Core i7-13700搭載おすすめゲーミングPC E-コア倍増!高い性能とコスパを誇る16コア24スレッドのハイスペックCPU

  • E-コアを倍増した16コア24スレッドCPU
  • Core i7-12700から20~30%パワーアップ
  • RTX 4080~RTX 3060のラインナップに搭載

E-コアを倍増してさらにパワーアップした、第13世代のハイスペックCPU・Core i7-13700のスペックとおすすめBTOパソコンをチェックしてみましょう。

 

Core i7-13700のスペックまとめ

CPUの仕様と実際の性能をまとめました。

Core i7-13700の仕様

 Core i7-13700KCore i7-13700Core i5-13400Core i7-12700Core i5-12400Ryzen 7 7700X
コードネームRaptor Lake-SRaptor Lake-SRaptor Lake-SAlder Lake-SAlder Lake-SRaphael
プロセスルール10nm10nm10nm10nm10nm5nm
CPUコア総数1616101268
CPU P-コア数8868
CPU E-コア数884 4 ー ー
スレッド数24(P16+E8)24(P16+E8)16(P12+E4)20(P16+E4)1216
動作クロックP:3.4GHz
E:2.5GHz
P:2.1GHz
E:1.5GHz
P:2.5GHz
E:1.8GHz
P:2.1GHz
E:1.6GHz
2.5GHz4.5GHz
最大クロックP:5.4GHz
E:4.2GHz
P:5.2GHz
E:4.1GHz
P:4.6GHz
E:3.3GHz
P:4.8GHz
E:3.6GHz
4.4GHz5.4GHz
倍率ロックフリー
L3キャッシュ30MB30MB20MB25MB18MB32MB
対応メモリーDDR5-5600
DDR4-3200
2ch
DDR5-5600
DDR4-3200
2ch
DDR5-4800
DDR4-3200
2ch
DDR5 -4800
DDR4-3200
2ch
DDR5 -4800
DDR4-3200
2ch
DDR5-5200
2ch
内蔵GPUUHD 770UHD 770UHD 770UHD 770UHD 730AMD Radeon Graphics
TDP125W65W65W65W65W105W
MAX TDP253W219W148W180W117W142W

※Core i7-13700Fは、内蔵グラフィック非搭載バージョンで、性能はCore i7-13700と同等です。

第13世代Coreシリーズは、第12世代Coreシリーズをベースにした改良版となります。

製造プロセス含め基本的な設計は変わらず、処理性能重視の”P-コア(Performance)”と電力効率重視の”E-コア(Efficient)”のWコア構成を踏襲しています。高負荷の作業はP-コアに、軽作業はE-コアにタスクを割り振り、場合によっては両者を併用することで、ケースバイケースで効率よくタスクを処理できるのが強みです。

 

大きな変更点は、なんといってもE-コアの増量ですね。Core i7-13700ではE-コアが倍増し、8コアまで増えています。バックグラウンドで動くOSや各種プログラムの動作にP-コアのリソースを割く必要がなくなるので、さらなるパフォーマンスの向上が期待できます。

そのほかの変更点として、動作クロックの引き上げがあります。第12世代Coreシリーズからの改良で、同じコア電圧ならより高い動作クロックで動作できるようになっています。そのため、Core i7-13700の動作クロックは最大5.2GHzとなり、AMDと同レベルの高クロック動作を実現しています。

それ以外にも、キャッシュの増量やメモリクロックの引き上げなど、前世代からしっかり強化されています。中でもキャッシュの増量はゲーム性能の向上につながるので、ゲーマーには特にうれしいポイントですね。

 

Core i7-13700の性能をチェック

Core i7-13700は、Core i7-13700Kの低クロック&オーバークロック非対応バージョンです。コア・スレッド数は共通しており、P-コア8+E-コア8の全16コア構成で、P-コアのみマルチスレッドに対応しているため、トータルでは16コア24スレッド構成となります。

ちなみに、”Kシリーズ”のCPUではないため、PL(Power Limit)の設定は控えめ。PL1が65W、PL2が219Wに抑えられ、発熱や消費電力はCore i7-13700Kに比べ控えめです。とはいうものの、Core i7-12700からPL2が大きく引き上げられているので、前世代から消費電力は大きく増加しています。

動作も従来通りで、CPUの温度や電源に余裕があるときは、PL2まで消費電力を引き上げて高クロックで性能を引き出します。一方、マザーボードで設定された時間が経過するか、CPU温度などが条件を満たさなくなると、PL1の消費電力に収まるようにクロックやコア電圧を落とし、安定した動作を実現しています。

 

なお、ライバルはAMDの第5世代8コア16スレッドCPU・Ryzen 7 7700Xとなります。以下、Windows 11・RTX 4090・16GBメモリ(DDR4-3200&DDR5-6000)の組み合わせでベンチマークをチェックしてみましょう。

 

CINEBENCH R23

毎度おなじみ3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するソフトです。最新となるR23ではよりマルチコアに最適化された、重量級のテストとなっています。

 

Core i7-13700とCore i7-12700(DDR5-6000)を比較してみると、シングルスコアは約5と控えめですが、マルチスコアは約38%と大きく向上。E-コア倍増とクロックの引き上げが見事に効いています。

なお、上位のCore i7-13700Kと差は、シングルスコアで約4%、マルチスコアで約5%と小さく、non-K CPUにしては性能がよく伸びるのもポイントです

ライバルのRyzen 7 7700Xと比較してみると、シングルスコアこそ約2%下回っていますが、マルチスコアは約36%上回っており、まさに圧倒的です。

 

Blender Open Data

こちらも同じく、3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するソフトです。時間(秒)で測定しているため、短いほど優秀ということになります。

 

Core i7-13700とCore i7-12700(DDR5-6000)との差は、約27とやはり大きめ。一方、Core i7-13700Kとの差は、約8%と10%以内に抑える健闘ぶりです。

なお、ライバルのRyzen 77700Xには約20%もの差をつけており、もはや勝負になりません。

 

7-Zip

マルチスレッドに最適化したファイルの圧縮/展開ツールです。ベンチマーク機能がついており、辞書サイズ・32MBで圧縮・展開スコアを比較しました。

 

Core i7-13700とCore i7-12700(DDR5-6000)との差は、圧縮で約8%、展開で約38%と、テストによってまちまち。また、Core i7-13700Kとの差は、約4~5%と小さくなっています。

なお、Ryzen 7 7700Xとの差は小さくなるものの、圧縮・展開ともに約12%上回っています。

 

V-Ray Benchmark

こちらはフォトレンダリング処理性能を測定できるベンチマークソフトです。

 

上のテストから一転、Core i7-13700とCore i7-12700(DDR5-6000)との差が非常に大きくなり、約56%まで拡大します。なお、Core i7-13700Kとの差は、約5%としっかり食らいついています。

もちろん、Ryzen 77700Xを上回っていますが、その差は約41%とこちらもかなり大きめです。

 

x265&x264 Encoder

動画エンコードのベンチマークソフトです。フルHDのテスト動画をx265&x264形式でエンコードした時間(秒)を測定しており、短いほど高速ということになります。

 

Core i7-13700は、Core i7-12700(DDR5-6000)よりも約23%早く変換を完了。なお、Core i7-13700Kとの差は約8%となっています。

また、Ryzen 7 7700Xとの差は約20%と、コンスタントに差をつけています。

 

x264とほぼ同じ結果となり、Core i7-13700とCore i7-12700(DDR5-6000)との差は約25%、Core i7-12700Kとの差は約7%、Ryzen 7 7700Xとの差は約21%となっています。

 

Shadow of the Tomb Raider

Core i7-13700の平均fpsは、Core i7-12700(DDR5-6000)から平均fpsで約16%ときっちり向上。Core i7-13700Kとは僅差となっています。

なお、Ryzen 7 7700Xを約6%上回り、ゲームにおいても基本的にはインテル有利です。

 

Watch Dogs Legion

Core i7-13700とCore i7-12700(DDR5-6000)との差は、平均fpsで約13%と大きめ。Core i7-13700Kとの差は約4%と互角となっています。

なお、Ryzen 7 7700Xを約2%と僅差ながら上回っています。

 

Cyberpunk 2077

Core i7-13700とCore i7-12700(DDR5-6000)との差は、平均fpsで約13%とコンスタントに10%以上の差をつけています。Core i7-13700Kとの差は約2%とかなり小さいのも変わらず。

なお、Ryzen 7 7700Xを約5%上回っています。

 

Hitman 3

Core i7-13700とCore i7-12700(DDR5-6000)との差は、平均fpsで約13%、Core i7-13700Kとの差は約2%となっています。

一方、Ryzenシリーズのfpsがよく伸び、Ryzen 7 7700XはCore i7-13700を約8%上回っています。

 

消費電力

先の【Blender Open Data】実行時の消費電力を比較しました。

 

E-コアの追加とクロックアップ、それに伴うPL2の引き上げにより、消費電力はCore i7-12700(DDR5-6000)から約47%も増加しています。実際の数字で100W以上というのはなかなかのインパクトですね。

また、Ryzen 9 7950Xと同等の消費電力ということを考えると、ワットパフォーマンスはかなり悪いです。。世代が進むにつれワットパフォーマンスは悪化する一方なので、次世代は何とかして欲しいところ。

 

結局Core i7-13700はどうなの?

E-コア2倍&クロックアップにより、性能はCore i7-12700から約20~30%向上。ライバルのRyzen 7 7700Xを性能面・価格面でも圧倒しており、ハイスペックCPUならまずCore i7-13700がおすすめ

なお、上位のCore i7-13700Kとの差は約10%以内に収まっており、とことん性能にこだわるのでなければ、Core i7-13700で十分。価格差も大きいので、なおさらですね。

 

 

 icon-star CPU単品ならこちらがおすすめ

 

Core i7-13700搭載のおすすめゲーミングPC

 icon-info-circle モデルの価格は日々変動するので、価格は参考までにご覧ください。

RTX 4080搭載モデル

RTX 3080より約50%性能が高いド安定の4K推奨モデル

GALLERIA/ガレリア XA7C-R48 第13世代Core搭載(ドスパラ)

【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-13700F
■チップセット:B760チップセット
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 4080
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:850W(80PLUS GOLD)
■大型空冷式CPUクーラー搭載
■価格:359,980円(税込)~

※実機モデルではCore i7-13700KFを搭載した上位モデルとなります。

高品質ケース採用のコスパモデル

インテルの第13世代16コア24スレッドCPU・Core i7-13700とRTX 4080を搭載した、ド安定の4K性能が魅力のミドルタワーモデル。

16GBメモリに1TB SSDの非常に充実した初期構成で、冷却性能が高い大型空冷式CPUクーラーのほか、最大90%の電力変換効率を誇るゴールドクラス電源を搭載する徹底ぶりです。

曲線を用いた美しいケースは、裏配線&チャンバー構造を採用することで、高いエアフローを実現。さらに、LEDイルミネーションやクリアサイドパネルを搭載しており、トータルでの完成度が高い一台に仕上がっています。

 

おすすめカスタマイズ

基本的にはカスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージにすると、ゲームとデータ類の保存先を分けることができ、さらに便利になります。

 icon-check-circle ドスパラのおすすめカスタマイズを徹底解説

 

RTX 4070 Ti搭載モデル

RTX 3090に匹敵する性能を持つ4K推奨モデル

 GALLERIA/ガレリア XA7C-R47T 第13世代Core搭載(ドスパラ)

【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-13700
■チップセット:B760チップセット
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 4070 Ti
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:750W(80PLUS GOLD)
■大型空冷式CPUクーラー搭載
■価格:279,980円(税込)~

※実機モデルではCore i7-13700KFを搭載した上位モデルとなります。

先に紹介したドスパラのモデルをRTX 4070 Tiにしたバージョンで、4Kで高い安定感を発揮します。内容も充実しており、迷ったらまずおすすめ。

 

おすすめカスタマイズ

基本的にはカスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージにすると、ゲームとデータ類の保存先を分けることができ、さらに便利になります。

 icon-check-circle ドスパラのおすすめカスタマイズを徹底解説

 

 LEVEL-M76M-137-ULX(パソコン工房)

【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-13700
■チップセット:B760チップセット
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 4070 Ti
■ストレージ:SSD 500GB(PCIe NVMe)
■電源:800W(80PLUS GOLD)
■価格:259,800円(税込)~

予算重視の低価格モデル

インテルの第13世代16コア24スレッドCPU・Core i7-13700とRTX 4070 Tiを搭載した、4Kでのゲーミングに最適なミニタワーモデル。16GBメモリに500GB SSDの充実した初期構成で、最大90%の電力変換効率を誇るゴールドクラス電源を搭載しています。

ケースの完成度も高く、ケース内部は裏配線&チャンバー構造を採用しており、エアフローはとてもスムーズ。拡張性もしっかり確保され、シンプルながら機能的なモデルに仕上がっています。

とにかく予算重視ならおすすめ。

 

おすすめカスタマイズ

基本的にはカスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージにすると、ゲームとデータ類の保存先を分けることができ、さらに便利になります。

 icon-check-circle パソコン工房のおすすめカスタマイズを徹底解説

 

RTX 4070搭載モデル

RTX 3080に匹敵する性能を持つ4K対応モデル

 GALLERIA/ガレリア XA7C-R47(ドスパラ)

【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-13700F
■チップセット:B760チップセット
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 4070
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:650W(80PLUS BRONZE)
■大型空冷式CPUクーラー搭載
■価格:239,980円(税込)~

先に紹介したドスパラのモデルをRTX 4070&ブロンズクラス電源にしたバージョンで、4Kでのゲーミングに対応します。内容も充実しており、予算重視ならまずおすすめ。

 

おすすめカスタマイズ

基本的にはカスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージにすると、ゲームとデータ類の保存先を分けることができ、さらに便利になります。

 icon-check-circle ドスパラのおすすめカスタマイズを徹底解説

 

 G-Tune DG-I7G70(G-Tune)

【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-13700F
■チップセット:B760チップセット
■メモリ:32GB(DDR5-4800)
■グラボ:RTX 4070
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe Gen.4)
■電源:750W(80PLUS BRONZE)
■水冷式CPUクーラー搭載
■価格:259,800円(税込)~

※実機モデルではRTX 3060を搭載しています。本体イメージの確認におすすめ。

特盛構成のコスパモデル

インテルの第13世代16コア24スレッドCPU・Core i7-13700FとRTX 4070を搭載した、4K対応のミニタワーモデル。32GBメモリに1TB SSDの特盛構成で、SSDは爆速のPCIe Gen.4タイプを採用しています。さらに、冷却性能が非常に高い水冷式CPUクーラーを搭載しており、冷却面も万全。

また、ケースの完成度が高いのもポイント。ケース内部は電源とストレージを上部に集約した、”チャンバー構造”になっており、エアフローがとてもスムーズ。さらに、フロント部分にHDMI端子がついているので、VR機器の取り回しもかんたん。

ちなみに、G-Tuneは保証が充実しているのもポイント。G-Tuneでは延長保証が定額制で安く、例えば3年延長保証+センドバック修理保証に7,700円(税込)で加入することができます。また、24時間365日の電話サポート&96時間以内で修理完了が標準メニューとして用意されており、万が一でも安心。

サポート込みでコスパがとても高くなっています。

 

おすすめカスタマイズ

基本的にカスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージ構成にすると、ゲームとデータを別々に保存でき、さらに便利になります。

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RTX 4060 Ti搭載モデル

RTX 3070相当の性能を持つWQHDでのゲーミングに最適なモデル

GALLERIA/ガレリア XA7C-R46T(ドスパラ)

【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-13700F
■チップセット:B760チップセット
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 4060 Ti
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:650W(80PLUS BRONZE)
■大型空冷式CPUクーラー搭載
■価格:219,980円(税込)~

先に紹介したドスパラのモデルをRTX 4060 Tiにしたバージョンで、WQHDでのゲーミングに最適です。

 

おすすめカスタマイズ

基本的にはカスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージにすると、ゲームとデータ類の保存先を分けることができ、さらに便利になります。

 icon-check-circle ドスパラのおすすめカスタマイズを徹底解説

 

RTX 3060 Ti搭載モデル

WQHDでのゲーミングに最適なモデル

GALLERIA/ガレリア XA7C-R36T 第13世代Core搭載(ドスパラ)

【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-13700F
■チップセット:B760チップセット
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3060 Ti
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:650W(80PLUS BRONZE)
■大型空冷式CPUクーラー搭載
■価格:194,980円(税込)~

先に紹介したドスパラのモデルをRTX 3060 Tiにしたバージョンで、WQHDでのゲーミングに最適です。

 

おすすめカスタマイズ

基本的にはカスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージにすると、ゲームとデータ類の保存先を分けることができ、さらに便利になります。

 icon-check-circle ドスパラのおすすめカスタマイズを徹底解説

 

RTX 3060搭載モデル

フルHD~WQHDでのゲーミングに対応したモデル

GALLERIA/ガレリア XA7C-R36 第13世代Core搭載(ドスパラ)

【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-13700F
■チップセット:B760チップセット
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラボ:RTX 3060
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:650W(80PLUS BRONZE)
■大型空冷式CPUクーラー搭載
■価格:189,979円(税込)~

先に紹介したドスパラのモデルをRTX 3060にしたバージョンで、フルHD~WQHDでのゲーミングに対応します。なお、5,000円の価格差ということであれば、性能が大きく向上するRTX 3060 Ti搭載モデルがおすすめ。

 

おすすめカスタマイズ

基本的にはカスタマイズ不要ですが、HDDを追加してデュアルストレージにすると、ゲームとデータ類の保存先を分けることができ、さらに便利になります。

 icon-check-circle ドスパラのおすすめカスタマイズを徹底解説

 

【番外編】G-Master Spear Z790/D5(サイコム)

サイコムは、他社を圧倒するレベルの豊富なカスタマイズメニューが特徴のメーカーです。価格は割高ですが、自分好みの一台が欲しい方におすすめ。

【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-13700K※要カスタマイズ
■チップセット:Z790チップセット
■メモリ:16GB(DDR5-4800)
■グラボ:RTX 3060
■ストレージ:SSD 500GB(PCIe NVMe Gen.4)
■電源:750W(80PLUS GOLD)
■大型CPUクーラー搭載
■価格:289,360円(税込)~

【上級者向け】自由自在にカスタマイズできる本格派モデル

ベースとなるモデルでは、12コア20スレッドのCore i7-13700KとRTX 3060を搭載し、WQHDでのゲーミングに最適な性能となっています。もちろん、CPUはアップグレードする必要があります。

本格派のメーカーということで、初期構成もなかなかの充実ぶり。

まず、ケースはおなじみクーラーマスター製のミドルタワー【MasterBox CM694】を採用。フロントパネル全面はメッシュ加工がされ、通気性は抜群です。拡張性も高く、ツールレスなのでパーツの交換や増設もラクラク。さらに、グラボの固定ツールも装備しているので、マザーボードのスロットに負荷がかかりにくくなっています。

 

マザーボードは、AsRockの【Z790 Pro RS】を搭載。消費電力がさらに増大した第13世代CPUですが、VRMは16電源フェーズ設計となっており、CPUに安定して電力を供給できます。

また、グラボ用のPCIeスロットは金属で補強され、破損に強くなっているほか、熱くなりがちなM.2スロットには金属のヒートシンクを標準装備する徹底ぶり。もちろん、最新規格にも対応しており、グラボ用のx16スロットは”PCIe 5.0”規格となっています。

そのほか、ゲームで安定した通信環境を実現する”Dragon 2.5Gb/s LAN”や、迫力&臨場感のあるサウンドを楽しめる”Nanimic Audio”を採用するなど、ゲーミング要素もしっかり押さえているのもいいですね。

 

冷却の肝となるCPUクーラーは、世界屈指の空冷最強メーカー・Nocture製の【NH-U12S redux】を採用。4本のヒートパイプでしっかり熱を吸収し、12cmの大型ファンで強力に発散します。ただし、発熱が高いので、24cmラジエーターを装備した水冷式CPUクーラーがベターですね。

 

また、電源も高品質のSilver Stone製750Wゴールドクラス電源を搭載。最大90%の電力変換効率を誇り、省エネ・低発熱の優れもの。全ケーブルが脱着可能なフルモジュラー式なので、使わないケーブルは取り外すことでケース内はスッキリ。エアフローもスムーズです。

 

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