 色域(ライト)
・17.3インチ UHD (3840 x 2160) 60Hz 25ms 500-nits 100% Adobe RGB 色域 + Tobii Eyetracking テクノロジー(ライト)
⇒ブラックのカラバリには変更が必要です。ちなみに、4Kディスプレイはホワイトモデルのみ。Adobe RGBを100%カバーする広い色域で、動画や画像編集などにも最適です。なお、リフレッシュレートは通常の60Hzとなっています。
ALIENWARE M17 R3 プラチナ
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
17.3インチ フルHD ノングレア 144Hz
■CPU:Core i7-10750H
■メモリ:16GB(DDR4-2666)
■グラボ:RTX 2070 SUPER
■ストレージ:SSD 256GB(PCIe NVMe)
■【キャンペーンでさらにおトク】277,980円(税別・送料込)~
上のモデルのRTX 2070バージョンです。FPSゲームを極めるならおすすめ。
ALIENWARE M17 R3 プレミアム
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
17.3インチ フルHD ノングレア 144Hz
■CPU:Core i7-10750H
■メモリ:16GB(DDR4-2666)
■グラボ:RTX 2070
■ストレージ:SSD 256GB(PCIe NVMe)
■【キャンペーンでさらにおトク】249,980円(税別・送料込)~
上のモデルのRTX 2070バージョンです。DXRでのゲーミングや本格的にFPSゲームを楽しむならおすすめ。
ALIENWARE M17 R3 スタンダード
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
17.3インチ フルHD ノングレア 144Hz
■CPU:Core i7-10750H
■メモリ:16GB(DDR4-2666)
■グラボ:RTX 2060
■ストレージ:SSD 256GB(PCIe NVMe)
■【キャンペーンでさらにおトク】224,980円(税別・送料込)~
上のモデルのRTX 2060バージョンです。
ALIENWARE M17 R3 フルカスタマイズ
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
17.3インチ フルHD ノングレア 144Hz
■CPU:Core i7-10750H
■メモリ:16GB(DDR4-2666)
■グラボ:GTX 1660 Ti
■ストレージ:SSD 256GB(PCIe NVMe)
■【キャンペーンでさらにおトク】209,980円(税別・送料込)~
こちらも同じく上のモデルのGTX 1660 Tiバージョンです。フルHDでのゲーミングならまずコレ。
[本格派の17インチモデル]ALIENWARE AREA-51M
ALENWAREのゲーミングノート最高峰となる”Area-51シリーズ”のモデルです。ゲーミングデスクトップに匹敵する高いパフォーマンスを誇ります。
主要スペック(初期構成)
■カラー:ルナライト・ダークサイド オブ ザ ムーン
■OS:Windows 10
■ディスプレイ:17.3インチ/フルHD・4K/144Hz/ノングレア/IPS
■CPU:Core i7-10700/Core i7-10700K/Core i9-10900K
■メモリ:8GB
■グラフィック:RTX 2070 SUPER/RTX 2080 SUPER
■ストレージ:SSD 256GB
■サイズ:W402.6×D319.14×H27.65~44mm
■重量:最大約4.7kg~
■【キャンペーンでさらにおトク】319,980円(税別・送料込)~
洗練されたモダンなデザイン
”Gシリーズ”などで採用されている、ラウンドフォルムを取り入れた柔らかいフォルムが印象的なボディです。天板に大きくプリントされた【A51】ロゴが、強烈なアクセントになっています。
背面の排気グリルの意匠も、従来のALIENWAREからガラッと変わっており、大胆にも楕円形に仕上げています。しかも排気グリル内部はハニカム調のデザインにするこだわりようで、遊び心を感じさせます。
ちなみに、底面の吸気グリルもハニカム調のデザインとなっています。ほぼ見る機会はありませんが、デザインへのこだわりを感じさせます。
おなじみのLEDイルミネーションも健在で、天板のALIENWAREロゴと排気グリル周りの2か所が光ります。ボディサイドがド派手に光っていた従来モデルに比べ、大分落ち着いた印象を受けますね。
カラバリはルナライト(シルバーホワイト)とダークサイド・オブ・ザ・ムーン(ダークグレー)の2色が用意されています。名前がバリバリゲームモデルらしいのはさておき、白系はかなり珍しいので、カラバリだけでも選ぶ価値があります。
なお、肝心のボディサイズはW410×D319.14×H27.65~44mmとなっています。17インチモデルにしてはかなり大きく、排熱グリルが突き出している構造のため、奥行きは40cmオーバー。4.2cmのボディ厚も相まって、まさに圧巻です。
ただ意外と?軽いんですよね。ボディの材質には高耐久のマグネシウム合金を使用しているので、ガッツリ重くなりそうなのですが、重さは約3.87Kgと4Kg以下に収まっています。
もちろんハイエンドモデルらしく機能性はバツグン。LANポート・画像端子・電源ポートが後ろ側に配置されています。
この3つのケーブルは太いため特にかさばるので、サイドにあるとマウスなどの配線と干渉して邪魔になりがち。しかし後ろにあればそんな心配は一切ありません。地味なポイントではありますが、これは好印象ですね。
テンキー付きキーボード搭載
キーボードがついにテンキー付きとなりました。従来モデルでは本格的なゲーミング仕様ということでテンキーレスでしたが、汎用性の高さで言うならやはりテンキー付きの方が便利ですね。
キーボードそのものの完成度も高く、キーストロークは2.2mmと深めで、確実なキー操作が可能。もちろん華やかなフルカラー仕様となっており、【ALIEN FX】でイルミネーションを自由自在に変更可能です。
4K&300Hzディスプレイにカスタマイズ可能
ディスプレイサイズは高い没入感を味わえる、大型の17.3インチディスプレイを搭載しています。ディスプレイのふちがスリム仕様になっているため、野暮ったさが無くスタイリッシュなのがいいですね。
ディスプレイサイズには、IPSパネルを採用しているのがポイント。コントラストが高く、発色に優れており、きれいな映像で思う存分ゲームを楽しむことができます。
ディスプレイは高速の144Hzディスプレイを標準装備。カスタマイズにて超高速の300Hzディスプレイや4Kディスプレイに変更することもできます。
特に4KディスプレイはAdobe RGBを100%カバーする広い色域で、プロ向けのスペックとなっています。ただし、リフレッシュレートは通常の60Hzとなるので、その点は注意です。
デスクトップ用インテルCPU搭載


ノートPCながらデスクトップ用のCPUを搭載しているので、もはやノートではなくデスクトップそのもの。CPUは最新のインテル第10世代CPUで、全4種が用意されています。
■Core i9-10900K(10コア20スレッド 3.7/最大5.3GHz)
■Core i9-10900(10コア20スレッド 2.8/最大5.2GHz)
⇒10コア20スレッドで圧倒的なパフォーマンスを発揮。ゲームならどちらでも同じくらいのパフォーマンスですが、編集用途でも使うなら、動作クロックの高いCore i9-10900Kがだんぜんおすすめ。
■Core i7-10700K(8コア16スレッド 3.8/最大5.1GHz)
■Core i7-10700(8コア16スレッド 2.9/最大4.8GHz)
⇒8コア16スレッドのハイスペックCPU。基本的にはこのCPUを選んでおけばまずOK。ゲームならほぼ互角ですが、基本性能は約30%の差があり、編集用途でも使うならCore i7-10700Kがおすすめ。
RTX 2080 SUPER&RTX 2070 SUPER搭載
ハイエンドモデルということもあり、RTX 2080 SUPER&RTX 2070 SUPERの高性能GPUを搭載しています。
どちらもフルHDにはオーバースペックな程に性能が高く、4Kの高解像度でもゲームを楽しむことができます。とことん極めるなら、RTX 2070 SUPERよりも約15%性能が高い、RTX 2080 SUPERを選ぶのもいいでしょう。
ちなみに、CPUとGPUは交換可能な構造になっていますが、分解が必要なので、基本的におすすめしません。GPUを手っ取り早くパワーアップさせるなら、別売りの外部GPUボックス【Alienware Graphics Amplifier】がおすすめ。
将来的にグラフィック性能が不足した際、ボックス内にグラボを追加、PCに接続することで性能をカバーすることができます。PCIe x4 Gen 3接続なので、従来のThunderbolt接続よりパフォーマンスを発揮しやすいのもグッド。
実機レビューはこちら(第9世代CPU搭載モデル)

ラインナップ
全4モデルのラインナップで、カスタマイズが可能です。
ALIENWARE AREA-51M R2 スプレマシー
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
17.3インチ フルHD ノングレア IPS 144Hz
■CPU:Core i9-10900K
■メモリ:8GB(DDR4-2933)
■グラボ:RTX 2080 SUPER
■ストレージ:SSD 256GB(PCIe NVMe)
■【キャンペーンでさらにおトク】404,980円(税別・送料込)~
最高峰を求める方におすすめ
第10世代10コア20スレッドCPU・Core i9-10900KとRTX 2080 SUPERを搭載した、ド安定のDXR推奨モデル。8GBメモリに256GB SSDのシンプルな初期構成となっており、ハイエンドモデルならぜひカスタマイズしたいところ。
重量級のゲームが増えており、メモリは16GBあると安心。また、ゲームそのものの容量も増えているので、SSDは512GB以上あると安心です。なお、本体のカラバリを変更するには、ディスプレイをカスタマイズする必要があります。
・16GB(2x8GB), DDR4 2933MHz
⇒プロのクリエイターでもない限り16GBもあれば十分です。
・512GB PCIe M.2 SSD + 1TB 7200 RPM ハードドライブ
⇒SSD+HDDのデュアルストレージ構成となり、ゲームは高速のSSDに、かさばるデータ類は大容量のHDDに保存する使い分けができ、より便利になります。また、SSDをRAID0にした爆速構成もありますが、体感できないので、予算が有り余って仕方ない場合のみおすすめ。
・17.3インチ FHD (1920 x 1080) 300Hz 3ms 300-nits 100% sRGB 色域 + Tobii Eyetracking テクノロジー(ライト)
・17.3インチ UHD (3840 x 2160) 60Hz 25ms 500-nits 100% Adobe RGB 色域 + Tobii Eyetracking テクノロジー(ライト)
・17.3インチ FHD (1920 x 1080) 144Hz 9ms 300-nits 72% NTSC 色域 + Tobii Eyetracking テクノロジー(ダーク)
・17.3インチ FHD (1920 x 1080) 300Hz 3ms 300-nits 100% sRGB 色域 + Tobii Eyetracking テクノロジー(ダーク)
⇒さらに高速の300Hzディスプレイや、ホワイトモデルのみ4Kディスプレイに変更ができます。4Kディスプレイは、クリエイティブ用途でも使える色域の広さとなっていますが、通常の60Hzで出力される点に注意。
ALIENWARE AREA-51M R2 プラチナ
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
17.3インチ フルHD ノングレア IPS 144Hz
■CPU:Core i7-10700K
■メモリ:8GB(DDR4-2933)
■グラボ:RTX 2080 SUPER
■ストレージ:SSD 256GB(PCIe NVMe)
■【キャンペーンでさらにおトク】382,980円(税別・送料込)~
上のモデルのCore i7-10700Kバージョンです。予算重視ならおすすめ。
ALIENWARE AREA-51M R2 プレミアム
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
17.3インチ フルHD ノングレア IPS 144Hz
■CPU:Core i7-10700K
■メモリ:8GB(DDR4-2933)
■グラボ:RTX 2070 SUPER
■ストレージ:SSD 256GB(PCIe NVMe)
■【キャンペーンでさらにおトク】329,980円(税別・送料込)~
Core i7-10700K&RTX 2070 SUPER搭載モデルです。4Kでもゲームを楽しみたいのであれば、まずコレ。
ALIENWARE AREA-51M R2 フルカスタマイズ
【スペック】
■OS:Windows 10
■ディスプレイ
17.3インチ フルHD ノングレア IPS 144Hz
■CPU:Core i7-10700
■メモリ:8GB(DDR4-2933)
■グラボ:RTX 2080 SUPER
■ストレージ:SSD 256GB(PCIe NVMe)
■【キャンペーンでさらにおトク】319,980円(税別・送料込)~
上のモデルのCore i7-10700バージョンです。価格差が1万円程度なので、どうしても安く済ませたい方におすすめ。
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