- エントリークラスの価格帯
- GTX 1650やRTX 3050搭載モデルが登場
- 本格的に使うならRTX 3060搭載モデル以上がおすすめ
15万円を超えると、GPU搭載モデルが登場します。
GPUを搭載することにより、編集作業のパフォーマンスが向上しますが、GTX 1650とRTX 3050はあくまでもエントリークラスなので、ヘビーな作業には不向き。4K動画の編集や3DCGの作成でも使うなら、RTX 3060搭載モデル以上がおすすめです。
なお、クリエイターノートは、ディスプレイの色域が保証されたドスパラとマウスコンピューターのモデルがおすすめ。
15万円以上20万円までのおすすめクリエイターPC(ノート)
GTX 1650搭載モデル
Iris Xe Graphicsの約2倍の性能を持つ、VRAMを4GB搭載したエントリーモデル
DAIV 4N(マウスコンピューター)
【スペック】
■OS:Windows 11
■ディスプレイ
14.0インチ フルHD ノングレア
■CPU:Core i7-1260P
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラフィック:GTX 1650
■ストレージ:SSD 512GB(PCIe NVMe)
■価格:199,800円(税込)~
携帯性に優れたエントリーモデル
ノート用のインテル第12世代12コア16スレッドCPU・Core i7-1260PとGTX 1650を搭載したモバイルノート。16GBメモリに512GB SSDの充実した初期構成で、SSDは通常タイプよりも4~5倍高速のNVMeタイプを採用しています。
このモデル最大の武器は携帯性の高さで、やや小さめの14.0インチディスプレイを搭載することで、A4ファイル並みのコンパクトボディを実現。さらに、重さは約1.44kgと1.5kgを下回り、ラクラク持ち運べます。
また、モバイルノートながらGTX 1650を搭載しているのもポイント。内蔵のIris Xe Graphicsより約2.5倍も性能が高く、編集作業がよりはかどります。ただし、VRAM(グラフィックメモリ)が4GBと少ないので、4K動画の編集や3DCGの作成などヘビーな編集作業では、VRAM不足になる点に注意。
機能面も充実しており、ディスプレイの色域はsRGB比約100%と広めで、最大40Gbpsの超高速転送に対応した”Thunderbolt 4”もバッチリ装備しています。さらに、顔認証に対応しており、プライバシー面も安心です。
基本的にカスタマイズ不要ですが、本格的に使うならメモリは32GBあると安心。なお、HDDの追加はできません。
RTX 3050搭載モデル
GTX 1650よりも約30%性能が高い、VRAMを4GB搭載したエントリーモデル
raytrek/レイトレック R5-AA5(ドスパラ)
【スペック】
■OS:Windows 11
■ディスプレイ
15.6インチ フルHD ノングレア
■CPU:Core i7-12700H
■メモリ:16GB(DDR4-3200)
■グラフィック:RTX 3050
■ストレージ:SSD 1TB(PCIe NVMe)
■価格:169,980円(税込)~
低価格のコスパモデル
ノート用のインテル第12世代14コア20スレッドCPU・Core i7-12700HとRTX 3050を搭載したエントリークラスモデル。16GBメモリに1TB SSDの非常に充実した初期構成で、SSDは爆速のPCIe Gen.4タイプを採用しています。
ディスプレイは、15.6インチ×フルHDのオーソドックスな構成ですが、sRGBカバー率約99%(sRGB比約100%)としっかりポイントは押さえています。また、薄暗い場所でのタイピングに便利なフルカラーキーボードを搭載するほか、顔認証に対応しており、セキュリティ面も安心です。
RTX 3050はGTX 1650よりも約30%性能が高く、ワンランク上の入門モデルとしておすすめ。ただし、VRAM(グラフィックメモリ)がやはり4GBと少ないので、本格的に使うなら上位のRTX 3060やRTX 3070 Tiがおすすめ。
基本的にカスタマイズ不要ですが、本格的に使うならメモリは32GBあると安心です。なお、HDDの追加はできません。
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