Core i5-9600K搭載おすすめゲーミングPC クロックアップしたマイナーチェンジ版6コアモデル

  • クロックアップのマイナーチェンジ版6コアCPU
  • GTX 1070 Ti&GTX 1060のモデルに搭載
  • 価格的にも性能的にもCore i7-8700搭載モデルの方がおすすめ…

インテル第9世代のミドルクラスCPU【Core i5-9600K】搭載モデルが登場。そのスペックとおすすめBTOパソコンをチェックしてみましょう。

Core i5-9600Kのスペックまとめ

CPUの仕様と実際の性能をまとめました。

Core i5-9600Kの仕様

Core i7-9700K Core i5-9600K Core i5-8600K Ryzen 5
2600X
コードネーム Coffee Lake-S
Refresh
Coffee Lake-S
Refresh
Coffee Lake-S
Pinnacle Ridge
プロセスルール 14nm++ 14nm++ 14nm++ 12nm
コア/スレッド 8 6 6 6/12
動作クロック 3.6GHz 3.7GHz 3.6GHz 3.6GHz
TB2.0クロック 4.9GHz 4.6GHz 4.3GHz 4.2GHz
L3キャッシュ 12MB 9MB 9MB 16MB
対応メモリー DDR4-2666
2ch
DDR4-2666
2ch
DDR4-2666
2ch
DDR4-2933
2ch
内蔵GPU UHD 630 UHD 630 UHD 630
TDP 95W 95W 95W 95W
価格 51,500円前後 33,000円前後 33,000円前後 25,000円前後

Core i5-9600Kは前世代のCore i5-8600Kと同じく6コアで、クロックが引き上げられたマイナーチェンジバージョンです。

同じく第9世代のCore i9-9900KやCore i7-9700Kではコアやスレッド数が増加しているのを考えると、なんとも地味。以下ベンチマークにてその実力をチェックしていきますが、前世代のCore i5とあまりパフォーマンスは変わりません。

ベンチマーク

RTX 2080 Ti・16GBメモリの組み合わせでベンチマークを測定しました。

3DMark

こちらは現在主流のDirectX11をベースにしたテストです。総合スコアはCPUとGPUを含めたスコアとなります。

Core i5-8600Kとほぼ互角ですね。フルHDでは約2%上回っているものの、4Kでは逆転されています。ライバルとなるRyzen 5 2600Xに対しフルHDで約8%、WQHDでは約4%の差がついていますが、こちらも4Kでは逆転されています。

ただし4Kの高解像度では、グラボがボトルネック(頭打ち)になり、CPUの差が出にくくなるため、4Kについては誤差といってもいいでしょう。これは以下のベンチマークでも同じです。

こちらは今後主流になるであろうDirectX12のテストです。

Core i5-9600K・Core i5-8600K・Ryzen 5 2600Xともに横並びの状態です。Core i5-9600KがCore i5-8600Kに対し約3~4%の性能差がついており、クロックアップの効果を少しばかり実感できます。

なお、Core i7-9700Kとは最大約10%の差がつき、コア数の差がスコアにしっかり反映されます。

Far Cry 5

重量級のオープンワールドゲームです。

Core i5-9600KはCore i5-8600Kに対し最大約4%とあまり差はつきませんが、Ryzen 5 2600Xには約18%と大きな差をつけています。実践のゲームになるとCPUのシングル性能が低いRyzen 5はやや不利ですね。

ちなみに、Core i7-9700Kとは最大約16%の差がつきます。バツグンの安定感が素晴らしい。

Fortnite

フルHDの軽さとは裏腹に、4Kになるとガッツリ重くなるFPSゲームです。

CPUによって大きな差がつかず、またしてもCore i5-9600K・Core i5-8600K・Ryzen 5 2600Xで差ががほとんどありません

なお、Core i7-9700Kとは最大約10%の差がつき、やはり安定感はバツグン。

FF14

言わずと知れた国産RPGゲームです。CPUのシングル性能もスコアに直結するので、差がつきやすいのが特徴。Far Cry 5に近い傾向ですね。

やはりCore i5-9600KとCore i5-8600Kではほぼ差は無いものの、Ryzen 5 2600Xに対してはフルHD・WQHDで約7~8%の差がつきます。

Core i7-9700Kとの性能差は最大約12%と大きく、Core i7-8700Kよりもさらに進化したその性能は、ゲームで頼もしい限り。

CINEBENCH R15

以下クリエイティブ用途での性能をチェックしてみましょう。CINEBENCHは3Dグラフィックのレンダリング性能を測定するソフトです。

Core i5-9600KとCore i5-8600Kではほぼ変わらず、シングル性能が約6%上がっているのがせめてもの救いです。

一方、CPUのシングル性能×コア数がキモとなるテストということで、Ryzen 5 2600X
が優位に立ちます。Core i5-9600Kよりも逆に約31%性能が高くなっていますが、シングル性能は約15%ほど低く、ゲーム用途だとこの点がネック。

ちなみに、Core i7-9700Kはさらに約50%性能が高く、まさに圧倒的です。Ryzen 7は8コア16スレッドなので、それ以上のとんでもない伸びを見せます。

ffmpeg

こちらはffmpegを使用した動画エンコードテストです。約8分のフルHD・Motion JPEG形式をH.264とH.265に変換する所要時間を計測しました。

繰り返しになりますが、Core i5-9600KとCore i5-8600Kではほぼ変わりません。。Ryzen 5 2600XはH.264こそCore i5と互角ですが、H.265は苦手としているので、大幅に遅くなります。

Core i7-9700Kはやはり優秀で、約67%の短時間で処理しています。クリエイティブ用途でも高い性能を発揮します。

Lightroom Classic CC

写真のRAW現像でおなじみ【Lightroom Classic CC】で、24Mpix(6000×4000)サイズのAdobe-DNG形式250枚をJPEGへ変換する所要時間を計測しました。

Core i5-9600KとCore i5-8600Kよりも約7%時間を短縮しており、やや有利。Ryzen 5 2600XはわずかながらCore i5-9600Kよりも早く処理を終えています。

Core i7-9700Kはさらに早く、約70%の短時間で処理しています。ゲームにもクリエイティブ用途にもとにかく強い。

結局Core i5-9600Kはどうなの?

Core i7-8700搭載モデルがおすすめ

クロックアップだけなので、Core i5-8600Kとの性能差がほとんどなく、なんともインパクト不足。搭載モデルの価格も6コア12スレッドのCore i7-8700と同程度なので、わざわざCore i5-9600Kを選ぶ必要はありません。

ちなみにRyzen 5との関係ですが、今まで通りゲーム用であればCore i5、クリエイティブ用であればRyzen 5がおすすめ。

icon-exclamation-circleCore i7-8700搭載モデルはこちらをチェック

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インテルの最新CPUとなる、第8世代「Coffee Lake-S」のCore i7-8700を搭載したゲーミングPCが各社から発売されま...

Core i5-9600KのおすすめゲーミングPC

icon-info-circle モデルの価格は日々変動するので、価格は参考までにご覧ください。

GTX 1070 Ti搭載モデル

WQHDをメインに、4K入門にも最適なモデル

G-GEAR GA5J-E181/ZT(ツクモ)

【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Core i5-9600K
■チップセット:Z390チップセット
■メモリ:8GB16GB(DDR4-2666)
■グラボ:GTX 1070 Ti
■ストレージ:SSD 240GB+HDD 1TB
■電源:550W(80PLUS BRONZE)
■価格:159,800円(税別)~
■キーボード・マウス無し

高耐久マザーボードが自慢のGTX 1070 Ti搭載モデル

第9世代の6コアCPU・Core i5-9600KとGTX 1070 Tiを搭載した、4K入門に最適なミドルタワーモデル。【K】付きのCPUなので、オーバークロック(自己責任)でさらに性能を引き出すこともできます。

8GBメモリに240GB SSD+1TB HDDのデュアルストレージ構成ですが、今なら大容量の16GBメモリに無料アップグレード中!コスパがとても高くおすすめの一台。

ツクモで毎度おなじみですが、各種パーツを搭載する基盤(マザーボード)には、高い耐久性と信頼性を誇るASUS製TUF(The Ultimate Force)シリーズ【TUF Z390-PLUS GAMING】を採用しています。

チョークコイルやコンデンサなど重要部品をはじめ、金属プレートで補強された拡張スロットなど、各パーツが軍事規格に準拠しており、とにかくタフ。長時間・長期間の使用でも安定したパフォーマンスを発揮します。

機能面も充実しており、熱くなりがちなM.2 SSDの冷却用ヒートシンクを標準装備。また、安定したネット環境を実現するインテル製LANチップをはじめ、ゲーミングヘッドセット用のオーディオ機能やLEDイルミネーション機能を搭載するなど、至れり尽くせり。

前面がメッシュ加工されたケースは、通気性と冷却能力に優れ、拡張性もバツグン。品質面にもこだわる方におすすめの一台!

おすすめカスタマイズ

ポイントをおさえた初期構成で基本的にカスタマイズ不要。用途・予算次第でストレージ容量を増やすのもいいでしょう。

icon-check-circleツクモのおすすめカスタマイズを徹底解説

GTX 1060搭載モデル

フルHDでのゲーミングに最適なモデル

G-GEAR GA5J-C181/T(ツクモ)

【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Core i5-9600K
■チップセット:H370チップセット
■メモリ:8GB16GB(DDR4-2666)
■グラボ:GTX 1060(VRAM3GB)
■ストレージ:HDD 1TB
■電源:550W(80PLUS BRONZE)
■価格:119,800円(税別)~
■キーボード・マウス無し

Core i5-9600K&GTX 1060搭載モデル

第9世代の6コアCPU・Core i5-9600KとGTX 1060(VRAM3GB)を搭載した、フルHDでのゲーミングに最適なミドルタワーモデル。高い品質で定評のあるASUS製マザーボード【H370-A】を搭載しています。

8GBメモリに1TB HDDのシンプルな構成ですが、今なら16GBメモリに無料アップグレードでおトクになっています。SSDを追加すればなおよし!

おすすめカスタマイズ

HDDよりも2~3倍高速のSSDを追加すると、ゲームのロード時間やアプリの動作が速くなり、とても快適になります。その他は用途・予算次第です。

また、FPSやオープンワールドなど負荷が高いゲームを安定してプレイするのであれば、グラフィックメモリ6GB版のGTX 1060にカスタマイズするとなおよし。

icon-check-circleツクモのおすすめカスタマイズを徹底解説

NEXTGEAR-MICRO im620SA1[シルバーモデル](G-tune)

【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Core i5-9600K
■チップセット:Z390チップセット
■メモリ:8GB(DDR4-2400)
■グラボ:GTX 1060(VRAM3GB)
■ストレージ:HDD 1TB
■電源:500W(80PLUS BRONZE)
■価格:119,800円(税別)~
■光学ドライブ非搭載・キーボード・マウス無し

サポートと保証重視ならG-Tuneがおすすめ

第9世代の6コアCPU・Core i5-9600KとGTX 1060(VRAM3GB)を搭載した、フルHDでのゲーミングに最適なミニタワーモデル。8GBメモリにHDDのみのシンプルな初期構成です。

G-Tuneのいいところは保証が手厚い点。延長保証が定額制で安く、例えば3年延長保証+センドバック修理保証に7,560円(税込)で加入することができます。他社だと本体価格の10%かかることを考えると、保証込ならおトクです。

おすすめカスタマイズ

基本をしっかり押さえた構成ですが、SSDを追加するとより快適になります。また、重量級のゲームが増えており、メモリは16GBあると安心。その他は用途・予算次第です。

icon-check-circleG-Tuneのおすすめカスタマイズを徹底解説

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