ゲーミングPCが欲しいけど、置くスペースが限られている…そんな方におすすめなのがコンパクト・スリムサイズのゲーミングPCです。
今回はスリムタイプのゲーミングPCをまとめてみました。
スリムゲーミングPCのメリット・デメリット
スリムタワーケースの魅力は何といってもとにかく幅が狭いこと。その薄さは約10cmと一般的なミドルタワーケースの約半分です。
また、重さも約7~8kgと、軒並み10kgを超えるタワー型ケースに比べると非常に軽くなっています。
メリット
ちょっとしたスペースに置ける
持ち運びがラク
パソコンの設置で一番ネックになるのが、高さよりも幅です。例えば机の上に設置する場合、やはり幅が狭い方が設置しやすいですよね。コンパクトタイプよりも幅が狭いので、場所を取らないパソコンならスリムタイプがおすすめ。
もちろん軽いので、持ち運びもラクラク。男性であれば10kg超えようがどうということはないのですが、女性であれば軽いに越したことはないですよね。
デメリット
拡張性が低い
スリムタイプに限らず、コンパクトタイプにも言えることですが、小さい分だけ拡張性が低く、SSDやHDD用の拡張ベイは最低限です。
もちろん光学ドライブ用の5インチベイもありません。ただストレージについては、大容量のものを搭載したり、マザーボード上のM.2スロットを活用することでカバーできるので、ヘビーユーザーでもなければあまり気にする必要はありません。
おすすめモデル
現在サイコムのみ取扱しています。
G-Master Arcus Z390 BYOC Edition(サイコム)
【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Core i5-9600K
■チップセット:H370チップセット
■メモリ:8GB(DDR4-2666)
■グラボ:GTX 1660 Ti
■ストレージ:SSD 512GB(PCIe NVMe)
■電源:600W(80PLUS GOLD)
■価格:159,130円(税込)~
【上級者向け】自由自在にカスタマイズできる本格派モデル
ベースとなるモデルでは、インテルの第9世代6コアCPU・Core i5-9600KとGTX 1660 Tiを搭載し、フルHDでのゲーミングに最適な性能となっています。より高い性能を求めるなら、グラボのカスタマイズがまず必要です。
ほぼ自作レベルの高い品質が自慢のサイコムでは、市販されているパーツをそのまま使用。モデルのベースはドスパラと同じく「RAVEN」ですが、専用品ではなくさらにスリムな【RVZ02】という新型ケースを採用しています。
RAVENシリーズということで、内部はもちろんチェンバー(分離)構造となっています。CPUとグラボが分離して配置されているので排熱が干渉せず、見た目に反し、とても高い冷却性能を持っています。※LED電飾はオプションです
ストレージはSSDやメモリでおなじみADATA製【XPG SX8200 Pro】を搭載。通常のSSDよりも4~5倍速いNVMeタイプとなっており、ゲームのロードが早いのはもちろん、圧倒的な転送速度を生かした大容量データの転送などで真価を発揮します。
マザーボードも最上位のZ390チップセットを搭載した小型の【ASRock Z390M-ITX/ac】を搭載。デュアルLAN・Wi-Fiユニット・M.2スロットなど、充実した機能が自慢の定番モデルです。
さらに、Asrockの高耐久規格【Super Alloy】にも対応。電源周りのチョークコイルにはプレミアムパワーチョークを搭載し、ボードの素材にガラス繊維を使用することで湿度にも強くなっています。
またCPUクーラーも、大人気メーカーCRYORIG製の【C7 V2】を搭載。工作精度の高い放熱フィンとヒートパイプの組み合わせで、標準クーラーよりも高い冷却性能を発揮します。
そのほか、電源もケースと同じSilverStone製のゴールドクラス電源を搭載しています。最大90%の電力変換効率でより低発熱・省エネ。さらにフルモジュラー式なので、使わないケーブルを取り外すことができ、ケース内部もスッキリします。
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