- 超高性能のハイエンドモデルが登場
- RTX 4070 Ti~RTX 4090搭載モデルがメイン
- プロ向けのQuadroシリーズもこの価格帯から
25万円以上では、RTX 3080やRTX 3090などのハイエンドモデルが登場します。性能の高さもさることながら、RTX 3090ではVRAM(グラフィックメモリ)を24GBも搭載しており、より本格的な編集作業にも対応できます。
また、プロ向けのQuadroシリーズもこの価格帯からとなりますが、業務用ということで、GeForceに比べるとかなり割高です。
25万円以上のおすすめクリエイターPC(デスクトップ)
RTX 4070 Ti搭載モデル
RTX 3090とほぼ同等の性能を持つ、VRAMを12GB搭載したハイスペックモデル
raytrek/レイトレック 4CXFi(ドスパラ)
【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-13700F
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラフィック:RTX 4070 Ti
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:750W(80PLUS GOLD)
■無線LAN:有線のみ
■DVDドライブ非搭載/キーボード&マウス無し
■価格:298,980円(税込)~
高機能ケース採用のコスパモデル
インテルの第13世代16コア24スレッドCPU・Core i7-13700FとRTX 4070 Tiを搭載した、ハイスペックのミドルタワーモデル。RTX 3090と同等の性能を持ち、VRAMを12GBと多めに搭載しているので、より本格的な偏執作業にも対応できます。
16GBメモリに500GB SSDの充実した初期構成となっており、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。さらに、大型の空冷式CPUクーラーのほか、最大90%の電力変換効率を誇るゴールドクラス電源を搭載する徹底ぶりです。
ケースの完成度も非常に高く、スタイリッシュなシルバーボディは、裏配線&チャンバー構造を採用することで、高いエアフローを実現。さらに、ボディの全面にダストフィルターを装備し、ほこり対策も万全。フィルターはワンタッチで取り外すことができ、メンテナンス性もバツグンです。
基本的にカスタマイズ不要ですが、本格的に使うならメモリは32GBあると安心。3DCGの制作や3D CADなら64GBメモリがおすすめです。また、データの保存用にHDDを追加すると、さらに便利になります。
SENSE-F079-LC137KF-ULX(パソコン工房)
【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-13700KF
■メモリ:16GB(DDR5-4800)
■グラフィック:RTX 4070 Ti
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe Gen.4)
■電源:800W(80PLUS GOLD)
■無線LAN:有線のみ
■DVDドライブ非搭載/有線キーボード&マウス付属
■価格:332,800円(税込)~
ワンランク上の高性能モデル
インテルの第13世代16コア24スレッドCPU・Core i7-13700KFとRTX 4070 Tiを搭載したミドルタワーモデル。
16GBメモリに1TB SSDの非常に充実した初期構成となっており、SSDは爆速のPCIe Gen.4タイプを採用。さらに、冷却性能が非常に高い水冷式CPUクーラーのほか、最大90%の電力変換効率を誇るゴールドクラス電源を搭載する徹底ぶりです。
また、大型ケースのため拡張性も高く、HDDを多く搭載できるほか、フロント全面がメッシュパネルなので通気性はバツグン。さらに、ケース上部には取っ手がついているので、持ち運びしやすいのもポイントです。Core i7-13700Fよりも約20%性能が高く、CPUの性能にこだわるならおすすめ。
基本的にカスタマイズ不要ですが、本格的に使うならメモリは32GBあると安心。3DCGの制作や3D CADなら64GBメモリがおすすめです。また、データの保存用にHDDを追加すると、さらに便利になります。
WA7J-F223/ZB(ツクモ)
【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-13700K
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラフィック:RTX 4070 Ti※要カスタマイズ
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:750W(80PLUS GOLD)
■無線LAN:IEEE 802.11ax+Bluetooth 5.2
■DVDドライブ非搭載/キーボード&マウス別売り
■価格:320,800円(税込)~
保証重視ならツクモがおすすめ
インテルの第13世代16コア24スレッドCPU・Core i7-13700Kを搭載したミドルタワーモデル。グラフィックボードは非搭載なので、カスタマイズにて別途追加する必要があります。
16GBメモリに1TB SSDの非常に充実した初期構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。さらに、電源は最大90%の電力変換効率を誇るゴールドクラス電源のほか、マザーボードには軍事規格の耐久性を誇る【ASUS TUF GAMING Z690-PLUS】を搭載する徹底ぶりです。
ちなみに、ツクモは保証の価格が安く、落下や水濡れなどの物損事故に対応しているのがポイント。他社だと物損保証が別メニューになっているので、かなりお得。保証を特に重視するならツクモがおすすめです。
基本的にカスタマイズ不要ですが、本格的に使うならメモリは32GBあると安心。3DCGの制作や3D CADなら64GBメモリがおすすめです。また、データの保存用にHDDを追加すると、さらに便利になります。
RTX 4080搭載モデル
RTX 4070 Tiよりも約20%性能が高い、VRAMを16GB搭載したハイエンドモデル
SENSE-F079-LC137KF-VLX(パソコン工房)
【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-13700KF
■メモリ:16GB(DDR5-4800)
■グラフィック:RTX 4080
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■電源:1000W(80PLUS PLATINUM)
■無線LAN:有線のみ
■DVDドライブ非搭載/有線キーボード&マウス付属
■価格:404,800円(税込)~
先に紹介したパソコン工房のモデルをRTX 4080にしたバージョンです。最大92%の電力変換効率を誇るプラチナクラス電源にグレードアップしている一方、SSDは通常のGen.3タイプとなっています。
基本的にカスタマイズ不要ですが、本格的に使うならメモリは32GBあると安心。3DCGの制作や3D CADなら64GBメモリがおすすめです。また、データの保存用にHDDを追加すると、さらに便利になります。
raytrek/レイトレック 4CZG(ドスパラ)
【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i9-13900KF
■メモリ:32GB(DDR5-4800)
■グラフィック:RTX 4080
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe Gen.4)
■電源:1000W(80PLUS GOLD)
■無線LAN:有線のみ
■DVDドライブ非搭載/キーボード&マウス無し
■価格:484,980円(税込)~
※実機モデルではCore i7-13700F&RTX 4070 Tiを搭載しています。本体イメージの確認におすすめ。
先に紹介したドスパラのモデルを、インテルの第13世代24コア32スレッドCPU・Core i9-13900KF&RTX 4080にしたバージョンです。
構成はさらに充実しており、32GBメモリに1TB SSDの特盛構成で、SSDは爆速のPCIe Gen.4タイプを採用。さらに、冷却性能が非常に高い水冷式CPUクーラーを採用しています。Core i7-13700KFよりも約30%性能が高く、CPUの性能にこだわるならおすすめ。
基本的にカスタマイズ不要ですが、3DCGの制作や3D CADなら64GBメモリがおすすめです。また、データの保存用にHDDを追加すると、さらに便利になります。
RTX A2000搭載モデル
RTX 3050と同等の性能を持つ、VRAMを12GB搭載したプロモデル
raytrek/レイトレック LC-MA2(ドスパラ)
【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-12700
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラフィック:RTX A2000
■ストレージ:SSD 500GB(PCIe NVMe)
■電源:550W(80PLUS BRONZE)
■無線LAN:有線のみ
■DVDドライブ搭載/有線キーボード&マウス付属
■価格:249,980円(税込)~
Core i7×RTX A2000搭載のコスパモデル
インテルの第12世代の12コア20スレッドCPU・Core i7-12700とRTX A2000を搭載したミニタワーモデル。
16GBメモリに500GB SSDの充実した初期構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用しています。また、大型の空冷式CPUクーラーを装備しており、冷却面も万全です。CPUを含めトータルでの性能を重視するならおすすめです。
基本的にカスタマイズ不要ですが、本格的に使うならメモリは32GBあると安心。3DCGの制作や3D CADなら64GBメモリがおすすめです。また、データの保存用にHDDを追加すると、さらに便利になります。
RTX A4000搭載モデル
RTX 3060 Tiと同等の性能を持つ、VRAMを16GB搭載したプロモデル
raytrek/レイトレック ZQ-A4000(ドスパラ)
【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-12700K
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラフィック:RTX A4000
■ストレージ:SSD 500GB
■電源:650W(80PLUS BRONZE)
■無線LAN:有線のみ
■DVDドライブ搭載/有線キーボード&マウス付属
■価格:369,980円(税込)~
Core i7-12700K搭載のコスパモデル
インテルの第12世代12コア20スレッドCPU・Core i7-12700KとRTX 3060を搭載したミドルタワーモデル。編集用途ではクロックの高さも重要になるので、高クロックのK付きCPUなら作業がよりはかどります。
16GBメモリに500GB SSDの充実した初期構成となっており、SSDはNVMeタイプでも特に高速の”Gen.4規格”を採用。さらに、大型の空冷式CPUクーラーを装備しており、冷却面も万全です。大型ケースのため拡張性も高く、HDDを多く搭載できるのもポイント。
基本的にカスタマイズ不要ですが、動画編集であれば32GBメモリ、3DCGの制作や3D CADなら64GBメモリがおすすめです。また、データの保存用にHDDを追加すると、さらに便利になります。
RTX A4500搭載モデル
RTX 3070と同等の性能を持つ、VRAMを20GB搭載したプロモデル
SENSE-F069-LC129-QRX(パソコン工房)
【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Core i7-12700
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラフィック:RTX A4500
■ストレージ:SSD 500GB(PCIe NVMe)
■電源:700W(80PLUS BRONZE)
■無線LAN:有線のみ
■DVDドライブ非搭載/有線キーボード&マウス付属
■価格:459,980円(税込)~
Core i7×RTX A4500搭載のコスパモデル
インテルの第12世代12コア20スレッドCPU・Core i7-12700とRTX A4500を搭載したミドルタワーモデル。
16GBメモリに1TB SSDの非常に充実した初期構成となっており、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。さらに、大型の空冷式CPUクーラーのほか、最大90%の電力変換効率を誇るゴールドクラス電源を搭載する徹底ぶりです。
また、大型ケースのため拡張性も高く、HDDを多く搭載できるほか、フロント全面がメッシュパネルなので通気性はバツグン。さらに、ケース上部には取っ手がついているので、持ち運びしやすいのもポイントです。
基本的にカスタマイズ不要ですが、本格的に使うならメモリは32GBあると安心。3DCGの制作や3D CADなら64GBメモリがおすすめです。また、データの保存用にHDDを追加すると、さらに便利になります。
RTX A6000搭載モデル
RTX 3080と同等の性能を持つ、VRAMを48GB搭載したプロモデル
SENSE-F069-LC129-QRX(パソコン工房)
【スペック】
■OS:Windows 10
■CPU:Core i9-12900
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラフィック:RTX A6000
■ストレージ:SSD 500GB(PCIe NVMe)
■電源:800W(80PLUS GOLD)
■無線LAN:有線のみ
■DVDドライブ非搭載/有線キーボード&マウス付属
■価格:934,800円(税込)~
コスパに優れた本格派モデル
インテルの第12世代16コア24スレッドCPU・Core i9-12900とRTX A6000を搭載したミドルタワーモデル。
16GBメモリに500GB SSDの非常に充実した初期構成となっており、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。さらに、冷却性能に優れた水冷式PUクーラーのほか、最大90%の電力変換効率を誇るゴールドクラス電源を搭載する徹底ぶりです。
また、大型ケースのため拡張性も高く、HDDを多く搭載できるほか、フロント全面がメッシュパネルなので通気性はバツグン。さらに、ケース上部には取っ手がついているので、持ち運びしやすいのもポイントです。
基本的にカスタマイズ不要ですが、本格的に使うならメモリは32GBあると安心。3DCGの制作や3D CADなら64GBメモリがおすすめです。また、データの保存用にHDDを追加すると、さらに便利になります。
DAIV Z9-A6(マウスコンピューター)
【スペック】
■OS:Windows 11
■CPU:Core i7-12700
■メモリ:64GB(DDR4-3200)
■グラフィック:RTX A6000
■ストレージ:SSD 1GB+HDD 2TB
■電源:850W(80PLUS GOLD)
■無線LAN:IEEE 802.11ax+Bluetooth 5.0
■光学ドライブ・キーボード・マウス非搭載
■価格:999,900円(税込)~
サポート重視ならマウスコンピューターがおすすめ
インテルの第12世代12コア20スレッドCPU・Core i7-12700とRTX 3060を搭載したミドルタワーモデル。
64GBメモリに1TB SSD+2TB HDDの特盛構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用。さらに、冷却性能に優れた水冷式PUクーラーのほか、最大90%の電力変換効率を誇るゴールドクラス電源を搭載する徹底ぶりです。大型ケースのため拡張性も高く、HDDを多く搭載できるのもポイント。
ちなみに、マウスはサポート&保証が充実しているのもポイント。まず延長保証が定額制で安く、例えば3年延長保証+センドバック修理保証に7,700円(税込)で加入することができます。また、24時間365日の電話サポート&96時間以内で修理完了が標準メニューとして用意されており、万が一でも安心。
基本的にカスタマイズ不要ですが、データを多く扱うならHDDの容量をさらに増やすのがおすすめ。
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