デスクトップPCを選ぶなら、低価格で拡張性の高いミニタワーモデルがおすすめ。
15万円を超えると、Core i7にRTX 3060 TiやRTX 3070を搭載した、高性能モデルが登場します。編集作業はもちろん、WQHDや4Kといった高解像度でゲームを楽しみたい方におすすめです。
おすすめモデル
XPS デスクトップ 8950(デル)
グラボ搭載モデルなら、デルのXPSシリーズがまずおすすめ。
拡張性は控えめ
大きさはW173×D426.70×H372.90mmのミニタワーサイズとなっており、Inspironのミニタワーよりも大きめです。なお、拡張性についてはほぼ同じで、ストレージ用の拡張ベイは2基のみ。ただし、どちらも3.5インチサイズなので、HDDを多めに搭載できるのがポイントです。
- 光学ドライブ用スリムベイ×1
- 3.5インチシャドウベイ×2
スムーズなエアフロー
デザインは前モデルをベースにしており、フロントパネルの下半分をエアインテークにしています。開口部の面積が大きく、前後のエアフローはとてもスムーズ。内部に熱がこもる心配は一切ありません。
なお、エアインテークはブロックパターンに仕上げ、洗練されたイメージに仕上げています。なお、カラーはブラックとシルバーの2種類から選ぶことができ、シルバーボディではオシャレな台座が付属します。
ハイスペックグラボ搭載モデルも用意
プレミアムモデルらしく、グラフィックボード搭載モデルも用意され、動画や画像編集はもちろん、オンラインゲームも楽しめる高いパフォーマンスを発揮します。グレードは、GT 1650 SUPER~RTX 3070・RX 6700 XTまでよりどりみどり。予算・用途に応じて柔軟に選べるのはいいですね。
XPS デスクトップ プラチナ[GTX 1650 SUPER搭載]
【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-12700
■メモリ:16GB(DDR5-4400)
■グラフィック:GTX 1650 SUPER
■ストレージ:SSD 256GB+HDD 1TB
■電源:460W(80PLUS BRONZE)
■無線LAN:IEEE 802.11ax+Bluetooth 6
■光学ドライブ搭載/有線キーボード&マウス付属
■【クーポン利用】209,981円⇒154,425円(税・送料込)~
Core i7-12700×GTX 1650 SUPERの高性能モデル
インテルの第12世代の12コア20スレッドCPU・Core i7-12700とGTX 1650 SUPERを搭載したミニタワーモデル。動画や画像編集はもちろん、オンラインゲームをフルHD解像度で楽しむこともできる万能モデルとなっています。
さらに大容量の16GBメモリにデュアルストレージの充実した初期構成となっており、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。編集作業だとメモリを多く使いがちなので、メモリはやはり16GBあると安心です。
そのほか、無線LANも搭載しており、規格は最新のWi-Fi 6を採用。まさに至れり尽くせりですね。
XPS デスクトップ プラチナ[大容量SSD・GTX 1660 Ti搭載]
【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-12700
■メモリ:16GB(DDR5-4400)
■グラフィック:GTX 1660 Ti
■ストレージ:SSD 512GB+HDD 1TB
■電源:460W(80PLUS BRONZE)
■無線LAN:IEEE 802.11ax+Bluetooth 6
■光学ドライブ搭載/有線キーボード&マウス付属
■【クーポン利用】239,980円⇒177,825円(税・送料込)~
上のモデルを、GTX 1660 Ti&大容量デュアルストレージにしたモデル。GTX 1650 SUPERよりも約20%性能が高く、フルHDでのゲーミングで安定したパフォーマンスを発揮します。
XPS デスクトップ プラチナ[大容量SSD+HDD・RTX 3060 Ti搭載]
【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-12700
■メモリ:16GB(DDR5-4400)
■グラフィック:RTX 3060 Ti
■ストレージ:SSD 512GB+HDD 2TB
■電源:460W(80PLUS BRONZE)
■無線LAN:IEEE 802.11ax+Bluetooth 6
■光学ドライブ搭載/有線キーボード&マウス付属
■【クーポン利用】269,980円⇒204,344円(税・送料込)~
上のモデルをRTX 3060 Tiにしたバージョンです。RTX 1660 Tiよりも約70%も性能が高く、ゲームによっては4Kでのゲーミング対応可能です。
なお、上位のRTX 3070搭載モデルでは、32GBメモリに1TB SSD+1TB HDDの超大容量構成となっており、本格的な編集マシンが欲しい方におすすめ。
Magnateシリーズ(ドスパラ)
ケースの拡張性を重視するなら、ドスパラがおすすめ。
ミドルタワーケースに比べ一回り小さく、ボディサイズはW190×D420×H360mmとそれぞれ5cmほどコンパクトになっています。より狭いスペースで設置できるのはもちろん、奥行きが縮まることで、背面のケーブルマネジメントもラクラクです。
また拡張性も高く、ドライブベイは下記の6基を搭載。購入後のHDDや各種ドライブの追加もお手の物です。
- 5.25インチオープンベイ×2
- 3.5インチオープンベイ×2
- 3.5インチシャドウベイ×2
奥行き40cmオーバーのボディなので、内部は広々しており、グラボの増設も可能です。ドライブベイが上寄りに設置されているので、長さのあるグラボでも干渉しません。
Magnate/マグネイト XH
【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-12700
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラフィック:GTX 1650
■ストレージ:SSD 500GB(PCIe NVMe)
■電源:550W(80PLUS BRONZE)
■無線LAN:有線のみ
■DVDドライブ搭載/有線キーボード&マウス付属
■価格:164,980円(税込)~
Core i7-12700×GTX 1650 SUPERの高性能モデル
インテルの第12世代12コア20スレッドCPU・Core i7-12700とGTX 1650を搭載したミニタワーモデル。16GBメモリに500GB SSDの充実した初期構成となっており、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。さらに、大型CPUクーラーを搭載しているので、冷却面も万全です。
このモデルの最大の特徴は、グラフィック機能にエントリークラスのグラボ・GTX 1650を搭載している点。その性能はインテルの内蔵グラフィック・UHD 730の約5倍とまさに圧倒的!オンラインゲームをフルHD解像度で楽しむこともできます。
マルチコアの高性能CPUとの相乗効果で、動画や画像編集、ゲームもラクラク。予算を抑えつつ、様々な用途で使いたい方におすすめです。
基本的にカスタマイズ不要ですが、編集用途でも使うのであれば、HDDを追加してデュアルストレージにするのがおすすめ。
Magnate/マグネイト XT
【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-12700
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラフィック:GTX 1660 SUPER
■ストレージ:SSD 500GB(PCIe NVMe)
■電源:550W(80PLUS BRONZE)
■無線LAN:有線のみ
■DVDドライブ搭載/有線キーボード&マウス付属
■価格:175,980円(税込)~
ワンランク上のGTX 1660 SUPER搭載高性能モデル
上のモデルのグラボをGTX 1660 SUPERにしたバージョンです。GTX 1650よりも約60%も性能が高く、フルHDでのゲーミングがより安定します。大容量メモリに大容量SSDの充実した初期構成で、まさにカスタマイズ要らずですね。
基本的にカスタマイズ不要ですが、編集用途でも使うのであれば、HDDを追加してデュアルストレージにしたり、メモリを16GBに増やしたりするのがおすすめ。
HP ENVY Desktop TE02-0000(HP)
デザイン重視&超高性能モデルならHPがおすすめ。
ケースは下位グレードのPavilionと同じミニタワー規格ですが、サイズはW165×D396.1×H448mmと一回り大きくなっています。ただし、拡張性については、3.5インチシャドウベイが1基のみと貧弱なのが玉に瑕。。ミニタワーケースといえども、これは少なすぎますね。
プレミアムクラス”ENVYシリーズ”ということで、デザインにもこだわっており、シルバー×スクエアボディで洗練されたイメージに仕上がっています。さらに、フロントパネルはヘアライン調にする凝りよう。シルバーのHPロゴも相まって、高級感を醸し出しています。
もちろん、ケースの排熱性は高く、フロントパネルの両サイドと天板に通気口を配置。前後のファンでスムーズなエアフローを生み出し、内部に熱がこもりにくくなっています。
プレミアムモデルらしく、RTX 3060 Ti・RTX 3070 Ti・RTX 3080 Tiの高性能グラボを搭載しています。
RTX 3060 TiでもエントリークラスのGTX 1650 より約2.5倍性能が高く、動画や画像編集で高いパフォーマンスを発揮するほか、ゲームによっては4Kでオンラインゲームを楽しむことも可能です。
HP ENVY Desktop TE02-0000 ハイパフォーマンスモデル
【スペック】
■OS:Windows 11 Pro
■CPU:Core i7-12700K
■メモリ:32GB(DDR4-3200)
■グラフィック:RTX 3060 Ti
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:600W(80PLUS GOLD)
■無線LAN:IEEE 802.11ax+Bluetooth 5.0
■キーボード&マウス無し
■【キャンペーンでさらにおトク】308,000円(税込)~
フル装備の高性能モデル
第12世代の12コア20スレッドCPU・Core i7-12700KとRTX 3060 Tiを搭載したミニタワーモデル。6コア12スレッドのCore i5-12400よりもさらに約70%も性能が高く、編集作業など負荷の高いタスクでより高いパフォーマンスを発揮します。
32GBメモリに512GB SSD+2TB HDDの特盛構成で、SSDは爆速のPCIe Gen.4タイプを採用。さらに、最大90%の電力変換効率を誇るゴールドクラス電源のほか、冷却性能の高い大型空冷式CPUクーラーも搭載する充実ぶりです。
HP ENVY Desktop TE02-0000 ハイパフォーマンスプラスモデル
【スペック】
■OS:Windows 11 Pro
■CPU:Core i7-12700K
■メモリ:64GB(DDR4-3200)
■グラフィック:RTX 3070 Ti
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:800W(80PLUS GOLD)
■無線LAN:IEEE 802.11ax+Bluetooth 5.0
■キーボード&マウス無し
■【キャンペーンでさらにおトク】396,000円(税込)~
上のモデルをRTX 3070 Ti&64GBメモリにしたバージョン。RTX 3060 Tiよりも約20%性能が高く、4Kでのゲーミングにおすすめ。
HP ENVY Desktop TE02-0000 エクストリームモデル
【スペック】
■OS:Windows 11 Pro
■CPU:Core i9-12900K
■メモリ:128GB(DDR4-3200)
■グラフィック:RTX 3080 Ti
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:800W(80PLUS GOLD)
■無線LAN:IEEE 802.11ax+Bluetooth 5.0
■キーボード&マウス無し
■【キャンペーンでさらにおトク】638,000円(税込)~
上のモデルをRTX 3080 Ti&128GBメモリにしたバージョン。RTX 3070 Tiよりも約40%性能が高く、4Kでも安定してゲームを楽しむことができます。また、VRAM(グラフィックメモリ)が12GBと多いので、4K動画編集や3DCGの制作などヘビーな作業にもしっかり対応できます。
あわせて知りたい
価格別おすすめデスクトップPC
その他のおすすめモデルを価格&タイプごとにまとめました。
ミニタワーモデル
イチオシ!価格の安さと拡張性の高さに優れたコスパモデル
5万円未満 | 5~10万円 | 10~15万円 | 15万円以上 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ミドルタワーモデル
圧倒的な拡張性の高さを誇るモデル
5万円未満 | 5~10万円 | 10~15万円 | 15万円以上 |
ー | 〇 | 〇 | 〇 |
スリムモデル
省スペース&拡張性を両立したモデル
5万円未満 | 5~10万円 | 10~15万円 | 15万円以上 |
〇 | 〇 | 〇 | ー |
コンパクト&ミニモデル
どこにでも設置できる小ささが魅力のモデル
5万円未満 | 5~10万円 | 10~15万円 | 15万円以上 |
〇 | 〇 | ー | ー |
一体型モデル
ディスプレイとモニターを統合したスタイリッシュなモデル
5万円未満 | 5~10万円 | 10~15万円 | 15万円以上 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
おすすめショップBEST4
Dell
ポイント
他社を圧倒する価格の安さが武器のメーカーです。ラインナップも豊富で、一体型モデルのほか、高性能グラフィック搭載モデルまで用意されています。予算重視なら、Dellがまずおすすめ。
ドスパラ
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レノボ
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Dellに近いメーカーで、モデルの価格が安く、ラインナップも豊富。中でも、アメリカの軍事規格に準拠した”ThinkCentre”の高い耐久性には定評があり、タフ&高コスパなデスクトップPCが欲しい方におすすめ。
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