拡張性を特に重視するなら、ドライブベイを多く搭載したミドルタワーモデルがおすすめ。価格はミニタワーモデルに比べ、割高となります。
10万円を超えると、Core i7やGTX 1650の高性能モデルが登場。ただし、モデル数はわずかで、グラボもサイズの関係からGTX 1650クラスで頭打ちとなります。
おすすめモデル
Slim Magnate・Lightningシリーズ(ドスパラ)
価格の安さで選ぶなら、ドスパラがおすすめ。
ボディサイズはW96×D395×H330mmと、奥行き・高さこそミドルタワーとほぼ同じですが、横幅は約半分!ちょっとした隙間にも簡単に設置できます。
見かけによらず拡張性は高く、ドライブベイは計4基搭載。ミドルタワーには及びませんが、購入後の拡張にもしっかり対応しています。ただ横幅が狭いため、搭載できるグラボはかなり限られる点に注意。基本的にはライトユーザー向けですね。
- 5.25インチオープンベイ×1
- 3.5インチオープンベイ×1
- 3.5インチシャドウベイ×2
特殊なケースに特殊規格のパーツを内蔵しているため、ミドルタワーモデルに比べ価格はやや割高。なお、電源は省エネ仕様となっており、最大85%の電力変換効率を誇る”80PLUS BRONZE”電源を搭載しているのはおいしいですね。
Slim Lightning/スリム ライトニング AH
【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Ryzen 5 3500
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラフィック:GTX 1650
■ストレージ:SSD 500GB(PCIe NVMe)
■電源:300W(80PLUS BRONZE)
■無線LAN:有線のみ
■DVDドライブ搭載/有線キーボード&マウス付属
■価格:109,980円(税込)~
Ryzen 5×GTX 1650の低価格モデル
AMDの第3世代の6コアCPU・Ryzen 5 3500とGTX 1650を搭載した高性能モデル。16GBメモリに500GB SSDの充実した初期構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用しています。
このモデルの最大の特徴は、グラフィック機能にエントリークラスのグラボ・GTX 1650を搭載している点。その性能はインテルの内蔵グラフィック・UHD 730の約5倍とまさに圧倒的!オンラインゲームをフルHD解像度で楽しむこともできます。
グラボ搭載モデルながら10万円台と安く、予算重視の高性能モデルとしておすすめ。
基本的にカスタマイズ不要ですが、編集用途でも使うのであれば、HDDを追加してデュアルストレージにするのがおすすめ。
Slim Magnate/スリム マグネイト GE
【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-12700
■メモリ:8GB(DDR4-3200)
■グラフィック:UHD 770(CPU内蔵)
■ストレージ:SSD 500GB(PCIe NVMe)
■電源:300W(80PLUS BRONZE)
■無線LAN:有線のみ
■DVDドライブ搭載/有線キーボード&マウス付属
■価格:121,980円(税込)~
最新世代CPU・Core i7-12700搭載モデル
インテルの第12世代CPU・Core i7-12700を搭載した高性能モデル。16GBメモリに500GB SSDの充実した初期構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。さらに、大型CPUクーラーを搭載しており、冷却面も万全です。
最新世代のCore i7-12700は、12コア20スレッド構成となっており、圧倒的なパフォーマンスを発揮。CPUの性能にとことんこだわるならおすすめ。ただし、グラボは非搭載となっています。
基本的にカスタマイズ不要ですが、編集用途でも使うのであれば、メモリを16GBにしたり、HDDを追加してデュアルストレージにしたりするのがおすすめ。
mouse SLシリーズ(マウス)
保証&サポートで選ぶなら、マウスコンピューターがおすすめ。
24時間365日の電話サポート&96時間以内で修理完了が標準メニューとして用意されており、万が一でも安心。また、+5,000円で加入できる”安心パックサービス”では、最短当日修理返却や、豊富な知識を持つ専門スタッフがそろった専用ダイヤルなどが用意され、より手厚いサポートを受けることができます。
ボディサイズはW100×D390×H364mmと、奥行き・高さこそミドルタワーとほぼ同じですが、横幅は約半分!ちょっとした隙間にも簡単に設置できます。
見かけによらず拡張性は高く、ドライブベイは計5基搭載。ミドルタワーには及びませんが、購入後の拡張にもしっかり対応しています。ただ横幅が狭く、電源の容量も少ないため、搭載できるグラボはかなり限られる点に注意。基本的にはライトユーザー向けですね。
- スリムベイ×1
- 3.5インチシャドウベイ×2
- 2.5インチシャドウベイ×2
ダストフィルター装備
フロント部分のサイドにはダストフィルターを標準装備しています。このフィルターはワンタッチで簡単に取り出すことができ、水洗いも可能です。ほこりはパソコンの天敵なので、これはうれしい装備ですね。
mouse SL7-G
【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-11700F
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラフィック:GTX 1650
■ストレージ:SSD 256GB
■電源:400W(80PLUS BRONZE)
■無線LAN:IEEE 802.11ax+Bluetooth 5.0
■光学ドライブオプション/有線キーボード&マウス付属
■価格:131,780円(税込)~
Core i7×GTX 1650の高性能モデル
インテルの第11世代8コア16スレッドCPU・Core i7-11700FとGTX 1650を搭載した高性能モデル。16GBメモリに256GB SSDの便利な初期構成となっています。
このモデルの最大の特徴は、グラフィック機能にエントリークラスのグラボ・GTX 1650を搭載している点。その性能はインテルの内蔵グラフィック・UHD 730の約5倍とまさに圧倒的!オンラインゲームをフルHD解像度で楽しむこともできます。
Ryzen 5 3500よりも約60%性能が高いCore i7との相乗効果で、動画や画像編集、ゲームもラクラク。CPUの性能重視ならおすすめです。
基本的にカスタマイズ不要ですが、編集用途でも使うのであれば、HDDを追加してデュアルストレージにしたり、SSDを高速のNVMeタイプにしたりするのがおすすめ。
あわせて知りたい
価格別おすすめデスクトップPC
その他のおすすめモデルを価格&タイプごとにまとめました。
ミニタワーモデル
イチオシ!価格の安さと拡張性の高さに優れたコスパモデル
5万円未満 | 5~10万円 | 10~15万円 | 15万円以上 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ミドルタワーモデル
圧倒的な拡張性の高さを誇るモデル
5万円未満 | 5~10万円 | 10~15万円 | 15万円以上 |
ー | 〇 | 〇 | 〇 |
スリムモデル
省スペース&拡張性を両立したモデル
5万円未満 | 5~10万円 | 10~15万円 | 15万円以上 |
〇 | 〇 | 〇 | ー |
コンパクト&ミニモデル
どこにでも設置できる小ささが魅力のモデル
5万円未満 | 5~10万円 | 10~15万円 | 15万円以上 |
〇 | 〇 | ー | ー |
一体型モデル
ディスプレイとモニターを統合したスタイリッシュなモデル
5万円未満 | 5~10万円 | 10~15万円 | 15万円以上 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
おすすめショップBEST4
Dell
ポイント
他社を圧倒する価格の安さが武器のメーカーです。ラインナップも豊富で、一体型モデルのほか、高性能グラフィック搭載モデルまで用意されています。予算重視なら、Dellがまずおすすめ。
ドスパラ
ポイント
Dellに迫る価格の安さに加え、追加料金なしで最短翌日出荷を実現しており、そのスピードは文句なしの業界No.1。また、拡張性に優れたPCケースを採用しており、購入後のパーツの交換・増設に対応しているのもポイントです。
レノボ
ポイント
Dellに近いメーカーで、モデルの価格が安く、ラインナップも豊富。中でも、アメリカの軍事規格に準拠した”ThinkCentre”の高い耐久性には定評があり、タフ&高コスパなデスクトップPCが欲しい方におすすめ。
マウスコンピューター
ポイント
手厚いサポートメニューが特長のメーカーで、24時間365日の電話サポート&96時間以内で修理完了が標準で用意されているほか、+5,000円でより手厚いサポートを受けられる”安心パックサービス”に加入できます。モデルの価格も割安なので、サポート重視の方におすすめ。
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