- 前世代から約20%性能が向上した、12コア24スレッドの超高性能CPU
- ついにインテルCPUに匹敵するゲーミング性能を実現
- RTX 3090~RTX 3070のラインナップに搭載
待望の”ZEN 3”がついに登場!約20%の性能向上を実現した、12コア24スレッドのモンスターCPU・Ryzen 9 5900Xのスペックと、おすすめBTOパソコンをチェックしてみましょう。
Ryzen 9 5900Xのスペックまとめ
Ryzen 9 5900X | Ryzen 7 5800X | Ryzen 9 3900X | Ryzen 7 3700X | Core i9- 10900K | |
コードネーム | Vermeer | Vermeer | Matisse | Matisse | Comet Lake-S |
プロセスルール | 7nm | 7nm | 7nm | 7nm | 14nm++ |
コア/スレッド | 12/24 | 8/16 | 12/24 | 8/16 | 10/20 |
動作クロック | 3.7GHz | 3.8GHz | 3.8GHz | 3.6GHz | 3.7GHz |
最大クロック | 4.8GHz | 4.7GHz | 4.6GHz | 4.4GHz | 5.3GHz |
倍率ロックフリー | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
L3キャッシュ | 32MB×2 | 32MB | 32MB×2 | 32MB | 20MB |
対応メモリー | DDR4-3200 2ch | DDR4-3200 2ch | DDR4-3200 2ch | DDR4-3200 2ch | DDR4-2933 2ch |
PCIeレーン総数 | Gen.4×20 | Gen.4×20 | Gen.4×20 | Gen.4×20 | Gen.3×16 |
内蔵GPU | ー | ー | ー | ー | UHD 630 |
TDP | 105W | 105W | 105W | 65W | 125W |
大幅にパフォーマンスが向上した第3世代の”ZEN 2アーキテクチャ”を改良し、第4世代では”ZEN 3アーキテクチャ”にアップグレードされています。
まず、CPUのユニット”CCX(CPU Complex)”と、それをまとめるシリコンダイ”CCD(CPU Complex Die)”の構成が変更となっています。
従来では、4基のCPUと16MBキャッシュを一つにまとめてCCXを構成し、2基のCCXをCCDにパッケージングしていましたが、最新のRyzenではその枠組みを撤廃。8基のCPUと32MBキャッシュをひとまとめにし、1基のCCXでCCDを構成しています。
2基のCCXを一つにまとめることで、遅延がより少なくなり、性能の底上げにつながるというわけですね。
また、CPUコアそのものにもテコ入れがされ、命令実行ユニットや予測分岐、浮動小数点演算ユニットの拡張などが盛り込まれています。
そのため、IPC(クロックあたりの命令実行数)は約19%も向上し、基本性能はもちろん、ゲーミング性能もいっそう磨きがかかりました。
Ryzen 9 5900Xの性能をチェック

Ryzen 9 5900XはRyzen 9 3900Xと同じ12コア24スレッド構成で、ブーストクロックが引き上げられています。なお、ライバルはインテル第10世代10コア20スレッドCPU・Core i9-10900Kです。
以下RTX 3090・16GBメモリ(DDR4-3200)の組み合わせでベンチマークをチェックしてみましょう。
CINEBENCH R20
毎度おなじみ3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するソフトです。最新となるR20ではよりマルチコアに最適化された、重量級のテストとなっています。
前世代からシングル性能がさらに強化され、Ryzen 9 5900XはRyzen 9 3900Xよりも約24%高くなり、ほぼ公称通りといったところ。シングル性能の高さがインテルの魅力でしたが、第4世代では見事にひっくり返し、Core i9-10900Kよりも約16%高くなっています。
シングル性能が上がった分マルチ性能もしっかり上がり、Ryzen 9 3900Xよりも約18%高くなっています。なお、Core i9-10900Kよりも約32%高く、Ryzen 9 3900Xからさらにその差を広げ、もはや眼中にありません。
Blender Open Data
こちらも同じく、3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するソフトです。時間(秒)で測定しているため、短いほど優秀ということになります。
Ryzen 9 5900XとRyzen 9 3900Xとの差は約11%と、大差とはいかないものの、着実な時間短縮を実現しています。なお、Core i9-10900Kとの差は約18%となり、コア・スレッド数に相当する分しっかり差がついています。
7-Zip
マルチスレッドに最適化したファイルの圧縮/展開ツールです。ベンチマーク機能がついており、辞書サイズ・32MBで圧縮・展開スコアを比較しました。


圧縮では、Ryzen 9 5900XがRyzen 9 3900Xよりも約16%高いスコアをマークし、またしてもRyzen 9 3950Xに匹敵するパフォーマンスを発揮しています。一方展開ではRyzen 9 3900Xよりも約18%高いスコアをマークしていますが、Ryzen 9 3950Xとは約10%程度の差がついています。
なお、Core i9-10900Kとの差は約36~43%とかなり大きめです。
V-Ray Benchmark
こちらはフォトレンダリング処理性能を測定できるベンチマークソフトです。
Ryzen 9 5900XはRyzen 9 3900Xよりも約23%高いスコアをマークし、なんと前世代の16コア32スレッドCPU・Ryzen 9 3950Xに約2%差まで迫っています。4コア8スレッド差をここまでまくってくるのは驚きの一言。
なお、Core i9-10900Kよりも約33%高いスコアをマークしており、かなりの差をつけています。
x265 HEVC Encoder
動画エンコードのベンチマークソフトです。フルHDのテスト動画をx265形式でエンコードした時間(秒)を測定しており、短いほど高速ということになります。
Ryzen 9 5900XはRyzen 9 3900Xよりも約13%ほど早く変換を完了し、なんとRyzen 9 3950Xと肩を並べるほど。Core i9-10900Kよりも約24%も早く、その差は歴然としています。
Far Cry New Dawn
シングル性能が向上したことにより、ゲーミングのパフォーマンスもしっかり底上げされています。
Ryzen 9 5900XはRyzen 9 3900Xに比べ、平均fpsは約12%、最低fpsは約10%向上しています。Core i9-10900Kとの差は約4~5%と小さく、ゲーミングならインテル有利…とはいえない状況になっています。
Rainbow Six Siege
かなり軽いため、レンダリング解像度を”100”にし、負荷を上げて測定しています。
上のゲームと同じような傾向となり、Ryzen 9 5900XはRyzen 9 3900Xに比べ、平均fps・最低fpsともに約9%向上しています。Core i9-10900Kとの差は約3~5%と小さめ。
Borderlands 3
Ryzen 9 5900XはRyzen 9 3900Xに比べ、平均fpsは約6%、最低fpsは約7%の向上と若干控えめながら、Core i9-10900Kとの差は約3~5%とほぼ変わらずです。
Watch Dogs Legion
このゲームではRyzen 9 3900Xとの差が大きめで、平均fpsは約15%、最低fpsは約19%も向上しています。そのため、Core i9-10900Kとほぼ同等のパフォーマンスを発揮します。
前世代のRyzen 9 3900Xでは、インテルのCore i9-9900Kに約10%程度の差がつけられるケースもありましたが、最新のRyzen 9 5900Xではしっかり克服。Core i9-10900Kと同等のゲーミング性能を有するまでに進化しています。
消費電力
先の【Blender Open Data】実行時の消費電力を比較しました。
驚くべきことに、性能が向上しているにもかかわらず、Ryzen 9 5900Xの消費電力はRyzen 9 3900Xと同じ!恐るべき省エネ性能です。。
Core i9-10900Kに比べ約23%も消費電力が少なく、もはや比べるまでもありません。インテルはアーキテクチャはそのままでコア・スレッド数を増やしており、ワットパフォーマンスに難ありですね。
結局Ryzen 9 5900Xはどうなの?
シングル性能がさらに強化され、CPUの基本性能はさらに約20%前後向上し、Core i9-10900Kを圧倒。さらに、ゲーミング性能もCore i9-10900Kと同等レベルにまで進化しており、それでいて消費電力も据え置きと、まさに死角なしのCPUに仕上がっています。
なお、第12世代インテルCPU・Core i9-12900K&Core i7-12700Kが新たに登場し、性能が逆転。価格面でも有利とはいえず、基本的にはインテル第12世代CPUがおすすめです。
Ryzen 9 5900X&5950XのおすすめゲーミングPC
RTX 3090搭載モデル
RTX 3080よりも約10%性能が高い、ド安定の4K&RTモデル
GALLERIA/ガレリア ZA9R-R39(ドスパラ)
【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Ryzen 9 5900X
■チップセット:X570チップセット
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3090
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:850W(80PLUS GOLD)
■水冷式CPUクーラー搭載
■価格:479,980円(税込)~
コスパに優れた妥協なき超高性能モデル
AMDの第4世代12コア24スレッドCPU・Ryzen 9 5900XとRTX 3090を搭載した、ド安定の4K&RT性能が魅力のミドルタワーモデル。
16GBメモリに1TB SSDの非常に充実した初期構成で、SSDは爆速のPCIe Gen.4タイプを採用。さらに、冷却性能に優れた水冷式CPUクーラーのほか、電源には最大90%の電力変換効率を誇る、省エネ・低発熱のゴールドクラス電源を搭載する徹底ぶりです。
曲線を用いた美しいケースは、裏配線&チャンバー構造を採用することで、高いエアフローを実現。さらに、LEDイルミネーションやクリアサイドパネルを搭載しており、トータルでの完成度が高い一台に仕上がっています。
基本的にはカスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージにすると、ゲームとデータ類の保存先を分けることができ、さらに便利になります。
LEVEL-R9X5-LCR59W-XAX(パソコン工房)
【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Ryzen 9 5950X
■チップセット:X570チップセット
■メモリ:32GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3090
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:800W(80PLUS TITANIUM)
■水冷式CPUクーラー搭載
■価格:499,980円(税込)~
Ryzen 9 5950Xを搭載した最上級モデル
AMDの第4世代16コア32スレッドCPU・Ryzen 9 5950XとRTX 3090を搭載した、ド安定の4K性能&RT性能が魅力のミドルタワーモデル。
32GBメモリに1TB SSDの超大容量構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。さらに、水冷式CPUクーラーのほか、高品質のASUS製マザーボード【X570-PRO】搭載する徹底ぶりで、高いクオリティを実現しています。
ケースの完成度も高く、シースルーのガラス製サイドパネルを装備するほか、ケース内部は裏配線構造を採用しており、エアフローはとてもスムーズ。拡張性もしっかり確保され、本格的なモデルに仕上がっています。
とことん性能にこだわる方におすすめ。
基本的にはカスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージにすると、ゲームとデータ類の保存先を分けることができ、さらに便利になります。
RTX 3080 Ti搭載モデル
RTX 3090に匹敵する性能を持つ、ド安定の4K&RTモデル
LEVEL-R9X5-LCR59W-WAX(パソコン工房)
【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Ryzen 9 5950X
■チップセット:X570チップセット
■メモリ:32GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3080 Ti
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:800W(80PLUS TITANIUM)
■水冷式CPUクーラー搭載
■価格:438,980円(税込)~
Ryzen 9 5950Xを搭載した本格派モデル
AMDの第4世代16コア32スレッドCPU・Ryzen 9 5950XとRTX 3080 Tiを搭載した、ド安定の4K性能&RT性能が魅力のミドルタワーモデル。
32GBメモリに1TB SSDの超大容量構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。さらに、水冷式CPUクーラーのほか、高品質のASUS製マザーボード【X570-PRO】搭載する徹底ぶりで、高いクオリティを実現しています。
ケースの完成度も高く、シースルーのガラス製サイドパネルを装備するほか、ケース内部は裏配線構造を採用しており、エアフローはとてもスムーズ。拡張性もしっかり確保され、本格的なモデルに仕上がっています。
とことん性能にこだわる方におすすめ。
基本的にはカスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージにすると、ゲームとデータ類の保存先を分けることができ、さらに便利になります。
RTX 3080搭載モデル
ド安定の4K性能が魅力のモデル
GALLERIA/ガレリア ZA9R-R38(ドスパラ)
【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Ryzen 9 5900X
■チップセット:X570チップセット
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3080
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:750W(80PLUS GOLD)
■水冷式CPUクーラー搭載
■価格:359,980円(税込)~
コスパ◎!高品質ケースを採用したフル装備モデル
AMDの第4世代12コア24スレッドCPU・Ryzen 9 5900XとRTX 3080を搭載した、ド安定の4K性能が魅力のミドルタワーモデル。
大容量の16GBメモリに1TB SSDの非常に充実した初期構成で、SSDは爆速のPCIe Gen.4タイプを採用。さらに、冷却性能に優れた水冷式CPUクーラーのほか、電源には最大90%の電力変換効率を誇る、省エネ・低発熱のゴールドクラス電源を搭載する徹底ぶりです。
曲線を用いた美しいケースは、裏配線&チャンバー構造を採用することで、高いエアフローを実現。さらに、LEDイルミネーションやクリアサイドパネルを搭載しており、トータルでの完成度が高い一台に仕上がっています。
基本的にはカスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージにすると、ゲームとデータ類の保存先を分けることができ、さらに便利になります。
LEVEL-R9X5-LCR59W-VAX(パソコン工房)
【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Ryzen 9 5950X
■チップセット:X570チップセット
■メモリ:32GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3080
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:800W(80PLUS TITANIUM)
■水冷式CPUクーラー搭載
■価格:389,980円(税込)~
Ryzen 9 5950Xを搭載した超高性能モデル
AMDの第4世代16コア32スレッドCPU・Ryzen 9 5950XとRTX 3080を搭載した、ド安定の4K性能が魅力のミドルタワーモデル。
32GBメモリに1TB SSDの超大容量構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。さらに、水冷式CPUクーラーのほか、高品質のASUS製マザーボード【X570-PRO】搭載する徹底ぶりで、高いクオリティを実現しています。
ケースの完成度も高く、シースルーのガラス製サイドパネルを装備するほか、ケース内部は裏配線構造を採用しており、エアフローはとてもスムーズ。拡張性もしっかり確保され、本格的なモデルに仕上がっています。
とことん性能にこだわる方におすすめ。
基本的にはカスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージにすると、ゲームとデータ類の保存先を分けることができ、さらに便利になります。
RTX 3070 Ti搭載モデル
RTX 3070よりも約10%性能が高い4K推奨モデル
LEVEL-R9X5-LCR59W-UAX(パソコン工房)
【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Ryzen 9 5950X
■チップセット:X570チップセット
■メモリ:32GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3070 Ti
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:800W(80PLUS TITANIUM)
■水冷式CPUクーラー搭載
■価格:346,980円(税込)~
Ryzen 9 5950Xを搭載した超高性能モデル
AMDの第4世代16コア32スレッドCPU・Ryzen 9 5950XとRTX 3080を搭載した、ド安定の4K性能が魅力のミドルタワーモデル。
32GBメモリに1TB SSDの超大容量構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。さらに、水冷式CPUクーラーのほか、高品質のASUS製マザーボード【X570-PRO】搭載する徹底ぶりで、高いクオリティを実現しています。
ケースの完成度も高く、シースルーのガラス製サイドパネルを装備するほか、ケース内部は裏配線構造を採用しており、エアフローはとてもスムーズ。拡張性もしっかり確保され、本格的なモデルに仕上がっています。
とことん性能にこだわる方におすすめ。
基本的にはカスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージにすると、ゲームとデータ類の保存先を分けることができ、さらに便利になります。
RTX 3070搭載モデル
4Kでのゲーミングに最適なモデル
GALLERIA/ガレリア ZA9R-R37(ドスパラ)
【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Ryzen 9 5900X
■チップセット:X570チップセット
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3070
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:750W(80PLUS GOLD)
■水冷式CPUクーラー搭載
■価格:309,980円(税込)~
コスパ◎!高品質ケースを採用したフル装備モデル
AMDの第4世代12コア24スレッドCPU・Ryzen 9 5900XとRTX 3070を搭載した、4Kでのゲーミングに最適なミドルタワーモデル。
大容量の16GBメモリに超大容量SSDの充実した初期構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。さらに、冷却性能に優れた水冷式CPUクーラーのほか、電源には最大90%の電力変換効率を誇る、省エネ・低発熱のゴールドクラス電源を搭載する徹底ぶりです。
曲線を用いた美しいケースは、裏配線&チャンバー構造を採用することで、高いエアフローを実現。さらに、LEDイルミネーションやクリアサイドパネルを搭載しており、トータルでの完成度が高い一台に仕上がっています。
基本的にはカスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージにすると、ゲームとデータ類の保存先を分けることができ、さらに便利になります。
LEVEL-R9X5-LCR59W-TAX(パソコン工房)
【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Ryzen 9 5950X
■チップセット:X570チップセット
■メモリ:32GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3070
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:800W(80PLUS TITANIUM)
■水冷式CPUクーラー搭載
■価格:332,980円(税込)~
Ryzen 9 5950Xを搭載した超高性能モデル
AMDの第4世代16コア32スレッドCPU・Ryzen 9 5950XとRTX 3080を搭載した、ド安定の4K性能が魅力のミドルタワーモデル。
32GBメモリに1TB SSDの超大容量構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。さらに、水冷式CPUクーラーのほか、高品質のASUS製マザーボード【X570-PRO】搭載する徹底ぶりで、高いクオリティを実現しています。
ケースの完成度も高く、シースルーのガラス製サイドパネルを装備するほか、ケース内部は裏配線構造を採用しており、エアフローはとてもスムーズ。拡張性もしっかり確保され、本格的なモデルに仕上がっています。
とことん性能にこだわる方におすすめ。
基本的にはカスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージにすると、ゲームとデータ類の保存先を分けることができ、さらに便利になります。
【番外編】G-Master Spear X570AⅡ(サイコム)
【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Ryzen 7 5800X(要カスタマイズ)
■チップセット:X570チップセット
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3060
■ストレージ:SSD 512GB(PCIe NVMe)
■電源:750W(80PLUS GOLD)
■大型CPUクーラー搭載
■価格:192,620円(税・送料込)~
【上級者向け】自由自在にカスタマイズできる本格派モデル
ベースとなるモデルでは、8コア16スレッドのRyzen 7 3700XとRTX 2060を搭載し、WQHDでのゲーミングに最適な性能となっています。より高い性能を求めるなら、CPU・グラボのカスタマイズがまず必要です。
本格派のメーカーということで、初期構成もなかなかの充実ぶり。
まず、ケースはおなじみクーラーマスター製のミドルタワー【MasterBox CM694】を採用。フロントパネル全面はメッシュ加工がされ、通気性は抜群です。拡張性も高く、ツールレスなのでパーツの交換や増設もラクラク。さらに、グラボの固定ツールも装備しているので、マザーボードのスロットに負荷がかかりにくくなっています。
マザーボードは【ASUS X570 PRO】を搭載。ATXサイズの大型のマザーボードで、拡張性に優れています。
機能面は最新のトレンドをしっかり取り入れ、PCIe Gen.4規格に対応したM.2スロット&電源周りには、大型のヒートシンク装備しており、冷却面は万全。をまた、グラボのスロットがスチール素材で補強され、グラボの自重でスロットが破損しにくくなっています。
さらに、安定性に優れたインテル製LANチップや、華やかなLEDイルミネーションを装備する充実ぶりで、必要なものは一通りそろっています。
また、電源も品質の高い、Silver Stone製の750Wゴールドクラス電源を搭載。最大90%の電力変換効率を誇り、省エネ・低発熱の優れもの。全ケーブルが脱着可能なフルモジュラー式なので、使わないケーブルは取り外すことでケース内はスッキリ。エアフローもスムーズです。
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