Dellと双璧をなすアメリカの大手PCメーカーで、国内シェアはNo.1!HPの魅力は次の2点。ショップの詳細やおすすめモデルをチェックしていきましょう。
- 業界トップレベルのデザイン
- 低価格&高コスパ
HPのショップ詳細
価格
ハイクオリティということもあり一見高そうに見えますが、セールを頻繁に実施しており、ドスパラやパソコン工房に匹敵する価格の安さを実現しています。モデルの完成度を考えるとコスパはかなり高いですね。
納期&送料
パソコンの納期はおよそ5営業日ほどとなっており、時間がかかりがちな海外メーカーにしては早め。なお、受注時の在庫状況により納期が決まるので、タイミングによっては納期が延びる点に注意。
ちなみに、送料はデスクトップ・ノートいずれも3,300円(税込)です。モニター等の周辺機器は別途送料(1,100円~)がかかります。
サポート&保証
1年の無料保証と2・3年の延長保証に加え、出張修理サービスや物損保証も用意されており、内容は充実しています。
無料保証
HPでは標準で”1年間引き取り修理サービス”がついています。引取り修理の際にかかる送料ですが、往復ともに無料です。
保証の範囲は自然故障のみ。通常通り使っていて壊れた場合のみが対象になり、水濡れや落下などの過失による故障には対応できません。
延長保証
有償のオプションで”2年間引き取り修理サービス”と”3年間引き取り修理サービス”を選択することもできます。もちろん修理時の往復送料は無料です。
さらに3年保証では”3年間出張修理サービス”も用意されています。価格はやや高めですが、自宅にいながら修理を受けられる便利なサービスです。
定率制ではなく定額制ですが、保証の価格は標準的なレベルですね。
■2年間引き取り修理サービス【デスクトップ:11,110円(税込) ノート:8,470円(税込)】
■3年間引き取り修理サービス【デスクトップ:15,730円(税込) ノート:12,100円(税込)】
■3年間出張修理サービス【デスクトップ:21,780円(税込) ノート:26,180円(税込)】
ノートでは物損保証も選択可能
ノートのみ物損保証の”3年間アクシデントサポート付引き取り修理サービス”が用意されています。通常の保証ではカバーできない、水濡れや落下事故など過失による事故にも対応可能です。
気を付けてさえいれば、ジュースをこぼしたり落としたりなんてありえない!と思うかもしれませんが、経験上このケースは意外と多いです。
そして何より怖いのが高額な修理工賃。例えばジュースをこぼした場合には、キーボード下の基盤も巻き添えになっていることが多く、最悪同じものをもう一台買えるくらいの修理工賃がかかる場合があります。
「転ばぬ先の杖」として、ぜひ選択しておきたいところですね。
■3年間アクシデントサポート付引き取り修理サービス【ノートのみ:22,440円(税込)】
保証についてはこちらもチェック
業界トップレベルのデザイン
HPといえば、やはりデザインへのこだわり。そのクオリティは業界No.1といっても過言ではありません。
デスクトップPCではシンプルなブラックボディが主流ですが、HPではシルバーボディを採用。さらに、フロントパネルをヘアライン仕上げるなど、ひと手間加えてとてもオシャレ。
また、ノートPCもオールアルミ製の高品質ボディとなっており、ゴールドのカラーも相まって、高級感あふれる仕上がりとなっています。
モデルのラインナップこそ少ないものの、デザインにこだわるならHPがおすすめです。
おすすめクリエイターPC(デスクトップ)
HP ENVY Desktop TE02-0000 ハイパフォーマンスモデル
【スペック】
■OS:Windows 11 Pro
■CPU:Core i7-12700K
■メモリ:32GB(DDR4-3200)
■グラフィック:RTX 3060 Ti
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:600W(80PLUS GOLD)
■無線LAN:IEEE 802.11ax+Bluetooth 5.0
■キーボード&マウス無し
■【セールでさらにおトク】308,000円(税込)~
フル装備の高性能モデル
第12世代の12コア20スレッドCPU・Core i7-12700KとRTX 3060 Tiを搭載したミニタワーモデル。高クロックのK付きCPU×RTX 3060 Tiのパワーで、イラスト制作や動画・画像編集、3DCGの作成などあらゆる用途に対応できます。
32GBメモリに512GB SSD+2TB HDDの特盛構成で、SSDは爆速のPCIe Gen.4タイプを採用。さらに、最大90%の電力変換効率を誇るゴールドクラス電源のほか、冷却性能の高い大型空冷式CPUクーラーも搭載する充実ぶりです。
シルバーボディ×ヘアライン調フロントパネルのおしゃれなケースですが、拡張ベイが3.5インチベイ1基のみと少ないのがネック。購入後にHDDなどを増設したい方にはおすすめできません。
実機レビューはこちら
HP ENVY Desktop TE02-0000 ハイパフォーマンスプラスモデル
【スペック】
■OS:Windows 11 Pro
■CPU:Core i7-12700K
■メモリ:64GB(DDR4-3200)
■グラフィック:RTX 3070 Ti
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:800W(80PLUS GOLD)
■無線LAN:IEEE 802.11ax+Bluetooth 5.0
■キーボード&マウス無し
■【セールでさらにおトク】396,000円(税込)~
上のモデルをRTX 3070 Ti&64GBメモリにしたバージョン。RTX 3060 Tiよりも約20%性能が高く、4Kでのゲーミングにおすすめ。
HP ENVY Desktop TE02-0000 エクストリームモデル
【スペック】
■OS:Windows 11 Pro
■CPU:Core i9-12900K
■メモリ:128GB(DDR4-3200)
■グラフィック:RTX 3080 Ti
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:800W(80PLUS GOLD)
■無線LAN:IEEE 802.11ax+Bluetooth 5.0
■キーボード&マウス無し
■【セールでさらにおトク】638,000円(税込)~
上のモデルをRTX 3080 Ti&128GBメモリにしたバージョン。RTX 3070 Tiよりも約40%性能が高く、4Kでも安定してゲームを楽しむことができます。また、VRAM(グラフィックメモリ)が12GBと多いので、4K動画編集や3DCGの作成などヘビーな作業でより高いパフォーマンスを発揮します。
おすすめクリエイターPC(ノート)
HP Pavilion Plus 14-eh0000 スタンダードモデル
【スペック】
■OS:Windows 11
■ディスプレイ
14.0インチ 2.8K グレア 有機EL
■CPU:Core i5-12500H
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラフィック:Iris Xe Graphics(CPU内蔵)
■ストレージ:SSD 512GB(PCIe NVMe)
■【セールでさらにおトク】169,400円(税込)~
有機ELパネル搭載の14インチ軽量モデル
インテルの第12世代12コア16スレッドCPU・Core i5-12500Hを搭載したモバイルノート。16GBメモリに512GB SSDの充実した初期構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用しています。
このモデルはクオリティが非常に高く、なんと2.8K(2880×1800)の高解像度ディスプレイを搭載。WQHDを超える高い解像度で、より精細な映像を描写できます。さらに、400nitの高輝度でとても明るく、DCI-P3 100%の非常に広い色域をカバーするほか、圧倒的なコントラストの高さを誇る有機ELパネルを採用する徹底ぶりです。
さらに、ボディは高品質のオールアルミボディで、重さは約1.33kgと軽く携帯性は良好。薄暗い場所でのタイピングに便利なバックライト付きキーボードや、かんたんにログインできる指紋認証センサーを標準装備するなど、至れり尽くせりの内容となっています。
このモデルは固定構成なのでカスタマイズできません。
あわせて知りたい
おすすめショップランキング
ドスパラ
ポイント
低価格&高コスパのメーカーで、ラインナップも豊富。納期も最短翌日出荷と早く、保証やサポートも一通り網羅しており、サービス面も充実しています。迷ったらドスパラがまずおすすめ。
パソコン工房
ポイント
価格の安さとコスパの高さはドスパラと同レベルですが、ラインナップが非常に多く、予算に応じて柔軟に対応できるのがポイント。また、全国に店舗を数多く持ち、困ったときに相談しやすいのも強みですね。
マウスコンピューター
ポイント
手厚いサポートメニューが特長のメーカーで、24時間365日の電話サポート&96時間以内で修理完了が標準で用意されているほか、+5,000円でより手厚いサポートを受けられる”安心パックサービス”に加入できます。ただし、サポートが手厚い分、モデルの価格はやや割高。
ツクモ
ポイント
他社よりもモデルのクオリティが高く、軍事規格の高耐久マザーボードを標準採用しています。また、保証が物損事故までカバーしており、価格も安いのもポイント。クオリティと保証を重視するならツクモがおすすめ。
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3ステップ+αでわかるクリエイターPC